World Happy Project   作:ルクコ

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 いやー、実は僕受験生なんですよww
 でも更新ペース落としたくない一心でチョビチョビ時間を見つけて書いてましたww
 楽しく読んで頂けれれば幸いです。

 ※漢字スキルがクソです。ご了承ください。


またまた私ん家

 庭へと繋がっているガラス扉が大きく開き代わりに網戸が家の中と外を仕切っている。

 

 音を立てながら網戸をすり抜けてきた風が私の肌を優しく撫でた。

 

 ああ…何だかな…。

 

 何をする訳でもなく私はここより遥か上空を流れている雲をぼんやりと見つめていた。

 

 魂が抜けたとはまさにこの事を言うのではないだろうか?

 

 そう思ってしまう程に私は何を考えても何かをしようともしていなかった。

 

 「…い、お…い、」

 

 そんな中、微かに私の鼓膜を振るわせる音。

 

 「おーい!!ミキ!!」

 

 何度かリピートされたその音はようやくしっかりとした言葉となり私の耳へと届けられた。

 

 「…へ?」

 

 「はぁ、へ?じゃねーよ。何回呼んだと思ってんだ?」

 

 目の照準がまだ完全に定まらないもののその声とシルエットで大体の予想はつく。

 

  何回も呼んだ…。

 

 そんなにも私はボーっとしていたのだろうか?

 

 テーブルに突っ伏していた体を起こし大きく伸びをする。

 

 「チユ…。なに?」

 

 「だから!!ったく!だからな?作戦会議をしようってな?」

 

 作戦会議…ああ、そうだ。

 

 あの事件の後、私達は何時もの様に世界を幸せにする作戦会議を始めたんだ。

 

 それから何も思い付かないってなって空気の入れ換えをするために窓を開けて、それから…。

 

 何の前触れも無く私は一気に我に帰った。

 

 と同時に部屋の中全体を大きく見渡す。

 

 「マジか…。」

 

 そうか、そういう事か。

 

 私達は勝てなかったのだ、春の風の心地好さに。

 

 この部屋の生き物はボサボサ頭と馬の尻尾野郎を除いて全員深い深い眠りに落ちてしまったのだ。

 

 「さっきから起こしてんのに全然起きねぇんだよ。お前が一番。」

 

 「別に起こさなくても良いんじゃない?皆気持ち良さそうだし。」

 

 「お前は甘いんだよ!マキ!いいか?俺らの頑張りで明日にでもこの世界を救えるかもしれないんだぞ!?」

 

 何やら揉めているがそんなのはどうでもいい、問題なのは私の家でまるで自分家のように寛いでいるということだ。

 

 まだ寝るだけなら何も言うまい、しかしコイツらは本当は私が座っているはずのソファで寄り添うようにして寝ているのだ。

 

 いいよ?別にユリカちゃん単体でとかなら。

 

 この二人は何なんじゃーーー!!ピンク色のオーラ半端ないんですけど!!

 

 てか、そこ私いたはずだよね!?そうだよね!?

 

 「ミキどうした?顔赤いぞ?」

 

 「赤くないわ!!ボケ!!」

 

 「なにぃ?ミキも彼氏欲しくなっちゃった?」

 

 「なってないわ!!!…くもないけど、そういうんじゃナイワ!!」

 

 もう、自分でもなにを言っているか分からない。 

 

 ああ、もう今日は何なんだよ!!ホントに!!

 

 「そ、そういえばマキさっきから何ずっと真剣な顔してんだよ。」

 

 話を反らしたい、そんな一心で…しかし実際ちょっと気になっていた事を訪ねてみる。

 

 「?なにって勉強だけど…。」

 

 …?

 

 なにを言ってんだ?コイツ。

 

 「明日、1、2年の復習テストだよ?」

 

 「…は?」

 

 




 ここまで読んで頂きありがとうございます。
 これからも頑張っていきます。
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