楽しく読んでいただけたら幸いです。
※漢字スキルがクソです。ご了承ください。
「「ギャーーーーーーーーーー!!!!!」」
「お、落ち着け!二人とも!!」
四人体勢で止めようとするもののこのクソカップルどもは全然止まる気配がない。むしろ時間が立つに連れどんどん勢いが増してきている気がする。
「このやろ!!っておわ!!」
チユがユウの裏に入りそのまま押さえ込もうとするが簡単に振りほどかれてしまう。
あの怪力を意図も簡単に封じてしまうのだ。私が行っても無駄死にするだけ、しかし私にもコイツらを本気で止めなくていけない理由があるのだ。
「て、てめぇら!!マジで落ち着け!!このままじゃ大変なことに!!」
「「ギャーーーーーーーーーー!!!!」」
前線の激しい戦闘には参加せずに後衛から説得を試みるも今のコイツらでは言葉すら理解出来ないのか甲高い雄叫びで返される。
クソがお前らはゴジラか何かっての!!
本当に不味い…コイツらが騒ぎ始めてからもう、15分は経過する。このままじゃ本当に…。
ピンポーン…
家中にその音が鳴り響いた。
…終わった。
そんな事はどうでもいいと思っているのだろうか、ゴジラどもは泣き止む気配はない。
「…おい。」
呼び掛けるが反応するのは三人だけ、あとの二人は押さえ付けられながらもまだ静まる気は無いようだ。
私は二人を睨み付ける。
今なら人を石にでも変えられしまいそうだ。
「おい…いいか?私は今からてめぇらが呼んだご近所さんと話しをしてくる…。その間一言でも声を発してみろ…?」
いつの間にやら静かになっていたコイツらを更に鋭く睨みながら私は続けた。
「首が飛ぶぞ…!!!」
それだけ告げると私は重たい足を玄関まで運んだ。
「全くお宅はライオンでも飼っているのですか!?」
「………。」
「こんな休日の日に生活を邪魔される気持ちがあなたに分かりますか!?」
「………。」
「黙っているだけじゃ分かりませんよ!?」
「………。」
ご近所さんから放たれる怒涛のクレーム嵐。
まぁ、全てその通りなのだから言い返せる訳もない…。
頭を何度下げたことだろう?私だって被害者なのに…。
「ちょっと聞いていますか!?」
「…すいません…。」
クソが!!何で私が謝ってんだよ…!!
あいつら疫病神か何かなのだろうか?
あいつらと知り合ってから私の運が吸いとられ続けているのだろうか?
頭を下げるたびにイライラがどんどん増してくる。
「今回は許しますが次回はもう無いと思って下さい!!」
漸く気がすんだのだろうかそこでその嵐はこの家から去っていった。
…今回も耐えきった…。
その場にしゃがみ混む…とともに体内に貯めていた爆弾の導火線に火がつく。
「…どうしてくれようか…ケケケケ…。」
立ち上がりリビングへと向かう…ゆっくりと…。
導火線の火が爆弾本体まで達した。
勢いよくドアを開ける。
「おい!!!てめぇらぁ!!!」
「皆!と、図書館いこうぜ!!」
「う、ううん!!わ、私が勉強分かんないところ全部お、教えてあげる!!」
「ええ!!本当に!?そそれはもう、明後日のテストは安心だね!!」
「…そのあとクレープでもたべてかえろうかわたしまえおいしいところみつけたんだ。」
「え?ホントに?じゃあ私も行く!」
何か話し合いでもしていたのだろうか?なんと言うか酷い劇?をいきなり見せられ沈黙してしまう。
「と、というわけで図書館いきましょう!!」
まずい、コイツらのペースだ。
私は頭を大きく振り自分を落ち着ける。
「ふ、ふざけんな!!変な演技しやがって、棒読みじゃねぇか!!」
いや違う、こんな事を言いたいじゃない。
落ち着け、落ち着け。
下を向き少し頭を冷やす。
そうだ、私が言いたいのは…。
「しゃ、行くぞ!!」
手を握られそのまま先ほどまで私がいた玄関まで引っ張られる。
しまった、考えこみ過ぎてチユが近くまで来ていることに気づかなかった。
振りほどこうと上下左右に振るが相手はあのバカ力、放すどころか逆に私の肩に激痛が走る。
「よーし行こ行こ!!」
「とーぜんクレープはあなたたちのオゴリでしょうね!」
「…え、そんな…。」
「わークレープ!!」
後ろから次々と背中を押され完全にもう逃げられない状態になってしまう。
「幸せって何なんだーーーーーー!!!!!!!!」
ここまで読んでいただきありがとうございます。
これからも宜しくお願いします。