今年初めての投稿です。
今年も楽しく書いて行くのでどうか宜しくお願いします!
※漢字スキルがクソです。ご了承ください。
私は今、5人程の疫病神どもに360度周囲を包囲され行きたい訳がない図書館という名の怒りの牢獄に連れ去られている最中である。
空は快晴、辺りは開けた芝生の地面が広がるこの辺じゃ結構名の知れた公園だ。
こんな所何時ものテンションで訪れればその芝生に身を投げ出し気持ちの良い風邪を全身で感じながらのんびりと昼寝をしていることだろう。
が、今の私のテンションは最悪だ。そんな事したいはずがない、増してや外出したいとは思わないし、何かを食べてたいとも勉強したいとも思わない。
私は本当に魂が抜けてしまうのではないかという程に足下を見ながら大きく大きくため息をついた。
「おやおや?ため息なんか吐いちゃって…どうしたんでちゅか?」
後方から私をなめているとしか思えない口調でマキに顔をガッシリと掴み無理やり上を向かせられる。
非常にムカムカする。大きく首を振りマキの手をはね除け、後ろに目を向けながら私は舌打ちをした。
「ま、まぁ落ち着いて、クレープ食べるでしょ?」
「そうだぞ?今日はこのバカップルの二人が傲ってくれんだぜ?」
反応はしない…無視してやるコイツらが諦めるまで無視してやる。
そう強く心に思いながら拳を強く握る。
「…じゃあミキのお願い一つ聞いてあげる…。」
トモミがそう言ったのを私は聞き逃さなかった確かに聞いた。
「おい、そんなこと言っていいのかよ?出来んのか?今すぐ全裸になってとか言われれもか?」
「そんなことミキが言ったら僕はミキを殺してしまいそうだよ。」
「その前に鼻血吹いてどっか飛んでっちゃうんじゃない?」
「フハハハハ!そりゃそうだ!!」
「ぜんらって裸ってこと?」
「…全裸…。」
何だか楽しいそうにやっているが今の私の願い何て一つだけだ…そう今すぐ…。
今すぐ…!!
「…い、家に…帰りたい…。」
一瞬沈黙が流れた。
今まで聞こえなかった遠くでガキどもがはしゃぐ声がハッキリと聞こえる程だ。
その沈黙とともに私の感情が一気に外に溢れだしてくる。
「…!!だってそうじゃん!!あんなに長い説教聞かされてさ!その原因は私じゃないじゃん!!だいたい!!何でお前らは毎日毎日私ん家来んだよ!?いや、いいよ?別に来るだけなら!!何で大騒ぎすんだよ!普通に女らしく静かにトークでもしろよ!!何でプロレスが始まんだよ!!」
息継ぎすること無くそれを言い切った私は息を切らす。落ち着くまで結構かかりそうだ。
「…プッフハハハハハハハハ!!!!!!お、お前マジで言ってんの?俺らが女らしくトークって…プッハハハハハハ!!!」
「ちょっと私とあんたを一緒にしないでよあなたはともかく私は女の子なんだけど?」
「待って僕は男だよ!!」
…コイツら!!
ちょっとは反省してはどうなんだ?ちょっとした例を上げただけだろう?私だって最初からお前らにそんなこと期待して無いわ!!
もう沸点何ぞ遥か下に見える。
「…ら…れ…。」
「…え?」
「…!!!全員ここで全裸になって私に土下座しろぉ!!!何でも言うこと聞くんだろ!?」
もう私は自分で何を言っているか分からなくなっている。今ならあらゆる禁止語でも何の躊躇い無く言えてしまいそうだ。○○コとか○○コとか。
「み、ミキ!自分が何言ってんのか分かってる!?」
「遂に狂ったのか?ハハハハハ!!」
「何笑ってやがる!!さっさと服脱げよゴミど…!!」
どういう訳か私は急に体のバランスを崩し尻餅を付いてしまった。
肩にも少し痛みがある事から誰かにぶつかったらしい。
私とぶつかった人がいると思われる後ろに振り向く。
「あ、えっと…すいませ…。」
?何だか様子がおかしい、多分そいつと思われる奴は暖かな春だというのに毛糸で編まれた帽子を深く被り服は何とも暑そうな分厚いジャンバーと長ズボンを着てフラフラと右へ左へ蛇行運転でもしているかのように移動していた。
「だ、大丈夫?ミキ。」
「あ、ああ、うん。」
ユウの手に捕まりながら立ち上がりズボンについたほこりを払う。
「ってそんなんどうだって良いんだよ!!さっさと…。」
直ぐに怒りは帰ってきて全員を見回しながらそう叫んでいると何時もヘラヘラと笑っているチユが先ほど私とぶつかった奴の方をボーっと眺めていた。
「ち、チユ?」
私としたことが…しかし心配になってしまう。
「あ?ああ、ちょっと俺今日父さん遅くまで帰らないとか言ってたからそろそろ帰んねぇと!じゃ、じゃあな!」
チユはそれだけ告げると足早にこの場を去って行ってしまった。
「え、ちょチユ!!」
皆、呆然としている。チユがあんな顔をしたのは初めてなはずだ。
どんな時も一人だけヘラヘラしてんのに…。
…本当に初めてだろうか…?
私は…。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
今年も頑張って行きますのでどうか宜しくお願いします!!