…断じて手抜きではありません!!そういう作戦です!!
…ホントですよ?w
※漢字スキルがクソです。ご了承ください。
「……!!!!」
私とマキにその何時もとは真逆と言って良いほど華やかで可愛くなっている姿を直視されたトモミは顔を真っ赤にし、そのまま石像の様に動かなくなってしまった。
私達の中でも整理がつかない、ユウだけではなくトモミまでもが普段着るはずの無い服を身に纏っている…どっかのご当地アイドルの衣装か何かなのだろうか。
だいだい二人とも可愛い過ぎるのだ、これで何かのコンテストとかに殴り込みかけても十分競えるのでは?と思わせる程である。
「ちょっと!!ユウ!!」
マキはトモミの様変わりした姿をマジマジと見た後ユウの方に振り返り罵声とも思える声のトーンで怒鳴り散らす。
意味不明の事が起きすぎ、沸点到達まで残り僅かのようだ。
これで普段の私の気持ちを少しは理解出来たと信じたい。
「…えっとね…だから…。」
相変わらずユウはオドオドして答えを聞ける気がしない。
全くしょうがない奴らだ…。
「マキ、少し落ち着けって…。」
私はマキの力の入った肩に手を置き宥めに入った。
これで冷静にした所を…。
「…!!!落ち着けって…落ち着けるかぁ!!!!!」
おっと、予想外…まぁまだ手は…。
「何スカした顔で『落ち着けって…』よ!!」
べ、別にスカしたつもり…。
「だいたいアンタだってさっき大声上げて『お前ら何がしたいんだー!!』とか言ってたじゃない!!」
……!!!
「アンタは黙って…。」
「だー!!!うっせんだよ!!!私が今から平和に解決してやっからお口チャックして待ってろって言ってんだよ!!」
「何??お口チャックって…プッ、何?ここで男に負けてる分の女子力補給ですか??残念ながらアンタが言ったんじゃババァのツインテより醜いよ???」
マキは口に手を当てわざとらしい笑いを私に投げ掛けて来る。
私も負ける訳にはいかない、ここで黙ったら認める事になってしまうのだ。
「ハッ、なるほどね!!だからお前はツインテじゃないんだな??醜いねぇ…まぁポニテでも変わらないし馬のケツに土下座でもした方がいいんじゃないですか???」
「あら、下品な表現!!もう喋らない方がいいんじゃない?屍にしてあげようか?…あ、ゴッメーン!!最初から骨しか無かったね!!」
コイツの頭ん中は悪口の生産所か何かなのだろうか?
いや…私だって負けていない!!
「へっ!!私よりちょっと頭良くて運動出来て成績いいからって調子に乗ってんじゃねぇよ!!ブスメガネ!」
「お褒めに預り光栄でございますぅ!!つまりアンタが私に勝てる分野は一つも無いってことね??」
…コイツ!!
何て酷いんだ…私は何時もお前と口喧嘩してる鋼鉄メンタルボサボサ野郎とは違うんだぞ…?
視界に入って来ているあらゆる物が歪んで見えてくる。
「…え、泣いてんの…?」
「…う、うっぜぇ!!!…クッ…バーガ…!!!」
別に泣いている訳では無いが私は疲れたのでその場にしゃがみ、顔を腕の中に周囲からは決して見えないように深く深く埋め混んだ。
ここからは私が行動不能の為、会話のみでお楽しみ下さい。
「わ、わぁ…泣かせたぁ…。」
「ウッサイな!!アンタのせいでしょ!?」
「え!?僕!?」
「人のせいにしちゃ駄目だよ…マキ…。」
「ゆ、ユリカちゃんまで…。な、何よその目!!アンタはさっきフリーズしたハズでしょ!?」
「…ふえーん…。」
「うわぁ…ウザ…。」
「それは僕に対しての宣戦布告のつもり?」
「駄目だよ!!ケンカは!!」
「ほらぁ小三に言われてるよ?」
「クッ…ってそんなのどうでも良いのよその格好は何?って事でこうなってるの、分かる?」
「え…だから…これは、ひ、引き受けたんだよ!!クレープ屋さんのお手伝い…。」
「…は?」
だから手抜きでは有りません!!
ここまで読んで下さりありがとうございました!!