ホントはもっと早く書くはずだったのですが色々脱線しました。
※漢字スキルがクソです。ご了承下さい。
私は今、困惑している。
頭は真っ白になるとは正にこの事をいうのであろうと確信できる。
今だけは何を言われようとされようと1ミリも動かない自信が私にはあった。
私が踞ってからどれくらいの時間が経過したのだろうか?その間に何があったのだろうか?
私はただただ、その場に座り込んでいる事しか出来ない。
「あ、ミキ!!やっと機嫌治したの?」
そんな瞬きすらしていないであろう私のもとに先ほどとは明らかに違う服に身を包んだマキがそのフワフワとしたスカートを右へ左へ靡かせながら近寄ってきた。
「……!!」
私は必死に口を動かし喋ろうとするが余りのショックでそれは音にすら成らない。
「…えっと…何?」
うん、分かるよ…こんな口パクパクさせた人見たら私だって『何コイツキモッ』ってなるもん。
でもね…こっちからすればお前らが何なの状態なんだよ!!
何?あれってインフルエンザか何かみたいに感染力が半端ないの?…いや、インフルエンザだって発症までには3日はかかるんだよ?まさかインフルエンザよりも恐ろしい病気だったりしちゃうの?
私は手足など体全体で色々意志疎通を試みるもののマキは首を傾げるだけだった。
「…ゆ、ユウ?何かミキがおかしくなったんだけど!!」
「え?…んん…??」
てめぇらには言われたく無いわぁ!!!!
二人とも綺麗に書けた習字の作品に墨が飛んじゃった時みたいな顔で私の顔を見下ろしてくる。
本当に心が痛い。
いや待てよ…?こんな感染力なんだ…コイツらと一緒にいたら遅かれ早かれ私も…!?
「どうしたの?」
私が逃げるため体を奴らとは逆方向に向けTVなどで時々みる陸上選手のクラウチングスタートのような形に見よう見まね成った時その声は聞こえた。
声の主は声質からユリカちゃんだと思われる。
もう、イヤな予感…ってか確実にそうなのだろう…でも実際に確かめなきゃ分からないじゃないか!!
微かな希望に欠け私は勢いよく振り返った。
「……ぶっ!!!はーーーーーーーー!?!?」
予想通り…予想以上だった。
おかげで私の喉の奧つまっていた何かが今まで出なかった声と共に飛び出した。
…イヤそれよりヤバい…。
ユリカちゃんがとにかくヤバい、何というか分かりやすく言えば可愛い、可愛いすぎる。
一般人である私がこれなのだ、一部のマニアか何かに写真を見せたら鼻血を吹き出し、かなりの高額で買い取ってくれること間違い無しだ。
「……はっ!!」
気がつくと私の周りには半径3メートル程のちょっとした人が寄り付けないエリアかなにかが出来ていた。
皆少し離れた所からさっきの二人みたいな顔で私を見つめてくる。
「…これも感染すんの!?」
「は?アンタ何言ってんの?」
「やっぱり泣いてから何か起きたんじゃない?」
「…私の性って言いたいの?」
マキとユウはお互い睨み合うがユウが手を前に組み堂々としてる様子を見るとマキはあまり言い返せないようだ。
…イヤだから、そんなんどうだって良いんだって。
ここまで広がってしまえばもう遅いかもしれないが、私だけでも助からなければ。
とりあえず何が起こっているのかダメ元で聞いてみる事にする。
「おい、お前ら何で皆そろって…。」
「だから、あれは!!アンタがそんな格好でいきなり出てくるからでしょ!?」
「でも結局泣かせたのはマキでしょ?」
「け、ケンカは止めようよ!!」
ダメだ…今のコイツらには私何か茅の外らしい。
しかしそんな中でも暇そうな奴はいるものだ。
私の最後の記憶では確かその姿を恥ずかしがって隠れていたトモミは何が起きたか今ではモデルの様にその服を着こなしていた。
「トモミ?何がおきてんの?」
私の言葉を聞きトモミの視線が言い合いをしている組から私に移った。
両サイドのツインテールが遠心力で円を描く様に靡き肩にかかる。
そのままニラメッコが始まっているのだろうか?と思わせるほど私とトモミは目が合ったまま静止した。
「…トモ…。」
「…活動…。…チユが言ってるやつ…。」
ここまで読んで下さりありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。