強さを窮めたくて   作:自堕落無力

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五十話

 

 ミドガル魔剣士学園で行われる『ブシン祭』の学園枠を勝ち取るための選抜大会が迫っていた。

 

 シドはヒョロとジャガの鍛錬を行いながら……。

 

「来い」

 

『はあああっ!!』

 

 『ミツゴシ商会』の地下に特別に造られた訓練場にてオリバの娘でナンバーズの一人でもあるミリア、ナンバーズの一人でラムダの名を手にしていて、『シャドウガーディアン』での教官を担当しているジナイーダ、かつてはベガルタ七武剣の座にいて、ナンバーズとしてはカイの名を手にしているカレン、ジナイーダとベガルタ帝国にて同僚であり、ナンバーズとしてはオメガの名を手にしているオリガ、そして特別的なナンバーズの座に付けるだけの戦闘能力を有しているアンネローゼがシドの誘いに応じて襲撃を仕掛けた。

 

 

 

 シドは武器としては普通の剣であり、その身には呼吸をかなり制限するマスクや重量自体はかなりあるし、四肢の動きを締め付ける事でかなり制限する拘束具となっているスライムを纏った状態で相手をする事になる。

 

 

 

「皆、また腕を上げたな」

 

 そんな事を言いながら、ミリアにジナイーダ、カレンにオリガ、アンネローゼの鋭く流麗な剣舞であり、卓越した技と駆け引きに対応していく。

 

 

 

「主こそ……」

 

「そんなにも制限した状態で敵わないとは……流石です」

 

「まったく、底が知れません」

 

「相変わらず、強すぎる……」

 

「強すぎるどころか、ますます強くなり続けているわね」

 

 シドは僅かな動きだけで回避し、剣を軽く振るえば捌いてしまう。

 

 きつい制限下にありながらも優れた戦士である五人を上回っていた。

 

 このようにシドは『ミツゴシ商会』の地下の訓練場でレイ達やナンバーズ、アンネローゼらと激しい鍛錬をしていた。

 

 

 

 そうして……。

 

 

 

「ふぁぅ、し、シド様ぁ」

 

「くふ、うく、シド様ぁ……」

 

「ふはっ、っくああ、うぅ……」

 

「やう、はっ、くうぅ……ひゃあっ!!」

 

「はあ、き、気持ち良い……」

 

「いつもありがとうな」

 

 鍛錬が終わると浴室から寝室とミリア達と繋がり、彼女達を愛し尽くしたのである。

 

 そして、更に……。

 

「演奏、お疲れ様。エレナ……」

 

「ありがとうございます、シド様。それにまたこうやって配慮していただいて」

 

 エレナが演奏の仕事を一旦終えて帰って来たので、シドのために用意された寝室に来てもらう。

 

 そして、スライムを駆使した体では無く、普通の状態である小柄でスレンダーなボディというエレナ本来の姿を晒してもらう。

 

「いや、俺がありのままのエレナを愛したいからな」

 

「っ……ありがとうございます。でも、私も色々努力はしているんですけどね」

 

 レイ達もそうだが、スタイル抜群な女性が多い事もあってか、エレナは劣等感を感じているようだ。成長しない体に不満も持っているのだろう。

 

「その気持ちと努力は嬉しいよ……エレナ」

 

「ふあ、あ、し、シド様」

 

 そうして、シドはエレナを抱き締め、頭を撫で回したりなど可愛がり、甘やかして蕩かせていきながらたっぷりと愛と快楽を与える。

 

「うああへぇぇ……」

 

「いつもありがとうな。お蔭で英気も養えた」

 

 至福の表情を浮かべながら骨抜きになっているエレナを軽く撫で、礼を言いながら口づけする。

 

 シドはシャドウガーディアンにより、選抜大会前に際して鍛錬は積めたし、英気も養えたのであった……。

 

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