強さを窮めたくて   作:自堕落無力

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六十一話

 

 シド・カゲノーはこの夏の時期に開催される『女神の試練』に参加するため、聖地リンドブルムに向かった。

 

 応援として姉であるクレア・カゲノーも同席し……。

 

 

 

「シド君がどんな古代の戦士と戦う事になるか、楽しみにさせてもらいます」

 

「シドさんならそれこそ、英雄オリヴィエを呼び寄せても不思議じゃありませんけどね」

 

「どうなっても楽しめそうな戦いになりそうだし、他の観客たちは驚く事になるでしょうね」

 

 更にオリアナ王国の王女であるために『女神の試練』の来賓として招待を受けたローズにミドガル王国の王女であるために招待を受けたアイリスとアレクシアの二人と合流する。

 

 最もアイリスはリンドブルムの聖教会を束ねる大司教ドレイクに黒いうわさがあるので騎士団の仕事としての調査をするためもあるが……。

 

 とはいえ、結局は彼女達も愛しの男性であるシドの戦いを間近で見たいし応援したという気持ちを共通していた。

 

 

 

「ああ、この地に新たな伝説を刻む勢いで励ませてもらうよ」

 

「ええ、それでこそシドよ」

 

 シドはローズたちへと答え、クレアは誇らしげにシドへと声をかけるのであった。

 

「じゃあ、今日は観光を楽しむとしよう」

 

「ふふ、勿論よ」

 

「よろしくお願いします」

 

「はい、楽しみましょう」

 

「良い思い出を作りましょうね」

 

 

 シド達『女神の試練』が始まる日、その前日に行われる『前夜祭』より早く来ており、今日は皆で観光であり、それぞれ愛している者との時間を楽しむために街に繰り出したのであった。

 

 色々と服やら飾り物やらを買ったり、食事をしたりして夕方になるまで一緒の時間を楽しむと皆で予約を取っていた最高級のホテルへと向かい……。

 

 

 

 

「ん、シド……」

 

「ふちゅ、ん……シド君」

 

「ふむ、んく、ふ……シドさん……」

 

「シド兄様……」

 

 貸し切りとした混浴の温泉へとシドはクレアにローズとアレクシアにアイリスたちと入るとそのまま、それぞれ美しくスタイルの良い体へ慈しむように触れながら口づけを交わしていく。

 

 

 

「俺を愛してくれてありがとうな」

 

『私達こそ……』

 

 言葉を交わしながら互いの身体に触れ合っていく……。

 

 

 

「続きは……」

 

 そうして、温泉から一度出ると体を洗う場へと移動し……。

 

 

 

「ふああ、くふ、んん……」

 

「シド君、私も……」

 

「ふあぅ、ん、くひゅあ」

 

「はうぁ……」

 

 シドはクレアにローズ、アイリスにアレクシアと男女としての交流をしながら愛と気持ちを交わらせ、そうして体を洗い合ったりもしていく。

 

 更には部屋に戻ると……。

 

 

 

「まだまだ、愛させてくれ」

 

『はい』

 

 一夜中、シド達は愛し合う男女として交流を交わし、互いへの愛をどこまでも高め合い、求め合っていくのであった……。

 

 

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