来週、ミドガル王国王都にて二年に一度、夏に開催される国内外の魔剣士たちを集めての武闘大会である『ブシン祭』が開催される。
そのため、『ブシン祭』の会場である闘技場の受付にて、腕に自信のある魔剣士達が集まり、出場登録を済ませていた。
その登録を済ませた魔剣士の中には表向きにはベガルタ七武剣を辞めた後、ベガルタ帝国を出て修行の旅をして名を馳せているアンネローゼ・フシアナスの姿もあった。
勿論、この『ブシン祭』にはシドも出場するが、彼は『学園枠』で本戦から参加する事になっている。
よって、来週どころかまだまだ、時間は有り余っていた。
なのでその有り余っている時間帯、つまりは本戦の日まで姉であるクレアとそれぞれ、許嫁であるこの国の第一王女がアイリスに妹で第二王女のアレクシア、ミドガル王国の王女であるローズには本戦までの間、修行をすると伝えてあるのだ。
そうしてシドは実は『シャドウ・ガーディアン』の活動拠点でもある『ミツゴシ商会』に宿泊しながらレイにフミカとエレナ、リリムにサラ、ブシン祭にも参加するがシド達、『シャドウ・ガーディアン』の協力者であるアンネローゼ、『シャドウ・ガーディアン』の幹部であるカレンとオリガ、ジナイーダ等に鍛錬に付き合って貰っていた。
シドとの鍛錬、アウロラの指導により、レイ達の戦闘能力に技術は上がりに上がっている。
「ありがとうな、訓練に付き合ってくれて……本当に助かっている」
「良いわよ、別に……それにしても貴方に追いつくだけでも一苦労ね」
シドは鍛錬が終わると皆へと礼を言い、レイが最初に苦笑を浮かべながら言った。
「どれだけ技を習得しても主様は直ぐに見切って対処をしてきますからね、本当に凄いです」
「だからこそ、私達も更に腕を磨こうという気持ちになるのですが」
「うん、せめて主の影は踏めるようになりたいから」
「ボスのようにサラも強くなるのですっ!!」
フミカにエレナとリリムにサラもそれぞれ、告げていく。そう、『シャドウ・ガーディアン』の者達は盟主であるシドの力になる事を誓っており、そのために行動している。
シドが強さを求め続けているが故にレイ達も又、強さを求めるのだ。
「ええ、そうねサラ……シドは強さの先を示してくれるもの。だからこそ留まってられないわ」
アンネローゼはサラの言葉に頷き、カレンとオリガ、ジナイーダも頷く。
その後、シド達は『ミツゴシ商会』の大浴場に入り……。
「皆、愛しているぞ」
「ひゃう、し、シドぉ……」
「あや、くふ、んく……」
「ふあっ、んん……」
「き、気持ち……良い」
「もっと、もっとしてほしいのです」
「ふっ、っ、は、くふっ!!」
「ああ、幸せですぅ」
「主様ぁ……」
「ありがとう、ございますぅ」
シドはレイにフミカとエレナにリリムとサラ、アンネローゼにカレンとオリガ、ジナイーダ達と心身共に交流しながら、己を満たしてもらいつつ、同じようにレイ達を愛と快楽で満たしたのであった……。