皆さんご存知でしょうか?
ガールズリミックスの仮面ライダーアインズにてなんと!龍騎系ライダー『仮面ライダーファタル』が登場しました!
この話題を受けて作者はいても経っても居られず続きを描くことに至りました!
長らくお待たせしましたがこれはファタルも入れないといけないと考えました。
そして、この話で初めてのライダー脱落者が出ます!そこも踏まえて続きを読んで頂ければと思います!
「浅倉!!」
「来やがったか!蛇野郎!!」
浅倉の登場に僕とアビス、ファムは戦慄する。東條に続いて浅倉まで!!となると・・・ここには今、12人全員のライダーが揃っている!!
「東條、俺達も楽しめるんだよなぁ?」
「いいよ。存分に暴れて。」
「よし!やるか!」
「「「変身!」」」
東條と男2人はそれぞれデッキをかざすとライダーに変身する。
仮面ライダータイガと後の2人はインペラー、ベルデか。東條もそうだけど連れの2人もかなり手強そうな相手だ。
「クククククッ!ハッハッハッハッ!変身!」
浅倉もまた王蛇に変身すると両腕をあげながら僕らの方へ歩み寄ってくる。
「あぁ〜」
首を回し、腕を振った王蛇はそのままソードベントでベノサーベルを召喚するとゾルダ目掛けて駆け出していく。
しかし、ゾルダは冷静にマグナバイザーのスロットを展開し、"牛の頭の様な手甲"が描かれたカードを装填した。
『ストライクベント』
「はっ!」
自身唯一の近接武器・・・"ギガホーン"を召喚したゾルダはそのままベノサーベルを振り上げた王蛇と鍔迫り合いになって互角の戦いを繰り広げていく。
「あぁ〜なんだ?北岡じゃないのかァ?」
「先生はここにはいない!俺が相手になってやる!」
「クックックッ!お前も言うようになったなァ!じゃあ相手してやるよ!」
ゾルダの変身者が北岡さんではないと知った王蛇はややイライラするも彼の言葉を聞いて更に高揚感を増していく。
しかし、身構えるゾルダの目の前にアビスが割り込むと彼は2本のアビスセイバーで王蛇の一撃を受け止めた。
「かっちゃん!?」
「下がってろ牛!この蛇は俺が殺す!」
「いい度胸じゃないかァ?名前は確か・・・爆豪だったかァ?」
「ごちゃごちゃうるせぇ!死ねぇ!」
隙を着いたアビスは左腕をバイザーに変えて爆破の個性を起こし、王蛇を吹き飛ばした。
「うおっ!?・・・ハハハハハハハハ!戦いはこうでなくっちゃなぁ!!」
地面に倒れた王蛇は直ぐに起き上がってアビスを見ると再度駆け出してベノサーベルを振り上げてくる。
「ぜってぇ殺す!」
『ストライクベント』
アビスクローを召喚して水流攻撃を王蛇に放とうとした時だった。
『コンファインベント』
「何っ!?」
「えっ!?」
ベルデが発動したコンファインベントによりアビスのストライクベントが無効化され、彼はそのまま王蛇の攻撃を許してしまった。
嘘だろ!?アイツもコンファインベントを持っていたのか!?
「奴もガイと同じカードを持っていた様だな。」
「俺がどうしたんだッ?」
「ちっ!」
ナイトがそう言った瞬間、彼は奇襲してきたガイと戦闘になる。
「秋山!」
「させませんよ?」
救援に入ろうとしたライアの前にシザースが立ちはだかるとライアもまた戦闘になる。
「はあっ!」
「ッ!?」
今度はタイガがストライクベントを召喚してゾルダに襲いかかるもギガホーンで受け止められ、そのまま彼らも戦闘になる。
「そんじゃお前も相手してもらうぜ?」
『ソードベント』
インペラーはそう言うと僕にガゼルセイバーを振り上げて襲いかかる。
やるしかない!
『ソードベント』
「はあっ!」
ドラグセイバーを手にしてインペラーと鍔迫り合いになるとそのまま互いに武器を振り合う戦闘を展開する。
「埒が明かないな!」
ライアはそう呟くとサバイブのカードを取り出してバイザーに装填し、ライアサバイブへと姿を変えるとバイザーから光の矢を放ってガイ、タイガに攻撃した。
「「うわあっ!!」」
攻撃を受けた2人はほぼ同時に倒れてしまうもシザースがライアの前に現れてシザースピンチを振り上げるもナイトによって阻止される。
「手塚!あまり無茶はするな!」
ライアサバイブにそう言ったナイトはシザースをウイングランサーで突き飛ばした直後、僕とファム、アビス、ゾルダが合流した。
対する敵側も再びタイガ、ベルデ、インペラーとガイ、シザースが僕達に相対する。
「チッ、クソが」
余りの敵の多さにアビスは舌打ちしてアビスセイバーを地面に突き刺す。
「今、ここにはライダー全員が集まっている。私は全員倒して頂点になってみせる!」
シザースは自分の野望を放って肩を震わせる。この刑事・・・そう思った時だった。
「ハハハハハハ!」
シザースの背後に王蛇が忍び寄ると奴はカードを自身のバイザーに装填し始める。
まさか!・・・まずい!危ない!
「ライダーバトルに刑事は要らない!」
『ファイナルベント』
その心の声虚しくファイナルベントを発動した王蛇はシザース目掛けてべノクラッシュを繰り出す。
「はっ!しまった!?」
それに気付いたシザースが咄嗟に防御の構えを取ろうとした瞬間、契約モンスターであるボルキャンサーが彼を庇うように前に出るとべノクラッシュを喰らって吹き飛び、爆発した。
「うわっ!?」
爆発の衝撃でシザースは吹き飛ぶと僕らの前に倒れてしまい、ボルキャンサーは消滅してしまう。
「あぁ〜」
シザースは仕留められなかったものの満足した王蛇は首を捻りながらベノサーベルを手にする。
「ううっ!うあっ!!」
嗚咽に近い声を上げながら立ち上がったシザースに目を向けた瞬間、僕は目を疑った。
なんとシザースはあの蟹を模したオレンジの身体から色褪せた紺色の身体に変わり、バックルのカードデッキにはシザースを象徴する紋章が消えていた。
なんだ!?この姿は!
「奴は契約モンスターを失った結果、どのモンスターとも未契約の形態になった。」
驚く僕にナイトがそう説明する。
「それってつまり・・・あの蟹のモンスターがやられたからシザースはこうなったってことですか?」
「そうだ。」
ファムの質問にライアサバイブは軽く頷いた。
「ば、馬鹿な!私は・・・私は頂点になるはずだったのに!」
ブランク体の身体を見て嘆くシザースもとい須藤を更に不運が襲った。
「フハハハハハハハハハハハハ!!」
「はっ!やめろ!浅倉!」
高笑いした王蛇が須藤に近付くとそのまま彼の背後をべノサーベルで突き刺してしまった。
「あがっ!!うあっ!ああっ!あっ・・・私は・・・頂点に絶対・・・ああっ!」
須藤は悲痛な声を上げながら僕らに手を翳した途端、粒子化して消滅してしまい、彼のいた場には未契約のカードデッキが落ちているのだった。
惨すぎる!なんてことを!!
「こいつ・・・やりやがった!?」
USJの敵だけでなく須藤も殺害した王蛇にアビスはわなわなと震える。
「この蛇野郎!!どんだけ人を殺せば気が済むんだァ!!」
「ダメだかっちゃん!」
爆破の個性で王蛇を倒そうとしたアビスだったが直ぐに蹴りひとつで返り討ちにされ、地面に倒されてしまった。
「甘いんだよガキが。これがライダー同士の戦いだ!」
「そんな概念はこの世界にない。」
「なんとでも言え!俺はイライラが冷えるならライダーを殺すぜ?」
ナイトにそう言い残した王蛇は颯爽とした足取りでその場を去っていく。須藤を倒したことで満足したのかこれ以上は戦わないつもりのようだ。
「へぇー、帰るんだ。いいや俺達も帰ろうぜ。」
「なあ、東條。アイツどうすんだ?」
こちらも帰ろうとするタイガにインペラーはガイを指差した。彼はタイガ達をじっと見つめながら未だ煮え切らない様子を見せていた。
「ねえ」
タイガはガイに歩み寄ると手を差し伸べた。
「行く宛てがないなら僕のところに来る?ゲームがしたいんだよね?これからもっと面白いゲームを僕が用意してる。やってみたい?」
「ゲーム?お前と来たらそれやれんの?いいよ?あのシザースってライダー弱くてイライラしたしもうこのゲーム飽きちゃったし。」
「交渉成立だね。」
ガイはタイガの手を握って握手を交わすと僕達に顔を向けた。
「今日はここまでしてあげるよ。でもゲームは終わらない。お前達を倒すのは俺だ!」
「フッ・・・」
「待て!」
僕の呼び掛けを無視してタイガとガイはインペラー、ベルデと共に去っていく。
初めて出たライダーの脱落者・・・僕とかっちゃん、麗日さんはライダー同士のバトルを目の当たりにして戦慄するのだった。
ということで初の脱落者はシザースこと須藤でした。原作だけでなく本作でも最初の脱落者となる展開に・・・ただ彼のカードデッキが残ったのがせめてもの救いでしょうか?ボルキャンサーも倒されてしまい、未契約の状態ですが。
尚、ボルキャンサーを倒される展開にしたのはシザースのブランク体ってどんなのだろう?と想像した結果、このような展開になりました。
ブランク体はシザースだけに限らず他のライダーも分かっていない為、どんな姿なのか想像してみたいところですね。
◇◇◇
現時点でのライダーの立ち位置
ヒーロー側:緑谷/龍騎、秋山/ナイト、香川/オルタナティブ・ゼロ、手塚/ライア(ライアサバイブ)(NEW)、麗日/ファム、爆豪/アビス、心操/オルタナティブ
敵側:芝浦/ガイ、浅倉/王蛇、東條/タイガ、トゥワイス/インペラー、Mr.コンプレス/ベルデ
中立:北岡/ゾルダ
脱落者:須藤/シザース
新たに登場した仮面ライダーファタル。本作でも登場決定!変身者は誰がいい?
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もう1人の麗日お茶子
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トガヒミコ
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八百万百
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波動ねじれ