延期されてしまった体育祭の再開です!
尺の都合上、2、3種目は軽く流して最終種目スタート且つライダー変身者以外のバトルも端折ってますがご了承ください。
原作と異なりマッチングはやや変更しております。
意外な二人が戦うことになるかも?
オーディンとの戦闘から数日後・・・遂に体育祭の再開が決まり、今日はその日となった。第二種目、第三種目と勝ち抜いた僕らは遂に最終種目へと挑む。
「さあ!体育祭!盛り上げていくぞ!!最終種目はガチバトルトーナメント!!」
プレゼントマイクの実況で最終種目が公表される。ルールは1対1のバトル形式。昨年はスポーツチャンバラだったそうだが今年から場外アウトのガチバトル形式となったそうだ。
各々の個性を使い、勝ち抜くトーナメント戦・・・!頑張るしかない!
「さあて!それでは第一回戦の幕開けだァ!イェア!!」
第一回戦、最初のバトルは轟君VS瀬呂君。結果は轟君の圧勝。流石は推薦入学だと言わざるを得ない。続けてのバトルは上鳴VSB組の塩崎。結果は塩崎さんの勝利に終わり、A組に対抗心を燃やしていたB組からは歓声が上がっていた。3戦目は飯田VSサポート科の発目さん。結果は発目さんが自身の発明品を宣伝して勝手に場外へ出た為、飯田君の勝利となった。
4戦目の芦戸VS青山は芦戸さんの勝利。5戦目の常闇VS八百万は常闇君の勝利に終わり、6戦目の切島VSB組鉄哲との戦闘は切島君が勝利を収めた。
そして・・・迎えた第7戦目。
「さあ!1年生の部はいよいよ後半戦に差し掛かってきました!!7戦目は先ずA組爆豪勝己!」
リングへ上がったかっちゃんに歓声が上がる。ややその声がうるさいのか当人は機嫌が悪そうだ。
「対するはC組普通科!心操人使だァ!!」
かっちゃんの対戦相手・・・心操君はゆっくりリングへ上がると先程とは打って変わり静寂に包まれる。普通科がヒーロ科・・・それもトップレベルの人と戦うのだ。皆、緊張してしまうのは火を見るより明らかだろう。
「テメェと戦うのかよコオロギ野郎!」
「まさか対戦相手がお前とはね・・・俺も本気で行かせてもらうよ。」
心操君の言葉に僕は息を呑むと近くで見ている香川先生に目を向けると自身気な笑みを浮かべ、その顔を隣で相澤先生がじっと見ていた。
オルタナティブのデッキを心操君に渡したのが香川先生だと流石に気付いているようだ。
「さあ!真の英雄を決めようか!」
「上等だ!来いよオラァ!!!」
不敵な笑みを浮かべた心操君はデッキを翳すと腰にベルトが装着される。その様子に会場からはざわめきの声が上がり始めた。
「変身」
周りに構わずオルタナティブに変身した心操君に続いてかっちゃんも自身のデッキを翳した。
「チッ・・・変身!」
アビスへ変身したかっちゃんもまたオルタナティブと相対し、長くも短い睨み合いが始まるとオルタナティブが先にカードを引いてバイザーへスキャンした。
『ソードベント』
「はああっ!!!」
スラッシュダガーを手に駆け出したオルタナティブは颯爽とアビスへ攻撃を仕掛ける。
『ストライクベント』
「死ねッ!!」
しかし、アビスクローを召喚したアビスの水流攻撃によってオルタナティブは動きを止められるとリングすれすれまで退けられてしまう。
「おおっ!」
「いいぞ!爆豪!やっちまえ!」
切島君と瀬呂君の声援が飛び交いアビスの優勢を信じる。しかし、仮にもライダー。オルタナティブはその程度で終わることは無かった。
『アドベント』
リングへなんとか踏みとどまったオルタナティブはサイコローグを召喚し、ミサイル攻撃で反撃した。
「チッ!」
ガードベントを持たないアビスは避ける他なく数発が彼の身体へ命中してしまう。
「今だッ!」
『アクセルベント』
更にアクセルベントの使用を許してしまい、高速で迫ったオルタナティブの斬撃によってアビスは宙に舞い上がってリングへと背中を叩きつけられてしまった。
「ぐあああああああっ!!」
「「爆豪!!!」」
大の字で倒れたアビスを切島君達が固唾をのんで見守ると彼は何とか立ち上がり、膝を付いて息を整えた。
「クソが・・・ざけんじゃねぇ!!!」
「来ないの?だったらこっちから行くよ!!」
オルタナティブは再び駆け出して攻撃を試みる。
「・・・かかったな!」
「何!?」
仮面越しに笑みを浮かべたアビスはカードを一枚引いてバイザーへ装填した。
『アドベント』
何処からともなくアビスラッシャーが出てきて水流を放つとオルタナティブに命中し、彼の動きを止めることに成功する。
「これで終わりだ!死ねェ!コオロギ野郎!!」
『ファイナルベント』
そして・・・アビスライダーキックを発動し、アビスラッシャーが天に放った水を纏いながらオルタナティブ目掛けて蹴りを放った。
「ぐっ!まだだ!」
『ファイナルベント』
しかし、こちらもファイナルベントを放ったオルタナティブはバイクへ変形したサイコローグへ飛び乗るとリング上でバイクを走らせ独楽の様に高速回転しながら特攻する・・・デッドエンドを発動し、アビスと激突し、爆発が起こるとリング全体を黒煙が包み込み、衝撃が観戦席まで広がった。
「「うわっ!?」」
「なんて攻撃だ!二人は無事なのかぁ!?」
プレゼントマイクも緊張の中、晴れゆくリングを見守ると徐々に一人の人影が見え始める。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。」
そこにはアビス・・・かっちゃんの姿があり。彼の目の前にはオルタナティブが大の字で倒れており、アビスはそのまま個性を失った"右腕"を高らかに掲げた
「勝者!A組爆豪勝己!!個性を失いながらも勝ち抜いたァ!!」
プレゼントマイクの実況にこれまでにない歓声が響き渡る。
「はぁ・・・見たかよ!これがヒーロー科だァ!文句あるか!!!!」
「・・・ねぇよ。ははっ」
変身を解除したかっちゃんにオルタナティブはそう答えると彼もまた変身を解除し、満足げに笑みを浮かべた。
「強いな・・・ライダーの力を過信しちまった。」
「そんなんでヒーローになれっかよ。なれたら苦労しねぇよ。おら!」
かっちゃんはスッと心操君に手を差し伸べると彼を起き上がらせ固い握手を交わした。
「テメェもなかなかやるじゃねぇか。」
「負けたけどな。」
「だからなんだよ?ヒーローになりてぇんだろ?だったら死ぬ気で奪ってみせろよ?」
かっちゃんはそう言って親指を自身に向けた。
「俺達は待ってんぞ!ヒーロー科でな!!」
「ッ!・・・あぁ!」
涙を僅かに流した心操君にも歓声が上がる。
「さあ!第一回戦も終盤!最後を飾るのはこの二人だ!!」
第1回戦最後のマッチングがモニターに映し出される。
A組 緑谷出久VSA組 麗日お茶子
このマッチングに僕と麗日は同時に目を見合わせた。僕の対戦相手は麗日さん。
・・・彼女には申し訳ないけどこの戦い、僕が勝たせてもらう!!
という事でアビスVSオルタナティブ戦でした。
何気に本作ではオルタナティブのファイナルベント初登場でしょうか?(攻撃方法が交通事故なんて言ってはいけない)
オルタナティブはスペック上、アビスより上ですが変身者として場数を踏んでいた爆豪(アビス)が土壇場での勝利となりました。
オルタナティブのデッキを与えた以上、心操君にも活躍の場を作らせますのでご安心ください。
個人的には一回東條と心操君の香川先生教え子対決もできたらなぁとは考えております。
新たに登場した仮面ライダーファタル。本作でも登場決定!変身者は誰がいい?
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もう1人の麗日お茶子
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トガヒミコ
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八百万百
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波動ねじれ