β版で全てをぶった斬られた経験があってもなお星6のステータスの暴力に取り憑かれた私を待っていたのはステータス?なにそれ美味しいの?と言わんばかりにブロック数を減少させて素通りさせてくる工作員、殴り壊してくるロックブレイカー、床で自滅して陣形を破壊するバクダンムシだった………あと灰尾
グラベル、マジでありがとう………ここら辺から月パス買い始めたんだよね……
危機契約
キヴォトスがある意味で統一されるこのビッグイベントは、その知名度とは裏腹にいつから始まったのかを知る者は少ない
その存在が確認できる最も古い文書はトリニティにあり、かのユスティナ聖徒会が結成される前、それこそキヴォトスが出来上がったその時から存在していたのではないかと噂されている
ところで、キヴォトスに最も影響を与えているこのイベント、意外なことにブラックマーケットで行われている
何故かと問われれば、答えは2つ
1つ目は運営がブラックマーケットに住んでいるから
態々、遠出してこんな馬鹿でかいイベントを開催するのなんて無理*1だからである
2つ目はブラックマーケットは極論、金さえあれば
上記のことを伝え聞いた先生は、目の前の熱狂に驚愕していた
普段のブラックマーケットは不良生徒の抗争、大人の闇取引、覆面の銀行強盗や紙袋を被った伝説のファウストの噂など、キヴォトスでは特に物騒な所だ
それが今や至る所に屋台が立ち、巨大なモニターがところ狭しと表示され、昨日までは無かった映画館のような建物やドームまでもがある。
これらは全て危機契約運営チームがブラックマーケットの住民達と協力して作り上げているらしい。なんと恐るべき技術力か。
そして、その技術力を見て先生は一つの不安を覚える
自身が対立関係にある組織、ゲマトリア
エデン条約で飛来したミサイル、
先日ユウカから聞いた力を持った契約の話も、アビドスでホシノとの一件があったが故に、かなり警戒していたのだ。
ユウカ以外からも話を聞いたが特に後遺症もなく毎日元気に過ごしていると聞く。
心配しすぎかもしれないが、これくらい警戒するに越したことはない相手だ。
「クククっ、そう警戒する必要はありませんよ。先生」
"!!!"
考え事をしていた思考にするりと入り込んだその声に、警戒レベルを瞬時にあげ周囲を即座に確認する先生
そして声の主を視認すると同時に脳が宇宙へ飛び立った
「先生ならばこのキヴォトス最大のイベントに是非参加すると思っていましたよ。初回の参加者は契約者か観戦者に回ることを運営は推奨していますが、先生はどちらにされますか?
貴方程の指揮能力を持つ者はキヴォトスでは滅多にいませんから契約者として適切な契約を取り依頼を達成することも容易いでしょう。
それとも観戦者としてドームに行きますか?それもいい事です。子供、大人を問わず知恵、力を振り絞り報酬の為に闘争に身を置く姿は、字面からは欲望に濡れている様にしか見えなくとも非常に真摯で真っ直ぐな目をしている。ただ欲に濡れ曇った訳では無く、目的を持って突き進まんとする姿は見ていた気持ちがいいですからね。
今回私は支援者として参加させていただいておりまして、先生が契約者として〜〜」
着ているものは唯の着流しだ
その手に持つ焼きそばや、顔が見えるよう斜めにかかっているお面もまた、この祭りの場には相応しいものと言えるだろう
それが、
でなければ………!!!!
何か凄い勢いで語っているけど情報が脳に入ってこない
そうして先生の意識は猫と共に宇宙の真理を知った
正気と冷静さを取り戻した先生は少し黒服と話をした後、ユウカと合流する為に別れた
黒服から得た情報は4つ
1つ、ゲマトリアとしてはこの祭りに一切関わっていない事
技術の提供も、資金の援助も、大人として考えられる方法では一つとして関わっておらず、単純に祭りの範疇で楽しんでいる事
2つ、他のゲマトリアのメンバーもいる事
より正確には支援者として遊んでいるとの事だ。
少し情報を集めた所、ゲマトリアの支援契約は他の支援契約の中でもかなり破格の性能のようで契約者としては、あるか無いかで難易度がかなり変わるレベルらしい
3つ、契約の仕組み
契約の方法は脈々と受け継がれてきたものらしく、重ねた年数と神秘。それを運用している運営チームのとある3人の技術力によるものらしく、害もなくむしろガス抜きとして行われているので黒服も推奨しているらしい。
ざっくりと言えば、この危機契約がなかった場合、溜まりに溜まった神秘等の影響でキヴォトスが今以上の修羅の土地になっていると聞いて先生は震え上がった。黒服がガチトーンだったのもある。
4つ、これは先生が書き出したことではなく黒服が自分から語り出した事だが、運営チームの武力担当の人物が登場するらしい。
前回の登場は約3年前、今の運営チームになってから行われて来た今回も含めて14回の危機契約の初回にのみ登場したある意味伝説的な人物
コードネームを、revenger
追い詰められるほどに苛烈に、強力になる彼女に是非挑んで欲しいとの事だ
黒服からの情報によって一先ずの懸念事項は消えた
最終目標も決める事になった
さぁユウカと合流して
仮にイベントがあったらここまででプロローグってことにしたいなぁ
以下、設定だけ作ったゲマトリア支援契約
計算とか知らんぷりしてるので間違ってたら許してね
因みにこれらの支援契約を使用した際に得られる報酬は5割引かれるものとする
* 支援契約・黒服
効果 : 味方のスキルコストを減少させ、コスト回復力を大幅に上昇
(尚、正月フウカやウイの場合、奇数の小数点は切り上げている(例:ヒナ 7→4、イオリ 3→2)が黒服は切り捨てる(例:ヒナ 7→3、イオリ 3→1))(コストは1秒に2回復する)
* 支援契約・マエストロ
効果 : 味方の攻撃力、会心値、会心率上昇
(=100%上がった攻撃力で、必ず出る会心から、100%威力の上がった会心攻撃が出る)
* 支援契約・ゴルコンダ&デカルコマニー
効果 : HPと防御力を100%上昇させ、役割タンクの生徒は攻撃をくらった際にHPと防御力の数値を足した数で反撃する
(=書かれていないけどタンクの生徒はどこにいても挑発状態で狙われ続ける状態になるので、開始して放置で敵は倒れる)
(HP2位74605、防御2位2610のエイミが最強のデコイタンクになる想定)