墓地ソース最高!!墓地ソース最高!!お前も墓地ソース最高と叫びなさい!!   作:タスクマネージャ

1 / 2
第1話 転生プログラム

 

 

  どういうこった???

 

俺__瀬島 渡(せじま わたる)は、死んだ。

トラックに轢かれて、死んだ。あまりにもあっけない。

享年17、カードゲームだけが生き甲斐のよくある人生。

さて、死後の世界はどんなもんかな、と目を開ける。

 

ー待て、何故目を開けられる?俺は死んだ筈だ。

ここは何処だ?少なくとも俺を轢いたトラックも、

交差点も見当たらない。ここは屋内、しかも学校のようだ。そこでは先生らしき人物と生徒が「マジック&ドラゴンズ」という(生前?俺がやり込んでいた)TCG をプレイしていた。

 

「…なんで?」

 

先生?「コラそこ、静粛に!」

 

怒られてしまった。仕方ないので現状把握に努める。辺りを見渡すと、他にも幾人かがデッキを広げ、決闘していた。

 

先生?「ホラ、君も早くデッキを出しなさい。実技試験は始まってますよ?」

 

妙齢の男性教師が告げる。ここで俺の中でようやく結論

が出た。

 

「転生…しかもマジドラのアニメ1話…か。」

 

大人気TCG「マジック&ドラゴンズ」のアニメ第1話、"国立魔竜学園"の入学試験の場面に、受験生として転生したようだ。

 

先生「どうしました?デッキを忘れたのならば失格になりますよ?」

俺「…ちょっと待ってください…。えーと…あった!ありました!時間かけてすみません。」

 

さて、こうなったら俺も入学して主人公たちの活躍を生で見るしかない!幸いデッキは前世で使ってたままのようだ。正直負ける気はしない。ファンデッキではあるが、デッキパワーは低くない。

 

先生「では試験を開始する!私のターン!私は"鉄骨騎士ナックル"を召喚!そして魔法カード"鉄拳制裁"を発動!このカードは自分の場に"鉄骨騎士団"モンスターがいる場合に発動できる!君には1ダメージ受けて貰う!ターンエン

ドだ!」

    

    鉄骨騎士ナックル

    アタック5000

    ディフェンス6000

    ブレイク2

 

 先生 手札5→3  瀬島 ライフ10→9

 

初期手札は5枚。ライフは10点。モンスターや魔法で相手のライフを削り切った方の勝利という簡潔なルール。故に奥深い。さて…読者へのルール説明もそこそこに…

瀬島「えーと…俺のターン。ドロー。"魔神の契約"を発動。このカードは、ライフを3点払うことで3つの効果のうち1つを選んで発動できる。俺は「カードを2枚引く」を選びます。」

 

魔神の契約…前世では制限カードだったけど、この世界ではどうなんだろう…制限じゃなかったら4投するか。

 

瀬島ライフ9→6 手札6→5→7 墓地0→1

 

先生「ホォ…そんなにライフを削って大丈夫かね?」

 

瀬島「まぁ死ななきゃ安いでしょう。それに良いカードも引けましたし。では、手札1枚をコストにして"悪鬼コダマ"を召喚。」

  瀬島手札7→5

    悪鬼コダマ

    アタック3000

    ディフェンス2000

    ブレイク0

先生「何ィ?手札をコストにした割には数値が低いな…?舐めているのか?」

  

瀬島「パワーが全てじゃないですよ!悪鬼コダマは登場時に山札の上から3枚を墓地に送る!更に"悪鬼アカニオ"を召喚!効果で山札から2枚を墓地に送る!」

 

 瀬島 墓地1→2→5→7 手札5→4

俺が扱うのは"悪鬼"モンスター。墓地利用が得意なカード郡…!既に墓地は7枚!これで"アイツ"を呼ぶ準備は整った…!

 

瀬島「このカードの召喚コストは「12から墓地にあるカードの枚数を引いた分のライフを支払う」こと!つまり12-7でライフ5点を払い、"悪鬼ラセツ"を召喚!」

 

  瀬島 ライフ6→1 手札4→3

 

  悪鬼ラセツ 

  アタック15000

  ディフェンス10000

  ブレイク4

俺の相棒"悪鬼ラセツ"の召喚に成功!もう勝ち確定かな?

 

先生「大型モンスターか…!しかし君のライフはあとたったの1!次のターンで仕留めきれる!」

 

瀬島「そんな単純じゃありませんよ!まずは悪鬼コダマで"鉄骨騎士ナックル"を攻撃!」

 

先生「ナックルのディフェンスの方がコダマのアタックより高いぞ!プレイングミスだな!」

  

瀬島「いいえ…ここでコダマのもう一つの能力が発動します。相手のモンスターとバトルする時、かわりに両方のモンスターを破壊する!更にコダマが破壊された時の効果で相手に2ダメージを与える!」

 

  先生ライフ10→8 瀬島墓地7→8

   

コダマ本当に便利なんだよなぁ…盾にもなるし打点にもできる…まぁ先生は気づいてなかったけど

   

瀬島「続けて悪鬼アカニオでプレイヤーに攻撃!」

 

先生「ぐあっ!なかなか…やるじゃないか…」

  

  先生ライフ8→7

 

瀬島「更に悪鬼ラセツで攻撃!」

 

先生「ここでカウンター魔法"鉄の障壁"を発動!攻撃を無効に「ここで悪鬼ラセツの能力発動!1ターンに一度だけ、魔法の効果を無効にする!」何だと!?グハァッ!」

 

  先生ライフ7→3

 

瀬島「それではターンを終了します。」

 

先生「なかなかいい攻撃だったが…惜しかったな。私のターン!ドロー!"鉄骨騎士団長ゲンコツ"を召喚!さらに魔法"指切り拳万"を発動!鉄骨騎士団長ゲンコツのパワーを+10000、ブレイクを+1!元々ゲンコツは二回攻撃を持つ!これで破壊力倍増だぁ!」

  

 …なんか性格変わってね?

  

  先生手札3→4→3→2

 

    鉄骨騎士団長ゲンコツ

    アタック10000(+10000されて20000)

    ディフェンス10000

    ブレイク2(+1されて3)

    二回攻撃

 

先生「ゲンコツで悪鬼ラセツをこうげ「ここでカウンター魔法カード"鬼々怪々"を発動!ラセツを一度破壊し、墓地から再び召喚!」…何がしたい?」   

    

瀬島「ラセツが破壊された時の効果を発動!このターン自分はゲームに負けず、自分のモンスターは破壊されない!」

 

先生「くっ…!ターンエンド…!」

 

瀬島「それでは俺のターン!ドロー!ラセツでトドメのプレイヤーアタック!」

 

     

      GAME END 瀬島 WIN!

 

先生「…合格だ。その実力なら、学園でもやっていけるだろう。」

 

瀬島「(相手の2ターン目に"指切り拳万"無効化するの忘れてた…転生したてで浮わついてプレミしたか…)ありがとうございました…。」

 

これで舞台には上がれた…あとは、主人公達との関わりだが「なぁお前!すげぇ強いな!俺ともやろうぜ!」…はい、釣れた。生粋のデュエリストだからな…

瀬島「…まずは自己紹介してくれ…俺は瀬島 渡。よろしく。」

 

??「おう!俺は天札 健(あまふだ けん)!ケンでいいぜ!よろしくな!ワタル!」

 

瀬島「さて…デュエルだけど…入学してからにしないか?試験終わったばかりだし、色々とやることがあってな…」

 

天札「わかった!じゃあお互い入学したらな!」

 

…って、ケンの試験まだだったのか、せっかくだから見てみたいけど…この世界について調べるのが先だな。

 

   

______________________________________________________

あとがき

 

 初投稿です。生暖かい目で見てくだされば幸いです。

 ルールは気が向いたらまとめます。

 

 

 

       

  

  

 

 

 

    

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。