[宇宙/モンドゴメリ]
民間人?
『パパの艦を撃ったら、この子を殺すって!アイツらに言って!そう言って!』
イザーク
「(つ、通信するタイミングミスった····)コチラはザフト軍クルーゼ隊デュエルのパイロットをしてるのだが」
マリュー艦長
『こ、こちらアークエンジェルの艦長、マリュー・ラミアスです』
イザーク
「····一応交渉の為の通信だったのだが····交渉に必要な方が目の前に現れたのは以外だったが····えっ、プラント最高議長シーゲル・クラインの娘ラクス・クライン様を殺すと脅迫するつもりだったのか····?」
マリュー艦長
『い、いえ、そのような事は····』
イザーク
「····まあ、ラミアス艦長の言葉をし『嘘じゃないわよパパの艦撃ったらこの子を殺すって言っているのよ!』····」
アークエンジェル組
『・・・・。』
ザフト組
『・・・・。』
イザーク
「ラミアス艦長?」
マリュー艦長
『····(ダラダラ』
イザーク
「(見るからにラミアス艦長が密かに決めていた訳じゃ無さそうだ)で、お前誰だ?見るからに民間人のようだが····?」
フレイ
『私は今アンタが撃とうとしているジョージ・アルスターの娘“フレイ・アルスター”よ』
イザーク
「・・・・・おい、この通信オープンチャンネルだぞ自分の名前を暴露してもいいのか?」
フレイ
『どういう事よ!』
イザーク
「お前がジョージ・アルスターの娘だとこの瞬間この場にいるザフト兵達に聞かれたんだぞこれからザフト軍達に狙われるぞ」
フレイ
『え?そ、そんな出鱈目言わないで!』
イザーク
「事実だというよりそろそろ交渉したいアークエンジェルのクルーの誰でもいいそのフレイとかいう女を追い出してくれないか?話が進まん」
マリュー
『わ、分かりました。今すぐ彼女を追い出して』
アークエンジェルクルー
『は、ハイ!フレイ来るんだ!』
フレイ
『ち、ちょっとサイ!?離して』
マリュー
『お見苦しい所をお見せして申し訳ありませんでした····』
イザーク
「いえ、お気になさらず····単刀直入に言う。そちらに保護してくれている“ラクス・クライン”様をコチラにお渡しを願いたい」
マリュー
『え?』
イザーク
「我々も今、人質にしているこのモンドゴメリのクルーをお渡しだけではなく食料も分けてくれるように説得もしておく」
マリュー
『な、何故!?我々に食料を!?』
イザーク
「勘違いをしないでいただきたい。そちらに民間人がいるというのはさっきの女を見て分かった。だからこの食料交換は民間人の為だ」
マリュー
『····お心遣い感謝します』
ジョージ
『ふざけるな!』
イザーク
「?」
ジョージ・アルスター
『そ、そちらから襲ってきてここまでの被害を出しておいて今更何を!?』
イザーク
「生憎俺には他のザフト兵達に怒りを抑えさせるのは無理なんでね。いくら貴様でも知らない訳無いだろ?」
ジョージ
『グゥ···』
イザーク
「では、ラクス・クライン様の受け渡しはストライクがするという事と護衛はメビウス・ゼロにお願いしたい。コチラの受け渡しはイージス護衛はこのデュエルがやる」
マリュー
『は、はい····分かりました』
イザーク
「ラミアス艦長のような話の分かる地球軍が少しでもいる事を期待したいですね····」
マリュー
『····そうですね私も貴方のような話の分かるザフト軍がいる事を期待したいですね』
イザーク
「では、機体の整備とかで時間がかかるのは分かりますので····5時間後で受け渡しでどうですか?」
マリュー
『分かりました5時間後ラクス・クラインをお渡します』
イザーク
「では、5時間後で····セルゲイさんメビウス・ゼロを解放しても構いません」
セルゲイ
『分かった』
交渉が終わりブリッツに乗っていたセルゲイはグレイプニールで拘束されていたメビウス・ゼロは解放された。
ムウ
『成る程ね俺は護衛の為に生かされた訳ね····』
セルゲイ
『こんな老兵と遊んでくれて感謝するエンデュミオンの鷹ムウ・ラ・フラガ』
ムウ
『別に遊んだ訳じゃ無いんだけどな····』
アスラン
『キラ、お前はラクス・クラインを無事に渡してくれ····』
キラ
『アスラン····』
アスラン
『彼女はこんな場所にいてもいいわけじゃ無い』
キラ
『分かった····』
ディアッカ
『イザーク変わるぜ』
イザーク
「すまない頼む、デュエルの補給と整備が終わり次第変わる」
ディアッカ
『了解。ま、気長に待たせてもらうぜ監視はハロにも出来るからな』
イザーク
「ああ、暫く頼むぞディアッカ」
それぞれの話が終わり艦に戻った。
[ヴェサリウス/格納庫]
イザーク
「ふう、漸く終わった····」
イアン
「ご苦労じゃったのイザーク」
イザーク
「ああ、一応上手く言って良かった····がまだ終わっていないラクス様の受け渡しが終わるまで終わりじゃない」
イアン
「それにしてもアレは間抜けじゃったのラクス様生存は分かっていたが向こうから出して来るとはの〜」
イザーク
「確かにな····」
アスラン
「イザーク」
イザーク
「アスラン?」
アスラン
「ラクスの受け渡し俺にしてくれてありがとう」
イザーク
「お前の婚約者だろう?受け渡しはお前以外誰が適任何だ?」
アスラン
「····」
イザーク
「ストライクの説得は無駄だ」
アスラン
「!?」
イザーク
「奴の意思は固い簡単にコチラにはいかんだろう····まあ、説得したいならば好きにしろ」
アスラン
「····」
イザーク
「コレからアデス艦長に話して来るアスラン休んでおけよ」
アスラン
「ああ····」
イザークは格納庫を後にした
[ヴェサリウス/ブリッジ]
アデス艦長
「話しは聞いた食料の受け渡しは私が許可する」
イザーク
「ありがとうございます····フェルトは?」
アデス艦長
「····花作りだ私も参加したかったな〜フェルトと作りたかったな〜」
イザーク
「アンタ艦長だろうが····」
ニコル
「凄かったですねセルゲイさんの戦闘僕でもあんなふうに動けませんよ」
イザーク
「一応セルゲイさんに教えてもらえばいいだろ」
ニコル
「そうですね。そうします」
イザーク
「で、ピアノの調整終わったのか?」
ニコル
「はい大方終わりました」
イザーク
「コレからフェルトのトコに行くがニコルも来るか?」
ニコル
「はい。そうします」
[ヴェサリウス/休憩スペース]
イザーク
「お〜いフェ····」
バサァ〜!!
休憩スペースに入ったイザークとニコルは大量の花の折り紙が落ちて来た。
イザーク、ニコル
「「····」」
フェルト
「つ、作りすぎちゃった····」
エザリア
「私も手伝ってやりすぎちゃった」
ミレイナ
「私も張り切っちゃいました〜(テヘヘ~」
イザーク
「····まあ、コレでも少なく無いがニコルを外しても俺達だけじゃ全部は無理だと思うなセルゲイさんにも手伝ってもらうが他の部隊にも頼んでみるか」
エザリア
「あ、それならアデスと私が他の部隊の説得しとくわ」
イザーク
「お願いします母上」
エザリア
「イザーク、貴方も休んでおきなさい」
イザーク
「はい····」
[5時間後]
イザーク
「イザーク・ジュール!デュエル!出る!」
アスラン
『アスラン・ザラ!イージス!出る!』
[宇宙]
ディアッカ
『お、来たなちゃんとモンドゴメリの連中シャトルに移動させたぜ』
イザーク
「ああ、ディアッカ交代だゆっくり休んでおけよ?」
ディアッカ
『分かったじゃあな』
ディアッカはヴェサリウスに戻った。
イザーク
「行くぞアスラン」
アスラン
『分かった』
イザークとアスランはシャトルを護衛し受け渡しの場に向った。
[宇宙/受け渡し場]
受け渡しの場にエールストライクと護衛としてメビウス・ゼロがいた。
キラ
『アスラン・ザラか?』
アスラン
『····そうだ』
キラ
『コクピットを開け』
アスラン
『分かった』
キラに言われアスランはイージスのコクピットを開いた。キラもストライクのコクピットを開きキラ・ヤマトとラクス・クラインの姿が見えた。
キラ
『話して』
ラクス
『え?』
キラ
『そのヘルメットじゃ顔がよく見えないでしょ?ほんとにラクスだってこと、分からせないと』
ラクス
『あ~。そういうことですの。こんにちは、アスラン。お久しぶりですわ』
キラの言葉に納得してちょっと陽気な声でラクスはストライクのコクピットからアスランへ手を振って見せた。
ピンクハロ
❲テヤンデイ!❳
アスラン
『····確認した』
キラ
『なら彼女を連れて行け!』
キラの側に居るのがラクスだと認識したアスランは笑みを浮かべてイージスのコクピットを出る。
キラ
『さぁ…』
キラもラクスをイージスへ向けて押し出し、ラクスは二人の間を漂っていく。しばらくの浮遊のあと、今度はアスランがしっかりとした手でラクスを抱きとめた。
ラクス
『いろいろとありがとうキラ、アスラン』
ラクスはキラに向かって笑みをうかべてキラを微笑み返す、そんな中でアスランは声を荒らげた。
ムウ
『何だ?ジャミング?』
イザーク
「悪いがここからは二人の話し合いだ他人の俺達が割って入るのはお門違いだろエンデュミオンの鷹」
ムウ
『このジャミングを発生させたのはおまえか?』
イザーク
「いや、このハロがした」
白ハロ
❲ハロハロ♪❳
ムウ
『あの生意気なまん丸か····』
イザーク
「オレンジハロに何を言われたのか知らんがあまり気にすることは無いだろ?それとあのストライクのパイロットなるべくケアしてやれよただでさえお前達の都合で嫌な戦いをしているんだ。あのストライクのパイロット出ないと潰されるぞ?あやつり人形にさせる為なら俺もアイツも許さんからな」
ムウ
『肝に銘じておく····』
アスラン
『イザーク、話しは終わった····』
イザーク
「分かったコチラも人質を引き渡す」
イザークは人質を乗せたシャトルを引き渡した。
キラ
『あの、ありがとうございました』
イザーク
「フン、貴様とアスランの関係はアスランから聞いたがその様子だとコチラに来ないんだな····」
キラ
『はい····』
イザーク
「そうか····俺はあの艦には民間人がいる以上俺は攻撃出来ない。民間人がいなくなったら容赦なく攻撃する覚悟はしておけ」
キラ
『はい····』
イザーク
『これは俺の独り言だイザーク・ジュール俺の名だ』
オレンジハロ
❲イザーク、イザーク❳
イザーク
「オレンジハロから何も聞いてないのか?」
キラ
『このハロに聞こうとしたら黙っちゃって····』
オレンジハロ
❲ダンマリ!ダンマリ!❳
イザーク
「そうか····じゃあ行くぞアスラン」
アスラン
『あぁ····』
イザークとアスラン、キラとムウはそれぞれの艦に戻った。
ん~何とか出来た次回はユニウスセブンかな?