次の日
いつもよりも、少し早く起きたな。まるで遊びに行く日だけ朝早く起きる学生みたいな感じだけどまあ、久々にあいつに会えるからいいか。
「おはよう。サラ」
ちょうどサラが自室から出てきたところで、髪の毛が跳ねてるところを猫みたいに触りながら
「ふぁーー、今日は早いわね」
「まあな。今日はあいつが来るから」
「あいつって言ってるけど、私あったことあるのかな?」
「さあな。知り合ったのも小学生の頃だったし」
「そんな前なんだ。はい、コーヒー」
「ありがとう」
いつも、朝はサラが入れてくれたコーヒーを飲むのが習慣になっている。昔はコーヒーが苦くて飲めなかったけど、いつの間にか飲めるようになってるし。ほんと時間の流れって早いなー。
その時、エンジン音が聞こえた。それも車などと違う、重厚感のある音。
「やっと来たか。久々だなー」
「どんな人なんだろう?」
サラはなんか、すごいウキウキしている。
「まあ、会ってみればわかるよ」
玄関を開けたら、目の前にあいつが立ってた。
「よー、久しぶりじゃんハル」
「元気だったー。ジョイ」
そしてサラがすごい気まずそうに
「こ、こんにちはー」
そして、あいつらしくない返答だった
「初めましー・・・・・もしかしてサラ?」
サラはなんかビビってた。そしてサラはしばらく考え
「あっ!!もしかして、あのーなんだっけあれだよ。109訓練部隊のー」
「そうそう、それと中学校の一年は一緒だったことはー」
「もちろん。忘れるわけないでしょ」
これ、俺が一番気まずいやつー。だって俺は訓練部隊の教官だったもん。あの時はしゃべる機会がなかったせいで、そのまま俺は離れたし。
「とりあえず〜飯食べるか。ちょっと待ってて」
「わりぃなハル」
「私オムライスでー」
「はいはい」
「なあ、ハル」
「なんだー」
「これってなんでも頼んでいいの?」
「まあ、仕込みがあまり必要じゃないものだったら。それと朝だからあまり胃に負担のかかるもんはやめとけよ」
「まじか、じゃあ俺豚の角煮で」
「お前人の話聞いてなかったのか?それはじゃあ、夕ご飯に出してやるから、フランクフルトでも食ってろ」
「あはは、すまんすまん。さんきゅーな」
まったく、少し昔と何ら変わらん。でもこれが一番幸せだ。
「ふーお前料理上手いな」
「まーなんだかんだ言って、もう3年ずっと作り続けてるから」
「まー私の料理が下手っていうのもあるけどね」
・・・ああ。ダークマターか。逆にあれの作りかたを逆にしりたい。
みんなでしゃべりあっている時、瞬間レーダー警報が鳴った。
「ちっ、嫌なタイミングだな」
「これって、敵が来た感じ?」
「ああ。行くぞ」
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