遊戯王ZEXAL~シャークインゼロ~   作:立花総司

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シャークさん新規おめでとう!!


第6話 鮫VS贖罪デュエル 前半

「・・・社長、お言葉ですが」

「どうした、中島?」

 

貴賓室にて、零児の部下である中島は言葉を発した。

 

「何故トロン氏を今回お呼びしたのですか?いえ、それ以前に彼の出所はほとんど見つかることができなかったものが何故」

「一応のツテがあったのでな。何とか彼を説得してここに招くことができた。その際、同行させたい者たちが2人いるということだったが、どうやら別行動をしているそうだ。観光のためと聞いたが」

「そうだったのですか・・・」

 

そういうと零児はデュエル画面に映る。

 

「(ナンバーズ…あれらのカードを量産しようと一度はしたが何故か制作できず、逆にシステム面に異常をきたしてしまった。ならば実戦の…それもエクシーズ使い同士の戦いならばそれらのエネルギーを糧に作り出すことも可能になるはず。我々の次元は他の次元に比べエネルギー供給が少ない…さあ、どう動く)」

 

 

神代凌牙 LP8000 手札:5

VS

トロン LP8000 手札:5

 

 

1ターン

 

 

「さて、先行は僕から行こうか。僕は魔法カード「手札抹殺」を発動」 手札5→4

 

 

手札抹殺 通常魔法 制限

(1):手札があるプレイヤーは、その手札を全て捨てる。

その後、それぞれ自身が捨てた枚数分デッキからドローする。

 

 

「互いのプレイヤーは手札を全て捨て、同じ枚数分だけデッキからカードを補充する。さあ、まずはお互いの手を見せながら捨てようか」

「・・・」

 

 

トロン手札

紋章獣レオ

紋章獣ツインヘッドイーグル

スキルプリズナー

クロノダイバーレギュレーター

 

凌牙手札

エクシーズリモーラ

サルベージ

ジェネレーションフォース

エクシーズリバイブスプラッシュ

ランタンシャーク

 

 

「そしてドロー。それにしても君の手札は初手から大分勢いがあるみたいだね?」 手札4→0→4

「その割にお前の手札はやや不調気味みたいだがな(それにしても、紋章獣はともかくとして、クロノダイバー?あんなカード以前のトロンのデッキには入ってなかったはず)」 手札5→0→5

 

ドローを終えた凌牙はすぐさまトロンのデッキに明らかに今までとは無縁そうなカードを入れているのに気づく。

 

「それは次の展開を見ればわかるさ。続いて僕は先ほど墓地に送られた「紋章獣レオ」の効果発動!」

 

 

紋章獣レオ 効果

星4/地属性/獣族/攻2000/守1000

このカードを召喚したターンのエンドフェイズ時、このカードを破壊する。

また、このカードが墓地へ送られた時、

デッキから「紋章獣レオ」以外の「紋章獣」と名のついたモンスター1体を手札に加える。

「紋章獣レオ」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。

 

 

「デッキから同名カード以外の紋章獣モンスター1体を手札に加えることができる。僕が加えるのは「紋章獣バジリスク」だ」 手札4→5

 

カードをサーチするトロン。その際貴賓室にいる零児は、父親と同じ名前をしたカード名に少しイラッとした様子を見せていたが、すぐに表情を元に戻す。

 

「更に手札から魔法カード「高等紋章術」を発動!」 手札5→4

 

 

高等紋章術 通常魔法

自分の墓地の「紋章獣」と名のついたモンスター2体を選択して発動できる。

選択したモンスター2体を特殊召喚し、

その2体のみを素材としてエクシーズモンスター1体をエクシーズ召喚する。

 

 

「このカードは墓地に眠る紋章獣2体を特殊召喚し、その2体で即座にエクシーズ召喚を行う!」

「墓地からエクシーズ・・・」

「僕はこの2体の紋章獣、「レオ」と「ツインヘッドイーグル」を特殊召喚!」

 

 

紋章獣ツインヘッド・イーグル 効果

星4/風属性/鳥獣族/攻1200/守1400

墓地のこのカードをゲームから除外し、

自分フィールド上のエクシーズ素材の無いエクシーズモンスター1体と、

自分の墓地の「紋章獣」と名のついたモンスター2体を選択して発動できる。

選択した墓地のモンスターを、

選択したエクシーズモンスターの下に重ねてエクシーズ素材とする。

「紋章獣ツインヘッド・イーグル」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

 

 

「そして2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

 

呼び出された2体のモンスターがそのまま時空の渦に飲み込まれ、巨大な爆発とともに新たな姿を現す

 

「現れろ、「No.18 紋章祖プレイン・コート」(ATK/ORU2/EX)!!」 

 

 

No.18 紋章祖プレイン・コート エクシーズ・効果

ランク4/光属性/サイキック族/攻2200/守2200

レベル4モンスター×2

このカードの(1)の効果は同一チェーン上では1度しか発動できない。

(1):フィールドに同名モンスターが2体以上存在する場合、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。

その内の1体を選び、そのモンスター以外のそのモンスターの同名モンスターを全て破壊する。

この効果は相手ターンでも発動できる。

(2):相手はこのカードの効果で選んだモンスターの同名モンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。

(3):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。

デッキから「紋章獣」モンスター2体を墓地へ送る。

 

 

現れたエクシーズモンスターは、案の定ナンバーズ。だが

 

「なんだこのナンバーズ…俺の知ってる紋章獣でもこんなナンバーズは見たことがねえ」

「驚くことはないよ、凌牙。元々ナンバーズは持ち主の心に触れて開眼し覚醒する。相性のいい紋章獣を作り出した…とでもいえばいいと思うよ」

 

クスっと不敵に笑みを浮かべるトロン。続けてこういう

 

「それに、もともとこれらの複製ナンバーズ…製作者のカイトやV達がうまく効果を調整して作り上げたカードなのは君もよく知っているはずだ。プロ入りを兼ねて届いたナンバーズが猶更そうさ」

「…確かにな。今俺らが使ってるナンバーズも、アストラルが全部回収したんだ。だからこそレプリカと言えどこうしてまたナンバーズが使えるのもそうだ」

 

元々彼らの使うナンバーズカードは、本来の持ち主たるアストラルに全て回収されている。しかし、ナンバーズとの縁を完全に捨てきれない者たちが密かに複製ナンバーズを独自の方法で作り上げてカード化に成功している。

ただし、カードに宿るナンバーズの意思はそのままにし更に万一に備え他の方法で複製されないように防止策もすでにとっている。LDSでナンバーズが複製できないのもそのせいである。

 

「さて、この話はもう少し落ち着いたらにしておこう。僕のターンはまだ終わってない。僕はさらに魔法カード「顕現する紋章」を発動!」 手札4→3

 

 

顕現する紋章 通常魔法

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

(1):自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。

デッキから「紋章獣」モンスター2体を守備表示で特殊召喚する。

このカードの発動後、ターン終了時まで

自分はサイキック族モンスター及び機械族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

 

 

「このカードは僕の場のモンスターを1体リリースすることで、デッキから新たな紋章獣モンスター2体を守備表示で特殊召喚する!僕は「プレイン・コート」をリリースし、デッキから「紋章獣アバコーンウェイ」「紋章獣ユニコーン」を特殊召喚!」 

 

 

紋章獣アバコーンウェイ 効果

星4/風属性/ドラゴン族/攻1800/守 900

このカードが墓地に存在する場合、

このカード以外の自分の墓地の「紋章獣アバコーンウェイ」1体を

ゲームから除外して発動できる。

自分の墓地の「紋章獣」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える。

「紋章獣アバコーンウェイ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

 

 

紋章獣ユニコーン 効果

星4/光属性/獣族/攻1100/守1600

墓地のこのカードをゲームから除外し、

自分の墓地のサイキック族エクシーズモンスター1体を選択して発動できる。

選択したモンスターを特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

「紋章獣ユニコーン」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

 

 

「なに!?自らナンバーズをすぐ手放すだと!?」

「それはどうかな凌牙。なぜなら僕の狙いはそもそもプレイン・コートを墓地に送りたかっただけさ。今墓地に送られた「プレイン・コート」のモンスター効果発動。このカードが墓地に送られた場合、デッキから新たな紋章獣二体を墓地に送ることができる。送るカードは「紋章獣ツインヘッド・イーグル」と「ベルナーズ・ファルコン」」

 

新たなカードが手に入るトロン。完全に自身のデッキを手足のごとく動かしている。

 

「あと、顕現する紋章の効果でこのターン僕はサイキックと機械族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない制約を持つけど・・・まあ、今から出すモンスターに制約はない!僕はレベル4の「アバコーンウェイ」・「ユニコーン」でオーバーレイ!」

 

そのまま2体のモンスターが時空の渦に飲まれていく

 

「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚!現れろ、「クロノダイバー・リダン」(ATK/ORU2/EX)!」

 

 

クロノダイバー・リダン エクシーズ 効果

ランク4/闇属性/サイキック族/攻2400/守2000

レベル4モンスター×2

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。

相手のデッキの一番上のカードをこのカードの下に重ねてX素材とする。

(2):自分・相手ターンに発動できる。

このカードのX素材を3種類(モンスター・魔法・罠)まで取り除く。

その後、以下を適用する。

●モンスター:このカードをエンドフェイズまで除外する。

●魔法:自分はデッキから1枚ドローする。

●罠:相手フィールドの表側表示のカード1枚を選んで持ち主のデッキの一番上に戻す。

 

 

 

新たに現れるエクシーズモンスター。怪盗の異名を持つモンスターが姿を現す。

 

「!やっぱてめえ、そのデッキ・・・相性のいいように新たなデッキに仕上げているのか!」

「流石に気づいたか。そう、紋章獣だけのデッキだと今のような環境に追いつけなくてね。新たなカードもある程度混ぜての構築さ。そして僕は、モンスターを1体裏守備表示でセット。カードを1枚伏せターンエンドだ」 手札3→1

 

 

トロン LP8000 手札1

モンスターゾーン

クロノダイバー・リダン(ATK/ORU2/EX)

裏守備モンスター

魔法罠ゾーン

リバースカード1

 

神代凌牙 LP8000 手札5

モンスターゾーン

魔法罠ゾーン

 

 

 

 

 

観客席side

 

そのころ観客席にいる遊勝塾というと

 

「あのトロンって子、連続エクシーズ召喚の使い手…お父さん、何か知ってる?」

「一応こっちでも調べたが、凌牙君がかつて参加したWDCという大会での準優勝者・・・ぐらいしか記載がないんだよな。詳しい履歴は一切不明だ」

「よくそんな人をこんなところまで呼べたよね・・・知らないカードもたくさんあるし」

 

様々なことを言っていた。そんな中遊矢は

 

「(やっぱり凌牙さん、普段と思えない闘志を感じている。なんだろう…まるで目の敵な感じをしている。けど、こっちの声が聞こえてないのは気のせいか?)」

 

会場への違和感を少し感じていたが、考え方がある程度予想していた。

 

「・・・凌牙さんの過去、いったい何かあったの塾長?」

 

遊矢は今まで控えていた凌牙の過去について塾長に問いていた。

 

 

 

 

デュエルside

 

 

2ターン

 

「今度はこっちの番だ!俺のターン、ドロー!」 手札5→6

「おっと!この瞬間クロノダイバー・リダンの効果発動!互いのターンのスタンバイフェイズ時、相手のデッキトップのカードをこのカードのORUにすることができる!」

「何!?」

「吸収しろ!「メダリオン・クロウド」!」

 

その瞬間リダンが瞬時に凌牙のデッキトップのカードを奪い取り、それを球体にする

 

「て、てめえ!!」

「なに、ちょっと借りるだけさ。さて奪ったカードは・・・おっと、「RUMーバリアンズ・フォース」か。君には少しこれを奪ったのは効いたかな?」

 

カードを奪い取る行為に、流石な凌牙も怒りを感じる。極みつけにバリアンの力の象徴の一つたるRUMを奪われては元の子もない。

だがこれもトロンの戦術の一つ。少しずつであるが冷静さを取り戻す。

 

「早くリダンを片付けないと君のデッキはどんどん吸い取っていく。さて、どう攻略するかな?」

「・・・面白え。ならさっさとそいつを片付けてやる!俺は手札から「揺海魚デッドリーフ」を召喚!」 手札6→5

 

 

揺海魚デッドリーフ 効果

星4/水属性/魚族/攻1500/守1600

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動できる。

デッキから「揺海魚デッドリーフ」以外の魚族モンスター1体を墓地へ送る。

(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の魚族モンスター3体を対象として発動できる。

そのモンスターをデッキに戻す。

その後、自分は1枚ドローする。

 

 

「このモンスターが召喚に成功したとき、デッキから自身以外の魚族モンスター1体を墓地へと送る!俺が墓地に送るのは、「クリスタル・シャーク」!」

 

凌牙得意の墓地送りの戦術。動きにエンジンがかかってきた様子だ。

 

「さらに墓地の「クリスタル・シャーク」の効果発動!場の水属性モンスター1体を選択し、そのモンスターの攻撃力を半分にして、墓地のこのカードを特殊召喚できる!」

 

 

クリスタル・シャーク 効果

星5/水属性/魚族/攻1100/守 800

このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、フィールドの水属性モンスター1体を対象として発動できる。

このカードを特殊召喚し、対象のモンスターの攻撃力を半分にする。

この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

この効果の発動後、ターン終了時まで自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

(2):このカードを「No.」モンスターのX召喚に使用する場合、

このカードのレベルを3または4として扱う事ができる。

 

 

「俺はデッドリーフ(ATK1500→750)の攻撃力を半減させ、クリスタル・シャーク(DEF)を特殊召喚!」

「これで2体モンスターを揃えた…けどどちらもレベルが4と5。これじゃあエクシーズ召喚できないね?」

 

エクシーズ召喚はレベルの合計を合わせないと召喚できない。単なる壁として出したとしか言えないが

 

「慌てるなよ。「クリスタル・シャーク」はナンバーズの召喚に使用する際、そのレベルを3または4として扱うことができる!俺は、レベル4のデッドリーフとクリスタルシャーク(★5→4)でオーバーレイ!」

 

そのまま2体の魚が時空の渦に飲まれ、そこからトロンと同じように大爆発を起こす

 

「2体の水属性モンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!現れろ、「No.4」!混沌に漂いし透明なる戦士、全てを見通し世界を刺せ!「猛毒刺胞ステルス・クラーゲン」(ATK・ORU2・EX)!」

 

 

No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン エクシーズ 効果

ランク4/水属性/水族/攻1900/守1500

水属性レベル4モンスター×2

(1):フィールドの表側表示モンスターは水属性になる。

(2):1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに発動できる。

相手フィールドの水属性モンスター1体を選んで破壊し、その攻撃力の半分のダメージを相手に与える。

(3):X召喚したこのカードが破壊された場合に発動できる。

このカードが持っていたX素材の数まで、EXデッキから「ステルス・クラーゲン・エフィラ」を特殊召喚する。

さらにその特殊召喚したモンスターそれぞれに、自分の墓地から水属性モンスターを1体まで選んでそのX素材にできる。

 

 

新たに現れたモンスターは巨大なクラゲのようなモンスター。そのモンスターは今まで公式大会や遊矢達のデュエルですら使わなかった。

トロンはそのナンバーズを見て

 

「へえー・・・あの子たち、偽物のナンバーズも作り上げていたんだ。まあ、好んで使うのも限られてるけど」

「当たり前だろうが。一応こいつら元はバリアンの力で生み出されたモンスターだ。それでいて相性がいいこのカードを使うのも一つの手だ」

 

このナンバーズは元は本来のナンバーズとは別物のナンバーズ。一度は消滅したがこのカードらも複製として作り上げられたという。ただ好んで使うのは流石に限られているようだが。

 

「だがそれでいてこいつの効果は強力だ!ステルス・クラーゲンのモンスター効果!こいつがフィールドに存在する限り、場のモンスター全ての属性を水属性となる!」

 

ステルス・クラーゲンから発する水色の波動が場に全て響き渡り、モンスターの属性が水に代わっていく。

 

「そして「ステルス・クラーゲン」の更なる効果発動!互いのターンに1度、場の水属性モンスター1体を破壊し、そのモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手プレイヤーに与える!こいつでてめえのリダンを破壊する!「ポイズン・スティックス」!」

 

そのままクラーゲンからの毒の触手がリダンへと迫っていく。しかしそれを呼んでいたトロンはすぐさま効果を発動する

 

「おっと、まだこの子には動いてもらわないと。「クロノダイバー・リダン」のモンスター効果発動!1ターンに1度、ORUを使い3つまで使うことができ使った種類によって効果を使うことができる!」

「なに!?そいつ、モンスター以外での効果を発動できるモンスター・エクシーズなのか!?」

「その通り。怪盗だからね?僕はモンスターと魔法のORUを2つ使い、リダンの効果を2つ発動!まず一つ!モンスターの場合このカードをエンドフェイズまでゲームから除外する!」

 

ORUが2つ消えると、リダンはそのまま瞬時に身をかわして姿を晦ましていく。

 

「そしてもう一つ。魔法の場合、デッキからカードを1枚ドローする!」 手札1→2 

「ちいっ・・・逃げられた上に俺のカードを使ってドローもしやがるのか」

 

身のこなしもバッチリにかわしつつ手札補充を兼ねている。抜け目が一部とも見つからない。

 

「(トロンのあの伏せモンスター…恐らくさっきドローしたあのモンスターのハズ。なら!)このままバトルだ!いけ、「ステルス・クラーゲン」!裏守備モンスターに攻撃!「テンタクルサージュ」!」

「そのまま攻撃か・・・読み通りさ。このモンスターは君の知ってる通り「紋章獣バシリスク」!」

 

 

紋章獣バシリスク 効果

星4/地属性/獣族/攻1000/守1400

このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後、

その相手モンスターを破壊する。

 

 

裏守備になっていたモンスターが露になり、再び触手での攻撃でバシリスクを貫かれ破壊される・・・が

 

「そして「バシリスク」のモンスター効果発動!戦闘を行ったダメージ計算後、そのモンスターとともに道連れにする!潰れちゃいな、ステルス・クラーゲン!!」

 

そのまま共に2体のモンスター共々爆発して場ががら空きになる

 

「わざわざナンバーズを手放してまでバシリスクを破壊してくれるなんてね。こっちはありがたいけど」

「はっ、だがこれで」

 

煙の中から凌牙のフィールドに新たなモンスターが場に出現していた

 

 

ステルス・クラーゲン・エフィラ エクシーズ 効果

ランク4/水属性/水族/攻1900/守1500

水属性レベル4モンスター×2

(1):1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに発動できる。

相手フィールドの水属性モンスター1体を選んで破壊する。

(2):「No.」Xモンスターの効果で特殊召喚したこのカードが破壊された場合に発動できる。

このカードが持っていたX素材の数まで、

自分の墓地からこのカード以外の「ステルス・クラーゲン」モンスターを選んで特殊召喚する。

さらにその特殊召喚したモンスターそれぞれに、

自分の墓地から水属性モンスターを1体まで選んでそのX素材にできる。

 

 

 

「へえー、新しいモンスターが場に出たんだ?」

「X召喚された「ステルス・クラーゲン」が破壊され墓地へ送られたとき、その時持っていたORUの数だけ「ステルス・クラーゲン・エフィラ」(ATK)を特殊召喚し、そのあと墓地の水属性モンスター1体をこのカードのORUにしたのさ」

 

新たに現れたクラゲモンスターにより、再度攻撃権を得ている。

 

「行け「エフィラ」!トロンにダイレクトアタック!」

「くっ…先にダメージを受けるのは僕になったか」 LP8000→6100

 

水の衝撃波を受け一度後退するトロンであったが、そのあとは何事もない状態で再び前へと出る。

 

「やろうと思えばもう1体出てくると思ったけど…君のデッキには流石に複数詰めるのは難しいか」

「専用構築なら別でやるがな。俺はカードを2枚場に伏せ、ターンエンド!」 手札5→3

「なら、このエンドフェイズ時!自身の効果で除外されていたリダンは僕の場に戻ってくる!」

 

カードを伏せた時点で、再びトロンの場にリダンが場に帰還してくる。

 

 

神代凌牙 LP8000 手札3 

モンスターゾーン

ステルスクラーゲンエフィラ(ATK・EX)

魔法罠ゾーン

リバースカード2

 

 

トロン LP6100 手札2

モンスターゾーン

クロノダイバーリダン(ORU0)

魔法罠ゾーン

リバースカード1

 

 

 

 

 

3ターン

 

「僕のターン、ドロー!」 手札2→3

 

ドローを終えるとそのままリダンが再び凌牙のデッキに向けてカードを手に伸ばしていく。

 

「勿論再びリダンの効果発動!スタンバイフェイズ時に君のデッキトップのカードを1枚をORUにするよ!」

「そう何度も俺のカードを奪わせてたまるか!カウンター罠「エクシーズ・ブロック」を発動!」

 

 

エクシーズ・ブロック カウンター罠

(1):相手がモンスターの効果を発動した時、自分フィールドのX素材を1つ取り除いて発動できる。

その発動を無効にし破壊する。

 

 

「こいつは相手がモンスター効果を発動したとき、ORUを1つ使うことでその発動を無効にし破壊することができる!エフィラのORU(1→0)を使い、リダンの効果を無効にして破壊する!」 墓地8→10

「おっと…やるねえ。どうしようもできないかな」

 

リダンがカードを取ろうとしたときにエフィラのORUが飛んできてそれを妨害されてどこかへと飛んで行ってしまう。泥棒失敗であった。

 

「まあ、リダンの役割は十分果たせたかな。少しでも伏せカードを使わせてもらった方が妨害もしづらい方だしさ」

「どう考えても俺のデッキのアドバンテージを奪うって戦法をこれ以上見過ごすわけにはいかねえ。さあ、とっとと次の戦術を出してこい!」

「(それにまあ、リダンを突破されたのなら次に君が狙ってくる手はわかっている。強い戦術を使うにつれて首を絞めないようにね)」

 

考えたトロンは次のカードを手にして動き始めた。

 

「僕は墓地に眠る「紋章獣ユニコーン」の効果発動!このカードを墓地から除外することで、墓地からサイキックモンスターエクシーズ1体を効果を無効にして特殊召喚できる!甦れ、「No.18 紋章祖プレイン・コート」(DEF)!」

「またそのナンバーズ…だが効果を無効にして呼び出したのは、ただの壁じゃねえはず」

「その通り。僕は2枚目の「顕現する紋章」を発動!再びプレイン・コートをリリースすることで、デッキからこの2体の紋章獣「アバコーン・ウェイ」・「ユニコーン」を特殊召喚する!」 手札3→2

 

ナンバーズが消えて再び2体の紋章獣が場に出現する。出たり消えたりの繰り返しだ

 

「そして墓地に送られた「プレインコート」の効果で、デッキから紋章獣レオとエアレーを墓地に送り、送られた「レオ」の効果発動!デッキから「紋章獣アンフィスバエナ」を手札に加えるよ」 手札2→3

「まだ前半のターンのわりにデッキの消費が激しいな。どうやらてめえのデッキは墓地にモンスターを送れば送るほど力を増してくるのか」

「その通り。それぞれ1ターンに1度しか使えないのが欠点だけど、このとおり供給先は豊富でね。プレインコートにレオがある限り、紋章獣は墓地に行ったり手札に行ったりとサイクルができる」

「けどそのためのデッキのカードにも限度はある・・・(こいつ、何かキーカードでも引き当てたいのか?それを引くためにわざと墓地肥やしを多用しているのか)」

 

トロンの戦術を何となく当てている凌牙。そんな折トロンは動き出す。

 

「さあ行くよ!僕はレベル4の「アバコーン・ウェイ」と「ユニコーン」でオーバーレイ!2体の紋章獣でオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

 

2体の紋章獣がそのまま時空の渦に入り込み、大爆発を起こしそこから一つの物体が姿を現す

 

「現れろ、「No.8 紋章王ゲノム・ヘリター」(ATK・EX)!!」

 

 

No.8 紋章王ゲノム・ヘリター エクシーズ 効果

ランク4/光属性/サイキック族/攻2400/守1800

レベル4「紋章獣」モンスター×2

(1):1ターンに1度、相手フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。

このカードは、元々の攻撃力がそのモンスターの攻撃力と同じになり、

そのモンスターの元々のカード名・効果と同じカード名・効果を得る。

その後、対象のモンスターの攻撃力は0になり、効果は無効化される。

この効果はエンドフェイズまで適用される。

 

 

新たに現れたのは人面鹿のような存在。顔の仮面に「08」の数字が刻まれている。

 

「2体目のナンバーズ…確かコイツの攻撃力は2400、リダン同様突破されるか」

「おっと、ただで攻略する気はしないよ。「ゲノム・ヘリター」の効果発動!1ターンに1度、相手のモンスターエクシーズ1体を対象にとり、そのモンスターの元々の攻撃力を同じにし、そのカード名と効果を得る!君のエフィラの能力を奪い取るよ!」

 

するとゲノムヘリターから触手が伸びてエフィラを縛り上げて力を吸い取っていく

 

「そして、吸収したそのモンスターの攻撃力は0となり効果は無効になる」

「くっ!完全にモンスターエクシーズメタモンスターか!」

「これで力の優劣は逆転した。さあバトルだ!「ゲノム・ヘリター」(ATK1900)で「ステルス・クラーゲン・エフィラ」(ATK0)に攻撃!フラッシュ・インパクト!!」

 

吸収した直後に仮面から光線を放ってエフィラを一撃で粉砕していく

 

「ぐあああああ!!!!」 LP8000→6100

「エフィラは確か蘇生効果持ちだったみたいだけど、ORUがないんじゃ蘇生はできないか。やっぱリダンに効果使わせて良かった方だったみたいだね。僕はこれでターンエンド。このエンドフェイズ時にゲノム・ヘリターの攻撃力は元の2400に戻るよ」

 

 

トロン LP6100 手札3

モンスターゾーン

ゲノム・ヘリター(EX・ATK)

魔法罠ゾーン

リバースカード1

 

 

神代凌牙 LP6100 手札3

モンスターゾーン

魔法罠ゾーン

リバースカード1

 

 

 

 

貴賓室side

 

そのころ零児は、2人のデュエルを見つつ部下の中島の不安を聞いていた

 

「社長、デュエルエネルギーを回収していますがうまくいきますでしょうか?」

「ナンバーズ使い手でなければ、ナンバーズを生み出すことはできない・・・私なりの持論ではあるが、少なくてもほかに方法がない以上これが最善の手だ。凌牙とトロン氏はまさしく今までにないエネルギーを生み出している。可能性は間違えなくあるハズだ」

 

そういう零児ではあるものの、ナンバーズ対策をされている以上後から知る内容になるが結果失敗に終わったと報告が届ている。その代わり何故かサポートカードだけは量産できているが・・・

 

「…それと、トロン氏が招いた客人の足取りは掴めたか?」

「それが、あの後各地を調べましたが、急に反応が途絶えてしまい行方を捜査しています」

「トロン氏がこちらに来る理由の一つとして、2人の客を招くというのが条件になっていたが、まさか大会当日で急に行方をくらます…か」

 

零児は眼鏡を直しながら、何とも言えない表情をしていた。トロンを招いたのはいいが、その客の行方を気にしている辺り、何か考えがあるらしいが・・・

 

 

 

デュエルside

 

4ターン目

 

体制を立て直した凌牙は思ってる以上にトロンの戦術が脅威と考えている。強力なエクシーズメタであるゲノム・ヘリターをいつまでも残しておくのは危険だと判断した。

 

「エクシーズに対して強力な効果を持つゲノム・ヘリターに、墓地肥やしを加速させるプレイン・コート…どっちも厄介ではあるが、まだ打つ手はある。俺のターン、ドロー!」 手札3→4

 

ドローしたカードを凌牙は見ると、不敵に笑みを浮かべて新たな戦術ができるとみてカードを場に出す

 

「行くぜ!俺は手札から「カッター・シャーク」を召喚!」 手札4→3

 

 

カッター・シャーク 効果

星4/水属性/魚族/攻1600/守 500

このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分フィールドの水属性モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターと同じレベルでカード名が異なる魚族モンスター1体を

デッキから守備表示で特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。

この効果の発動後、ターン終了時まで自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

(2):このカードを水属性モンスターのX召喚に使用する場合、

このカードのレベルを3または5として扱う事ができる。

 

 

「カッター・シャークの効果発動!俺の場の水属性モンスター、カッター・シャーク自身を対象にとり、そのモンスターと同レベルで名称が異なる魚族モンスター1体をデッキから守備表示で特殊召喚する!俺はデッキから2体目の「ランタン・シャーク」(DEF)を特殊召喚!」

「ランタン…となるとそのカッターのほうも?」

「その通り。このカッター・シャークにランタン・シャークもまた、水属性モンスターエクシーズを呼ぶ際、必要なレベルを3または5として扱うことができる!俺はレベル3として扱う「カッター・シャーク」「ランタン・シャーク」をオーバーレイ!エクシーズ召喚!新たなる鎧を身に纏い、現れろ!「エクシーズ・アーマー・トルピード」(ATK・EX)!」

 

 

エクシーズ・アーマー・トルピード エクシーズ 効果

ランク3/水属性/戦士族/攻2500/守 800

レベル3モンスター×2

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):X素材が無いこのカードは攻撃できない。

(2):このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。

自分は1枚ドローする。

(3):このカードが装備されている限り、以下の効果を適用する。

●装備モンスターが戦闘を行う場合、ダメージステップ終了時まで、

相手はカードの効果を発動できず、相手フィールドの表側表示モンスターの効果は無効化される。

●装備モンスターがXモンスターの場合、相手は装備モンスターを効果の対象にできない。

 

 

時空の渦より現れた、赤い鎧を纏った戦士。背中に装着されている背びれなどを見てトロンは

 

「これは…もしかして、エアロ・シャークが新たな姿をしたモンスターか?」

「正しくは意識して装備したモンスターってところだ。アーマー・トルピードの効果発動!ORUを2つ使い、デッキからカードを1枚ドローする!」 手札3→4

 

新たにドローしたカードを見た凌牙は続けてカードを発動する。

 

「更に魔法カード、「おろかな副葬」を発動!」 手札4→3

 

 

おろかな副葬 通常魔法 準制限

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

(1):デッキから魔法・罠カード1枚を墓地へ送る。

 

 

「この効果で、デッキから魔法・罠カード1枚を墓地へと送る!俺が送るカードは「氷結界」!そして今墓地に送った氷結界をゲームから除外して効果発動!」 デッキ24→23

 

 

氷結界 通常罠

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):相手モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。

その相手モンスターは、攻撃力が0になり、表示形式を変更できず、効果は無効化される。

(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。

デッキからレベル5以上の水属性モンスター1体を墓地へ送る。

その後、自分の墓地から水属性モンスター1体を選んで手札に加える事ができる。

この効果の発動後、次の自分ターンの終了時まで自分は水属性モンスターしか特殊召喚できない。

 

 

凌牙はデッキのカード1枚をそのまま墓地に送り、瞬時のそのカードを手札に加えている。

 

「デッキからレベル5以上の水属性モンスター1体を墓地に送る!送るカードは「アビス・シャーク」!そのあと墓地から水属性モンスター1体を手札に加えることもできる!よって、今送ったアビス・シャークを手札に加える!」 手札3→4

「へえー、一枚のカードで上級モンスターをそのまま手札に加えるか・・・流石凌牙、僕がかつて見込んだだけはある」

「まだこんなもんじゃねえぞ。俺はさらに、水属性・ORUがないランク3のモンスターエクシーズであるエアー・トルピードを素材にして、オーバーレイ!1体のモンスターで、オーバーレイネットワークを再構築!フルアーマードエクシーズ!鎧を纏い、現れろ!「FAーブラック・レイ・ランサー」(ATK・ORU1・EX)!!」

 

鎧を新たに変更して姿を現す漆黒の戦士。だが凌牙の手はまだまだ勢いを止めない。

 

「鮫の真価はこんなもんじゃねえ!俺は更にFAーブラック・レイ・ランサーをエクシーズ素材として、オーバーレイ!エクシーズ召喚!要塞の鎧を携えし、砲弾の射撃者!「エクシーズ・アーマー・フォートレス」(ATK・ORU2・EX)!!」

 

 

エクシーズ・アーマー・フォートレス エクシーズ 効果

ランク5/水属性/機械族/攻2500/守1800

レベル5モンスター×2

「エクシーズ・アーマー・フォートレス」は1ターンに1度、

自分フィールドのランク3・4のXモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。

X素材を持っているこのカードはX召喚の素材にできない。

(1):1ターンに1度、このカードのX素材を2つまで取り除いて発動できる。

取り除いた数だけデッキから「アーマード・エクシーズ」カードを手札に加える(同名カードは1枚まで)。

(2):このカードを装備したモンスターがモンスターとの戦闘で相手に与える戦闘ダメージは倍になる。

 

 

更にエクシーズモンスターを進化させたモンスターが出現する。その際観客席にいた沢渡は

 

「(げえ、あのエクシーズモンスターを出してきたのかよ!?この前のワンショットキルの要を出してくるなんてなあ・・・凌牙先生、マジだぜ)」

 

冷や汗をかきながら、数日前のデュエル訓練を思い返しつつも試合を見ている。

 

「「エクシーズ・アーマー・フォートレス」の効果発動!ORU(2→0)を2つまで使うことで、デッキから「アーマード・エクシーズ」カードを手札に加えることができる!その際、加えられるカードは同名カード1枚のみ!俺はこの2枚のカードを手札に加える!」 手札4→6

 

瞬時に凌牙はデッキから素早く2枚のカードを手にして公開した。「アーマード・エクシーズ」と「フル・アーマード・エクシーズ」の2枚だ。

驚くことにこれだけでも凌牙の手札は切れる様子を見せていない。むしろ増えている方だ。

 

「まだだ!俺はさらにアーマー・フォートレスを素材にし、オーバーレイ!フルアーマードエクシーズ!氷の心をまといし霊界の巫女、その身を漆黒の鎧と共に装着し、現れろ!「FAークリスタル・ゼロ・ランサー」(ATK・ORU1・EX))!!」

 

 

FAークリスタル・ゼロ・ランサー エクシーズ 効果

ランク6/水属性/戦士族/攻2200/守1600

水属性レベル6モンスター×3

このカードは自分フィールドのランク5の水属性Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。

(1):このカードの攻撃力は、このカードのX素材の数×500アップする。

(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。

相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。

(3):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊される場合、

代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。

 

 

更に更にランクアップして出現したモンスター。そしてそのモンスターはナンバーズでないにも関わらず、94の数字が刻印されている。

 

「…まさかナンバーズにすら君の力を取り入れて進化させるなんてね。さすがに少し驚いちゃうよ」

「まだまだ驚かせてやるよ。クリスタル・ゼロ・ランサーの攻撃力は、ORU1つにつき500アップする。従って2700だ」

 

FAークリスタル・ゼロ・ランサー

ATK2200→2700

 

「更に、手札の「アビス・シャーク」の効果発動!俺の場に水属性モンスターしか存在しない場合、こいつを手札から特殊召喚する!」 手札6→5

 

 

アビス・シャーク 効果

星5/水属性/魚族/攻1200/守 700

このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分フィールドのモンスターが水属性モンスターのみの場合に発動できる。

手札のこのカードを特殊召喚し、デッキから「アビス・シャーク」以外のレベル3~5の魚族モンスター1体を手札に加える。

このターン、自分は水属性モンスターしか特殊召喚できず、

自分の「No.」モンスターがモンスターとの戦闘で相手に与える戦闘ダメージは1度だけ倍になる。

(2):このカードを「No.」モンスターのX召喚に使用する場合、

このカードのレベルを3または4として扱う事ができる。

 

 

「そしてこの特殊召喚と共に、デッキから自身以外のレベル3~5の魚族モンスター1体を手札に加えることができる!加えるカードは「ドリーム・シャーク」!」 手札5→6

 

まだまだ凌牙の快進撃は止まる気配を見せない。更にカードを場に出す

 

「俺の場に水属性モンスターが存在する場合、今加えた「ドリーム・シャーク」(DEF)を特殊召喚!」 手札6→5

 

 

ドリーム・シャーク 効果

星5/水属性/魚族/攻 0/守2600

このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または水属性モンスターのみの場合に発動できる。

このカードを手札から特殊召喚する。

(2):このカードは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。

(3):このカードが墓地に存在し、自分にダメージを与える効果が発動した時に発動できる。

このカードを特殊召喚し、その効果で自分が受けるダメージを0にする。

この効果で特殊召喚したこのカードは、守備力が1000ダウンし、フィールドから離れた場合に除外される。

 

 

「今度はコイツを呼び出す!俺はレベル5の「アビス・シャーク」・「ドリーム・シャーク」でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!新たなる混沌の力、勇敢なる魂を掲げ降臨せよ!「ヴァリアント・シャーク・ランサー」(ATK・ORU2)!!」

 

 

ヴァリアント・シャーク・ランサー エクシーズ 効果

ランク5/水属性/獣戦士族/攻2500/守1600

レベル5モンスター×2

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。

自分フィールドのX素材を1つ取り除き、対象のモンスターを破壊する。

自分フィールドに他の水属性Xモンスターが存在する場合、この効果は相手ターンでも発動できる。

(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、

自分フィールドの他の水属性Xモンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。

デッキから魔法カード1枚を選んでデッキの一番上に置く。

 

 

まさに騎士のような姿をして現れたモンスター。名前に自身のあだ名が刻まれている辺り、凌牙自身にとってかなり思い入れがあるように思える。

 

「かなりの下準備をして整えて来たけど…そろそろ来るかな?」

「おう。待たせたな、そろそろ攻めに入るぜ。「ヴァリアント・シャーク・ランサー」の効果発動!ORU(ドリーム)を1つ使い、相手モンスター1体を破壊する!ゲノム・ヘリターを破壊しろ!」

 

槍を勢いよく投げつけ、ゲノムヘリターが一瞬で破壊される。

 

「これでお前のフィールドに、壁となるモンスターは存在しない!バトルだ!「ヴァリアント・シャーク・ランサー」(2500)でトロンにダイレクトアタック!」

「流石にこれ以上のダメージはお断りだね。罠発動、「戦線復帰」!」 墓地11→12

 

 

戦線復帰 通常罠

(1):自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。

 

 

「墓地のモンスターを守備表示で特殊召喚する!戻ってこい、「プレイン・コート」(DEF)!」

「ちっ!だが攻撃は続行する!「プレイン・コート」に攻撃だ!」

 

一閃にて戻ってきたプレイン・コートが瞬時に破壊される。

 

「「プレイン・コート」の効果発動!それにチェーンして、墓地にいる「クロノダイバーレギュレーター」のモンスター効果!僕の場のモンスターエクシーズが戦闘破壊された場合、墓地から特殊召喚する!(DEF)」

 

 

クロノダイバーレギュレーター 効果

星4/闇属性/機械族/攻 600/守 200

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在しない場合、このカードをリリースして発動できる。

デッキから「クロノダイバー・レギュレーター」以外の「クロノダイバー」モンスター2体を

守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。

(2):このカードが墓地に存在する状態で、自分のXモンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。

このカードを特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

 

 

現れた小型の馬がトロンを守るべく守備態勢に入る

 

「プレイン・コートの効果で、3枚目のレオとアバコーンウェイを墓地に送り、これで最後かな?レオの効果でデッキから2枚目の「紋章獣アンフィスバエナ」を加えるよ」 手札3→4 デッキ20→17 墓地12→15

「レギュレーター…確かそいつは最初のターンの手札抹殺の時に落としたカードの1枚」

「その通り。最初のターンで召喚しても問題なかったけど、少し手が足りなかったからちょうどよかったよ」

「だがそいつを残すつもりもねえ!「クリスタル・ゼロ・ランサー」(2700)で「レギュレーター」に攻撃!クリスタル・ジャベリン!!」

 

氷の槍に貫かれたレギュレーターは呆気なく破壊される

 

「自身の効果で特殊召喚したレギュレーターは場を離れる場合ゲームから除外される。けど、おかげで耐えきれたね」 除外1→2

「思ってる以上に頑丈だな…だが、これで厄介なゲノム・ヘリターを除去できたことに変わりはねえ!プレイン・コートの効果もこれ以上は恩恵をもたらすこともできねえはず!メイン2、俺はカードを2枚伏せターンエンド!」 手札5→3

 

 

 

神代凌牙 LP6100 手札3

モンスターゾーン

FAクリスタルゼロランサー(EX・ATK・ORU1) 

ヴァリアントシャークランサー(ATK・ORU1)

魔法罠ゾーン

リバースカード3

 

トロン LP6100 手札4

モンスターゾーン

魔法罠ゾーン

 

 

 

5ターン目

 

「それにしても隙が見当たらないね・・・やはり君を攻略するには骨が折るよ」

「戦況は俺のほうが有利。シャーク・ランサーは俺の場に水属性モンスターエクシーズがいれば、相手ターンでも発動ができる。これで迂闊な展開をしたとしても対応はできるが…仮にもてめえはWDC準優勝者にして、カイトを破り遊馬達にあと一歩まで追い詰めた猛者。この程度で終わるはずがねえ。切り札があるなら早く出しな」

「切り札…か。確かに、君の場にいるモンスターエクシーズはどれも強力。ゲノム・ヘリターでも除去するのは少し手間がかかりそうだ。いいねえ、どいつもこいつも手にしたい獲物ばかりだ。この状況なら僕の切り札を出してもよさそうだ」

 

この状況を見て不利と思えず、寧ろ有利と見ているトロンの様子。凌牙は確実にこのターンで仕掛けてくると見て構える。

 

「いいよ、君にも見せてあげる。僕のデッキに宿る『神』のナンバーズをね」

「神の、ナンバーズだと!?」

「さあ…ショーの始まりだ!僕のターン、ドロー!」 手札4→5

 

トロンがドローすると、フィールドに紋章が浮かび上がってくる。

 

「まずはその伏せカードを掃除させてもらうよ。魔法カード「ライトニング・ストーム」を発動!」 手札5→4

 

 

ライトニング・ストーム 通常魔法 準制限

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

(1):自分フィールドに表側表示のカードが存在しない場合、

以下の効果から1つを選択して発動できる。

●相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。

●相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。

 

 

「僕の場に表側表示のカードが存在しない場合にしか発動できないけど、2つの中から一つの効果を選択して使うことができる!僕は2つ目の効果、相手の場の魔法・罠カードを全て破壊する!」

「なに!?ぐっ…ギリギリまで残してえカードがあったが、仕方ねえ。チェーンして罠発動「フル・アーマード・エクシーズ」!」

 

 

フル・アーマード・エクシーズ 通常罠

(1):フィールドにXモンスターが存在する場合に発動できる。

Xモンスター1体のX召喚を行う。

(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスター以外の、自分のフィールド(表側表示)・墓地のXモンスター1体を

以下の効果を持つ装備魔法カード扱いで対象のモンスターに装備する。

●装備モンスターの攻撃力は、このカードの攻撃力分アップする。

●装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。

 

 

「フィールドにモンスターエクシーズが存在する場合、その場でエクシーズ召喚を行う!俺は、ランク6の「FAークリスタル・ゼロ・ランサー」1体でオーバーレイ!フルアーマードエクシーズ!伝説の槍使いが今、時を超え蘇る!降臨せよ、「FAーダーク・ナイト・ランサー」(ATK・ORU2・EX)!!」 

 

 

FAーダーク・ナイト・ランサー エクシーズ・効果

ランク7/水属性/水族/攻2800/守1500

レベル7モンスター×3

「FA-ダーク・ナイト・ランサー」は1ターンに1度、

自分フィールドのランク5・6のXモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。

(1):このカードの攻撃力は、このカードのX素材と装備カードの数×300アップする。

(2):1ターンに1度、自分の墓地の「エクシーズ」カード1枚を対象として発動できる。

そのカードを手札に加える。

(3):1ターンに1度、自分フィールドのモンスターに装備カードが装備された場合に発動できる。

相手フィールドのモンスター1体をこのカードのX素材とする。

 

 

更なるエクシーズ召喚によって出現したモンスターは、かつて遊矢とのデュエルで見せたダークナイトが新たな力を宿した姿へと進化を遂げていた。

 

「オーバーハンドレッドナンバーズ…やはり君の力は無尽蔵につきるね。けど、残りの2枚のカードは破壊させてもらうよ!」

 

そのまま雷の嵐によって残りの伏せカードも全て破壊される。破壊されたカードは「禁じられた一滴」・「エクシーズ・オーバーディレイ」の2枚

 

「おっと、残して置いたらやばいカード達だったね。一滴で強力なカウンターパンチにもなれるし、オーバーディレイで対処できないモンスターエクシーズがいればすぐに対応できた…抜け目がないね、君は」

 

 

禁じられた一滴 速攻魔法

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、

このカードの発動に対して、相手はこのカードを発動するために

墓地へ送ったカードと元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を発動できない。

(1):自分の手札・フィールドから他のカードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。

その数だけ相手フィールドの効果モンスターを選ぶ。

そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が半分になり、効果は無効化される。

 

 

エクシーズ・オーバーディレイ 速攻魔法

このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。

(1):相手フィールドのX素材を持っているXモンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターのX素材を全て取り除き、対象のモンスターを持ち主のEXデッキに戻す。

取り除いたX素材の中にモンスターカードがあった場合、

さらにそのモンスターを墓地から可能な限り相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したモンスターのレベルは1つ下がる。

 

 

「切り札を出してきてもいいような布陣を用意していたが…てめえのほうが一手有利か。だが!展開できるもんならやってみな!まだ2体のモンスターがてめえの切り札を対処できるからな!」 墓地16→18

「なら思う存分させてもらうよ。僕はまず手札から「紋章獣ツインヘッド・イーグル」を召喚!さらに、手札の「紋章獣アンフィスバエナ」の効果発動!このカード以外の紋章獣1体(ユニコーン)を手札から捨てることで、特殊召喚する!」 手札4→1 

 

 

紋章獣アンフィスバエナ 効果

星4/風属性/ドラゴン族/攻1700/守1100

自分のメインフェイズ時、手札からこのカード以外の

「紋章獣」と名のついたモンスター1体を捨てて発動できる。

このカードを手札から特殊召喚する。

また、1ターンに1度、手札から

「紋章獣」と名のついたモンスター1体を捨てて発動できる。

このカードの攻撃力はターン終了時まで800ポイントアップする。

 

 

「更に墓地に眠る「アバコーン・ウェイ」の効果発動!このカードが墓地に2枚以上あるとき、片方を除外することで墓地から自身以外の紋章獣1体を手札に加えることができる。加えるカードは「紋章獣エアレー」」 手札1→2

「サルベージしてきたということは」

「自分の場に紋章獣モンスターが2体以上いるとき、手札から「紋章獣エアレー」を特殊召喚できる!」 手札2→1

 

 

紋章獣エアレー 効果

星4/地属性/獣族/攻1000/守1800

自分フィールド上に「紋章獣」と名のついた

モンスターが2体以上存在する場合、

このカードは手札から特殊召喚できる。

 

 

トロンの場にモンスターが3体揃った。凌牙はその瞬間すぐさま思考を促す

 

「(これで奴の場にレベル4モンスターが3体…ここで使うか?いや、例えここで除去できたにしても他のランク4モンスターエクシーズで除去される可能性がある。なら、その神を出したときに潰すまで!)」

「何もしないか・・・なら、遠慮なくやらせてもらうよ。僕はレベル4の「紋章獣ツインヘッドイーグル・アンフィスバエナ・エアレー」でオーバーレイ!3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚!!」

 

3体のモンスターがそのまま上空の現れた渦に巻き込まれ、巨大な大爆発とともに赤き雷が周囲を降り注いでいく

 

「解放しろ、怒りを!現れろ、「No.69 紋章神コート・オブ・アームズ」(ATK・EX・ORU3)!!!」

 

 

No.69 紋章神コート・オブ・アームズ エクシーズ 効果

ランク4/光属性/サイキック族/攻2600/守1400

レベル4モンスター×3

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。

このカード以外のフィールドの全てのXモンスターの効果は無効化される。

(2):このカード以外のフィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。

エンドフェイズまで、このカードはそのモンスターの元々のカード名・効果と同じカード名・効果を得る。

 

 

遂に現れたトロンの切り札と言えるべきナンバーズ。そしてそのナンバーズに凌牙は見覚えがあった。

 

「あれは、確か遊馬がナンバーズ96と戦った時に使ったナンバーズ。つまりあれが奴の切り札か」

 

そう呟くとトロンの仮面から溢れんばかりの紋章の力に抗いつつ、瘴気に満ちていた。

 

「ぐっ・・・このナンバーズ、使うのもあの日以来だったから、本当に重苦しい感じがするよ。僕自身の体の都合上怒りを生み出すことができず、皆の怒りと憎しみをかき集め、そして僕自身の怨念と共に作り上げたこのナンバーズの化身・・・本当に、息苦しくて仕方がない」

「トロン・・・」

「悪いね凌牙・・・このデュエルの間だけ、仮面を外させてもらうよ」

 

トロンはそういうと仮面を外しそれを投げ捨てていった。そして凌牙はトロンの姿を見て驚く

 

 

 

「っ!それが、お前の今の顔。話には聞いていた…Dr.フェイカーによって罠にハメられ、長い間バリアン世界に彷徨い続けていたのは知っていたが、まさかそこまで」

 

トロンの顔の半分、正確にいえば顔の左側のほうは亜空間のような状態になっており、最早それは人間の顔つきではなかった。

観客サイドの方では流石に驚きの声があるも、ニコの司会により「これはそういう演出なのでしょうか!?私自身初めて見ます!!」と言っており、完全な動揺を抑えている様子だ。

 

「ああ、そういえばそうだね。あの時は君たちの仲間・・・ベクターやドルベ達には色々と助けられたよ。彼らがいなければ少なくても僕はあの段階では生きてはいられなかった。その後は僕自身も彼らの計画に利用されていたとは、何とも皮肉な話さ」

 

異世界をさまよい続けたトロンはバリアン世界にたどり着くまで、深い憎しみによって今の顔になってしまった。そのことに関してはもう過ぎてしまったこと、罪の証として残している。

 

「・・・」

「まあ、君から見たらこんな顔も珍しい姿じゃないだろ?よくある話さ」

「よくある話ってもんじゃねえだろうが…お前」

「はは、まあいいさ。そろそろ続きを始めようか。「コート・オブ・アームズ」の効果発動!このカードが特殊召喚に成功した場合、このカード以外のすべてのモンスターエクシーズの効果を無効にする!」

「なに!?モンスターの効果を無効にするだと!ゲノム・ヘリターより効果が厄介じゃねえか!!」

「そうさ、この神の前に対し相手は成すすべもなくただ膝を折るしかないってところさ!さあ、「コート・オブ・アームズ」!凌牙のモンスターを全て無力にしろ!「ゴッド・メダリオン・ハンド」!!」

 

そう宣言すると頭から触手が勢いよく伸び、凌牙のモンスター全てに襲い掛かる

 

「くっ、ならせめてそいつだけでも逃すわけにはいかねえ!「ヴァリアント・シャーク・ランサー」のORU(1→0)を一つ使い、効果発動!コートオブアームズを破壊する!」

「ギリギリまで温存してたのは流石だと言いたいけど残念。僕は墓地にある「スキル・プリズナー」を除外して効果発動!」

 

 

スキル・プリズナー 通常罠

自分フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。

このターン、選択したカードを対象として発動したモンスター効果を無効にする。

また、墓地のこのカードをゲームから除外し、

自分フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。

このターン、選択したカードを対象として発動したモンスター効果を無効にする。

この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

 

 

「「コート・オブ・アームズ」を選択し、対象として発動したモンスター効果を無効にする!ヴァリアントシャークランサーの効果は不発に終わる!」

「ちいっ、そいつもまた手札抹殺の段階で落ちていたカードか!くそ、これじゃもう何もできねえっ」

 

そのまま凌牙のエクシーズモンスター全ての効果が無効となり、力を失ってしまう。

 

「君がこのナンバーズにどこまで戦えるのか・・・楽しみで仕方がないよ凌牙。ははははは!!!」

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