星野アクア…人生二周目は有馬かなを狂うほど愛したい…   作:あえch

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アクア…有馬かなを愛しすぎる人生二周目 第一話

 

 

 

 

 

 

 

アクアとかなが結婚して幸せに二人で暮らした人生が終わったという設定です。

記憶があるのはアクアのみ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「かな…来世でも会うの楽しみにしてるな…」

 

「ほんと、来世なんて…あんた最後までアホね…」

 

最高の人生だった…

そう思わせてくれたかなに感謝しながらそっと目を閉じる。

俺は笑顔のまま起きることは無かった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お兄ちゃん!早く起きないと遅刻するよ!」

 

「ん…」

 

かなではなく久々に起こされた妹の声に少し違和感を感じながらそっと目を開ける…

ルビー曰く今日は高校の面接日らしい。

 

とりあえず混乱した頭を一つ一つ整理しながら身支度をする。

すると自室の机に置かれた一枚の紙が目に入った。

 

 

 

 

 

アクア君こんにちは

 

君は人生二周目すると人はどうするのか?という実験に選ばれた。

 

それでは早速この世界のルールを説明しよう。

 

①人生のターニングポイント…要するに大事な部分は変えられない

 

②もし君が人生二周目と誰かにバレた時点で実験終了、その時点で記憶が補完された一周目の君に戻ってもらう

 

追加ルールや言い忘れたことがあれば追って伝える。

まぁ、楽しんでくれ。

 

by神様より

 

 

 

 

 

 

(なんだこれ…)

 

俺は読み終わって不思議に思っていると持っていた紙はまるで溶けるように手から無くなっていく…

溶けていく紙を見つめていた俺の体はいつのまにか外に出ていた。

 

(体が勝手に動く…)

 

「なるほどな」ボソッ

 

どうやら学校の面接を受けるというのは神様としては大事な部分らしい。

少し神様というやつの言いなりになるのは癪だがまぁ終わらせるのは簡単だ…

せっかくならやってみても良いだろう。

 

(とは言っても二周目とか絶対つまらないだろ…)

 

はぁ、俺は深くため息をついた…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あなた、星野アクア?星野アクア!?」

 

(…嘘だ、癪どころか最高だ)

 

後ろから俺は声をかけられる。

俺が一番聞いた声…

それを聞いた俺は感嘆の声を上げる。

 

「有馬…かな…」

 

「!?覚えててくれたんだ…」

 

なんだか少し良い雰囲気だったような気がするがルビーが重曹の間違いでしょーと言うと完全に雰囲気がぶち壊れる。

俺は下から上まで舐め回すように、目に焼き付けるようにかなを見つめる。

 

「ちょっ、何じろじろ見てんの?」

 

「いや、なんでもない…」

 

今すぐ手でも繋ごうと手を伸ばしたがルール②を思い出す。

 

(バレたらやばいからな…)

 

これぐらいなら良いだろうと俺は外れているかなのボタンを閉める。

 

「ほら、肌見えてたぞ」

 

「ちょっ、、、」

 

「お兄ちゃんそれは…」

 

顔を真っ赤にしたかなが腕をぶんぶん振り回してくる。

何か悪いことしたか?

 

「このセクハラやろぉ!!!」

 

かなが俺にそう叫ぶが俺の耳には届いていない…

ほんとにかなの周りだけ花が咲いてるようで赤い髪や綺麗な瞳に俺はうっとりする…

 

もっと俺は喋りたかったが先生が受験者は帰るようにと指示され仕方なく帰り道に足を運ぶ。

 

「じゃ、帰り道監督のところ寄ってくから」

 

俺はルビーにそう言って後ろを向く…

まぁ、もちろんそんなものはただの口実なのだが。

 

「ちょっ、」

 

そう言ってかなが俺についてきた。

彼女の歩幅を誰よりも知ってる俺は身長差はあるがしっかり歩幅を合わせる。

 

「ちょっと待ってよ」

 

校舎から外に出てそう言われた瞬間俺は制服の上着を脱いでそっとかなの肩にかけた。

 

「寒いだろ?着てていいぞ」

 

俺は当たり前だと思ってやったのだがかなは冬なのに真っ赤な顔で俺を見つめてくる…

 

そしてここから今日甘の出演が決定する…

しかし一悶着あるのはまぁ、言うまでもない。

 

 

 

 

 

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