星野アクア…人生二周目は有馬かなを狂うほど愛したい…   作:あえch

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アクア…有馬かなを愛しすぎる人生二周目 第二話

 

 

 

「普通に恥ずかしいから返すわよっ!」

 

そう言われて俺はかなに貸していた上着を投げられる。

俺は投げられた上着を着ながら彼女の言葉に耳を傾けた。

 

「アクア、、、まぁ、その…まだ話し足りないから何処か行く?」

 

「どこって?」

 

内心名前を呼んでくれたことに軽くガッツポーズをしながら冷静に聞き返す。

俺は車道側を歩きながらさりげなく彼女の隣に移動した。

 

「カラオケとか…?」

 

「良いぞ」(即答)

 

「え…?」

 

そう言われて俺はカバンの中身を確認する…

かなの少し驚いた顔に俺は全く気が付かない。

 

(あ、、、そうか…)

 

朝は色々あってドタバタしてたせいで財布がない…

完全にやらかした。

 

「かな、悪い。財布忘れた」

 

「か、かなぁ!?///」

 

俺がかなと呼ぶと彼女は口をあわあわしながら驚いた顔でそんなことを言ってくる。

なんでこんな可愛い顔してるんだ?

 

「しょ、初対面で下の名前で呼び合うって…」

 

かなは自身の顔を手で覆いながらそう呟く。

すると深呼吸をした彼女が改めて言葉を続けた。

 

「別に私奢るから良いわよ」

 

「かなに奢らせるのは流石に悪い」

 

両者うーんと悩み始める。

俺もかなもまだまだ喋り足りないのは同じなので色んな方法を模索する。

すると彼女が冗談混じりの顔で笑いながら俺に喋りかける。

 

「私の家とか?ははっ、流石に嫌よね」

 

「行く」(即答)

 

「え?」

 

そして少しの沈黙…

かなはあまりのスピードについていけない。

 

「それじゃ、目的地は決まったな…かなの家こっちで合ってるか?」

 

「ちょちょちょっ!!!子供の頃に会ってるけど私たちほとんど初対面なのよ!?」

 

「…?でも信用してくれてるからかなは今俺のこと家に誘ったんだろ?」

 

そう言うと彼女は赤くて綺麗な瞳に負けないぐらい赤い顔でそうだけどぉ…と呟く。

俺はその言葉を聞き流しながら考え事をしていた。

 

(かなのふくらはぎ冷たそうだな…普通に心配だ)

 

するとかなは混乱したのかとんでもない理論をぶつけてくる。

 

「もしもっ!アクアが私の家来て私が包丁振り回してあんたのこと殺そうとしたらどうすんのよ!///」

 

「その時は俺が縄で束縛してやる」

 

「なんか言い方キモ…」ボソッ

 

俺は半ば強引にかなの家へと向かった…

 

 

 

 

(まぁ、そうだな…)

 

俺は彼女が家の前で鍵を探すのを眺めながらルールをもう一度確認する。

 

①ターニングポイントは逸脱出来ない

②二周目だとバレてはいけない

 

②に関しては至ってシンプル。

恐らく『バレてはいけない』なので俺が言うか言わないかではないのだろう。

まぁ、これは気を付けることしか出来ない

 

(問題は①だな)

 

面接の時に勝手に動いた体…あの感覚は理解出来た。

しかし『逸脱できない』というのが妙に引っかかる。

例えば今俺が鍵を探してるかなを後ろから強姦した場合は?

…まぁもちろんしないが、したとして牢屋に入った時点でやり直しになるのか…その時点で失敗という扱いになるのか…はたまた強姦自体出来ないのか…

 

(ここは試せたら試すべきだな…)

 

そんなことを考えている内にドアが開く…

開いたドアの奥にいるかなが入って良いわよと手招きしてくれた。

内側に巻いた彼女の綺麗な赤い髪がゆさゆさと上下に揺れているのが妙に色っぽい…

 

…家に来といてなんだが、こんな簡単に家に男をほいほい上げる彼女に少しの苛立ちと守ってやらなきゃという謎の使命感が俺に芽生える。

 

「…なんでこんな広いのに隣座るのよ…」

 

そう言われた俺は彼女の手のひらで体を突き放される。

一周目の結婚後じゃいつも真横でキスばかりしてたからな…

癖というのは本当に恐ろしい。

 

「アクア〜、今も役者やってるの?」

 

そんなかなの声が少し寒い部屋に響き渡る。

人生一周目とは明らかに違うものになっていくのは誰が見ても明らかだった…

 

 

 




〜おまけ〜

分かりやすく説明のコーナー

〈アクアのしたいこと〉

①有馬かなが傷つかない範囲で最速で付き合って最速でえっちして最速で同棲して最速で結婚。普通にかなのことで頭いっぱい。

とりあえずは①だけ。





〈アクアのしなければならないこと〉

①今日甘に出演

有馬かなをアイドルにしたり今ガチは果たしてしなければならないことに…?
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