気づいたらデュエルアカデミア   作:りんごうさぎ

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精霊の呼び声

 大徳寺が行方不明となり大激論を呼んだ。ヤツは敵か? 味方か?

 

「テンシンはどう思うの?」

「ヤツは間違いなく敵だ。7人目のセブンスターズは大徳寺と見て間違いない」

 

 厳密には味方だけど今言ったのはこの俺、世渡天真にとって敵という意味だ。こいつらにもそうやって刷り込ませた方がいい。

 

「あの臆病者がセブンスターズだと? 証拠はあるのか?」

「いくらでもある。まず決定的なのはカミューラとの戦いにおいて俺のデッキにラヴァゴーレムがあることが敵に漏れていた。俺はしばらく休学していたし新しいデッキのコンボは限られた人間にしか見せていない。アカデミアの生徒と早乙女レイ以外では見たのは大徳寺だけだ。ということは敵に知らせたのはほぼ大徳寺で決まりだ」

「お前、それじゃあそのときから大徳寺がスパイだとわかってたのか! なぜそのとき言わなかった!」

 

 万丈目はいつもしつこく俺に嚙みついてくる。うっとうしいがちゃんと俺の話に信憑性を持たせるには丁度いい。

 

「いえば味方同士に疑心暗鬼が深まるし、あのときの俺の言葉は誰も信用しなかったはず。様子見したのは仕方ない。だがそれ以外にも大徳寺には不審な点が多かった」

「どんなところだ?」

「それこそお前とのデュエルのこととかだな。月1テストで俺はイエローのお前に勝ち、しかも満点だったのにレッドのままだったのは間違いなく大徳寺が俺を恐れてレッドに拘束しようと働きかけたから。翔や隼人とデュエルすることになったのも俺の実力を計るため。同じ立場の万丈目にデュエルの追試がなかったからそうとしか考えられない」

「うーん、でもそれってテンシンがそう思ってるだけかもしれないんじゃないか?」

 

 たしかにこれには私怨もあるが、実際原因として考えられるのは大徳寺だけ。それに十代に対しては他にも説得材料がある。

 

「十代、お前も大徳寺に目をつけられていたぞ。視線を感じなかったのか?」

「え?」

「お前も今なら闇のゲームがどんなものかわかるだろ? なら今までに関わってきた闇のゲームを思い出せ。その全てに大徳寺が関わっていなかったか?」

「そういえば……廃寮でタイタンと戦ったのは大徳寺先生の話がキッカケだ。それに墓守のデュエルも大徳寺先生の誘いでピクニックに……ウソだろ?」

「真実だ。ヤツは教師のツラをして俺達に接近し敵の力を見極めるべく送られた刺客」

「だがあんな臆病者にデュエルができるのか?」

「だったら、逆になぜ臆病でデュエルなんてできないと常々言っている人間がデュエルがあると必ず現場に居合わせているんだ? どんなときも見物人の中に大徳寺ありだ」

「たしかに……大徳寺先生はいつもいたわ! 今思えば変ね」

「じゃあやっぱり先生は敵だったんスか!」

 

 全ての反論に完璧な切り返しを見せ他の人間もようやく信じ始めた。

 

 ……十代を除いて。

 

「バカいうな! 今までの思い出が全部ウソだってのかよ!」

「現実を受け止めろ! 敵に情けはかけるな。ヤツと戦うことがあれば全力で戦え! いいな?」

 

 ◇

 

 学園祭も終わりいよいよ最終決戦が近づいてきた。アムナエルはどんな手を使ってくる?

 

 まず最初に明日香がやられた。次に万丈目。これで残りは俺と十代の2人。しかしアムナエルは俺に挑んでくることはなかった。最後に十代の元へ勝負しに行ってそのまま肉体の寿命を迎えたようだ。

 

 俺としてはすごく残念だ。王宮の鉄壁を始め除外対策のカードをたんまり用意していたのに。披露する機会がなくなって残念極まりない。

 

 結果的に学園は守られ、最後のセブンスターズを倒した十代はもちろん俺も学園の英雄として持て囃された。

 

 だが本当の戦いはこれからだ。

 

 万丈目がおバカなLOVEデュエルを敢行し、いよいよ三幻魔復活の瞬間が迫ってきた。俺は先回りして幻魔が封印されている場所に向かった。あらかじめ記憶を頼りに場所を推測しておいたのだ。

 

 七星門と呼ばれる7つの石柱が現れるのを確認し、その中心にて鍵の守護者が集まるのを待つ。

 

 鍵が吸い込まれた後、クロノスと鮫島校長が現れたタイミングで全員が俺の存在にも気づき始めた。

 

「テンシン!?」

「なぜここに?!」

「カードに……いや、精霊に呼ばれたってところかな?」

「精霊に!?」

 

 我ながら何を言っているのかわからないがもうどうでもいい。適当に話を合わせただけの発言だ。この勝負に勝てば全て終わりなのだから。

 

 しばらくすると大地が揺れて三幻魔のカードが七星門の中央に現れた。

 

「あれが!」

「三幻魔のカード!」

 

 駆け寄る者を制止するように天空から声が響く。

 

「貴様らにそのカードを渡すわけにはいかんな」

「だが俺達があんたの到着を待ってやる理由もない」

 

 全員が上空に気を取られる中、俺は遠慮なくカードに手を伸ばした。

 

「ぐっ!?」

「貴様らにそのカードは触らせん」

 

 チッ! 自分以外は手が出せないように細工していたのか。くだらないマネを!

 

「貴様が世渡天真か。よくもまぁわしの計画を散々邪魔してくれたな。だがそれもここまで。わしの方が一枚上手だったようじゃなぁ」

「……黒幕のお出ましか」

 

 やはり俺が影丸から警戒されていたのは本当のようだ。周りの連中は状況が呑み込めないのか鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしてやがる。

 

「なんだあのロボットは?」

 

 ようやくひねり出した言葉がそれか?

 

「ふふふふ……鮫島校長、私の声を忘れたのかね?」

 

 そして三幻魔のカードは影丸の手の中に。そして語られる影丸の真の狙いとアカデミア設立の真相。だがそんなことはどうでもいい。用があるのは三幻魔のカードのみ。

 

「私の相手は遊城十代、お前だ! 私の挑戦を断るならここから出られぬままこの島ごと海に沈むことになる」

「残念だがそうはいかない。十代が負ければこの世界は破滅する。ならそう易々とデュエルさせてやるわけにはいかないよな?」

「テンシン! またしてもわしの邪魔をする気か!?」

 

 バカな質問だ。自分で目的をバラせば邪魔されて当然。こういうのは勝利が確定するまで黙ってないと。俺も同じく悪巧みをする立場として反面教師にしないとね。

 

「当たり前だ。あんたが自分でバラしたんじゃないか。そこまで知って誰が十代とデュエルさせるんだ?」

「ならばこの島ごと海に沈むか?」

「その前にあんたを殺せば俺達は助かりカードも再び封印できる。違うか?」

「わしを殺す? そんなことお前ごときにできるものか」

 

 あのマシン戦闘もできるのか? やけに自信ありげだな。大事な正念場だからできるだけの準備はしていたようだ。それはこちらも同じこと。

 

「こいつらならどうだ?」

「それは……まさか!」

「あれはなんなんだ?」

「カード?」

 

 十代や翔はとぼけた発言をしているが元セブンスターズの吹雪はわかったようだ。

 

「あれは……魂の牢獄! まさかテンシンくん、それは倒したセブンスターズの魂かい!?」

「なんですって! 本当なの兄さん?!」

「間違いないはずだ」

 

 苦々しい吹雪の表情からは自責や後悔といったものが読み取れる。十代達を傷付けたことを悔いる気持ちはあるらしい。

 

「そうだ、これは俺が闇のゲームで手に入れた戦利品。闇のアイテムも回収している。こいつらを解き放てばお前の金魚鉢をぶっ壊すのはたやすいこと」

「ふふふ……キサマではその封印は解けん! 仮に万が一解けたとして、セブンスターズはわしのしもべ! キサマの言うことなど……」

「俺の意志で魂を解放できることは確認済み。そして今お前はセブンスターズが闇のゲームの犠牲になることを前提に俺達と戦わせることこそが目的だったと暴露した。つまり負けても良かったわけだ。捨て駒にされたこいつらが果たしてどちらにつくのか、試してみるか?」

「おんのれぇ……きさま、何が望みだ?」

 

 自らの不利を悟ったようだ。自信満々に言われれば下手な博打は打てないよなぁ? 本当は俺もどう転ぶかわからないがそんなこと影丸は知らないのだから問題はない。

 

「おとなしく言うことを聞く気になったか。だったら、十代に挑戦したければまず俺とデュエルしな。俺に勝つことができれば十代と戦うことを認めようじゃないか」

「おいおいおい! 勝手に話を進めるな! キサマに世界の命運を託せというのか?!」

「黙れ万丈目! ならキサマが代わりにデュエルするか? この場の全員に負け続けているお前なんぞ、それこそ誰が世界の命運を託せる?」

「くっ……」

 

 ザコは引っ込んでろ! この勝負は俺が戦わなければ意味がない。オジャ万丈目ごときにジャマはさせない。

 

「万丈目くん、今はテンシンに託しましょう! この中で最も勝つ可能性が高いのはテンシンで間違いないわ! それにテンシンはこの事態すら想定して準備をしていたようだし、きっと三幻魔に対抗するためのデッキだって用意もできているはずよ」

「その通りだ。おとなしく俺に任せろ」

「チッ……負けたら承知せんぞ!」

 

 引き下がったか。これで三幻魔のカードは……フフフ。

 

「さぁ、闇のゲームを始めようか」

「良かろう! 幻魔の贄にしてくれる!」

「「デュエル!!」」

「俺の先攻! ドロー! モンスターをセット、カードを2枚セットしてターン終了」

「私のターン、ドロー! 私はトラップカードを3枚セット」

 

 来るか、三幻魔。しかも一番厄介なウリアからか。

 

「出しなよ、三幻魔」

「何!? この状況から三幻魔が出るのか!?」

「テンシン、あなた三幻魔のことをどこまで知っているの?」

 

 勝手にいってなよ。お前たちなどもう眼中にない!

 

「よかろう、そんなに三幻魔が拝みたければすぐにでも見せてやる。私は3枚のトラップカードを生贄に……出でよ、第一の幻魔! 神炎皇ウリア!」

 

 立ち上る火柱の中からウリアが現れた。そうだ、三幻魔を召喚しろ! 全ての幻魔をお前のフィールドにそろえるんだ!

 

「神炎皇ウリアはフィールドの3枚のトラップカードを生贄に捧げることで特殊召喚できる! さらにウリアの特殊効果発動! トラップディストラクション!」

「ならチェーンしてトラップ発動! 強欲な瓶! カードを1枚ドロー」

「チンケなトラップか。まぁいい。さらにフィールド魔法失楽園を発動! 場に幻魔が存在するとき、1ターンに1度デッキから2枚のカードを手札に加えられる! カードを2枚ドロー! さらに強欲な壺を発動! 今度はマジックカードを3枚セット」

「またカード名を宣言しやがった!」

「2体目の幻魔か」

「そうだ! 3枚のマジックカードを生贄に……出でよ! 降雷皇ハモン!」

「このターンで決めようというわけか」

「十代との勝負の前にムダな労力を割くつもりはない! まずはハモンで攻撃! 失楽の霹靂!」

「セットしていたのは魂を削る死霊! このカードは戦闘では破壊されない」

「戦闘破壊されないモンスターだと!? 小癪な幻魔対策か! もう手札にカードはない。これでターンを終了する」

「なら終了時に速攻魔法、終焉の焔を発動! トークンを2体特殊召喚!」

「なんのつもりだ?」

 

 一見意味のない行為に思えるのだろうがこれが幻魔降臨の第一歩だ。

 

「俺のターン! さて、あんたは速攻で2体の幻魔を並べて見せたが、そのせいでカードを全て使い切ってしまった。それがあんたの敗因だ」

「敗因だと? そのようなことは勝ってからいえ!」

「勝つさ、このターンで終わらせる!」

「バカな! 完全無敵の幻魔が2体いるのだぞ!?」

「そんなもん関係ねぇよ、俺はそいつらを……奪う!」

「何!?」

 

 強過ぎるカードというのは得てして敵に奪われるもの。タニヤがラヴァゴーレムを奪おうとし、神のカードがエクスチェンジやアマゾネスの鎖使いに奪われたこともしかり。そこを警戒していない時点でこのじいさんはまだまだ甘い。

 

「魂を削る死霊を攻撃表示にし強制転移を発動! 互いに1体を選んで相手に渡す。俺は魂を削る死霊を選択。対象に取る効果ではないので破壊はされない。さぁ選んでもらおうか。どっちの幻魔をくれるんだ?」

「おのれ……ならば神炎皇ウリアを選択。だが幻魔にマジックは1ターンのみしか通じぬ上ウリアの攻撃力は自分の墓地のトラップカードの枚数で決定する!」

「ならウリアはテンシンの場では攻撃力1000か。はやまったか?」

「慌てるな! 続けて強奪を発動! 文字通りハモンを強奪させてもらう!」

「バカな!?」

「やった!」

「テンシンの勝ちだ!」

「やったわね!」

 

 ギャラリーは俺の勝利に浮かれているがデュエルはここからが本番だ。これから最高のショーを見せてやるよ!

 

「幻魔には1ターンのみマジックが有効。なら1ターンでケリをつければいい。これで2体の攻撃によりあんたのライフはゼロだ。だがまだだ! さらに俺は完全なる勝利を目指す!」

「まさかそのトークン……! 貴様! ラビエルまで手中に収めるつもりか!」

「ご名答! 俺は天声の服従を発動! 幻魔皇ラビエルを宣言! あんたのデッキにラビエルがあれば俺の手札に加える」

「むぅ……当然デッキにラビエルは存在する」

「ラビエル……ゲット」

 

 ラビエルを手中に収め舌なめずりする俺を見てようやく真の敵が誰かわかったようだ。俺がなぜ幻魔をそろえることに拘るのかわかったに違いない。慌てて校長が止めに入った。

 

「テンシンくん! すぐにデュエルを終わらせるんだ! 3体目の幻魔を召喚してはいけない!」

「何を言うか。デュエリストなら見てみたいでしょう? 3体の幻魔がワンターンで揃うところなんてそうそうお目にかかれないですよ? しかも相手のデッキの幻魔を揃えるなんて二度と見れっこない」

「バカな真似はよせ! それは本当に恐ろしいカードなんだ!」

 

 さすがにデュエルモンスター好きの校長でも幻魔を並べさせようとはしないか。だがやめてやるわけがないだろう? ちゃんと見せてやるよ!

 

「だったら俺の言う通り幻魔が復活できないように俺の忠告に従っていれば良かったんだ。鍵を持つのが俺だけだったらセブンスターズは7戦で始末でき、復活のためのエネルギーは溜まらずこの結末を迎えることはなかった。それを拒否したのは他ならぬアンタだ。つまり幻魔を復活させたのは校長先生の責任といってもいい」

「くぅぅぅ……」

「たしかにそうかもしれないけど、今お前がやろうとしてることはっ」

「十代、俺は試したんだ。お前たちが守るに値する人間かどうか。残念ながらその価値はなかったということだ」

 

 後付けでも口実があるんだ。俺はすでに大義名分を得ている。

 

「テンシン! バカな真似はやめて! こんなのあなたらしくない!」

「らしくない、か。何も知らないクセに」

「えっ!?」

「さぁ、デュエルの続きだ! デビルズサンクチュアリでトークンを呼び出し、3体の悪魔族を生贄に捧げる! これが最後の幻魔だ! 降臨せよ! 幻魔王ラビエル!」

 

 フィールドに3体の幻魔が並んだ。なんていい気分だ。これで俺の願いが叶う! 全ては思いのままだ!

 

「ウリアの攻撃! ハイパーブレイズ!」

「ぬわっ!?」

「ハモンの攻撃! 失楽の霹靂!」

「ぐわっ!」

「効果が発動しないのが実に残念だ。最後の攻撃! 天界蹂躙拳!」

「がはっ!」

 

 これでライフはゼロ。

 

「影丸理事長!」

 

 校長の呼びかけに対して応答はない。

 

 金魚鉢の容器が割れてもはや瀕死の影丸。攻撃が実体化したか。ほうっておけば死ぬだろうな。

 

「マズイ! すぐに医療班を!」

「マンマミーヤ! 老人相手に容赦ないのーネ!」

「相手は現在進行形で世界を破滅させようとしているんだ。老人だろうが関係ない」

「テンシンくん! それでは三幻魔のカードを返して下さい!」

「はぁ?」

 

 ウリアから衝撃波が放たれ校長たちは吹き飛ばされた。翔や隼人も巻き添えを喰らっている。

 

「なにを……」

「おっと、いけねぇ。まだコントロールがきかないなぁ」

「ふざけている場合か!」

「そうだ! さっさという通りにするんだ!」

 

 俺の態度に3年の年長者2人が諫めようとするが幻魔の怒りを買うだけだ。

 

「ハモン!」

「ちょ! 本気で攻撃するつもりかい?!……のわぁっ!?」

「ぐぅぅぅ!?」

 

 吹き飛ぶ2人を見て我が目を疑うような表情の明日香が叫び、十代がそれに続いた。

 

「テンシンッ!」

「お前、本気で幻魔を自分のものにするつもりか!」

「当然だな」

「自分のためなら世界がどうなってもいいってのかよ!」

 

 その言葉はたしか聞き覚えがある。十代は影丸にも同じような問答をしていたはず。答えは決まっている。

 

「いいたいことはわかる。滅んだ世界で全てを支配しても意味がない、そういいたいんだろう? 十代」

「そうだ! わかっているならそんなバカな真似はよせ!」

「残念だが、俺の場合はいいんだよ、世界が滅んでも」

「なにっ!?」

 

 そうだ。俺はこんなところに長居するつもりはない。俺のいるべき場所に戻るためなら俺がいなくなった後この世界がどうなろうと……

 

 ―――本当?―――

 

 え……? 

 

 そういえば元の世界のことを思い出そうとしても大事なところがぼんやりしている。

 

 あれ? 俺が思い出せないものって何だっけ?

 

 楽しい時、悲しい時……一緒にいたのは誰だ?

 

 今までなんとなく考えないようにしていたが、俺はどうして何も覚えていないんだ?

 

 それじゃあ俺は……いったいなんのために三幻魔のカードを欲したんだ?

 

 ―――それはね……ヒヒッ!―――

 

 ゾクゾク……!!

 

「誰だ……お前は誰なんだ」

「おいテンシン!! お前様子が変だぞ!! 幻魔の力でどうかしちまったのかよ!」

「俺を呼ぶその声は……十代? フハハッ! 何度も言わせるな! 俺はこの世界が滅んでも別にいいんだ。だから三幻魔の力を奪った! それだけだ!」

「お前……本当に正気なのか!?」

「ふぅ……そこまで言うなら、俺が正気かどうか試してみるか?」

 

 ディスクを構えると十代も戦う姿勢を見せた。

 

 しかし、そこに待ったをかけるものが現れた。

 

 




色々すっ飛ばして幻魔戦へ
メタい話をするとアムナエルはアニオリカードが多いしデュエルを書ける気がしませんでした。
大徳寺先生はセブンスターズの強化に貢献したので役目は果たしてます。

ウリアは初期の効果で処理してます。
最近デュエルのミスが多くて疑心暗鬼になってます。
なんか間違えてそうな気がずっとする……
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