そして遅くなってしまい、申し訳ないです。
トリスタに着いて駅から街へ向かった時に見たのは白い花びらの花が入学生の門出を迎えてるようだった。
「綺麗…何の花でしょうか?」
「ライノの花だ。ユエは初めてか?」
「ええ、初めてだと思います。ガイウスは物知りなんですね。色々と助けて頂いてばかりです」
思わず感嘆で漏れてしまったユエの言葉を聞き逃さずにガイウスは答えた。
「そんなことはない。俺の知らないことをお前が教えてくれている。困った時や知らないことを教え合うのはお互い様だ。」
「そうですね、この2年間、お互い、切磋琢磨出来るといいですよね。助け合いながら、進めると嬉しいです。」
「ああ、ユエ、宜しく頼む。」
「こちらこそ至らない部分もありますが、宜しくお願いします。ガイウス、入学式まで時間があるみたいです。」
「あそこに礼拝堂があるみたいだ。良ければこれからいい風が吹くことを祈りに行かないか?」
「はい、ご一緒させてください!」
ガイウスが指差す方向には十字架が屋根に立てられた建物を指差した。
2人は礼拝堂を目指して歩き始めた。
中に入ると、空の女神などがステンドグラスで表現されていた。
中へ進み、2人はしゃがんで横に荷物を置き、膝を立てて、両手を組んだノルド式で祈り始めた。
黙祷という形ではあるため、沈黙が続く。
“空の女神様…どうかガイウスのことをお願いします。”
ただ、それだけを祈った。
礼拝堂の扉を開く音がこちらに近付いてくる音が聞こえた。ガイウスの近くで音は止み、ガイウスは立ち上がり、振り向いた。
「すまない、邪魔をしたか?」
ガイウスに声を掛けてきたのは黒髪の青年だった。
「大丈夫だ、それでは失礼する。」
ガイウスが簡単に言葉を交わると私はそれに習い、一礼してガイウスの後を追った。黒髪の青年は微笑んで一礼してくれたのを見て、少しだけ不安が解けた感じがした。
礼拝堂を出るとガイウスは歩きながら少し考え込んでいた。
「ガイウス、どうかなさったのですか?」
「すまない、先程の青年と話した時に硬くなっていて無愛想すぎたのではないかと少し悩んでな」
「確かにそうかもしれませんが、ガイウスと制服の色が一緒だったのでもしかしたら同じクラスの方かもしれませんよ。その時にお話をして自分を知ってもらえれば大丈夫ですよ」
「そうだな、すまない。」
「いいえ、ガイウスは門のところで武器を預けるんでしたっけ?」
「ああ、ユエは今から仕舞うのか?」
「今は近くにフォルティスがいるので預けて貰うので大丈夫です。フォルティス、お願いします」
ユエはそう言って武器の入った包みを地面に置くと一瞬で消えてしまった。
「彼はもう着いていたのか?速いな…」
「いい風が吹いていてな!一刻も早く着かねばと思っていたのだ。春はやはりいい!いい風が吹いて気持ちがいい」
目の前に現れたのは背に先程のユエが地面に置いた武器を背負った大型の狼だ。
毛の色は白だが僅かに緑と茶色のメッシュがかかっている。
「そうか…。フォルティスが言うならよっぽど気持ちがいいんだな。今度は俺もユエ達の負担にならなければ風を渡りながらノルドには帰郷したいと感じてしまうな。」
ガイウスも同意して機嫌がいいのかフォルティスと呼ばれた狼は空中で一回転してみせた。
「ガイウス、負担なんてなってませんよ。私もそう思いますが、相変わらずですね…フォルティス。着いて早々に申し訳ないのですが、こちらはあまり心を許した人以外は触らせたくないので宜しくお願いします」
「承知した」
その一言でまた姿を消してしまった。
「そういえば、フォルティスはユエの
「大丈夫ですよ、フォルティスとは極端に北南、東西と極端に端と端という距離ではなくこの地からは離れていないので問題はありませんよ。ルーレのような機械や人工物がいっぱいなところでは駄目かもしれませんが…」
彼の言葉通り、フォルティスは
その役目によって縛ることはしたくない、寧ろ、対等でありたいため、あくまでも名目上でつけている役目だ。
今、もう風に乗ってここを一周してるかもしれない。
「さて行くとするか…」
「はい、宜しくお願いします」
橋を渡り、目の前には花を飾られた校門と入学式の書かれた看板が目立つ。
「ご入学おめでとーございます!」
校門をくぐった瞬間に少女の声が聞こえた。
目の前に現れたのは作業着を着たふっくらした体型の青年と制服に左腕に腕章を着けた小柄な少女だった。
「ガイウス・ウォーゼルくんでいいのかな?」
「そっちはユエ・ウィンゲルさんで大丈夫かな?」
「はい、ガイウス・ウォーゼルです。」
2人に聞かれ、ガイウスは答えたが、ユエはガイウスの後ろで頷いてから口を開いた。
「は、初めまして、先輩方…」
「どうして自分やユエの名前を知っているんですか?」
「まあ、それは…後々判るから」
小柄な少女は、はぐらかしてしまうが話を逸らすように作業着の青年が声を掛ける。
「ガイウス君、それが申請した品かい?」
「はい、宜しくお願いします」
ガイウスは作業着の青年に十字槍が入ったケースを手渡した。
「確かに…ちゃんと後で返されるとは思うから心配しないでくれ」
青年の言葉を聞き、ガイウスの強ばっていた顔が少し緩む感じがしたのを感じた。
あの槍はガイウスが物心ついた時から今まで背を預けてきた相棒のような存在だ。
誰だって不安になるのも仕方ない。
逆に自分は入学式の一週間前に寮に配達する手続きはあったが、不安になり断ってしまった。
その証拠につい先程もフォルティスに武器を預けた。
「入学式はあちらの講堂であるから、このまま真っ直ぐどうぞ…ガイウス君にユエさん、トールズ士官学院へようこそ!」
「入学おめでとう。充実した2年間になるといいな」
「あ、ありがとうございます。」
「そんなに緊張しないで大丈夫だよ、何か困ったらなんでも相談してね。私はトワ・ハーシェル。この学院の生徒会長をしているんだ、講堂とは反対側を位置する場所の2階にある生徒会室にいるからいつでも遠慮なく来てね」
「式に遅れるといけないから、早めに行くといいよ。少しでもユエ君の緊張がほぐれるようにね」
先輩方に温かく迎えられたので不安が少し和らいため、お礼を言おうとした時に限って又、声が緊張で引き吊ってしまった。
それを聞いて、逆に気を遣わせてしまい、逆に申し訳なくなった。
「お気遣いありがとうございます、ユエ、講堂へ向かおう。先輩方、失礼します。」
「先輩方、ありがとうございます。」
今度はきちんと言えたと少し嬉しそうにしたらガイウスも嬉しそうに微笑んでいた。
ガイウスとユエは一礼して講堂に向かった。
振り返った矢先にガイウスは手を繋いでくれた。年頃の男の子なら恥ずかしいと思うだろうに彼はいつも不安な時に手を繋いでくれる。
「あの、ガイウス…」
「すまない、大丈夫か…ユエ?」
「ありがとうございます。少し落ち着きました」
正直な気持ちを言うと、彼は嬉しそうに微笑んだ。憧れの幼なじみである彼のさりげない優しさに嬉しくなった。
目の前には校舎より高さは劣るが、立派な建物が見えた。中に入ると、今まで見たことがない位の人が沢山いた。
恐らく、今回の入学生だろう。
「人が多いですね…」
「確かに。入学試験は校舎の教室でやったから余計に感じてしまうな。ノルドの羊達よりは少ない位かもしれないが、集落よりは多いかもしれないな」
「ご入学おめでとうございます、席は自由席なっているのでお好きな場所に座ってください」
腕章をつけた制服の生徒に言われ、2人は後ろの空いている場所を見つけて座った。
司会進行により、新入生の代表の生徒が壇上に上がった。三つ編みを後ろで結った赤い制服の生徒だ。
少しだけ羨ましいと思ってしまった。
代表の言葉を言い終えると、教官達に一礼して席に戻った。
「続きまして、学院長の言葉…一同、礼」
壇上に上がったがたいのいい男性に向かって進行役の教官の指示で椅子に座ったまま一礼をする。
話しはじめから数分たった頃、終盤に差し掛かろうとしていた。
「…最後に君達に1つの言葉を贈らせてもらおう、本学院が設立されたのは、およそ220年前のことである。創立者はかの《ドライケルス大帝》は《獅子戦役》を終結させたエレボニア帝国、中興の祖である。即位から30年あまり、晩年の大帝は帝都から程近いこの地に兵学や砲術を教える士官学校を開いた。…近年、軍の機甲化と共に本学院の役割も大きく変わっており、軍以外の道に進む者も多くなったが。…それでも大帝が遺した“ある言葉”は今でも学院の理念として息づいておる」
「若者よ…世の礎たれ!“世”という言葉をどう捉えるのか、何を持って“礎”たる資格を持つのか。これからの2年間で自分なりに考え、切磋琢磨する手がかりにして欲しい。ワシの方からは以上である」
“にゅーがくおめでとう”
いきなり、声が聞こえたと思ったら、上から色とりどりの春の花が降ってきた。
「毎年毎年、誰だ!花を降らせているのは!?」
壇上に上がっていた司会進行役の教官が怒鳴り声をまき散らしている。
ユエは降ってきた花を一輪受け取ると、手でくるくると遊んでいる。
「ユエ、もしかして?」
「この土地の
「そうか、事情が知らない入学生は驚いたかもしれないな。」
「ええ、この土地の
ガイウスはそっと壇上にいる教官にバレないようにひそひそと話をした。
そしてそっと微笑んだのだった。
そこへ淡い光がユエの目の前に現れ、その光にそっと言う。
「素敵な贈り物をありがとうございます、
「とても素晴らしかった」
その言葉が嬉しかったのかユエとガイウスの周りを何回も回り、通り道に花を拾われた花以外を乗せて退場した。
「お花の
通り道を見て、ユエは胸ポケットに花を挿した。祝福に感謝を込めて
「綺麗だったよね!あの花のシャワー」
「ああ、導力魔法の応用かな?」
「毎年って教頭言ってたけど誰がやってるんだ?」
「分からないわね、教官じゃないの?」
花のシャワーについては色んな説が立てられていたが、答えを知るのはユエとガイウスのみだった。
「ガイウスのクラスが結局、分からなかったですね。入学式後にてっきり分かると思っていたのですが…」
「君達もクラスについて入学式案内に送られてきたか?」
「いや、彼女の分はあったが、俺のは無かったはずだ。てっきりこの場で発表されると思ってたんだが…」
先程、礼拝堂で会った黒髪の青年に聞かれ、ガイウスは答えた。
「やっぱり、ユエのクラスは分かっていて俺だけ分からないのはおかしいと思っていたが。」
そう同封された案内書にはユエのクラスは記載されていたが、ガイウスは書かれていなかった。
「はいはーい。赤い制服の子達は注目~!」
声の方向へ振り向くと、紫に近い赤い髪の女性がいた。
「どうやらクラスが分からなくなって戸惑ってるみたいね?実はちょっと事情があってね。君達にはこれから『特別オリエンテーリング』に参加してもらいます」
その宣告にそれぞれ反応が違った。
「まあ、すぐにわかるわ。それじゃあ全員、私について来て」
「ふむ…。まさかこんなことになるとは思わなかったな」
「そうですね…でも良かったです。ガイウスのクラスが気掛かりだったので…判りそうですね」
「そうだな、このまま教官についていく。ユエは教室に向かうんだったな。」
「はい!」
赤い髪の女性は講堂から出て行ってしまった。
「ガイウス、自分の意志を曲げずに真っ直ぐ貫いてくださいね…今日もガイウスに風と女神の導きを」
「ああ、行ってくる」
ガイウスはすぐに列の先頭近くまで走っていった。
この言葉の意味はこの時は判らなかったが、後に判ることになった。
Ⅳ組の教室に向かうと、窓側の一番後ろの席が空いている。
そこへ座ると、隣の席にいたピンク色の髪に声を掛けられる。
「私はヴィヴィ、あなたの名前は?」
「ユエ・ウィンゲルです。宜しくお願いします」
「宜しく!私のこと、ヴィヴィって呼んで!後、敬語はなし!前にいるのがお姉ちゃんのリンデだよ」
「はじめまして、ヴィヴィから紹介あったと思うけど、私はリンデ、ヴィヴィとは双子の姉妹なの。宜しくね」
「宜しく、ヴィヴィ、リンデ」
席が近く同士で軽く挨拶をしていると、教室の前方のドアが開く音が聞こえた。
入ってきたのは白衣を着た男性だった。
それを合図に一斉に座った。
簡単に自己紹介をしていると、最後はユエの番だった。
「はじめまして、ユエ・ウィンゲルです。出身地はノルド高原です。ここに来たのは今日で2回目で判らないことがあったら、度々聞くかもしれませんが、宜しくお願いします」
自己紹介を終えると、席に座った。
それから入学式の司会進行役の教官が言っていた通り、カリキュラムや規則の説明と生徒手帳、エニグマなど配布物が渡されたが、生徒手帳に使い方等が書いてあるため、よく読めと言われた。配布されたエニグマという導力機器の使い方も教わったことを思い出す。通信も出来る最新型でとても便利だということにクラス中、とても喜んでいた。
これは卒業後も使っていいらしく、中退や退学にならない限りは持っていていいらしい。
後は自由に校内探索となり解散となった時に事件が起きた。
配布されたエニグマをポケットに仕舞おうとした時に起こった。
勢いよくバチッと火花が大きく音を立て、更にエニグマに触れた部分が熱くなったため、すぐに机の上に置いた。
私にはよくある出来事だが、その出来事にクラス中が注目した。
私には1つ問題がある。
バチっとエニグマから発せられたのは静電気のような電流であり拒絶が先程、起こったことである。
今までは何とか大丈夫だったため、久しぶりに起きたそれにやっぱりかと内心思ってしまう。この現象は“エルベルト共鳴”
導力エネルギーを使うための機械エニグマに使われているとある人工金属が導力エネルギーを通しすぎてエニグマから僅かに漏れ出してしまい、その人工金属や人工宝石の元々、持つ導力エネルギーを調整するための電磁波とのアレルギー反応で起こる現象。
そのおかげで現在流通されているエニグマは酷い場合、導力機関がエルベルト共鳴でショートして全く使えない。
そのため、私は旧型で通信機能付きと自己流にカスタマイズしたエニグマを使っていた。
カスタマイズはこちらに来たエニグマに詳しい方に聞いて、その都度、いじっている。
元々、この現象が分かる前は何かを作ったり、何かの仕組みを知るために機械をいじるのが昔から好きだったため、作業的には苦ではない。最近はその人工金属は使用した細かい部品などにも流通されてしまい、今は相性がいい部品を詳しい方にお願いして注文して貰ってからいじるためいじる機会が減ってしまった。この現象を名付けた一族の長老曰く一族の中でも見たことないが、導力エネルギーとは誰でも使えるように加工してあるため、人工物が合わないのだろう。
少し面倒なアレルギーでエニグマを使う実技があるにも関わらず、よく入学出来たと思ってしまう。
「ウィンゲル!?大丈夫か」
「大丈夫です。いきなりバチっときたのにはびっくりしました」
「ちょっと借りるぞ。あー、ショートしてんな…これ。ただ触れただけだろ、ウィンゲル?」
「はい…
カバーを外して見てみるとマカロフは眉間に皺を寄せていた。見てみると、殆どの部品が電磁波焼けしており、素人から見ても判る位、部品が焼けて駄目になっているようだった。
「ウィンゲル、残念だが、これは中の基盤も取り替えないと使えそうにないな。代わりのエニグマはお前、持ってるか?旧型でもなんでもいい。」
「持っています…」
腰につけたポーチから取り出したのは傷だらけの黒いカバーのエニグマで見た瞬間に察したのだろうか、マカロフは手袋をはめて丁寧に受け取り、中の機能を見ている。
自分のエニグマを取り出し、通信テストを行うと確認出来たのかすぐに手渡した。
「ウィンゲル、とりあえず暫くはそれを使ってくれ。機能的には配布されたエニグマと変わらないから問題はない。他の教官にも言っとく。あんま気にすんなよ、たまたま不良品だっただけかもしれないしな」
自分のエニグマを取り出し、通信テストを行うと確認出来たのかすぐに手渡した。
「ありがとうございました、失礼します」
「おーお、広いから迷うなよ」
後ろを向きながら片手を振り、マカロフは教官室に向かった。
「ユエ、大丈夫?」
「うん、びっくりした」
「だよね…エニグマ、使うときは気をつけないとね」
その後はリンデとヴィヴィと一緒に校内探索をしていた。探索中にリンデもヴィヴィも気になった部活を見つけたようで一通り、見終わり、明日の放課後に入部届を出すそうだ。2人は街に買う物があり、そのまま校門で分かれた後、私は屋上に向かった。
屋上に向かうと、すぐにエニグマを取り出した。
取り出したエニグマは傷がついていて、カバーには黒で赤い三日月をバックに白い狼が描かれて“Tsukitachi”と彫られていた。
これは兄弟子の名前だ。
これは兄弟子から貰ったお下がりではあるが、エルベルト共鳴を起こらないように兄弟子がカスタマイズしてくれたものだ。
今はその兄弟子はどこにいるか判らない。
「お帰り、フォルティス」
「ああ、持ってきたぞ。それにしても酷い火傷になっているな。またあれか?」
「ありがとう、仕方ないと思いますよ。こればかりは体質ですから。寧ろ、兄さんから貰ったエニグマで起こらないのが不思議な位です」
フォルティスから受け取った大鎌の包んだ包みから手袋を取り出し、装着する。
「さて、ガイウスは今、あの旧校舎の魔獣と戦っているようだが、どうする?」
「判らない程度に援護します…あそこから約4人位、様子見をしている人がいるから。」
指を指した方向には旧校舎近くの崖の上から4人の姿が見えた。
2人は校門で案内してくれた男女のペアでもう2人は見覚えがない人物だった。
「まあ、賢明だな。さて、もうそのタイミングが来てしまっているようだな」
「分かりました、行きましょう」
一瞬にして、姿は旧校舎の校門へと移し、すぐに入っていってしまった。
next はじまりの心構え
お久しぶりです。常葉です。
間違えて消してしまったり付け足していたら、更新が遅くなってしまいました。
書き上げる際に構成を変更した関係で削ってしまった部分を後で活動報告にアップさせようと思います。
・式が始まる前にガイウスと講堂で紙飛行機を作ってやりとりする話
上の話だけなのですが、ガイウスは器用そうなので構成に入れていた話でしたが、姉妹とクラス内で接触させたかったのでNGにしました。
それに見つかったら怒られますし、講堂という神聖な場所で彼はやらないと思いますから。
おまけ程度に考えて頂けたら、嬉しいです。