梔子ユメの偽者が小鳥遊ホシノにハチャメチャに愛されてバチクソ絆される話【完結】 作:異常性愛者
デデーン
なお出番は無い(無慈悲)
あれから数日、アビドスにひょっこり顔を出した先生によると、このユメ先輩の偽者を送り付けてきた
まあ、アビドスや私に関して何か恨みがあるとすれば十中八九あそこだろう。これに関しては何も驚きは無いと言える。
当然、ユメ先輩を弄ぶようなマネをしたそいつにはたっぷり“お礼”をした。
これでも並の武装した大人には負けない自信がある私は、久しく振るっていなかった本気の暴力で、そいつのチンケな大人(笑)としてのプライドと顔面をパズルみたいにベコベコに凹まさせた。
アビドス高校 空き教室
「
「今更? 私のことぐらいあのクソッたれの口から聞かされてないの?」
「いや……なんか、
「ばか」
思わずポカッと偽ユメの頭を殴る。ユメ先輩の頭を殴るなんて、とも思ったが、どうせ中身はアホの悪霊くんである。
今にもひぃんと言い出しそうな情けない泣き顔を晒しつつ、頭を擦る偽ユメは、次にホシノの胸をじっと見つめる。
「しかし、小鳥遊ホシノ……貴様、写真で見た時はなんとも思わなかったが……」
「……なに?」
「いや、胸が……その……ぷっ!」
「…………~~~!!」
「あがっ、痛、痛いっ!! 分かった、謝る、謝るからやめてくれっ!! 死ぬっ、死ぬぅ!!」
なまじ本気で意外なタイミングで謎の弄りをされたホシノは余裕さを取り繕うこともできず、しばらく偽ユメを睨んでいた。
「……しかし、この肉体……取り憑いた時から思っていたが、胸がやたらと大きくないか? まるでエッチなビデオの女優のようだが」
さらっとユメ先輩を愚弄され『ユメ先輩は淫売なんかじゃない!』と心の中で叫びつつ、ホシノは胸の大きさについては頷く。
なんせ生前からその胸の大きさには目を奪われていたものだ。その
「……ん? おいおいおいおい、待て待て待て待て」
「待たない」
その欲望を抑え込む理由はとうに消え────獣は解き放たれる。
かくしてキヴォトス最高の神秘は巨乳の魔力に狂い、生きとし生ける全ての乳を手中に収めんとする魔王となったのであった。
……というのは冗談としても、事実ホシノは服がはだけて丸見えとなったまんまるおっぱいに目が釘付けになっていた。
そう、乳とは母性。子供を包み込むゆりかご。栄養に溢れた汁を出し、子に与えるための器官。
子を成すどころか成人すらしていない点を差し置いてなお暁のホルスを惹き付ける、まさしく『夢』のような胸を前に、小鳥遊ホシノは野獣と化す。ユメからしたら後輩だが。
「待て、待てったら────あんっ」
漏れ出る声が意味するのは許可か拒絶か。
それすら確かめず偽ユメの胸を揉むホシノは、いつにもなく血走った目をしていた。
美しきオッドアイはある種の狂気に染まり、揺れる胸を追い視線も揺れる。
「んぅあっ、あぁ、んん~~~っ! き、貴様ぁ、小鳥遊、ホシノぉ……! 止めろ、その手を、どけろぉ」
「そんな顔で言われても説得力ないなぁ~」
おじさんモードでおどけてみせてもなお隠しきれない『ユメ先輩の胸』への執着。
それは偽ユメを恐れさせ、あるいは“あの”小鳥遊ホシノが自らを求めているという悦びで胸中を満たす。
砂漠でただ一人孤独だった彼。人を傷付けることしかできなかった彼。その凍てついた心は今、純粋とは言えないまでも、一人の生徒が向ける愛により、確かに溶け始めていた。
みんなも書こう! 悪霊に乗っ取られたユメボディがホシノに愛される概念の小説!
書いてくださいお願いします自給自足は抜けません。