神様転生によるバカとテストと・・・   作:あい、かい、さい!

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いつのまにやらお気に入りが20件突破!鉄人の話から着々増えてうれしすぐるばかりでしゅ!

ほんとーにありがとうございます!


優子さんとの友情を・・・後編

~優子side~

 

「ひゃあ~、あ、あ、赤坂きゃん」

いきなり赤坂くんが現れた。思わず「きゃん」とか言ってしまった・・・。

 

落ち着け~アタシ!平静だ平静!

 

「赤坂くんも、なにか買いに来たの?」

 

「まあね、ゲームの攻略本を買いに来たんだ。」

 

「よくわからないけど、そうゆうのは自分でクリアーするから面白いんじゃないの?」

 

「クリアーは勿論自分でする。しかし、わからないところあるから買うんじゃなく、制作スタッフの裏話とか、スタッフ陣のこだわりのクリアーの仕方とか、一種の文学として読むんだ!最近のゲームは大人向けにも作られてるからね!」

 

「ゲームの攻略本を『文学』とは、ものはいいようね。それも、物事の『本質』なのかしら?」

 

アタシは嫌みっぽく聞いてしまう・・・。

 

「あはは、この間のこと覚えててくれたんだ。俺は偽善者の変人なもんでね!苛められてる子とか嫌われてる人間とかにおもいっきり近ずいて見たいのよ。」

 

偽善者の変人・・・って、自分でそうゆうこという?赤坂くんは、自分の嫌な部分を隠そうとしないんだな・・・なんか頭来た。

 

「それって、いい言い方すれば『好い人、お人好し』けど、それは自己満足でしかないわよ。『朱に交われば紅くなる』って、あなたの評価まで下がってしまうわよ。」

 

「その通りなんだよね。損得勘定で動くなら『ムッツリーニ』や『学年一のバカ』と友達になんかならない。いや、なるべきではない。・・・これで、伝わるかね?(笑)」

 

「『ムッツリーニ』と『吉井明久くん』!?」

 

「へー木下さんも知ってたんだ。

あの二人は俺の友人。吉井は幼馴染みにして親友。俺って変人だろ!(笑)・・・ってか、『学年一のバカ』=吉井明久なんて・・・アキよ有名人になったもんだな。(笑)」

 

勿論、知っている。吉井くんはもすう一人の観察処分者にて、『学生一のバカ』。『ムッツリーニ』というの は通り名でしか知らないが、盗撮や盗聴が好きな女の敵。私たちの学年では、知らない人がいない有名人である。

 

「因みに、秀吉もその二人とは友人だよ。その二人にもう一人(赤ゴリラ)を加えて、秀吉以外の三人は 、鉄人のブラックリストに乗っててマークされてるよ。(笑)」

 

秀吉の奴~帰ったら折檻だわ~。

 

・・・と少し前のアタシなら思っていただろう。

 

「まあ、いいんじゃない。」

 

「あれ?怒ってないの?」

 

「少し前なら怒っていたわよ!しかし、あなた言ったじゃない!物事の本質を見ろって!」

 

「まぁ、いったけど・・・。」

 

それに、秀吉の友人のことをアレコレ言う資格は、本来ならアタシにはないのだ。アタシにはアタシの人生があり、秀吉には秀吉の生き方がある。双子で見た目が似ていても、所詮はそれだけなのだ!

 

結論その2・・・赤坂くんは『バカ』だ。首を突っ込まない方が賢い選択で、首を突っ込む。リスク0の近道と、リスクだらけの遠回りがあれば後者を選択するだろう。・・・その道すがらすら楽しんで!藪からヘビを出すのだろう。

 

会社で言えば、お利口な上司からメチャクチャ嫌われて、嫌われものの職人連中からメチャクチャ好かれるのだろう。出世は出来ないタイプだ。

 

「まあ、あいつはあいつ。アタシはアタシ。それだけよ!」

 

「ふーん。木下さん、変わったね~。」

 

『ふ・ざ・け・ん・ん・じゃ・な・い・わ・よ!!!あ・ん・た!に変えられたのよ!!!』(怒)

 

とおもいっきり叫んでやりたい!!!こーなったら一泡吹かせてやる!アタシは二つのサプライズを仕掛けることにした・・・。

 

「・・・ゆうこよ」アタシはつぶやいた。

 

「へ!?!?」

 

「アタシのことは優子さんと呼びなさい。」

 

「へ!?へ!?へ!?」

 

戸惑ってる、戸惑ってる。少しは不意討ちになっただろうか・・・。

 

「あの~木下さんや、それはいったい・・・。」

 

「ゆ・う・こ!!!」

 

「ユウコ(小声)サンヤ,ソレハイッタイゼンタイドウユウイミデシュカ???」

 

赤坂くんが、混乱して、声が上ずって、カタコトになってるなんてな。・・・最高ね(笑)

 

「秀吉の友人なんでしょ?あいつと一緒にされてもこまるのよ!わかったかしら?赤坂くん!」

 

「じゃあ、俺もあいって呼んでよ。」

 

・・・言うと思った(笑)男子って、今ので「フラグ立った」とか思ってしまったんだろうか?(笑)

 

確かに、アタシの読むBL小説ならここからはお互い名前呼びになり、お互いが意識し始める。・・・しかし、アタシはそんな軽い女じゃないのだ!現実はマンガや小説のようにはいかないのだ!

 

アタシは赤坂くんのような相手の底を探るような人間でなく、もっと分かりやすい恋がしたいのだ。・・・更に欲をいうなら、『一目惚れ』かしらね・・・。

 

・・・ハァ~我ながら頭の中お花畑だわね・・・。

 

「アタシは赤坂くん!あんたは優子さんと呼びなさい。少なくとも、あんたと友人かにはなれても、恋人にはなれないわ!名前呼びはあくまで、秀吉とわけるため!それだけよ。」

 

まあ、これから見せるものを見ても友達になれるかは知らないけどね!ちゃんとアタシの『本質』とやらを見なさいよ!

 

「この話は終わり!いいわね!!」

 

「は、はい。わかりました。ユウコさん。」

 

「ところで、話は変わるけど、アタシがなんの本買ったのか知りたくない?」

 

「・・・へ?・・・。」

 

~優子sideout~

 

「ところで、話は変わるけど、アタシがなんの本買ったのか知りたくない?」

 

はい、赤坂あいです。しょーじきヤバイ。優子さんはバカテスの良心だと分かっていたが、ここまで人間が出来てるとは思わなかった。マジ、鉄人とタメはるぞこりゃ~。

 

色々予定が狂ったな。優子さんと呼べるようになったのは計画通りだが、それだけだ。

 

本来なら神さまチートで風を起こし、本がばれて、慰める。という筋書きだったのに・・・。

 

しかも、『友達になれても恋人にはなれない。』とか、マジ!ダレ得ですか!?

 

しかも、しかもだ!今から見せる本はおそらくBLだ!いや・・・なせばなる。後は筋書き通りに進めるだけじゃ~かかってこいや~。とりあえず・・・

 

「優子さんなら勉強の参考書とかじゃないの?」

 

「アタシはね、BLが好きなのよ。ボーイズラブ、男どうしの恋愛物。勿論。リアルは違うわよ。『創作』として、『文学』よ『ぶ・ん・が・く!』読むものとして!BLが好きなのよ!」

 

~再び優子side~

 

言った、いってしまった・・・。今まで秀吉以外誰も知らなかった趣味を暴露してしまった・・・。

 

「一つ確認なんだけども、リアルの優子さんにそんな趣味はないんだよね?」

・・・結構普通に聞いてくるわね。アタシは清水の舞台から飛び降りる覚悟でいったのに・・・。

 

「当たり前でしょ!アタシは普通に男の子が好きよ!」

 

「じゃあ、別にいいんじゃない。節度さえ守れば、BLなんて普通だよ」

 

「普通じゃないわよ!BL趣味なんて、学校でばれたら学校生活終わるわよ。」

 

「まぁ・・・ね。否定はしない。けど、じゃあ、なんでBLに『需要』が有るの?」

『需要』か、まあ、そうよね。しょーじき赤坂くんならそうゆう風に見てくれるわね。だから話す気になったんだし。

 

それこそ、アタシの藪からBLを、つつき出したんだろう。なんだかバカらしくなってきたわね(笑)

 

赤坂くんは続ける。

 

「『ライトノベル』ってジャンルは大ヒットで20冊くらいで600万冊売れてるのがあるのよ。それは、単純計算で30万人が見てる計算になるのさ。30万が見てるのに、それは、結局『オタク』が見るもの扱いなんだよ!」

 

「力説するわね~つまり、アタシの趣味も赤坂くんは気にしないということ?」

 

「勿論だよ!BLって『需要』がある以上、それは『文学』であり、好まれる物のはずだよ!しかし、当然好き嫌いはあるから、友達に進めるよりも同士を探す方が早いと思うよ。友達に進めるなら、すこーしずつ巻き込んでやれ!」

 

簡単に言ってくれるわね。友達に進めるには勇気がいるし、友達探すのは骨がかかる。まあ、趣味なんて、今まで一人で楽しんできたんだいきなりコンセプトを変えるつもりはない!

 

しかし、これだけは言おう。『需要』という言葉で丸め込まれただけな気がするが、特に偏見なく見てくれた赤坂くんへのせめてものお礼だ。

 

「こんなアタシでよければ、友達になってください。」

 

「喜んで!きのし・・・優子さん(ニコ)。

俺を友達として認めてくれるなら、吉井明久に会って欲しい。今度紹介するから。」

 

「吉井くん?」

 

なぜ、吉井くんの名前が出てくるのだろう?それに、『学年一のバカ』なんてい・・・そうゆうのは偏見持たないって決めたじゃない!アタシのバカ!

 

「ああ、あいつは『バカ』だ!あいつは本能で相手の核心を突き止めてしまう!天才的な『大バカ』なんだ!人間性の『裏』が無さすぎる。」

 

「まあ、そんな人間だから秀吉も友達やってんじゃない?赤坂くんは隠さないようさらけ出して相手を探るから秀吉と友人に。吉井くんは隠せないで本能で突っ込むからこそ秀吉が気に入った。そんなところかしら?」

 

「俺のことはいいんだよ。とにかくあいつに会ってくれ。裏表ないあいつの『バカ』さには気持ちの良さが出てくるから。実はあいつ地味にモテるんだよ。あいつの心の綺麗さがわかる、同じく心のキレイな女子に!」

 

「アタシなんて打算的な女よ。」

 

自分でいってて嫌になる。

 

「打算的な人間が俺なんかにBLの事なんかばらすかよ!充分心はキレイだって!それに、あいつと友達になればもっと人生面白おかしくなるよ!それは、俺や秀吉が保証する!」

 

赤坂くんの人生観を変えた人間か、面白いかもしれないわね。

 

今日はいい日ね。BLのことも話せてバカにされなかったし、赤坂くんと友達になれた。ほんと良い日ね。

 

~優子sideout~

 

「分かったわよ。会ってみる。今度紹介してね。赤坂くん!これからもよろしく。」

 

「こちらこそよろしくね優子さん!!!」

 

こうして、俺は優子さんと友人に(恋人にはなれないと断言された・・・ナカナイモン・・・。)なれたのだった。

 

 

 




なんか、メチャクチャ長くなった!

なん文字書いたかもわからんでゲス。

このシリーズはかなり難山でした。

楽しんでいただけたなら幸いです。

そして、当初の予定通り優子さんと赤坂くんのフラグはへし折ってやりました!

次の話は優子さんと明久が絡む話にしていく予定です。

しかし、『予定は未定』です。・・・ダイジェストでさらっと書くかも・・・。

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