正直微妙かもしれません。
福原「え~替えを用意してきます」
先生が教室を出て行くのを確認して、二人は廊下に出ていく。俺も、ついていくべきだった・・・。
タイミングを逃したので、明久に盗聴器を仕掛ける。
~二人の会話タイム~
「雄二、話良いかな?」
「んで、話ってなんだよ?」
「じゃあ・・・この教室のことだよ」
「・・・Fクラスか、想像以上に酷いな」
「Aクラスは見た?」
「あぁ凄かったな。あんな教室は見たことないな」
「そこで僕からの提案、二年になったんだし、『試召戦争』をやってみない?」
「戦争・・・だと?」
「うん!しかもAクラス相手に・・・」
「何が目的だ?」
「いや、だってあまりに酷い設備だからさ!」
「勉強に興味がないお前に設備なんて関係ないだろ?それに明久はこの文月学園が『試験校だからこその学費の安さ』に興味があったんじゃないのか?」
「あー、えーっとそれはその・・・」
「姫路のためか?」
「べッ別にそんなワケじゃないんだからね!」
・・・まだ、普通に姫路のことが好きなんだな。まあ、『まだ、』なにもされてないからな・・・。ってか、男のツンデレはキモすぎるぜ(笑)
「気にするな。俺もAクラス相手に試召戦争をやろうと思っていたところだ。」
「雄二は何で試召戦争をやろうと思ったの?雄二だって、設備に興味はないでしょ?」
「世の中学力が全てじゃないってそんな証明をしてみたくてな。それにAクラスための秘策も思いついた」
~二人の会話タイムsideout~
・・・入るタイミングを逃したのは実は嘘。このシーンはやっぱ感動すんな。男二人のバカ騒ぎのスタート地点だからな・・・。ここから、全学年巻き込んだ祭りが始まる・・・。ここは、乱入しちゃだめなシーンだよな!!!涙出てきた(笑)
そういうと雄二は教室に入って行ったので明久も教室に入った。
そして先生が戻ってきて再び自己紹介を再開した
「須川亮です。よろしくお願いします。」
「坂本君、キミが自己紹介最後の一人ですよ」
「了解」
福原先生に呼ばれて坂本雄二が席を立ち、ゆっくりと教壇に歩み寄っている。それと同時に先程までのふざけた雰囲気が無くなっている・・・。『決意した男の目』になっている。カッケー
「坂本君はFクラスの代表でしたよね?」
福原先生に問われて頷く坂本。けれど代表と言った所で、たかだか、Fクラスの中での話だ。あくまで最低クラスの中での成績優秀者に過ぎなく、言っちゃ悪いが何の自慢にもならない。
Fクラス代表とは所詮『猿山の大将』であり、『裸の王さま』でしかなく、Fクラスは『砂の城』でしかない。
「Fクラス代表の坂本雄二だ。俺の事は代表でも坂本でも、好きなように呼んでくれ」
赤坂「ダーリン!!!」
雄二「誰が赤ゴリ・・・赤坂ふざけるな!お前は普通に呼べ!」
F「吉井~~~『ダーリン』が取られちゃうぜ~~~」
姫路「・・・吉井くん、やはりそっちの趣味が・・・ブツブツ」
クラスで笑いが起きる。ふざけすぎたな。ってか、俺が
いつでも、同じパターンでいくと思うなよ(笑)
「すまんな。話を戻してくれ雄二。」
「さて、余計な茶々は入ったが、皆にひとつ聞きたい」
「・・・はあっ」
雄二がゆっくりと全員の目を見るように告げる。クラス全員の視線が自分に集まる事を確認する。さあ、あのセリフを言ってくれ!
かび臭い教室。
古く汚れた座布団。
薄汚れた卓袱台
移動している雄二を視線で追い、同時に備品を見ているFクラス生徒達。
「Aクラスは冷暖房完備の上、座席はリクライニングシートらしいが・・・」
次の雄二の言葉に。
「不満は無いか?」
『『『『『大ありじゃぁっ!!』』』』』
Fクラス、魂の叫び!Fクラス生徒達は一斉に叫んだのであった。雄二は予想通りと言わんばかりに笑みを浮かべる。
「だろう? 俺だってこの現状は大いに不満だ。代表として問題意識を抱いている」
不満だったら振り分け試験前に真面目に勉強してれば良かったんじゃないかと思う。
ここで一応俺の本音を言っておく。このメンバーでFクラス以外に場所にに行っていいと思っている人間は現段階では5人だけだ。
姫路、島田、ムッツリーニ、赤坂、雄二(本気出したら )
に5人だ。姫路は言わずもがなAクラス。島田は日本語さえうまく読めれば、DかEクラス位はいいだろう。坂本は現段階で本気出せばD位には行けるだろう。ムッツリーニはやる気を他の教科にわませばもう少し良くなる!
明久と秀吉は将来的にはアリだと思うが、現段階ではただの能書きだ!楽してんじゃ有りません(怒)
F『そうだそうだ!』
F『いくら学費が安いからと言って、この設備はあんまりだ! 改善を要求する!』
『そもそもAクラスだって同じ学費だろ? あまりに差が大きすぎる!』
それはちゃんと普段から勉強している奴が言う台詞だと思うんだが・・・正直ムカつくぜ
「みんなの意見は尤もだ。そこで」
(俺を除く)Fクラス生徒達の反応に満足したのか、坂本は自信に溢れた顔に不敵な笑みを浮かべて……。
「これは代表としての提案だが―――」
ここからが本番だと言わんばかりに・・・。
「・・・Fクラスは、Aクラスに“試験召喚戦争”を仕掛けようと思う」
「・・・“試験召喚戦争”ねえ」
坂本の提案に俺はポツリと呟く。確かに雄二の言うとおり“試験召喚戦争”をやれば、この教室の問題は解決出来る。
だが・・・。
F『勝てるわけがない』
F『これ以上設備が落とされるなんて嫌だ』
エロ『姫路さんが居たら何もいらない』
予想通り(最後の奴は除く)と言える不満な声が続々と出てきた。
それは当然だろう。はっきり言って雄二は、最低成績者であるFクラスが最高成績者のAクラスに勉強で挑むと言っているのだ。勝率は言うまでもないが、もしそれで負けたら設備を1ランク落とされて、ただでさえ最低な教室が更に酷くなるのだから。勝ち目の無い戦いを挑む事に、先程まで高揚していた生徒達が不満を言うのは無理も無い。
いまさらな解説になるかもしれないが・・・。
“試験召喚戦争”と言うのは、科学とオカルトと偶然により完成された『試験召喚システム』を使って、テストの点数に応じた強さを持つ『召喚獣』を呼び出して戦い、それを用いたクラス単位の戦争と言う物だ。
「そんなことはない、必ず勝てる。いや、俺が勝たせてみせる」
けれど坂本が自信を持って答える。
『何を馬鹿な事を』
『できるわけないだろう』
『何の根拠があってそんなことを』
否定的な意見が教室中に響き渡った。
『一体坂本は何故あそこまで自信を持って答えているのかが不可解であった。いくらFクラスに成績優秀な姫路がいたとしても、それだけで勝てるとは言えない。が姫路に頼った策を使った所で、逆に俺達が足手纏いになってしまう。そんな事は坂本も重々承知しているはずだが???』
と、普通なら思ってしまうだろう・・・。
「根拠ならあるさ、このクラスには試召戦争で勝つ事のできる要素が揃っている」
こうして、坂本雄二は戦争の引き金を引きはなったのであった・・・
次の投稿は28までには投稿します。
週一掲載ではなく、月4掲載を目指します。