「明久にはDクラスへの宣戦布告の死者になってもらう。無事大役を果たせ!」
「・・・下位勢力の宣戦布告の使者ってたいてい酷い目に遭うよね?字が違うよね」
あのバカは明久を捨て駒にしようと考えているみたいだ。
「大丈夫だ。やつらがお前に危害を加えることはない。騙されたと思って行ってみろ」
「本当に?」
「もちろんだ。俺を誰だと思っている」
明久に優しく諭す様に言う坂本であるが、俺は全く信じなかった。あれは完全に明久を騙している。
そんな雄二にバカは警戒を解き・・・。
「大丈夫、俺を信じろ。俺は友人を騙すような真似をしない」
まあ、普通に考えればそんなことするのは漫画や小説の中だけだろうな。普通に考えればそんなことはない。しかし、ここは小説の中だよバカ久(笑)
「・・わかったよ。僕が行ってくる。」
「ああ、『逝ってこい』」
そうして、バカは向かっていく。そして、俺も準備する。
「赤坂、なにやってんだ?」
「俺もDクラス行ってくるわ。明久のボコられっぷりをビデオカメラに納めてくるわ(笑)」
「変わった趣味を持ってるな。」
「Aクラスが手に入ったら皆で上映会だ!タイトルは『バカ、危機一髪!!!』こうご期待」
「・・・明久を助けに行くのではないのか?」
「秀吉は優しいなー。俺に向かって来るものは叩き潰すし、明久に来るものはビデオに撮る。・・・なにか問題でも?」
「問題しか残っておらんとおもうのじゃが・・・明久が行ってしまうぞ。」
「まあ、行ってくるわ」
「てめえもしんでこい(ボソッ)」
「聞こえてるぞ、大将。一緒に逝こうや(ガスッ)」
「ウグッ、(バタ)」
雄二はぶっ倒れた。抱えてDクラスまで連れていく。
「他に逝きたいやついる?『バカ、危機一髪』を誰か彩ってくんね?(笑)」
『ブルブルブル』
「じゃあ、行ってくる。明久ー死体(雄二)も一緒に逝くって~~~」
「ただの宣戦布告なだけだよ。けど、あいも来てくれるのは心強いよ!ってか、そのデジカメなにさ?なんで、雄二は気絶してるの?」
「きにすんな!逝くベ行くべ!」
「赤坂~殺す~~~」
~やっとDクラス前~
「・・・Dクラス代表にうちの代表から伝言があるんだけど。」
キョロキョロと周りを見渡すと一人の男子生徒が歩み寄ってくる
「俺が代表の平賀だ。伝言というのは何かな?」
なんとも人のよさそうな生徒だった。
「FクラスはDクラスに宣戦布告する!」
さらっと明久はいい
「「「「「はっ??」」」」」
っとクラス全員の声が重なる。
「それじゃぁ」
やることはやったので帰るっと言いたげに後ろを向きクラスを出ようとするが
それはかなわなかった
「ちょっとまちな」
一人の生徒に止められる
「・・・何かな?」
「Fクラスが生意気な」
「ただで返すとは言わせねぇーぞ」
「たっぷりかわいがってやる」
「そこにも二人いるぜ!かわいがってやるぜ~」
三下だ。三下がいるぞ(笑)
っと一瞬で周りを囲まれる明久。ついでに俺と雄二(気絶中)
「僕は代表に言われたことをいいに来ただけだけど。雄二のバカ野郎~~~嘘つきやがったな~」
「うるせぇ~覚悟しな!!」
「必殺!雄二バリヤー!!!」
「(グフッ)ここは何処だ?俺は一体なにやってたんだ?」
チッ!目を覚ましやがった(笑)
D生徒「ちねーーー」
『ちねー(笑)』だ『ちねー(笑)』死亡フラグにしかみえねえ
「おおお!!!危ねえ!・・・そうゆうことか。赤坂は後回しだ!とりあえず、明久!この危機を乗り越えるぞ!」
流石神童。一瞬で理解し、『ちねー』をフルぼっこにしている。『ちねー』に合掌(笑)
「100%雄二のせいだからね!ってか、あいがいないし!」
俺は、追ってきたDクラスを何人か再起不能にして、安全地帯からビデオを回している(笑)。ザマーミロ!このあと、二人は現場が落ち着くまで戦い・・・。
「我々Fクラスは午後に開戦を告げる!」
どうにか雄二が開戦予定を告げ、なんとか逃げ出していた。
「いやー最高の絵が取れたぜ!」
「赤坂、てめぇーはいつか殺す!」
「いつでもかかってこいや『赤ゴーリン』」
「赤ゴリラとダーリンを混ぜるな!いい加減そのネタやめろや」
「りょーかい雄二。」
「・・・とにかく、開戦は午後から。それまでに屋上でミーティングするぞ。主要メンバーは集まってくれ。」
俺たちは屋上に集まってミーティングをはじめていた
「明久よ、ちゃんと宣戦布告してきたんじゃろうな?」
「一応、今日の午後に開戦予定と告げてきたきたけど・・・色々あって雄二がだけど」
島田「じゃあ先にお昼ご飯ってことね?」
ちなみに、ナイムネさんも幹部として呼ばれている。
「そうなるな。明久今日ぐらいはまともな物食べろよ?」
「そう思うならパンでもおごってよ」
「えっ、明久君ってお昼食べないんですか?」
「いや・・・一応食べてるよ」
「あれは食べてると言えるのかの?」
「・・・明久の主食って水と塩だろ?」
「失礼な!!僕をバカにするのも程がある!きちんと砂糖と油も食べてるよ!」
「・・・正確には舐めるが正解」
「・・・。」
そこで皆が明久を見る目が同情の眼差しになった
「まっ、飯代を遊びに使い込むお前が悪いな」
「しッ仕送りが少ないんだよ!・・・趣味ってお金かかるからね」
「なッなら、私がお弁当作ってきましょうか?」
「え?姫路さんが?塩と砂糖以外のものなんて久しぶりだよ!」
「良かったな明久。姫路のの手作り弁当じゃないか」
「うん!」
こうして、必殺料理人が生まれるのか!
「・・・ふ~ん。瑞希って優しいんだね。吉井だけに作ってくるなんて」
「えっあッいえ!その皆さんにも…」
「俺たちも?良いのか?」
「はい。嫌じゃなければ」
「・・・楽しみ」
いいぞ島田!ここで一句
『地獄へは、一緒に逝こうや!皆の衆(笑)』
・・・季語が無いけどな。
「じゃあ明日の昼は姫路に任せるとして。さて話を戻すぞ。試召戦争についてだ」
「雄二よ。1つ気になったんじゃがどうしてAでもEでもなくDクラスなんじゃ?」
「色々理由はあるんだがEクラスは相手じゃないからだ。明久見てみろ。ここにいるメンバーを」
雄二が明久に集まったメンバーを見ろと言い、明久は全員の顔を見回し言うと、
明久「えーと、美少女が2人、バカが2人にムッツリが1人、そして、よくわからん男が1人いるね」
「誰が美少女だと!?」
「どうして、雄二が美少女に反応するの!?」
「・・・(ポッ)」
「ムッツリーニまで!? どうしよう!?僕だけじゃツッコミ切れないよ!?」
美少女に雄二とムッツリーニが反応して明久は声を上げる。
「まぁまぁ皆落ち着くのじゃ」
「そうだ。一度落ち着け」
俺と秀吉で全員を落ち着かせると
「ま、要するにだ」
コホンと咳払いして雄二が説明を再開する。
「姫路やに問題のない今、正面からやりあってもEクラスには勝てる。Aクラスが目標である以上、Eクラスなんかと戦っても意味がないってことだ」
「? それならDクラスとは正面からぶつかると厳しいの?」
「ああ。確実に勝てるとは言えないな」
「だったら、最初から目標のAクラスに挑もうよ」
「初陣だからな。派手にやって今後の景気づけにしたいだろ?
それに、さっき言いかけた打倒Aクラスの作戦における必要なプロセスだしな」
「あ、あの~」
「ん? どうした姫路」
「えっと、その・・・吉井君と坂本君は前から試召戦争について話し合ってたんですか?」
「ああ、それか。それはついさっき、姫路の為にって明久に相談されて――」
明久「それはそうと!」
明久タイミングが悪いぞ。少し聞こえたんじゃないか?
「さっきの話、Dクラスに勝てなかったら意味がないよ」
「負けるわけないさ」
明久を笑い飛ばす雄二
さあ、あの名言を言ってくれ!
「お前らが俺に協力してくれるなら勝てる・・・いいか、お前ら。ウチのクラスは――最強だ」
「良いわね。 面白そうじゃない!」
「そうじゃな。Aクラスの連中を引きずり落としてやるかの」
「・・・・・・・・・・・・(グッ)」
「が、頑張りますっ」
「まぁ面白そうだしな」
「そうか。 それじゃ、作戦を説明しよう」
そして、俺達は勝利のため雄二の作戦に耳を傾けた
さあーて、Dクラスはぱぱっと片ずけて、明後日の朝日が拝めるように(殺人弁当)祈っておくか(笑)
赤坂くんは『一回目は』普通に姫路弁当食べる気満々です!
普通に食べて、三途の川近くまで旅するき満々です。