クルーゼ「えっ?テロメアって寿命関係ないの?」 作:大福もちち
早朝…ファウンデーション王国。
「どうだオルフェ…良い牡蠣が沢山とれたぞ」
「流石だシュラ。プラントのデュランダル議長も牡蠣が美味しいと、テレビで言っていたしな」
ロリババアことアウラが『オーブとヒビキ兄弟ぶっ殺して、デスティニープランで世界の支配者になるぞぉ!!』と息巻いている新興国ファウンデーション。世界の支配者になる準備は着々と出来ており、ミケールの所在をアコードの持つニュータイプ能力と精神干渉で掴み、更にユーラシア連邦に精神干渉を用いて裏工作もバッチリ。しかも、今のナチュラルと仲良くしましょうと言う世の中が気に入らないザフトの国防長官であるジャガンナート中佐とも陰ながら協力し、コンパスそして議長であるデュランダルPを蹴落とそうとしているのだ。
そんなファウンデーションの宰相である金髪の青年オルフェ、そしてファウンデーション王国の近衛兵団団長でファウンデーションで最も強い男シュラは近海で取れた美味しそうな牡蠣を見ていた。
2人は偶然にも先日、デュランダルPが開発した生食の牡蠣を見てしまい、そのCMにカキフライを揚げて食べるラクスを見てしまう。その結果、ラクスが牡蠣が好きだと思い、早朝4時に起きて沢山の牡蠣を取ってきたのだ。
だが、2人は肝心なことを調べていなかった。テレビをつけるのが一足遅かったこともあり、デュランダルPがテレビで言っていた本来の牡蠣のノロウイルスだったり貝毒だったりなどなどの注意を見てなかったのだ。その結果、ここら辺の牡蠣も安全で生で食べられると思い、沢山取ってきたのだ。デュランダルPがこれを見れば「なにやってんの!?集団食中毒が起きる!!しっかり洗って、殺菌処理された海水ですこし置いて、毒素を出来るだけ抜いてから加熱用だ!!」とツッコミを入れるが、もう既に遅い。*1
「これでラクス様の歓迎パーティーは、何時もの冷凍食品*2にカキフライと新鮮な生牡蠣が増えるな」
「我が伴侶となるラクスも喜ぶだろう」
シュラとオルフェは目を閉じて、ラクス様歓迎パーティーの大成功を確信する。実はと言うと、ラクスもアコードであり、そのニュータイプ能力はまだ目覚めていない。
ラクスの実母がクライン夫妻に託したことで、赤ん坊のラクスがロリババアの毒牙にかかることはなかったが、本来ならラクスはオルフェの妻になるために造られたのだ。
「所で出来損ないのヒビキ兄とヒビキ弟はどうする?ヒビキ妹は後程、レクイエムでオーブごと殺すとして」
「なに、予定どおりミケール捕縛任務のときに暗殺だ。腰巾着のシン・アスカはどうでも良い」
なんなら洗脳するかなどなどの話も聞こえてくるが、オルフェ達は知らない。キラ達は既にイングリットの協力で、対抗策まで用意していることを。
だが、オルフェ達は知らない。バグキャラ軍団に手を出したことを、そしてオーブがかつて日本と呼ばれていた頃から食中毒と隣り合わせの高級食材牡蠣の適切な処理を行わなかったことで、集団食中毒事件を起こしてしまうことを。
午後2時。
ラクス・クライン総裁を乗せたミレニアムは、アークエンジェルと共にファウンデーションの海に降り立ち、港に停泊した。
「お前達…一応だが、礼儀用のマニュアルには目を通しているか?俺達はお客様扱いだが、相手は仮にも王族だからな」
ミレニアムから降りる前に、アッシュ先生はシンちゃんとルーデウスに確認する。これからミレニアムのモビルスーツ隊、アークエンジェルのウラガ隊などの主力メンバーはファウンデーション王国の国家元首であるアウラ女王と謁見の予定があるのだ。
ただし、もしものことがあるのでハーケン隊の三日月と明弘、アークエンジェルのムラサメ部隊*3はお留守番である。
「はい!バッチリですよ!!」
「おけ」
「なら良かった。昨日11時まで遊☆戯☆王してたから心配だったけど」
マニュアルは読んだようだ。これで一先ず、御辞儀などで恥をかくことはないだろう。そしてコンパスの制服もきっちりと、アイロンがけも出来ている。これから一国の女王様とその近衛兵団に会うのに、シワの1つでもあったら大変だからだ。
「朝見たんで!」
「俺も!!」
「なに朝見てんだよ。前日までに目を通せよ…たっく、なんでめんどくさがりな所はキラそっくりなのかね…ルーデウスは」
ここでのキラはメンタルの不調はなく、ぶっちゃけるとめんどくさがりな所がある。准将でオーブの姫君の実兄Or実弟ということもあり、仕事はきっちりしてるが、プライベートなことはめんどくさがりだ。学生の頃なんて宿題を放置してプログラミングしたり、ゲームしたりと様々だ。
そんな実兄をもつルーデウスもコンパスでの生活が長くなり、感情が戻ってきたのだろう。その結果、かつてのキラを思わせるめんどくさがりゲーマになりつつある。
「全くだね…てか、今の遊☆戯☆王はワンターンキルが流行ってるのかな?私なんて、キラくん、シン、ルーデウスくんにワンターンキルされたのだが」
アッシュの後ろからひょっこりとクルーゼさんが出てくる。どうやらクルーゼさんも遊☆戯☆王をキラ達とやっており、昔のカードを使って挑戦したがワンターンキルされたようだ。
「キラくんにはキメラティックランページドラゴンでゴォレンダァ!!されるし。シンにはラーの翼神竜で1万ダメージを受けるし。ルーデウスに関してはアレはなにかね?ネオギャラクシーアイズ・プライムドラゴンのパワー140000ってなにかな?どうあがいてもワンキルではないか!!」
そんなクルーゼさんであるが、ザフトアカデミー時代のデッキをタンスから出して、キラ、シンちゃん、ルーデウスに戦いを挑んだ。しかし、クルーゼさんの時代と比べて今の遊☆戯☆王の環境は進化しており、クルーゼさんはアックスレイダー*4を出したが、見事にフルボッコにされたのだ。
『これが人の望み(先行ドロー)!人の業(禁止カード強欲な壺)!他者より先へ(2枚ドロー)!他者より上へ!!アックスレイダーを召喚し、速攻魔法サイクロンをセットだ』
『パワーボンドでキメラティックランページドラゴン召喚!効果発動!!伏せカードを破壊!!』
『扉が…最後の扉があぁあ!!』
『ゴォレンダァ!!』
「こんなに環境変わるのかね?」
「てか、サイクロンじゃ効果は無効に出来ませんよ」
後日、クルーゼはレイから今の遊☆戯☆王を教えてもらうのだった。
茶番は終わり、アークエンジェルから出てきたマリューさん、ムウさん率いるフラガ隊と合流し、アッシュ先生達はファウンデーションの大地に降り立った。
「ようこそ。ラクス姫、それにコンパスの皆様」
そこではリムジンを待機させていたオルフェ達、ファウンデーションのアコードの皆様が待っていた。
(おいおい、失敗作のイングリット居るぜ)
(キャハハハ!失敗作以外に、出来損ないのヒビキ兄弟も居る!!)
(雑魚達が)
オルフェは表面上は好意的に接しているが、アコード達は内心ではラクス以外のコンパスご一行を見下している。その為か、心の中では悪口で軽蔑していた。
(出来損ないども)
ニヤリと笑みを浮かべ、アコードの1人…グリフィンという短髪の男がキラとルーデウスの2人に精神攻撃を仕掛けようとする。
だが、キラとルーデウス、そしてシンちゃんはイングリットから事前にレクチャーを受けており…精神感応された場合の対策も用意している。
「うっぷ!?」
突如…グリフィンの脳内に流れ込む多すぎる…唐揚げのイメージ。その唐揚げが強制的に口に無限に入れられるイメージを返され、グリフィンは胃もたれに近い症状が出て、口とお腹を抑える。
((((唐揚げが…逆流する!!))))
「皆さん、どうかしました?」
キラは心配を装うようにアコード達に話し掛ける。
(((次はヒビキ弟だ!!兄の方は…油過ぎる!!)))
続いてアコード達の嫌がらせはルーデウスをターゲットにし、テラドールという少女のアコードはルーデウスに精神干渉を仕掛ける。だが…SEED世界にもオカルトという物が存在しており…ガンダム・フレームには本物の悪魔が宿されている。とは言え、それはアグニカ・カイエルの父が開発したオリジナルだけだったが…オリジナルのマルコシアスが『出番が欲しい』と言い、こっちに来てしまい…マルコシアスヴァルカンに移ったのだ。その結果…
テラドールの脳裏に大量の唐揚げを持つ…堕天使マルコシアスが移り、テラドールを見つめる。
「イヤァァァァァァア!!」
突如としてテラドールは発狂するように倒れてしまった。
(((コイツの…いやコイツの側には本物の悪魔が居る!?)))
アコードの皆さん。早速、ぐだぐだとなる。
その後…女王ロリババアことアウラとの謁見は問題なく終えて、城の中を探索していると…
「ふん!!」
「はっ!!」
シュラとリューというアコードがサーベルで実戦形式の稽古も行っていた。
リューのサーベルが弾かれ、勝負はシュラの勝ちとなった。
「流石です。シュラには勝てませんね」
「良い勝負だったぞ。おや?コンパスの皆さん」
アコードのヒビキ兄弟暗殺作戦!!その1、事故に見せかけてやっちゃう。
シュラはリューのサーベルを広い、キラの足元に向けて投擲するが、幸いにもキラには刺さらず、地面に刺さるだけだった。
「ヤマト隊長。一手、しませんか?」
「そう。シン…出来るかな?」
「おいどんにお任せでごわす!!」
シンちゃん、薩摩スイッチオン!!キラからの言葉もあり、シンはサーベルを手に取ると…示現流のように上段で構えた。
「キラさん!!やってよろしゅうでございますか!!」
「チェスト関ヶ原*5」
「よかごわす!!」
そしてシンVSシュラの決闘が始まるのだが…シュラは余裕の笑みを浮かべる。シンの思考を読み取って簡単に勝てると思った。だが…シンの思考を読み取ってみると…
『お前、大将首だな?なぁ首置いてけよ!!首置いてけよ!!首おいていけ!!首置いていけよ!!
殺す、はい殺す!絶対に殺す!ぬるっと殺す!!殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺すマジで殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す!』
と、こんな感じであり…
「チェストォォォォォォォオオオオオ!!」
かつてオーブの治安を維持していた新撰組の言葉に、こんなことが残されている。薩摩の一太刀は絶対に外せ、そのように言われており…あの新撰組ですら、薩摩の示現流は恐れられたのだ。
「くっ!!」
シュラのサーベルは一撃でへし折られ、シュラの顔面にシンの拳が突き刺さり、シュラは5メートルほど吹き飛ばされ、倒れたところを…薩摩スイッチオンのシンちゃんにボコボコに殴られて…シュラはピクリとも動かなくなった。
「「ひぃぃぃ!!」」
「シン。さっき、シュラって人と戦っていた人。彼もシンと戦いたいってさ、顔に書いてあるよ」
「よかごわす!!さあ、おまんも男ならおいにかかってこんかい!!」
その日、アコードは思い知った。オーブが誇る、薩摩の恐ろしさを!!
シン「誤チェストでごわす。目当てのオルフェじゃなか」
オルフェ「ひぃっ!!」
次回…いよいよガンダムSEEDぶりぶりーだむ…前編!!
オルフェ「今朝方、我が国の海で取れた新鮮な牡蠣を使ったカキフライと生牡蠣でございます。うん!!プリプリで美味しい!!」
キラ、シンちゃん、レイ、ルディ、アッシュ先生「アレルギーなので」←嘘
ムウさん「ワインに合うな!!このカキフライ!!」
クルーゼさん「カキフライ!美味しいね、プラントから取り寄せたのかな?」
シュラ「私が海で今朝方取ってきました。プリプリで美味しいでしょう?うん!!旨い!!」
ムウさんとクルーゼさん「はぁぁあ!?てか、中身生じゃん!!終わったぁぁぁあ!!」
Freedom終わったらどうする?
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Freedomな皆さん、今後も弾けて
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