クルーゼ「えっ?テロメアって寿命関係ないの?」 作:大福もちち
ムウさん、クルーゼ、オルフェ、シュラ、そしてロリババアことアウラが浦安鉄筋家族*1の国会議員の出す下痢のような洪水に巻き込まれ、5人揃って仲良く宮殿の外に下半身丸出し(アウラは掃いてる)で流されて居る頃。
オーブでは……
「なに?ファウンデーション王国で大規模食中毒、そしてラクス総裁暗殺未遂だと!?」
食中毒に逢うことがなく、食中毒に感染したクルーの介護を医療スタッフと共に行うアークエンジェルとミレニアムの通信クルーから、そしてこっそりとファウンデーション王国に潜入していたアグニカ・カイエル、もっとも自由な男アスラン、ルナマリアの妹でザフトアカデミー卒業生でもっともヤヴェーハッカー メイリンから報告を受けていた。
ファウンデーション王国で行われた諸外国の要人は全員ノロウイルス及び下痢性貝毒で食中毒。下痢と嘔吐が治まらず、酷い人は高熱が出て直ぐ様ファウンデーションの医療機関に搬送されたとのこと。ファウンデーション王国の女王アウラはもっとも早く食中毒の症状が出たとのことで、パーティー会場で嘔吐と下痢を観衆の前で行い、彼女の部下であったアコードのブラックナイトスコードのメンバー全員もノロウイルスによる食中毒で下痢と嘔吐が停まらない。ファウンデーション王国は汚水処理施設がいい加減だったのか、汚水処理施設がキャパオーバーを引き起こし、マンホールやトイレからノロウイルスに汚染された汚水が逆流し、世界でトップクラスにヤバイ大洪水が発生し、ファウンデーションの町中がノロウイルスに汚染されたとのこと。
「いや……何が原因でそうなった?」
訳あってモルゲンレーテの工廠に来ていたカガリは報告を聞いて苦笑いを浮かべ、唖然としてた。間違いなく、カガリが知るなかで人類史上最低最悪のパンデミックであるが、シュラがラクスやコンパスの皆さんに喜んでもらうために、取ってきた牡蠣がこうなるとは誰も思っていない。
「てか、アスランとアグニカさんが送ってきた写真。これは笑えば良いのか?それともノーコメントで良いのか?こんなギャグ漫画みたいなことがあるか!!
いや、あったから…こうなったんだろうけど」
カガリが笑いを堪えて言うのも無理はない。アスラン達から送られてきた写真は数枚あり、1つはヤマト兄弟VSうんこ限界寸前のオルフェ、2枚目は崩壊する汚水処理施設から溢れだしたキラキラモザイクから全速力で逃げるアッシュ先生とシンちゃんにレイ、3枚目は下半身丸出しで汚水大洪水に巻き込まれた愉快な例の5人組であった。
「まあ、仕方ありませんな。私だって、最初に確認したときは映画のワンシーンかと思いました」
カガリと話すのは壮年の軍人。彼はトダカ中将。史実では家族を失ったシンちゃんの後見人となり、プラント移住などの手続きを行ったが……時代が悪く…その後は戦場でシンに殺されてしまうことになる。とは言え、このギャグマシマシ、スパロボ補正マシマシなこの世界ではそんなことはなく、更に出世して中将までなっている。因みに、シンちゃんの実家のご近所さんでもある。
「トダカ中将。すまないが、出撃頼めるか?
冷静に考えてファウンデーション王国は怪しすぎる。アスランや母さん(ヴィアママ)からの報告、それにノロウイルスは沢山だが…死亡例が有る麻痺毒が出たのはラクス総裁とその毒味を担当したイングリット大尉の2人。下痢と嘔吐の食中毒は加熱すれば大丈夫だが、貝の麻痺毒は加熱しても消えないそうだ。こんなの…食中毒に見せかけた暗殺未遂だろ」
「はい、姫様。既にソロモン級二番艦ゲーティアの準備は出来ています。後はモビルスーツの積載だけです」
その時、工廠の奥の電気がつき…奥に隠された存在が明らかになる。それはアークエンジェルに似ているが、エイハブリアクター×4で稼動する最新鋭の戦艦である。
我ら魔改造企業モルゲンレーテがオリジナルのガンダムフレームであるバエルとアガレスのデータに記されていた、ガンダムフレームの母艦の1つ…ソロモン級フラッグシップ ソロモンのデータを参考に、コズミックイラのテクノロジーも合わせて完成させたのだ。その戦艦はソロモン級戦艦二番艦ゲーティアである。
そして…このゲーティアの艦長こそがトダカであり、新たに判明したオリジナルのガンダムフレームの持ち主2人、契約社員という形だがコンパスに参加した元地球連合→傭兵の戦闘用コーディネーターなどなどの頼れるパイロットが所属することになっているのだ。
「待ってください!!私も行きます!!お兄ちゃん、ルディくんに危険が迫ってるでしょう!!」
すると、そこにパイロットスーツ姿のマユがやって来た。実はマユ、シンちゃんにはバレていなかったが…パイロット適性はお兄ちゃんに似ていて…めちゃくちゃ高かったのだ。その結果、お小遣い稼ぎに両親の働くモルゲンレーテでテストパイロットとしてバイトしていたのだ。
『実は完全版阿頼耶識、劣化式阿頼耶識、そして元からモルゲンレーテが保有する神経接続システム。これらのデータから、阿頼耶識手術を受けなくても…座席越しに電気信号を受信して阿頼耶識のように動かせるシステムを開発したんだ』
と、我らが魔改造担当のエリカ・シモンズとハインラインがタッグを組んで、手術を受けなくても背中越しに神経接続出来るシステムを開発したのだ。これにより、多少の素質が有れば阿頼耶識を受けなくても、劣化式阿頼耶識程度の強さで…ガンダムフレームを感覚で動かせるとのこと。
そのテストパイロットにマユは親のコネクションもあったが選ばれ、新たに建造されたシルエットシステム採用のガンダムフレーム ガンダムブネのテストパイロットとなったのだ。
「しかしだ…これは本当の「なに、いざとなれば我々が守れば良いだけだ」「兄と恋人を守りたい少女の旅路を邪魔する権利はない」貴方は!?」
トダカはもしものことを考えて、マユの参戦を反対するが…後押しする2人の人物が現れた。
「カルフ!?アンゼリカ!?」
筋骨隆々のムキムキで何処から見ても鬼軍曹のような親父風の男はカルフ・ファルク。AC6のプレイヤーから「ミシガン総長!?」と言いたげな、この親父は重量級のガンダムフレーム ガンダムガミジンのパイロットだ。
ガンダムガミジンはゼロ距離ダインスレイブの機能を搭載したリボルバーガンアックスという、斧とガンハンマーが合体したハンマーを主武器、遠距離武器としてガトリングガンを装備している。
金髪碧眼の妙齢の美女はアンゼリカ・エリオン。服装は名前と金髪には全く似合わない浴衣を改造したくノ一コスチュームであり、こう見えて忍者である。
近接戦特化の軽量級ガンダムフレームのガンダムハーゲンティの使い手である。弟であり、ガンダムアスタロトのパイロットも此方に来ており、彼は火星のギャラルホルンをボコボコにして更正させているとか。
「「久しぶりに、アグニカとアッシュに会いたいしな」」
「やっぱり、そっちが本命か!!」
「へ~私を差し置いて、あの2人に会うと言うの?」
と…今度はカガリの後ろからオーブ軍の軍服を纏ったアッシュと同世代の美女が歩いてきた。その人物は髪質と目元が三日月そっくりであり、背丈はカガリより少し大きい位だろう。
「先生!!」
マユはその美女に向けて、先生と呼んだ。
「トダカ艦長。睦月・オーガス…いえ、睦月・カイエル大佐以下2名、及びガンダムバルバトスアストレア、ガンダムブネリヴァイの搭乗を許可します」
マユ・アスカ魔改造の原因、そしてアグニカ・カイエルの嫁であり、厄災でのバルバトスのパイロット、睦月・カイエル(旧姓オーガス)此処に参戦決定。
「…わかった。許可しよう。なら、直ぐに行こう」
「まて。私も行く。キャバリアーとストライクルージュ弐式も載せてくれ」
「勿論です」
ゲーティアに次々とモビルスーツが載せられていく。ガミジン、ハーゲンティ両機の近代改修型。アストレイブルーフレーム、ガンダムバルバトスの二号機*2であるバルバトスアストレア、そしてマユの愛機であるシルエットシステム採用のガンダムブネの近代改修型 ガンダムブネリヴァイが載せられていく。だが、まだ終わらない。ムラサメ改がそこそこ載せられていき、なぜかギャラルホルンのグレイズも何機か載せられていく。
マユを含めて、カガリ達がゲーティアの中に乗り込むと…
「「「我ら、地球外縁軌道統制統合艦隊!!」」」
「カガリ様…あれって…」
「様はいらん。あれは…なんだろうな」
イシュー家の末裔とその部下が発声練習していたが、気にしてはいけない。
「まさか…阿頼耶識を埋め込むどころか…遺伝子さえも弄くるとは…おろろろ!!」
「ガエリオ…耐えろ。アグニカ・カイエルに会えるかも知れないだろ!!」
ギャラルホルンのお偉いさん?らしき若い2人も居たが、気にしてはいけない。
ブリッジではミリアリアやサイ、トール(ここでは生きてます)などのかつてのアークエンジェルのクルーが座っており、操舵手の所には…
「艦長!!カガリの姉さん!!いつでも行けます!!」
ノイマン見込みありと言われて弟子入りし、操舵のコツを叩き込まれた鉄華団の副団長のユージンが座っていた。
「やっと来たか。ファウンデーション王国では酷いことになってるみたいだな……色んな意味で」
ブリッジでは支給されたコンパスの制服を着たアラサーの青年。彼は叢雲劾、元地球連合の戦闘用コーディネーターであるがなんやかんやオーブに縁があり、連合とザフトの戦争が終わり…派遣社員扱いだがコンパスに参加である。
「しかし、コンパスは良い仕事だ。平時は将来有望な子供達(鉄華団)や軍人に指導、或いは読書などをしながら待機だからな」
因みに劾本人は鉄華団の希望者に対して、格闘術の稽古やモビルスーツの操縦指導を行っている。劾の指導は厳しいが、理不尽なことはないし、ちゃんとした指導なので鉄華団の子供達も気に入っている。
「劾の旦那!!後でシュミレーターに付き合ってくれよ!!俺の流星号*3で今度こそ一子報いてやんよ!」
「俺も頼むぜ旦那!!」
「俺も!!」
「良いだろう。ただし、容赦はしないぞ」
特にシノ、ダンテ、チャドは積極的に叢雲Boot Campを受けているようだ。
艦長席にトダカが座り…
「エイハブリアクター起動。メインスラスター作動…ゲーティア発進!!」
厄災+コズミックイラのテクノロジーが合わさった戦艦がアークエンジェルとミレニアムの危機を救うために、発進した。
暫くしてファウンデーション王国。
本来ならユーラシア連邦からも人が着て、王宮内の作戦本部ではユーラシア連邦の人2人、アウラとオルフェ、ラクスで指揮をする予定だった。しかし、例の牡蠣食中毒からのファウンデーション王国にノロウイルスバイオハザード*4が起きて国中が汚染されていることもあり、アウラとオルフェだけが残ることとなった。
筈なのだが…既に藻抜けの空となっている。
実は最初からロリババアはファウンデーションを見捨てて、核爆弾で焼き払う予定なのだから。
当初の予定ではコンパス側の誰かに、精神感応をしかけて軍事境界線違反を引き起こし、合法的にフルボッコ。その後は精神感応で支配下に置いたユーラシア連邦の軍人の手で、核ミサイルを発射させて、アークエンジェルとミレニアム、ファウンデーションの国土を焼き払い、自分達は宇宙に脱出。その後はレクイエムとブラックナイトスコードの圧倒的スペックで全国家を掌握予定だった。
「お腹がまだ痛いのじゃ!!」
「母上!!どうするんですか!!このままじゃ、コンパス帰りますよ!!」
当然、ラクスだって暗殺未遂*5されたこともあり、ミレニアムに乗っていて誘拐できない。
なのでアウラと愉快なアコードの皆様はオムツ着用で、脱出船にスタンバイしてるのだ。
「仕方あるまい!!そろそろ自作自演で核ぶっぱじゃ!!」
ロリババアはボタンをポチっと押す。すると、洗脳状態にあるユーラシア連邦の軍人が核ミサイルの発射スイッチを押して、ミサイル2発が時間差で発射して…ファウンデーションに向かって飛んで来る。
「ハッハハハ!!これで妾達はミケールとユーラシア連邦に国土を焼かれ、地球を追い出された被害者じゃ!!とっとと宇宙に逃げるのじゃ!!」
脱出船は空に向けて飛んで行き、宇宙を目指す。だが……
「やれやれ。やっぱり自作自演かい?核ミサイルの信管をぶったぎる身にもなってほしいな」
ファウンデーション側にはエイハブリアクターが出す周波数…エイハブウェーブを感知する機能はない。だからこそ、彼の出現に気づけなかった。
白き魔王が物凄い速度で飛んで行き、黄金の剣を2本構える。白き翼の装甲が展開し、緑色に発光したサイコフレームが剥き出しになる。
エリカとハインラインが持てる全てを使い、最強のガンダムフレームを近代改修した機体 ガンダムバエルジュピターである。
武装は相変わらずバエルソード×2、ビームライフル、ウィングソードドラグーン(刀身部分サイコフレーム)×6、プラウドディフェンダーにもある粒子バリアー+電撃放出である。
最高速度になったバエルはアグニカの技量もあり、バエルソードで…核ミサイルの信管だけを切り裂く。そのミサイルがファウンデーション王国の宮殿に刺さるが…
「のじゃハッハハハ!!」
宇宙空間に出たアウラは高笑い!!だが、信管を切られたので爆発せず!!更にもう1つのミサイルも…バエルの手で信管を切られ、こちらも爆発せず!!
『アグニカさん?なにやったんですか?』
「何って、飛んで来る核ミサイルの信管だけを切ったんだ。簡単だよ」
メイリンの疑問にそう答え、アグニカの操るバエルジュピターはコンパスの救援に向かう。
次回…遂に、バグキャラども集合!!
Freedom終わったらどうする?
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Freedomな皆さん、今後も弾けて
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Freedomな皆さんINビルドシリーズ
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Freedomな皆さんIN水星の魔女
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Freedomな皆さんINスパロボ的な