クルーゼ「えっ?テロメアって寿命関係ないの?」 作:大福もちち
「おっす!!俺、シン・アスカ!!世界平和監視機構に所属するモビルスーツパイロット!!親友のレイ、仲間のルナやステラと一緒に、キラさん…じゃなくて隊長やアッシュ先生…じゃなくてアシュレイ総隊長と共に平和のために、頑張ってるんだ!!」
彼はシン・アスカ。ガンダムSEED*1の年代ではアッシュとキラのお陰で家族を失わず、後日に交換留学としてプラントのザフト養成学校ことアカデミーに入学し、SEEDDestiny*2では特に何事もなく過ごしており、新設された世界平和監視機構コンパスに所属することとなった。
「おーい。シンちゃん。ご飯できてるぞ」
「はい!!今から行きます!!」
柴犬の擬人化と化したこの少年の今を見てみよう。
シンはコンパスでは、キラを隊長としたヤマト隊に所属しており、愛機はザフトの議長 クルーゼさんのマブダチであるギルバート・デュランダルから提供されたデスティニーガンダムを乗機としている。
家族の恩人であるキラ、アッシュが居ることもあるし、精神的に良好でめちゃくちゃ強い。えっ?イモータルジャスティス?知らんな。
「さてと…シンも揃ったことだし、いただきます!」
「「いただきます!!」」
ここはコンパスが保有する新造戦艦、スーパーミネルバ級*3ミレニアム。コンパスに所属するシン達の拠点でもある。
「シンは別として、他の皆は新しい機体に慣れたかな?」
ヤマト隊は全員若く、最年長があれから成長したキラの時点でメンバーはティーンエイジャーである。
隊長は当然の如く、キラ・ヤマト。機体はストライクフリーダム、正式採用機であり量産を視野に入れられたライジングフリーダム。
「はい!なんとかですね!」
シンとはアカデミー時代からの友人であり、ザフトの赤服の1人であるルナマリア・ホーク。機体はザフトから提供された次世代機体のゲルググナメース(専用機)である。
「うん!新しいガイアにも馴れたよ」
と言うのは金髪の少女。彼女はステラ・ルーシェ。連合が保有するエクステンデットと呼ばれる強化人間であったが、アッシュが作った再生医療マシーンに入れられた結果…何事もなく健康体と成った。SEEDDestinyの時に、ザフトからガイアガンダムを強奪した過去があるが、なんやかんやあってコンパスで改修されたガイアガンダム…ガイアSPEC2に乗っている。
「はい。問題ありません」
クルーゼさんをティーンエイジャーにしたような少年。彼はレイ・ザ・フラガ*4。似ているのも無理はない、彼はクルーゼさんと同じ人をベースに持つクローンなのだが…ご存知、寿命は問題なく、クルーゼさんみたいに眉間に皺を寄せたり…歯を食い縛ったりしないのでコエンザイムQ10の世話にはなっていない。
機体はライジングフリーダムと同じく正式採用機で将来的に量産が決まってるイモータルジャスティス、そして大絶賛改修中のレジェンドガンダムである。
「隊長!!私にもガンダムを下さい!!」
と、キラに言うのはツーサイドアップの少女、アグネスである。なにかとプライドが高いのだが、おっさんずBoot Camp*5を受けたお陰か、多少は丸くなっている。ガンダムが希望のようだが、与えられた機体はギャンであった。ザク*6の時点で結構スペックは高く、ギャンでも非常に強いので気にしたからいけない。
「アグネス。ギャンも良い機体だよ」
「ですが、今はガンダムフレームの建造も可能ですし、エイハブリアクターの少数量産*7も出来てますよね!!」
コズミックイラの技術進歩の速度はハッキリと言って、やりすぎなほど速く*8、1年ちょっとでかつての最新鋭ワンオフ機体が型落ちしてしまう程である。
SEEDの時代では圧倒的な力を持つフリーダムやジャスティスでさえ、2年足らずで基本スペックは量産型のザクと変わらない物となり、その技術速度は計り知れない。かつては技術基盤が違うこともあり、スーパーロボットと言えたアガレスでさえ、SEEDDestinyの時代では並べられ……今ではアガレス(普通の状態)に匹敵する量産機が多数なのだ。
「ガンダムフレームはオススメしないな。てか、なんなの?ここの技術進歩速度?なんでデータ見せただけで、エイハブリアクター再現したの?ガンダムフレームまで再現するか?人体改造必須のじゃじゃ馬機体を?」
と、某エリカさん達に軽く苦情を言う24歳に成ったアッシュ先生。なんやかんやあったが、このコンパスでモビルスーツ部隊の総隊長と成っているのだ。
「OS組み込んだらガンダムフレームは操縦できるかも知れないが、リミッター解除は無理だな。リミッター解除は阿頼耶識で神経接続処か、脳まで接続しないと出来ない。
それに阿頼耶識前提だから、俺のアガレスにはOSが存在しないしな」
コズミックイラのモビルスーツはOSで動くが、同時に原理は模写されていないが神経接続も行う*9のだが、アガレスなどのガンダムフレームはもっと過激だ。
人体改造で阿頼耶識を背中に埋め込み、直接機体と人体を繋いで脳内で情報を処理してもう1つの肉体として稼働させる。だからこそ、アガレスには元からOSなんて存在しない。
しかし、この阿頼耶識であるが…残念ながら流出している*10のは悲しいことだ。
「こんな機械を身体に埋め込みたいか?嫌だろ?
それに量産型だからと言ってバカにするなよ?量産型と言うのは正式に採用され、多くのパイロットが使う物だ。ベテランからルーキーまで幅広く使う…つまり、多くの人々の見本にも成るんだ」
量産型と言っても正式採用された機体。性能は申し分ないし、将来的には大勢のパイロットが使う物であり、アグネスやルナマリアはそう言う人達の見本に成るのだろう。
「まあ、シンちゃんには俺が引退したあとの隊長に成ってもらわないとな!昔、キラにやった以上にスパルタで行くぞ」
「はい!!任せて下さい!!」
その後、シンちゃんはアグネスと共にシュミレーターでフルボッコにされたのは内緒である。
また別のある日では……
「ルナとステラは買い物、レイはハインラインさんとレジェンドの改修型についての打ち合わせか。暇だな…」
暇を持て余していたシンちゃんはミレニアムの廊下を歩いていた。
「おっ!あれはアッシュ先生、それとレイのおじさん…えーと、たしかクワトロ・クルーゼさんだよな?」
そんな時であった。シンちゃんは廊下で、話をしているアッシュとクルーゼを見つける。
「アシュレイくん。君もそろそろアンチエイジングをしたまえ、私を見てみろ……気が付けば遅いのだよ。
眉間の皺だけではない、ほうれい線さえも出てくるし、コエンザイムQ10の他に顔パック、乳液と化粧水も必要なのだよ」
「開き直って美容極めすぎじゃね?良いの?かつてのエースパイロットがそれで良いの!?」
先日、コンパスに加入した謎のモビルスーツ乗りであるクワトロ・クルーゼ。グラサンノースリーブという、何処の世界の誰かさんをリスペクトしたのか不明であるが、気にしてはいけない。正体はご存知、実は短命ではなかったクルーゼさんであった。
少しでも長生きするために飲んでいたお薬が、実はただのコエンザイムQ10のサプリメントであり、寿命はまったく問題がなかったクルーゼさん。自分の巻いた火種を自分で鎮火させ、己のけつを自分で拭い、プロヴィデンスガンダムで伝説を作り出した趣味アンチエイジングの男だ。面構えが違う。
「アッシュ先生。それに、クルーゼのおっさん」
「おっさんか……ふふ、シンくん。君も今の内からコエンザイムQ10を飲んだり、寝る前は乳液や化粧水を使いたまえ……この歳になると、世間一般では若くてもおじさん扱いされるよ」
クルーゼはアラサーであり、しかしまだ20代後半…世間一般では若者に入るだろう。だが、残念ながら子供達からはおっさん、おじさん呼ばわりされる。
美容+最近急増してきた*11メンズ化粧品を買うために、町に出てみれば子供達からおじさん、おっさん呼びされるわ……最近では息子同然のレイの親友であるシンちゃんからおっさん呼ばわりされ、ミレニアムの若い女の子達からは体臭を影で言われてしまい、メンタルブレイクしそうなのだ。
ある日は……ニンニクを食べると、血行が良くなり肌の代謝ターンオーバーがしやすくなり、肌荒れにも効果があるとして食べると…
『ねえ、匂わない?』
『匂うわね……これ、絶対誰かニンニク食べたわよ』
アッシュ先生ことアシュレイ・クロフォード率いるクロフォード隊のメンバーがクルーゼ隊長の匂いが気になると聞こえるように陰口を言う。口臭だけでなく、汗から出て体臭まで匂えばこうも成るだろう。
因みに上記のことを言ったのは元M1アストレイのテストパイロットだったアサギとマユラであり、今はムラサメに乗り換えている。
『これは……間違いなく、クルーゼさんですね。誤魔化しても無駄です』
更に、ギルバート議長とクルーゼさんからの言伝てで、SEEDからSEEDDestinyの合間に、アッシュ先生が拉致してきたアコードのある意味失敗作であるイングリット*12にも何を食べたのか、告げられてしまい……女性乗組員から一斉に色々と言われてしまったとか。
「シンくん…君も気を付けたまえ。美容と元気のため、口臭の強い物を食べると、暫く女性は口を聞いてくれないよ」
「いや……それは…」
「なら、想像してみると良い!!皆で焼き肉を食べ終えた後、マユちゃんから『お兄ちゃん、口臭い』なんて言われたら嫌だろ!!」
「なに、純粋なシンちゃんに余計なことを吹き込むな!!」
クルーゼさん、アッシュ先生の拳骨を喰らうのだった。
「ひでぶ!!」
「そういや、アッシュ先生の隊って何人です?」
「アサギ、マユラ、イングリットだろ…ジュリは寿退社したしな。後はこのグラサンノースリーブ、そんでアイツか」
クロフォード隊のメンバーはアッシュ先生、イングリット、アサギ、マユラ、クルーゼさん、そして最近…シンちゃんが任務先で保護してきた少年である。
「アイツ…やっぱり戦わせるんですか?」
「死なさないよ…俺が死ぬまでな。連合に返せば、証拠隠滅で殺されるかもしれない。だからこそ、コンパスに居させる。ここなら特務准尉の位も与えられるから、立場もできる」
その少年はブルーコスモスの残党の基地で発見されたのだが、背中に阿頼耶識のコネクターがあり、生体CPUだったのだ。年齢は恐らく16歳であり、シンよりも年下。
阿頼耶識の手術はアッシュ先生がプラントやオーブの権力者に働きかけ、全世界で禁止にさせた。だが、調べてみると少年の阿頼耶識は極最近…施された物だったのだ。
「それに、コンパスは人手不足ということもあるし、選んだのはあの少年だ」
キラの実家で幸せに暮らすという手もあったが、その少年はコンパスで戦うことを選んだのだ。コンパスはただでさえ、人手不足…仕方があるまい。
「機体は?ゲルググとギャンの数は限られてますし…」
シンちゃんとしては、ステラと同じ境遇+阿頼耶識を施された少年の事を案じており、戦うのならば丈夫な機体が良いと思うのだ。
「連合に機体と身柄は此方で好きにするからって、言ったから。因みに機体は……」
「ハインラインとエリカのヤツがノリノリで新造+改造したガンダムフレーム、ガンダムマルコシアス*13に決まった。フェイズシフト+ナノラミネートアーマーで、頑丈だぞ!」
「なんて物与えたの!?」
余談だが、クルーゼさんは百式*14だとか。
アガレスはどうなるの?最終的に、ハイニューアガレスになります
コラボするなら
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鉄華団INコンパス
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シャアとアムロINコンパス
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銀魂の長谷川さんINコンパス
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厄災戦ガチメンバーINコンパス
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全員…まぜぇぇろぉお!!