クルーゼ「えっ?テロメアって寿命関係ないの?」 作:大福もちち
「さあ、スレッタさん。荷物は部屋に置いてきたわね?」
「はい!!宜しくお願いしますマリューさん!!」
宛がわられた部屋に、荷物を置いたスレッタ。彼女はさっそくFreedomな日々の舞台となるアスティカシア高等専門学校の敷地内を案内してもらうことになった。
アスティカシア高等専門学校を案内してくれるのは、戦闘力ならアスティカシア高等専門学校1を誇る地球寮のFreedomなメンバーを纏める肝っ玉お母ちゃんである寮母のマリュー・ラミアスさんである。スレッタのクラスメートとなる、ステラ・ラミアスのお母さんでもあり…彼女の統率が有れば不思議とFreedomな彼らも従うのである。
「地球寮だけでも…凄く広いですね!!」
「そうね。一応…生き物を飼育してるから、牧場でも有るわね。シャア先生が来てからは家畜のお肉を使ったソーセージやベーコン、牛乳を経営戦略科の生徒と発展建築科の生徒が合同で売ったりしてるのよ」
先ずは地球寮からの案内だ。地球寮はFreedomな面々がやってくる前から、家畜を育てている。山羊などの動物が暮らしているが、家畜小屋だけで育てていたこともあり…少し窮屈であり、土方経験者のシャア・アズナブル先生の手で余ってた土地は物の見事に牧場になってしまったのだ。
「ここがその牧場ね。発展建築科の生徒達が授業で来ることもあるわ」
「凄い…これ、本当にフロントなんですか!?」
最初に牧場に案内されたスレッタ。そこでは広い敷地内で、牛などの動物が放牧されており、のんびりと過ごしていた。
「向こうに行けば畑も有るわ。学内で使われる小麦の栽培もされてるのよ。収穫された小麦やお米から、パンや麺も作られて食堂などで調理されるわ」
「どこまで有るんですか!?」
「あっちから、こっちまで」
「広すぎてわからないんですけど!!」
とにかく学校の敷地は物凄く広い!!生徒が暮らすエリアだけでもめちゃくちゃ広く、移動はモノレールなどが使われるのだ。
決闘に使われるエリアだけでも沢山有り、草原、月面、砂漠、廃墟、宇宙空間、などなど複数有り…定期的に生徒会ポジションである決闘委員会によってメンテナンスされるのだ。
「マリューさん!あの大きな動物はなんですか!?」
「牛よ。正しくはホルスタインね。基本的に牛乳を生産するために飼われてるの。
あっちの黒いのは黒毛和種。昔は黒毛和牛なんて言われてたわ。基本的にお肉になっちゃうの。今の世の中じゃ、万能細胞とクローニング技術を用いて培養肉が主流だけどね」
見たことがない生き物を見て、興奮するスレッタ。そんなスレッタを見て、マリューさんも笑顔を浮かべる。
「牛のお肉は育つのに時間がかかるけど、豚なら手軽に生産出来るし…スレッタも面倒を見ることが有るかも知れないわ。こっちよ」
牛は育つのに時間がかかることもあり、生徒に食べ物がどのように作られているのか?を伝えるために飼育されている。基本的にシャア先生と発展建築科の生徒が育ててるが、地球寮の生徒もヘルプで駆り出されることもある。
「ここが豚小屋よ」
豚小屋の前にやってくると、そこではシャア先生が発展建築科の生徒達に授業を行っていた。いや、発展建築科の生徒だけではない、シャア先生とアムロ先生、アグニカ先生、アッシュ先生は時々…パイロット科と合同授業を行うことがあり、パイロット科の生徒も混ざっている。
「おや、マリューさん。その子が転入生かい?私はシャア・アズナブル。現場仕事とモビルスーツに乗るのが特技でね、ここでは発展建築科の教師をしている。宜しく」
「はい!!スレッタ・マーキュリーです!!シャア先生、宜しくお願いします!!」
「宜しく。せっかくだ、スレッタも参加してくれ。まだ始まったばかりだ」
ここでスレッタ、シャア先生の計らいで授業に特別に参加である。
「豚は栄養価が高い家畜だ。人類が宇宙に出てから100年以上の月日が流れたが、ビタミンの不足は免疫力の低下を招き、風邪などの症状が出たり、ウイルス性の病気に感染したりのリスクがある。豚を食べることでビタミンB群を美味しく取ることができ、抵抗力も上がる。今日はそんな豚の授業だ」
シャアがそう告げ、豚小屋に入るとそこには沢山の可愛らしい子ブタが8匹居たのだ。子ブタの部屋と牢屋のような仕切りで区切られた所には子ブタの母親が居る。仕切りで区切られているが、お乳は問題なくあげられる。
「一緒にしないんですか?」
「一緒にすると、母豚が子ブタを踏み潰す場合もある。可哀相だが、我が子を殺すよりましだろう?愛玩動物ではなく、産業動物だからな」
「可愛い!!」
「あれ?…でも1匹だけ少しだけ小さくない?」
しかし、子ブタの1匹は他の子ブタより少し小さい。やがて母豚が横に寝転がり、お乳の時間が来た。子ブタ達はお乳を飲むが、小さい子ブタは尻の方の乳房で飲んでいる。
「豚は一度に複数の子どもを出産する。母乳は前が一番出やすく、反対に尻に近い方は出にくい。それに、子ブタは一度場所を決めると、そこでしか母乳を飲まない。君達はこうはなるなよ?考えて、考えて、行動に移していくように」
「では、ここからが授業だ。オスの豚は去勢…早い話、睾丸を摘出しなければホルモンの影響で肉が固くなる。今日は、この子ブタ達の去勢を行う」
「「「それって…」」」
「男の大切なタマタマを取る。簡単な手術だ。陰嚢を消毒し、切開して医療用電動ドライバーで睾丸を取り出す」
その瞬間、男子生徒は己の股間を抑えて、豚の代わりに悲鳴を出したとさ。
「先ずはそこの君、フェルシー・ロロ、やらないか?」
「先生!!フェルシーちゃんは辞めてあげて!!」
「なんで私なんすっか!?ここは農家さん希望の三日月さんっす!!」
「いや、俺先日したから」
「という訳だ。因みに全員、豚牛問わずやるからな?」
その日、男子は1つ大人になった。
食べ物を作る裏側を知ったスレッタ。お次は購買にやって来た。食堂で仲良くランチやカフェを楽しむのも通だが、購買でお弁当や限定パンを購入して、ピクニックを楽しむのも良いことである。
「ここは購買ね。パンやお弁当は勿論、筆記用具からTシャツも買えるわ」
購買にやって来たスレッタとマリューさん。そこでは夕方時だが、おやつを買いに来た学生、職員がやって来ていた。
「離せ俗物!!この限定メロンパンは私の物だ!!」
「ほう…言うではないか、ハマーン・カーン!!私には有るのだよ!!この限定メロンパンを購入し、優雅におやつを楽しむ権利がな!!」
しかし、最後に1つ残った表面がパリパリ中がフワフワの限定メロンパン。それを取り合って、経営戦略科のハマーン先生と用務員のクルーゼがバトルを繰り広げていた。ピチピチ20代前半の新卒のようなハマーン先生*1とクルーゼさんがメロンパンを取り合っていた。
「宜しい…ならば俗物、決闘だな」
「ふっ…良いだろう。私の百式(コズミックイラ)の出番だ!!」
こうして、限定メロンパンをかけてハマーン先生VSクルーゼさんの決闘が決まったのだった。
決闘フィールド 月面。
「見せてもらおう…ジオンのニュータイプの実力を……へ?…」
百式を出してきたクルーゼさん。コズミックイラの百式は基本スペックは強化前ストフリよりもパワーが高く、ハマーンがかつて乗っていたキュベレイより遥かに高い。ファンネルのオールレンジさえ気を付ければ、キュベレイは恐くない。
「へ!?」
だが、やって来たのはテム・レイ爺ちゃんがエリカとハインラインとビールを飲みながら、ほろ酔いで話し合い爆誕した傑作機。ハマーン専用レジェンドガンダムである。
純白のレジェンドはビームサーベルを両手に構え、ファンネルを用いたオールレンジ攻撃をしながら突っ込んできた。
「ちょっとまってぇぇぇ!」
だが、クルーゼさんも只ではやられない。ファンネルを打ち落としながら接近してハマーン専用レジェンドに近づいていき、立ち向かうが…
「ふっ」
不適に笑うハマーン先生。その瞬間、百式の脚部になにかが高速で当たり、脚を粉砕する。それはユニコーンガンダムシリーズのシールドファンネルであった。
「これが人の業(食欲)!!人の夢(おしゃれなパン)!!他者より先へ(タイムセール開始)!!他者より上へ(インスタ映え)!!……私のメロンパァァァン!!」
百式は頭部を破壊されたのでした。ハマーン先生はメロンパンをゲッチュし、花が綺麗に咲いてる公園エリアで紅茶を飲みながらメロンパンを食べるハマーン先生が目撃された。
パイロット科。
「えー、皆さん。先ほど行われたハマーン先生の決闘ですが、参考にならないと思います。自立兵器を使いながら接近戦が出来るのは、一部の化物だけです。
ですが、今週の課題はこの決闘について考えたいと思います。先ず、見てください…ここでクルーゼさんが素早くビームサーベルを取り出して近接に移行しましたね?」
だいたい、たまに大暴れするFreedomなメンバーの決闘に対しての議論になる。
因みに資本金0でも起業は出来るとか。えっ?でも活動資金はどうしたって?アグニカ先生が目押しスロットで荒稼ぎし、クルーゼさんとシャアが競馬で半分にしたとか
Freedom終わったらどうする?
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Freedomな皆さん、今後も弾けて
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Freedomな皆さんINビルドシリーズ
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Freedomな皆さんIN水星の魔女
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Freedomな皆さんINスパロボ的な