クルーゼ「えっ?テロメアって寿命関係ないの?」 作:大福もちち
ジェターク寮。グエルくんの実家の会社から推薦で入学したアスティカシア高等専門学校の学生寮であり、かなりの名門チームだ。そんなジェターク寮の団らん室では、寮の長であるグエル、そしてパイロット科の後輩であるフェルシー・ロロ*1がショッキングなことも有ったのか、ぐったりとしていた。
「農家さんは大変なのだ。牛さんや豚さんに産まれなくて良かったのだ……はは…タマタマにドリルスパーキング!!」
美味しい豚肉の裏側を知り、授業後に放心状態となっていたフェルシーちゃんなのだ。
「アイツ…実戦に慣れすぎてる」
グエルはもうホルダーではない。今まで全戦全勝だったこともあり、有頂天だった。シャア先生とアムロ先生のカレーパンをかけた決闘だったり、アグニカ先生とアッシュ先生のゴミ出し当番をかけた決闘を見てドン引きしたことは有ったが、全校生徒で最強という称号はグエルを天狗にするには充分だった。しかし、それもつい先日までの話し。先日、いつも通り『誰の挑戦でも受けるぜ!!』と調子に乗ってたら『面白そう』なだけで堕天使が現れた。
「あの動き、容赦の無さ。それになんの抵抗もなく、相手を無力化し、トドメを指す。しかも、最後の右手の攻撃…あれは無意識にコックピットを狙ってたのを修正したように感じた」
一瞬でディランザを無力化され、頭部アンテナを破壊したら勝敗が決することもあり、最後は頭部をマルコシアスヴァルカンに握り潰された。だが、最後のソレはルーデウスが意識しなかったら、コックピットに放たれていた。間違いない…ルーデウスは過去、モビルスーツ戦で戦争に匹敵する戦いを経験していると。
「俺より年下だよな?なのに戦争に駆り出されたのか?いや、そもそも年齢からして戦争に駆り出されないだろ?まさか、地球でか?」
だが、アド・ステラでは宇宙での戦争はしばらく起きておらず、年齢から絶対に有り得ない。だとすれば地球で起きている争い事でモビルスーツに乗っていたのだろうか?それにガンドアームを用いたパーメット技術を用いないガンダム。分からないことは沢山だ。
考えことをしても解決しない。グエルはジェターク寮を出て、散歩に向かう。散歩に出てみれば…
「おい、見ろよ。グエルのヤツ負けたってよ」
「調子に乗ってたしな、いい様だ」
聞こえてくる自分の悪口。アスティカシア高等専門学校はぶっちゃけ民度は悪い。ごらんのように一度の失態で悪口が飛んでくるし、なんなら暴力沙汰を起こしても処分はない。地球寮の人間は差別を受けており、食堂でも嫌がらせを受けているという*2。
「次のホルダー誰だっけ?」
「アレだ、地球寮のクソガキ。あんなガキなんて俺は余裕だね。ハハハ」
グエルが何も言い返さないことを良いことに、好き勝手に言う奴ら。グエルは自分の事に関しては黙認してやるつもりだったが、自分を倒したルーデウスが子どもだからとバカにされるのは我慢出来なかった。
いざ、グエルが行動を起こそうとしたときだった。
「行くぞ!!ズゴザベス!!」
空からアスランの声が聞こえる。なにかと思い、グエルは空を見る。すると、空から海賊のコスプレをしたアスラン、そして背中にファトゥムを装備したズゴザベスが降ってきたのだ。下から見えてしまったこともあり、ズゴザベスの中身をグエルは見てしまった。目の錯覚なのか…脛毛ぼーぼーのおっさんだったり、公表されてるが誰が乗るのか不明のインフィニットジャスティス弐式の脚が見えた気がしたが、気のせいだろう。
「はぁぁい!?」
降ってきたアスランとズゴザベスは、グエルの悪口を言っていた人物2人に落下し、2人をクッションにしたこともあり、アスランとズゴザベスは何事もなく立ち上がる。ズゴザベスの立ち上がるシーンは正に…Freedomのワンシーンであった。
「「ぐぇぇ!?」」
「アスラン?…だよな?」
「ふっ…今の俺は宇宙海賊キャプテン・ザーラだ。アスラン・ザラではない」
アスランはどや顔でキャプテン・ザーラと名乗り、ズゴザベスは吹き出し看板で『目指せ、イスカンダル!!』と宣言する。
「イスカンダルってヤマトじゃねぇぇか!!ヤマトなの?キャプテン繋がりでハーロックなの?松本零士先生パロディ過ぎだろ!!」
「失礼だな。まだ銀河鉄道要素は出してないぞ」
「出したらもうガンダムじゃなくて、松本零士ワールドになっちまうだろ!!」
アスランとズゴザベスはグエルのツッコミを聞き流し、不良2人の上から降りる。すると、流石はガンダムワールドとギャグ補正…アスランとズゴザベスのクッションになった2人は怪我もなく立ち上がる。
「良くもやりやがったな……アーシアンめ!!」
「ふっ。出身地差別は良くないぞ。ハリー・ポッターの穢れた血じゃ有るまいしな。ズゴザベス!!サービスフラッシュ!!」
アスランはズゴザベスに指示を出す。すると、ズゴザベスは頷いて…布?皮?を持ち上げて中身を不良2人に見せる。そこから眩い光が放たれて、2人の不良は見てはいけない物を見てしまったのか…
「「ぐぁぁぁぁあ!!」」
ズゴザベスの必殺、サービスフラッシュを受けた不良は意識を手放した。
「よし」
「何があったぁぁあ!!」
「さてと、グエル・ジェターク。俺の師匠であるアグニカ先生から伝言だ。見込み有り…とのことでな。連れてこいと言われた」
アスランは語る。なんでもアグニカ先生を含めたFreedomな先生方はグエルに輝く物が有ったとのことで、連れてこいと言われたのだ。
「俺が?…」
「ああ。正し厳しいぞ?それに教師は公平だから、望めば他の生徒も参加するが良いな?」
答えは決まってる。憧れのエースになるためにも、グエルは選択する。
「頼む!」
「良し!!行くぞ!!」
そして、グエルはアスランとズゴザベスについていき、特別レッスンに参加することとなった。
「後ろにも目をつけるんだ!!」
「うお!?」
「相手の先を読むんだ!!置きバズがあるぞ!!」
「マジかよ!!」
頑張れグエル!!君ならきっと、アスランの真の専用機を出すことが出きるさ!!
次回から原作地球寮の皆も出るよ、ニカ姉とかチュチュ先輩とか
Freedom終わったらどうする?
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Freedomな皆さん、今後も弾けて
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Freedomな皆さんINビルドシリーズ
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Freedomな皆さんIN水星の魔女
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Freedomな皆さんINスパロボ的な