クルーゼ「えっ?テロメアって寿命関係ないの?」   作:大福もちち

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Freedomな水星の魔女~シャディク、最初からバレる

「ガンダム・マルコシアスヴァルカン。モルゲンレーテ 本社が開発した近接高機動モビルスーツ。

アグニカ・カイエルとアシュレイ・クロフォードが少年時代に受けた『阿頼耶識システム』対応型モビルスーツであり、アシュレイ・クロフォードのバイタルデータを不正入手した武装組織が少年兵に仕立てたルーデウス・ヤマトに施した阿頼耶識のこともあり、阿頼耶識システムを搭載。これにより、OSに頼らずモビルスーツを操縦可能。

モルゲンレーテ アド・ステラ支社がベネリットグループに特許を申請し、技術提供した神経接続システムよりも体感的な操縦が可能である。しかし、あれでガンドフォーマットが使われてないなんてね」

 

シャディク・ゼネリ。アスティカシア高等専門学校の決闘委員会のメンバーであり、ベネリットグループの御三家の1つグラスレー社の跡取りだ。シャディクは複数の美女…通称シャディクガールズを連れており、複数人での戦闘を得意としている。

 

そんなシャディクはある理由があり、打倒地球寮(Freedom軍団)を狙っている。というか、シャアやアムロ、アグニカには彼の本来の目的がとっくにバレており、悪意や敵意しか分からない戦闘特化ニュータイプのアッシュ先生でさえ『こいつ、ヤバいこと考えてるな』と判断されている。

それは戦争シェアリングの廃止および地球と宇宙の武力均衡。なんだ、良いことじゃないかと思うだろう。だが、それを一気に進めてしまうと地球圏でスペーシアンのことを良く思ってない人だったり、スペーシアの中でもアーシアン根絶すべしなんてヤバい思想の人物も当然ながらいる。そうなれば紛争という物ではなく、かつてコズミックイラで起きた地球連合VSザフトに匹敵する戦争になりかねない。武力を得たアーシアン、特権階級から落とされるのを嫌うスペーシアンの新たな武力衝突が発生し、根本的な解決には全くならない。最悪は共倒れになってしまう。

仮に、両陣営の管理ポジションにシャディクが就任した場合、それは世界の支配者となるメリットも有るのだ。

 

なぜ、世界の支配者になれる可能性が有るのか?それはシャディクとシャディクガールズは地球の武装組織と繋がっており、ミオリネの父親である理事長、そして対抗馬となるグエルの父親の暗殺を計画してるのだ。

 

その為にはFreedomな面々が大真面目に邪魔。いっそのこと、不審死に見立てて暗殺するか?いや、無理だ。生身の腕っぷしの実力もFreedomな皆さんは特殊部隊を超えており…シン・アスカなんて木刀の一振でコンクリを粉砕したらしい。

 

「ただでさえ、地球圏の協力者は黒い悪魔と呼ばれる謎のモビルスーツにやられると言うのに…」

 

「人殺しの過去を持つ悪魔。お前にミオリネは汚させないぞ…」

 

Freedom軍団にボコボコにされる前のシャディクであった。

 

 

 

だが、地球寮に注目を集めるのはグラスレー陣営だけではない。

ペイル社所属の若草色の髪をした美少年エラン・ケレスもその1人だ。

 

『勝者スレッタ・マーキュリー!』

 

パイロット科の授業で行われたランクは変動しないが、模擬戦。それを愛機であるエアリアルで行ったスレッタは笑顔で対戦相手と握手をしていた。本人は母親が作った自立型支援兵装のビットと言っているが、エランは見て理解した。間違いない、スレッタが持ち込んだエアリアルはガンドアームが使われたガンダムであると。

なぜ、見てわかったかと言うと。ペイル社はガンドアーム技術でガンダムを作っていたヴァナディース機関の生き残りが居ており、ガンドアームが使われたガンダムを保有している。エランもペイル社のガンダム…ガンダム ファラクトに乗ったことがある。だが、それはエアリアルと違い、ファラクト→ガンドアーム→エランで来る負荷に身体が限界に近づいていき、もう余命もどれ程残ってるのか分からない。

 

えっ?会社の未来のお偉いさんが実験サンプルで扱われているのかって?なぜなら、エランはエランであるが『エラン・ケレス』ではない。

皆さんここで思い出してほしい。ホルダーはミオリネの婚約者となるルール、実はこれが関係している。本物のエランは経営者としては素晴らしい素質を持っているが、操縦技能がポンコツである。しかし、これではミオリネを花嫁にして、ベネリットグループの総裁になれない。そこで本物エランとペイル社は考えた。地球から適当に子供をさらって、エラン・ケレスそっくりに整形したりゲノム調整して替え玉にすれば良いと。

 

今のエランで4番目。本物エランを1番目とすれば、少なくとも2番目と3番目のエランは処分されたことになるのだ。

 

「あれ、もしかして…君も彼女が気になるのか?」

 

と、そんなエランに話しかける1人の人物。その人物はプログラミング科の教師 アッシュ先生ことアシュレイ・クロフォードである。

 

「はい…まあ」

「確かに気になるよな。あのガンダム…まるで()()()()()()()()()()()

「へ!?」

 

アッシュからの爆弾発言で、エランは驚いてしまう。どう言うことだ?エアリアルが生きている?

 

「生きてるどころか、人の魂いれてっけどな。なに思い付いたら、ああなるやら。スレッタはそのことを知らないみたいだけど」

「はぁい!?いや…だとすれば……」

 

ガンドアームの知識があるエランは胃袋から込み上げてくる物を堪えて、口を手で覆う。予想が正しければエアリアルは生きた人間の魂を何らかの方法で入れており、その魂がガンドアームのパーメットの負荷を抑えていると。

 

「まあ、俺が来たのはエアリアルじゃなくて…お前の事だ。エランくん、いや…」

 

エラン4号くん。アッシュは口パクでそう告げた。

 

「なんでかって?昨年度のエラン・ケレスと違って字の癖が明らかに違う。最初はクローンかと思ったが、キラからラファエルを借りてハッキングしてみれば…胸くそ悪すぎだ」

 

アッシュはそう告げ、エランの肩を軽く叩く。

 

「選べ。助けてほしいか?…それともこのまま死を選ぶかだ。俺達が持ち込んだ再生医療なら、お前を健康体に戻せるし、ペイル社も潰せる」

「僕は……」

「悩むんだったら、やりたいことをやりやがれ!!今こそ決断するときだ!!生きて、自分のやりたいことをやるのか!!このまま処分されるのを待つかだ!!」

 

「本当のことを…言えば…生きたい……道具じゃなくて……人として生きたい。恋愛だってしたい……学生らしく遊びたい…友達とショッピングもしたい……助けて」

「任せておけ。もしもしテオ、お前暇?向かえ寄越すから指定する日にち、アグニカと一緒にペイル社潰そうぜ!!えっ?イシュー家の末裔のカチュアって子の面倒も見てる?大丈夫大丈夫」

 

アッシュはそう言って電話を切った。

 

「あの…大丈夫なんですか?」

「俺を倒そうと思ったら、最強天パとアグニカ、あと四大天使呼んでこい」

 

ペイル社。後にフルボッコにされて、やがては株式会社ガンダムに買収される。

 

 

 

 

 

オマケ。今日のフェルシーちゃん

 

「私は見てしまったのだ」

 

フェルシーちゃんは食堂で並んでいた。ふと見てみると、地球寮のニカ姉とパイロット科がご飯を食べていた。だが、女子の不良生徒がニカ姉の味噌汁に噛み終えたガムを入れようとした。

 

だが、そのときだった。ルーデウスが驚異的な肺活量でガムを吸引して、味噌汁に落ちる前に吸い上げた。

 

「ルーデウスさんがダイソン、吸引力の変わらないただ1つの掃除機みたいな肺活量で吸い上げたのだ。ビックリ仰天なのだ」

 

そして、ルーデウスの口に入る瞬間…ルーデウスは件の不良生徒をロックオンして息を吐き出す。すると、ガムは不良生徒の顔面に広がってべちゃりと着いたのだ。

 

「これにはフェルシーちゃんビックリなのだ。その後、不良は半泣きでどっか行ったのだ」

 

 

「バナージ。俺、手出してないよ」

「そうだね。手は出してないね」

 

今日のフェルシーちゃん、完。




4ババア「風向き…変わりそうね……暴風に!!」

エラン「スレッタ・マーキュリーと近付きたい」
アッシュ「恋愛の相談事か…」
アスラン「2人で無人島行けば近付くぞ!」
シャア「母性のある若い人を選べば良い」

Freedom終わったらどうする?

  • Freedomな皆さん、今後も弾けて
  • Freedomな皆さんINビルドシリーズ
  • Freedomな皆さんIN水星の魔女
  • Freedomな皆さんINスパロボ的な
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