クルーゼ「えっ?テロメアって寿命関係ないの?」 作:大福もちち
答え 子供は作れます。
ナタル・バジルールは思い返す。今思えば、あの悪魔の名前を冠されたガンダムのパイロットとの出会いはぶっちゃけ、最悪であった。
『市民を守ってくれたのは感謝する。だが、その機体はなんだ?奪取されたGと顔が似てるし、へんなリアクターの駆動音が聞こえるぞ』
(あっ、キラ達を守るためにアガレス出したのが間違いだったな。適当にジン盗んで戦うべきだったか)
ヘリオポリスに現れたザフト軍、そのザフト軍に奪取された最新鋭のガンダム(コズミックイラ産)4機。その現れたザフト軍を突如として現れた謎のモビルスーツ ガンダムアガレスの圧倒的な力でザフト軍を撤退させたアシュレイ・クロフォード20歳。
そんなアシュレイことアッシュは地球連合軍から見れば、怪しさ満点の不審者だし、オマケに阿頼耶識で繋がるためとは言え、上半身スッポンポンだ、アガレス抜きでも不審者であり、ナタルから銃を向けられていた。
『待ってください、先生は怪しい人物じゃありませんよ!!ザフト軍のスパイじゃありません!!』
『落ち着けよキラ。言わば、俺はイレギュラーだ。弁護してくれるのは有り難いが、此方からアリバイを証明するのは難しいな』
怪しい正体不明のモビルスーツ*1と上半身スッポンポンの不審者*2の組み合わせにより、アッシュは一時的に拘束されてアークエンジェルの中で身体検査を受けさせられたのだ。
『そんな……なんだこれは!?』
阿頼耶識が埋め込まれた影響なのか、ナノマシンと金属が脊柱と同化しており、更にアッシュの肉体は他にも改造された痕跡があり…四肢は生身のように見えるが機械の義手義足であり、更に心臓は機械で出来た人工心臓だったのだ。
しかし、この身体検査のお陰+アークエンジェルに格納されたアガレスのデータから非人道過ぎる阿頼耶識が地球連合軍→ブルーコスモスへと伝わってしまうのであった。
『あー、それな。アガレスに心臓の機能奪われてな、世界初!阿頼耶識繋がったまま麻酔なしで人工心臓置換手術したんだよ。マジで泣いたわ』
『『『麻酔なし!?』』』
なんやかんやあり、アークエンジェルの一員として戦い続けたアシュレイ・クロフォードとガンダムアガレス。アガレスはオーバーテクノロジーも大概なスペック*3であり、アッシュはキラ達の良き兄貴分としてメンタルケアや訓練を行ってくれた*4りしてくれた。
だが、後に起きるアークエンジェルが地球連合と袂を別つ、アラスカ基地 サイクロプス電子レンジ大爆発事件では、コーディネーター*5と改造人間*6に犯された船として捨てゴマにされてしまう*7。
『テメーらは俺を怒らせた』
『『『なっ…なにをするだぁぁ!!』』』
地球連合軍は当時、性能の劣化版とは言え数多の実験サンプルのお陰で阿頼耶識の再現に成功し、移動命令としてアークエンジェルからアガレスを取っており、更にはアッシュを拘束していたが…アッシュはいとも簡単に脱出してアガレスを奪い返し、アークエンジェルと合流して無事にアラスカを脱出。だが、そこで移動命令でナタルとは離れ離れとなり、次に会ったときは戦場で敵同士であった。
『悪いな…フルチン・アズラエル。お前のお気に入りは全員、俺が倒した。美女の顔に傷が残ったらどうすんだよ』
『フルチン・アズラエルじゃない!!ムルタてっうんギャー!?』
SEEDの時代の最終決戦。アークエンジェル級2番艦ドミニオンの周囲には、地球連合軍が開発した新世代型ガンダム レイダー、フォビドゥン、カラミティの残骸が漂っており、その3機は腕と胴体から下が切断された生体CPUが阿頼耶識で接続されていた。
アガレスでドミニオンの格納庫に突撃し、ブリッジにやって来たアッシュ先生はムルタ・アズラエルの持つ拳銃を拳銃で破壊し、更に顔面に渾身の右ストレートを喰らわして吹き飛ばす。
『助けに来たぞ』
『なんで来た?今の私は』
『そう言う割には嬉しそうじゃないか…じゃあ、行くぞ』
アッシュはナタルをお姫様だっこして、ブリッジを去り、アガレスに乗ってドミニオンを脱出。
『アガレスを確認!!』
『ナタル副長も無事です!』
『よし、アガレスが射線から出たらローエングリンを使うわ』
『おっと、マリュー艦長。アレを用意してくれ』
『うう……なっっなんだぁぁあ!?』
目が覚めたムルタ・アズラエルの視界には、戦艦のブリッジを一撃で叩き潰せそうな対艦メイスを振り上げた、ガンダムアガレスが映る。
『じゃあな……阿頼耶識を非人道的に使ったサイコパス』
振り下ろされる断頭のメイス。押し潰されたドミニオンのブリッジと共に、アズラエルは潰れた肉の塊に変わった。
「ふふ、懐かしいな……」
過去を思い返し、ナタルは1枚の写真を眺めていた。その写真はヤキン・ドゥーエの決戦が終わったあと、アークエンジェルのメンバー全員で撮った写真である。勿論、1度抜けたナタルとフレイ、そして元捕虜であるがガンダムに乗って戦い抜いたニコルとディアッカ……そしてしれっと混ざるクルーゼであった。
「懐かしい集合写真じゃないか!」
と、後ろからアッシュがナタルに話しかける。と、その時であった。
『コンディションレッド発令、コンディションレッド発令!!
○○宙域で交易船が宇宙海賊に襲われたとのこと。全パイロットは速やかに出撃準備を』
「おい、出撃だぞ」
「分かってる。行ってくるさ」
コンパスの出撃は何時起こるか分からない。地球ではブルーコスモスの連中が起こす無差別テロ、宇宙でもテロが起きるし、先日なんて宇宙海賊が人身売買を行っていたのだ。
『アサギ機、マユラ機。発進どうぞ!!』
「「ムラサメ改行きます!!」」
頻繁なスクランブル要請、アークエンジェルとミレニアムの2台体制だがパイロット達は休みなんてほぼないのかもしれない。数少ない休みは買い物や惰眠で消費されるし、非番でも何時スクランブルに駆り出されるか分からない。
ミレニアムからアサギとマユラの乗った正式採用量産機 ムラサメ改がウェイブライダー形態で発進していく。
続いてミレニアムのカタパルトに、金色のモビルスーツ百式と、青色に塗装されたヴァルキュリアフレームのモビルスーツが出てきた。
『百式、発進どうぞ!!』
「百式。クワトロ・クルーゼ発進する」
コズミックイラの超(進化する)テクノロジーで作られた百式が発進する、パイロットは勿論、コエンザイムQ10愛用のグラサンノースリーブである。
青色に塗装されたヴァルキュリアフレームは魔改造コンビ*8がアガレスの内部データに記されていたヴァルキュリアフレームの1機、グリムゲルデ*9を再建造した機体である。
汎用性の高いヴァルキュリアに、近代改修として汎用性の塊であるストライカーパックシステムを採用し、索敵能力の高いヴァルキュリアの性質を活かすため高機動+狙撃としてライトニングストライカーを装備している。
『グリムゲルデ弐式、発進どうぞ!!』
「イングリッド、グリムゲルデ、発進します!!」
グリムゲルデを操るのはイングリッドであり、このグリムゲルデにはエイハブリアクターの永久機関エンジンを用いて、バッテリー駆動の僚機にエネルギーを提供するマイクロウェーブ送電システムが採用されている*10。
百式とグリムゲルデが出撃し、残りはこの2機である。
コンパスが現時点で保有する、ガンダムフレーム採用機であり2基のエイハブリアクターを並列稼働させたツインリアクターシステム*11を採用した機械仕掛けの悪魔である。
『ルーデウス特務准尉、武装の把握は済んでますね?』
「もちろん」
コズミックイラ近代改修を施された翼を持つ堕天使の悪魔の名前を持つガンダムフレーム…ガンダムマルコシアス。正しくはマルコシアスの2号機であり、初代マルコシアスは恐らくだが鉄血世界の何処かに有るのだろう。
紅き翼を持ち、主翼にはライジングフリーダムと同じくビーム砲が内蔵されているが、もちろん…マルコシアス特有の隠し腕も隠されている。
腰の隠し腕が隠されたスラスターユニットにはビームサーベルが格納されており、右にはビームライフル、左にはニードルアサルトライフルが提げられており…提げたままでも使用は可能と成っている。
手首には打撃の攻撃力を高めるため、ナックルガードクローも配備されており、ビームシールドも内蔵されている。
脚部も武器が内蔵されており、足先からはイモータルジャスティスと同様の脚部ビームブレイドがあり、踵には実体剣*12が装備されている。
背面には片刃の実体剣+ビームの斬艦刀、ソードメイス*13があり、モビルアーマーが来ても粉砕できる。
『マルコシアスヴァルカン、発進どうぞ!!』
「マルコシアス。ルーデウス、出るよ」
紅き翼を広げ、堕天使の悪魔は飛び立った。マルコシアスヴァルカン、炎の神の名前を与えられたマルコシアスの機体名である。
『続いて、アガレス。発進どうぞ!!』
最後に出るのはガンダムアガレス。コズミックイラの時代に、最先端の医療技術とエイハブリアクターをもたらした序列2位の悪魔である。
「アシュレイ・クロフォード、ガンダム…出撃する!!」
ガンダムアガレスはミレニアムから出撃した。
ロリばばあ「えっ?この出鱈目軍団と戦うの?てか、グラサンノースリーブとデュランダル居るから、妾達…バレてね?」
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