【ブルーアーカイブ×永い後日談のネクロニカ】永い後日談のアーカイブ【TRPGリプレイ風】 作:黒ネギ@ハーヴィニスト
ア「と、いうわけでみんな連れてきました!」
ウタハ「やあ、アリス。それにみんなも」
3人「「「お邪魔します」」」
ウ「いらっしゃい。まあ、とりあえず座ってくれ」
促され、四人はそれぞれ椅子に腰かける。
ウ「それでアリス、3人がここに来たということは、説得出来たわけだね」
ア「はい、本当は一度別のに変えようとも思ったんですが、モモイが一緒に説得してくれたおかげで、全員納得してくれました。」
アリスが笑顔で借りていた本を渡す。
ウ「そうか、それならよかった」
ウタハは受け取った本のページをめくる。
ウ「永い後日談のネクロニカ。簡潔に説明すると、戦争で世界が滅んだ未来で、死体を操る力を持つネクロマンサーによって、ゾンビとして甦った少女たちが、絶望的な世界に抗いながら、己の生前の記憶を追い求めて死に続ける物語だ」
モ「…表紙だけで既に察してたけど、やっぱり色々上級者向けな設定だね。」
ウ「そうだね。実を言うと、私もネクロニカは1、2回しかプレイしたことがない。」
ミ「え、そうなんですか?」
ウ「まず単純に難易度が高いんだ。ネクロニカは基本、探索パートと戦闘パートに別れる。で、問題が戦闘なのだけれど、慣れない内はキャラロスしやすい。私がNCでヒビキ、コトリの3人で初回をやったが、最初の戦闘で二人ともロストしてしまった」
ウ「あと設定上描写もキツイものが多い。難易度調整した2回目では、探索パートでヒビキが限界になってしまった」
ユ「そんなに…」
ウ「まあそんなわけでお蔵入りになっていたんだが…せっかく買った子だ。使ってあげないのは少々心苦しいからね。経験者がいるならきっと大丈夫だろう」
モ「ふ、不安だ…」
ユ「あの、ウタハ先輩。NCって何ですか?」
ウ「ああ、NC(ネクロマンサー)とは、他でいう所のGM(ゲームマスター)さ。さっきも言ったように、このゲームのプレイヤーは全員ゾンビ。そしてそれを蘇らせたのがネクロマンサーだ。ネクロマンサーが、わざわざ少女たちを蘇らせた、その理由は何か?何か目的があるのか、それとも、ただただ自身の悦楽の為か。プレイヤーはそんなネクロマンサーの目的を暴くべく、足跡を追い、ネクロマンサーもまた、それを見守るべく、進行役を務めるわけさ」
ユ「なるほど…」
ア「悪いNCを捕まえるクエストを、アリスたちがこなすんですね!」
ウ「まあ、おおむねその認識で合っているよ。…さて、長々喋るだけなのもあれだし、そろそろ初めて行こうか」
モ「待ってました!」
ミ「うん、なんだかんだ楽しみ」
ア「はい、アリスはネクロニカをします!」
ウ「うむ。ではまずキャラメイクから…と言いたいところだが。」
ウ「TRPG経験者の3人も、ネクロニカは遊んだことはないんだったね?」
ユ「は、はい」
ミ「有名なのはやったことあるけど…」
ウ「なら、初心者のアリスもいることだし、まずはネクロニカがどんなゲームか体験してもらおうか。」
そう言って、ウタハはルールブックのあるページを開いて見せる
ウ「このルールブックには、初めてネクロニカをプレイする人や、初心者の人に世界観やゲームルールを覚えてもらうために『サンプルドール』というのがある」
モ「サンプルドール?」
ウ「ドール…ネクロニカにおけるPC(プレイヤーキャラ)のことだが、ドールを一から作成するとなると、時間がかかるからね。もちろん皆でワイワイしながらキャラを作るのも楽しいが、このサンプルドールを使って、遊びながら基本的なルールや用語を学んでいくほうがいいだろう?」
ア「はい、アリスもそう思います!アリス、早くプレイしたいです!」
アリスは目をキラキラさせてウタハに訴えかける。
ウ「ふふふ、じゃあ早速、初めて行こうか」
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