スマホが壊れてしまって、新しいスマホの操作に慣れるのに時間がかかってしまいましたm(_ _)m
それと仕事が忙しく、中々書き進める事ができませんでした(^_^;)
これからも頑張って書いていきますので、宜しくお願いします!
それでは本編をどうぞ!
幼馴染みであるきららを駅前で乗せてから数十分後、俺達はとある施設へとやって来た。
「よし、到着だ」
「お疲れ様、正平」
俺はライズホッパーライトをスマホ形態へと戻し、画面に表示されているアプリをタップして、ヘルメットを収納する。
俺達がやって来た施設は、【FLOWER】と言う養護施設だ。
この養護施設は俺の母方の祖父母が運営している養護施設で、俺ときらら、あと数名の友人達は土日のどちらかと、学校の放課後に用事がなければ施設の手伝いをしている。
今日は土曜日。
特に予定のなかった俺達は、施設の手伝いをしにやって来た。
「とりあえず、まずは園長n「まぁあああくぅううん!」げふぅ!?」
「正平!?」
園長を務めている祖父の元へ向かおうとしたら、俺の腹にある人物がタックルの如く突っ込んできた。
俺は体勢を保つ事ができず尻餅をついてしまう。
「痛で!?」
「正平大丈夫!?」
「なんとかな?それよりも·········」
心配するきららに答えつつ、俺は俺の腹に突撃してきて顔を刷り寄せてくる人物に視線を向ける。
「まーくん♪まーくん♪まーくん♪まーくん♪まーくん♪まーくん♪まーくん♪まーくん♪まーくん♪」
「はぁ·····そろそろ離れてくれないか?」
「い~や~♪まーくんエネルギー補充できてないから、まだくっついてます♪」
「いや、なんだよそのエネルギー」
「こぉおおら!いい加減離れなさい!」
「い~や~!きーちゃんの頼みでも離れない!」
「い・い・か・ら・は・な・れ・な・さ・い!た・ば・ねぇえええ!」
「い~や~だぁああああ!」
きららは俺から離れようとしない少女――
束は俺ときららの幼馴染みの1人である。
彼女は頭が良く、学校のテストもいつも満点だ。
また、個性を鍛える上で身体能力が向上し、女子の体育の成績ではきららとトップを争ってる。
また、束ときららはうちの学校でも、一二を争う美少女である。
うちの学校で行われたミスコンで、いつも同じ票を貰っており、ここ3年行われたミスコンは異例の2人優勝となっている。
そんな美少女に抱きつかれ、喜ばない男はいないだろう。
しかし、毎度されていては喜びも感じなくなっていく。
『(と言いつつ、束さんの柔らかい2つの感触に、喜びを少し感じているムッツリなマスターであった)』
「(さっきから喧しいぞゼイン!)」
俺の感情を言い当ててくるゼイン。
するとそこへ、1人の少年がやって来た。
「ここにいたか篠ノ之」
「あ、しょーくん!どうかした?」
「お前の妹が探してたぞ?料理作るのほっぽりだして、何処に行ったってな」
「しまった!まーくんエネルギー補充に夢中で、すっかり料理の事忘れてた!じゃあねまーくん!また後で!」
やって来た少年の話を聞き、俺から離れ走り去る束。
そしてやって来た少年は俺に手を差し伸べる。
「大丈夫か正平?」
「ああ。ありがとう焦凍」
俺は少年――
彼も俺ときららの幼馴染みの1人で親友だ。
成績優秀で、身体能力も並みの学生を超えている。
彼の父はプロヒーローで、彼は家で良く個性の訓練をしている。
彼の父と俺の父が友人同士で、家族ぐるみで仲良くしている。
昔、顔の左側をお湯を被ってしまい火傷を負った。
今も痕が残ったままだが、本人は気にしないでいる。
学校では女子からの人気が高く、年齢問わず告白されている。中には女教師もいたが、全員断られていた。
尚、その告白の際に何故か何時も俺は付き合わされている。
「さて、とりあえず俺ときららは園長に挨拶してくるよ」
「分かった。俺は子供達の相手をしてる」
「じゃあまた後でね」
俺ときららは一旦焦凍と別れ、園長室へと向かう。
暫くして園長室の前に着いた俺達は、園長室のドアをノックする。
『誰じゃ?』
「俺だよ爺ちゃん、正平だ。きららと今来た」
『おぉ正平か。入ってくれ』
許可を得て扉を開ける。
中には、書類を片手に椅子に座る老人が1人いた。
「おっす爺ちゃん。1週間b「正平ぃいいいい!」デジャブ!?」
「正平!?」
中に入っていた爺ちゃんに挨拶の途中、束と同じように俺の腹に爺ちゃんが突撃してきた。
「正平!正平!正平!正平!正平!」
「痛い!痛い!爺ちゃん痛いから離れろ!」
「い~や~じゃあ!孫エネルギー補充し終わるまで、儂離れんもん!」
「良い歳した大人が何言ってんだ!いい加減離れろ!訃堂爺ちゃん!」
俺は、顔に刷り寄せてくる祖父――
彼は母方の祖父で、リアル人外の人である。
この人、見た目こそ老人だが、その身体能力は並みの人は勿論、個性で身体能力が上がっている人をも超えている。
片手でトラックを持ち上げてみせたり、大きな岩を殴って粉々にしたり、爆弾で爆破されても無傷だったりする程の異常な人間だ。
個性を持ってると聞いた事があるが、見た事はない。
そしてこの祖父、超が付く程の孫馬鹿なのだ。
1週間会わないだけで、コレである。
「いい加減離れろよ爺ちゃん!」
「嫌じゃ!嫌じゃ!1週間ぶりの孫との再会なんじゃ、もちっと堪能させてくれい!」
「あきらかに異常だぞ爺ちゃん!?」
「あははは·········」
異常なまで孫馬鹿すぎる爺ちゃんの発言に、きららは苦笑いする。
剥がそうとしてみるが全く動かない。
どうしようか悩んでいると、後ろから圧を感じる。
「何をしてるの?あ・な・た?」
「ビクゥ!?」
「あ、明鳴さん」
「婆ちゃん!」
圧を発しながら現れたのは、このFLOWERの職員で祖父である風鳴 訃堂の妻であり、俺の祖母である
彼女は高齢とは思えない、それこそ二十代なのでは?と全員が思う程の容姿をしている。
元々は歌手で、護衛できた祖父と仲良くなり、結婚したのだ。今でもたまにTV局から歌番組のオファーが来ている。
普段は優しい祖母なのだが、怒らせるとおっかない。
子供の頃、イタズラをして怒られたのを、今でも覚えてる。あの時婆ちゃんの後ろに般若の仮面をつけた阿修羅
が見えたもん。
そして異常な体をしている爺ちゃんも、怒った婆ちゃんが怖いらしく、がたがた震えるのだ。
現に今も、爺ちゃんがたがた震えてるもん。
まぁお陰で、爺ちゃんを離す事ができた。
爺ちゃんを離す事ができた俺は、婆ちゃんに駆け寄る。
「ゴメン婆ちゃん。まだ何も手伝えてない」
「ふふ♪良いのよ♪お爺ちゃんは私に任せて、きららちゃんはお料理の、正平は倉庫に行って荷物運びを手伝ってもらえる?」
「わ、分かりました」
「り、了解」
祖母の圧に圧倒された俺ときららは、直ぐ様その場を後にする。
去り際に、祖母を見て涙を流しながら此方に救いの目を向ける祖父が見えたが、無視した。
部屋を後にして数秒後、園長室から悲鳴が聞こえてきた気がしたが、気のせいだろう。
俺はきららと別れ、倉庫へと向かう。
倉庫へ着くと、両肩にダンボール箱を3つずつ担ぐ男性がいた。
「こんにちは叔父さん」
「おぉ!正平か!」
ダンボール箱を担いでいたのは、俺の叔父で元警察官の
爺ちゃんの息子なだけあって、異常な人である。
この人、爺ちゃんに劣るが身体能力が常人を超えており、20階建てのビルから落ちても骨折しないのだ。
何よりこの人、飯食って映画見て寝るという行動を繰り返す事で、何故か強くなっている。
個性なのでは?と思ったが、本人の個性は違う物だった。
「正平、すまないがそこのダンボールを持ってついて来てくれ」
「了解!」
俺は叔父さんの指示に従いに両肩に2個ずつダンボール箱を担ぎ、叔父さんの後ろを付いて行く。
叔父さんに付いて行き、やって来た部屋に荷物を置くのを繰り返して約1時間後、俺は叔父さんと共に庭へとやって来た。
そこでは、1人の初老の女性と2人の若い男女が子供達と遊んでいた。
「こんにちは副園長、藤尭さん、友里さん」
「あら。こんにちは正平君♪」
「正平君、こんにちは」
「こんにちは正平君♪」
俺が挨拶した相手は、祖父母の友人でこの施設の副園長を務めているナスターシャ・セルゲイヴナ・トルスタヤさんと
ナスターシャさんは、元々は個性の研究をする研究所の所長をしていたのだが、祖父母が孤児院を開いた事を聞き祖父母から誘われた事、元々子供好きだった事もあって仕事を辞めて孤児院の副園長になった。
でも偶に、研究所の同僚の方から手伝いを頼まれて研究の手伝いをしている。
藤尭さんと友里さんは、元警察官である叔父さんの元同僚で、サイバー犯罪対策課に所属していた。
コンピューター関係に詳しく、FLOWERのシステム関係は2人が管理をしている。
2人も子供が好きで、叔父さんが孤児院で働いてるのを聞き、当時人手不足だったのを聞いて警察官を辞めてFLOWERに就職した。
「あ!まさとしおにいちゃんだー!」
「まさにいちゃん!あそんでー!」
「よーし!何してあs「正平さぁああああん」本日三度目!?」
『『『にいちゃん!?』』』
「「正平くん⁉」」
「あらあら♪」
「ハハハ!」
寄ってきた子供達と遊ぼうとした途端、本日三度目の腹へのタックルを喰らい倒れてしまう俺。
倒れた俺は顔を上げ、タックルして来た人物を見る。
「正平さん♪正平さん♪正平さん♪正平さん♪正平さん♪正平さん♪正平さん♪正平さん♪」
「あ〜響ちゃん?離してくれない?」
「嫌です♪正平さんエネルギー補充し終わるまで離れません♪」
「またかよ」
タックルして来たこの少女の名は
俺ときらら、束に焦凍が通っている中学校の後輩だ。
彼女も俺達と同じく、FLOWERの手伝いをしてくれてる。
明るい性格で、施設の子達から慕われている。
そして何故か、高確率で束のようにタックルしてくる。
理由は不明だ。
「あー!響先輩がまたお兄ちゃんに抱きついてるデース!」
「·········ズルい」
「こーら響!正平さんから離れなさい!」
「あ〜ん、未来のいけず〜!」
俺にくっついている響ちゃんを3人の少女、
切歌と調はこの施設の子で小学6年生だ。
切歌は明るい子で面倒見が良く、施設の手伝いをしてくれる、少し勉強が苦手な子だ。
調は物静かな子で、切歌同様面倒見が良い子だ。
施設の手伝い、特に料理の手伝いをしてくれていて、年下の子達に勉強を教えてくれている。
2人ともとても良い子で俺の事を兄として慕ってくれており、俺も2人を妹のように思っている。
そして未来ちゃんは響ちゃんと同じく、俺達の中学の後輩で、家事全般が得意な走る事が好きな子だ。
主にFLOWERの家事を手伝ってくれており、喧嘩してしまった子達の仲裁をしてくれる面倒見が良い子だ。
「響?何度も言ってるでしょう?正平さんにいきなり抱きつくのは止めなさいって」
「だって〜」
「何やら騒がしいから来てみたが、響がまたやらかしたのですか兄さん?」
「兄さん、大丈夫ですか?」
「ああ、大丈夫。問題ないよ、箒、翼」
響ちゃんが軽く未来ちゃんから説教を受けていると、2人の少女がやって来た。
少女達の名は、
箒は施設の前で俺に突撃してきた束の妹で、家事全般が出来る子で、運動神経が良い子だ。
家が剣道の道場をしており、彼女は師範代を務めている。
面倒見も良く、子供達の相手をよくしてくれている。
一度手合わせをした事があり、俺が勝ってから俺の事を兄さんと呼ぶようになった。
理由を聞いたら、「尊敬できる方で、いずれなる方だからです」と言っていた。
尊敬してくれるのは嬉しいのだが、いずれの意味が今だに分からない。
翼は俺の従妹で、運動神経が良く歌う事が好きな子だ。
小さい頃から一緒に遊んでおり、いつも俺の後ろをついて来ていた。
婆ちゃんの歌を小さい頃から聞いていたからか歌が好きで、婆ちゃんにレッスンしてもらい、今ではプロの歌手だ。
ただ、家事全般が苦手で、掃除した筈なのに滅茶苦茶になってしまう。それこそ、嵐が過ぎ去った後のようにだ。
「さぁ皆、お昼の準備ができたから、手を洗ってこい」
『『『は〜い!』』』
箒の言葉を聞き、子供達は手をあげながら元気よく返事をして、洗い場へと向かって走っていく。
その後を翼と友里さん、藤尭さんが付いて行き、残った俺達は食堂へと向かった。
「あ、正平、悪いんだけど準備手伝ってくれる?」
「分かった」
食堂へと来た俺達は一度キッチンで手を洗い、きらら達の手伝いを始める。
途中、先に来て施設の手伝いをしていたセバスが俺の分までやろうとしたが、ボロボロになった爺ちゃんを引きずってきた婆ちゃんに軽く説教を受けた。
それから俺達は子供達と共に食事を取り、軽く遊んだ後、子供達を寝かしつけた。
その間に後片付けをしてしまい、他の業務の手伝いをする。
これが俺の日常だ。
そして午後5時になり、俺達は帰りの準備をしていた。
「じゃあ真那、セバス、奏、クリス、俺はきららを送ってから帰るから」
「「かしこまりました」」
「「分かった」」
「え〜!またきーちゃんだけ〜!?束さんもまーくんの後ろに乗りたい〜!」
「子供みたいな我儘言わないでください姉さん!私達の家は歩いて十分なんですから!」
「だって〜!」
きららを家まで送り届ける事に納得せず、駄々をこねる束。
箒が言い聞かせようとするが、時間がかかりそうだ。
「正平、束君は俺達がなんとかするから、お前は遅くならない内にきらら君を送り届けてくれ。明日は1日勉強とトレーニングだろ?」
「分かった。ありがとう叔父さん。行こうきらら」
「ええ。では皆さん、また今度」
俺はきららを後ろに乗せ、ライズホッパーライトを走らせる。
数十分後、きららを自宅に送り届け、俺は家へと真っ直ぐ帰り、早めに寝た。
近い内に行われる試験の為に。
to be next justice
今回はここまでです!
今回出てきたクロスオーバーのキャラは、インフィニット・ストラトスより篠ノ之束と篠ノ之箒の篠ノ之姉妹、戦姫絶唱シンフォギアより立花響に小日向未来、暁切歌に月読調、風鳴翼に風鳴訃堂、風鳴弦十郎に友里あおい、藤尭朔也にナスターシャ・セルゲイヴナ・トルスタヤでした!
そしてこの作品で孫馬鹿になっている訃堂の妻、風鳴明鳴の容姿はマクロスのリン・ミンメイとなっています!
前回にも出たライズホッパーライトの見た目ですが、仮面ライダーゼロワンが乗っていたマシン、ライズホッパーの黄色い部分が白くなっています!
次回は正平達が頑張ります!
次回も是非読んでください!