それでは本編をどうぞ!
「筆記用具良し、生徒手帳良し、ジャージ良し、スマホ良し·············これでOKだな」
正平が祖父母が営む施設の手伝いをした翌々日、正平は
鞄の中身を確認していた。
今日彼は、ヒーロー養成の名門校、国立雄英高等学校、通称雄英を受験する。
「正平様、そろそろ出発のお時間でございます」
「お車の準備、整っております」
「ありがとう咲夜、ゴトー。そんじゃ行こう」
咲夜とゴトーに礼を言った正平は、荷物を纏めていた鞄を手に取り、咲夜と共に玄関へと向かう。
靴を履き玄関の扉を開ける正平。
そこには車を準備して待っていた真那とセバスが立っていた。
「坊っちゃま、お待ちしておりました」
「いつでも出発可能です」
「ありがとう。セバス、真那。じゃあゴトー、咲夜、行ってくる。美鈴、門番頑張って」
「「行ってらっしゃいませ」」
「お気をつけて〜」
正平は車へ乗り、咲夜、ゴトー、門番の美鈴に見送られながら雄英へと向かった。
数十分後、正平を乗せた車は雄英へと着き、正平は車から降りた。
「ついに、来たな」
「では坊っちゃま、我々は一度飛電家に
帰ります」
「悔いのないよう、お勤めください。影な
がら応援しております」
「ありがとう2人とも。いってきます!」
「「行ってらっしゃいませ」」
正平は2人に見送られながら、受付へと向かう。
受付をしていると、同じく雄英を受験に来たきららがやって来た。
「正平、おはよう♪」
「ん?おぉ、おはようきらら」
正平と挨拶を交わしたきららは、受け付けをすませ、正平と共に指定された教室へと向かう。
教室へ着いた2人は筆記試験を受け、終了後は試験官に案内された食堂で昼食をすませ、実技試験の説明を行う講堂へと向かった。
講堂へ着いた正平ときららは席に着き、テーブルの上に置かれていた用紙に目を通す。
「(実技試験の内容は、ターゲットの撃退数によるポイント制か···········だけど、それ以外にも何かある筈だよな?)」
『(同感ですマスター。ただ撃退できる事でヒーローになれるとは思えません)』
用紙を見ながら、試験内容について考える正平とゼイン。
ふと、人の気配を感じた正平が出入口へ視線を向けると、プロヒーローの1人である【プレゼント・マイク】が入ってきた。
プレゼント・マイクはそのまま歩き、教壇へと立つ。
『今日は俺のライヴにようこそー‼エヴィバディセイヘイ‼』
プレゼント・マイクが大声で言うが、誰も何も反応しない。
『こいつあシヴィーーー‼‼受験生のリスナー‼実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ‼アーユーレディ!?YEAHHー‼』
再び大声で言うプレゼン・マイクだが、受験生は反応しなかった。
『入試要項通り‼リスナーにはこの後‼10分間の「模擬市街地演習」を行ってもらうぜ‼アイテムの持ち込みは自由‼プレゼン後は各自、指定の演習会場へ向かってくれよな‼』
「一緒の試験会場でやるわけじゃないんだな」
「個人の能力を把握する為でしょうね」
『演習場には“
「なるほど」
「しかし用紙には」
正平はプレゼント・マイクの説明を聞いて納得したが、用紙の内容を見て疑問を持つ。
プレゼント・マイクは三種と言ったが、用紙には
すると、眼鏡をかけた少年が手をあげた。
「質問よろしいでしょうか!?」
『『『『『!?』』』』』
「プリントには“四種”の敵が記載されております‼誤栽であれば日本最高峰たる雄英において恥ずべき痴態‼我々受験者は、規範となるヒーローのご指導を求めて、この場に座しているのです‼それとそこの君!!」
「え?ぼ、僕?」
「先程からブツブツと…気が散る!!物見遊山のつもりなら、
「す、すみません」
質問していた眼鏡をかけた少年は、プレゼント・マイクに質問を終えると、正平の右隣に座っていた緑髪の少年を睨みながら注意した。
それを見ていた、緑髪の少年の近くにいた正平ときらら、
それを隣で聞いていた正平は
「それは言いすぎじゃないか?というか、何を言っているんだ君は?」
「えっ?」
「なにっ!?」
不思議そうに眼鏡の少年に訊ねていた。
まさかの発言と行動に、眼鏡の少年は勿論、隣に座っていた緑髪の少年や、きららを除いた受験生が驚く。
「き、聞いていなかったのか!?彼は――」
「ブツブツ言って気が散るんだろ?でもそれは、プロになったら普通の事だろ?」
「ふ、普通だと!?」
正平の発言に眼鏡の少年は、思わず首を傾げてしまう。
きららと一部を除いた受験生達も、同様に首を傾げた。
「プロになれば街中での活動が主になると思う。そうなれば、車のエンジン音やスマホの着信音、話声等の色んな音等が鳴り響くんだ。ブツブツぐらいにそんな反応してちゃ、プロでやって行くのは難しいんじゃないかな?」
「ぐっ!」
「あと、隣の彼の声よりも、君から見て左3番目と右2番目の人達も、話しもしくは1人ごとを言ってたが、その人達については注意しないのかい?まさか、気弱そうな彼を利用してアピールしたかったのかい?」
「ち、違う!僕はそんな―」
「だとしたら特定の誰かにせず、声を出してた全員に伝わるように言うべきだったな。それから、プレゼント・マイクは説明を終えるとは一言も言ってない。話を最後まで聞かないんじゃ、ヒーローの任務で誤った行動をとってしまうかもしれないぞ?」
「·····················」
正平の言葉に、何も言えなくなった眼鏡の少年。
そんなに眼鏡の少年をよそに、正平はプレゼント・マイクへ視線を向ける。
「プレゼント・マイク、勝手に発言してしまい、申し訳ありませんでした。説明の続きをお願いしてもよろしいでしょうか?」
『オーケーオーケー、別に謝らなくていいぜ受験番号2024くん!受験番号7111くん、とりあえず座りな。ナイスなお便りサンキュー‼四種目の敵は0P』‼そいつは言わばお邪魔虫だ‼各会場に一体‼所狭しと大暴れしていらひ【ギミック】よ‼』
「……有難う御座いました」
眼鏡の少年は頭を下げて、席についた。
も席に着く。
『俺からは以上だ‼最後にリスナーへ、我が校“校訓”をプレゼントしよう‼かの英雄ナポレオン=ボナパルトは言った‼「真の英雄とは、人生の不幸を乗り越えていく者」と‼』
『Plus Ultra‼』
『それでは皆、良い受難を‼』
プレゼント・マイクがそう言うと、受験生たちは各々の演習場へと向かった。
「それじゃあきらら、お互い頑張ろう」
「勿論!また後でね!」
正平はきららと別れ、会場へ向かう為のバスに向かった。
バスに乗って数分後、会場へと着いた正平。
バスから降りた正平は仮面ライダーゼインへと変身する為のアイテム【ゼインドライバー】と【ゼインプログライズキー】を出現させた。
『マスター、最初から行くんですね?』
「ああ。行くぞゼイン」
〈ゼイン!〉
『了解』
「変身!」
〈ゼインライズ!〉
〈JUSTICE!JUDGMENT!JAIL!ZEIN!〉
〈“Salvation of humankind”〉
『『『へ、変身したぁああああああ!?』』』
正平はゼインプログライズキーを展開後、ゼインドライバーへ差し込んだ。
展開時に背後に現れた複数の光球と同化し、光に包まれてその姿を仮面ライダーゼインへと変えた。
姿が変わった事に、周りの受験生達を驚きを隠せなかった。
その時
『ハイ!!スターート!!』
プレゼント・マイクの開始の号令が会場に響き渡る。
その号令と同時に、正平は走り出した。
『どうしたぁ!?実践じゃカウントなんざねぇんだよ!!走れ走れぇ!!賽は投げられてんぞ!!?見てみろ!!もうとっくに走ってる奴はいんぞぉ!!』
プレゼント・マイクに言われ、次々と走り出す受験生たち。
その間に正平は、仮想敵と遭遇していた。
『『標的を確認!排除する!』 』
「ハァッ!!」
『『ガガガガ!?』』
―ドガァアアアン―
正平は仮想敵から伸ばされてきたアームを回避し、キックを叩き込んで破壊した。
「案外簡単に壊れるんだなぁ。ん?」
『『『標的を確認!排除する!』』』
「さっきよりは来たか。なら」
正平は両手を手刀の形にし、水色のエネルギーを纏わせ剣を精製した。
そして次々に襲いかかってきた仮想敵の攻撃を回避しながら、流れるように斬っていく。
『お見事ですマスター。ですが、10時方向より増援です』
「む?」
『『『標的を確認!ぶっ潰す!』』』
ゼインが言ったように、10時の方向から仮想敵が出現した。
仮想敵は正平を確認すると、一斉に正平に向かっていく。
「まさか、仲間を倒した相手に向かっていくプログラミングしてるんじゃないだろうな?」
『マスター、そんな事言ってる間に、敵が距離を詰めてきてますよ?』
「分かってる。コイツを使う」
〔サイコキネシス〕
〔スキルライズ!サイコキネシス!〕
正平はゼインと共に生み出したプログライズキーの一つ、【サイコキネシスプログライズキー】を召喚。
左腰にあるゼインと共に新たに生み出した装備、【スキルスロット】に装填しスイッチを押した。
それにより、正平にサイコキネシスの力が宿り、正平は距離を詰めてきた仮想敵の動きをサイコキネシスで止め、上空に移動させてから地面に叩きつけて破壊した。
『12時方向より増援、来ます』
「まだ来るか」
『『『標的を確認!ぶっ潰す!』』』
「拉致があかないな。ずっとここにいる訳にもいかないし、奥に斬り進んで行くか」
〔鎧武!執行!ジャスティスオーダー!〕
正平はゼインカードの1枚、【仮面ライダー鎧武】のカードを中央のスロット【ライドエクスマキナ】に読み込ませ、ベルトの左部分にあるレバー【ライドエグゼキューター】を引く。
ライドエグゼキューターを引いた事により、カードはシュレッダーに入れられたように斬られ、光となって正平の体の中へと入って行き、正平の両手には仮面ライダー鎧武が使用していた武器、【無双セイバー】と【大橙丸】が握られていた。
そして正平はその場から駆け出し、仮想敵の攻撃を回避、または弾きながら、仮想敵を無双セイバーと大橙丸で斬り壊しながら奥へと進んでいく。
―数十分後―
「ふぅ……結構倒したよな?ゼイン、カウントしてくれてたか?」
『1Pが52体、2Pが34体、3Pが28体、合計204Pです』
あれから数十分、正平は手に持つ無双セイバーと大橙丸で、大量の仮想敵を撃退し続けていた。
正平は他に仮想敵がいないかと辺りを見渡す。
すると、建物の壁際まで仮想敵に追い詰められている栗色の髪の少女と金髪の少女、黒髪ポニーテールの少女に桃色の肌と髪をした少女、黒髪の少年と茶髪の少年を見つけた。
「あれはまずいな······」
〔オオクワガタオージャー!執行!ジャスティスオーダー!〕
〔ダッシュ!〕
〔スキルライズ!ダッシュ!〕
正平はゼインカードの1枚、仮面ライダーとは違う、平和を守ってきた戦士達【スーパー戦隊】の1人である【オオクワガタオージャー】のカードをライドエクスマキナに読み込ませ、ライドエグゼキューターを引き、オオクワガタオージャーの変身アイテム兼武器である【オージャカリバーZERO】を召喚し、スキルスロットへプログライズキーの1つである【ラッシングチータープログライズキー】を装填してスイッチを押した。
それにより正平の体が一瞬オレンジ色に輝き、その場から高速で移動し、6人の男女を背にする形で6人の男女と仮想敵の間に割り込んだ。
『『『えっ?』』』
『『『ッ!?』』』
〔ロードフィニッシュ!〕
「ハァッ!」
『『『ッ!?!?!?!?』』』
正平は驚く6人の男女と仮想敵をよそに、オージャカリバーZEROにて発動する必殺技【ロードフィニッシュ】で、仮想敵を切り伏せた。
仮想敵は爆発し、6人の男女は唖然とした状態で仮想敵の残骸を見つめていた。
「大丈夫か?」
「えっ?······う、うん!」
「だ、大丈夫!」
「なら良かった。だがすまない、君達のポイントになる筈だった仮想敵を破壊してしまった」
「い、いやいや!気にするなって!」
「おかげで助かりましたゾ!」
「ありがとう」
「ありがとうございます♪」
「サンキューな!」
「ありがとう!」
6人の男女からお礼を言われる正平。
するとその時、奥の方から大量の仮想敵がやって来た
『『『標的を確認!ぶっ潰す!』』』
「げっ!?また来やがった!?」
「休む暇もありませんゾ!?」
「いったい何体くるの!?」
「ゼイン、数は?」
『索敵完了。1Pが8体、2Pが7体、3Pが5体です』
「えっ!?今の声なに!?」
「あぁ。俺のサポートしてくれてるゼインだ」
「ゼイン?」
「その名前·····確か·······」
ゼインの声に驚く4人とは対処に、金髪の少女と黒髪ポニーテールの少女は首を傾げる。
するとその時、別方向から新たに仮想敵の大軍がやって来た。
『『『標的を確認!抹殺する!』』』
「此方からも来ましたゾ!?」
「ちょっと来すぎじゃない!?」
「ゼイン、増援の数は?」
『索敵完了。3Pが30体です』
「30体もいんのか!?」
「あちらの仮想敵と合わせたら50体か」
「どうしたものでしょうか?」
2方向から迫って来る仮想敵の大軍に、どうしたものかと考える6人の男女。
しかし正平だけは、平然としていた。
「誰か、20体か30体の仮想敵を一掃する技を持ってる奴はいないか?」
「えっ?いや、ないけど」
「俺もねぇ」
「私もないですゾ」
「あたしも」
「私も一掃は難しいわ」
「私も、まだ命中率が悪くて使えませんわ」
「なら、20体の方は俺が引き受ける。30体の方は君等に任せた」
「1人で20体を!?」
「そんな事できるの!?」
「あぁ、できる」
「··········分かった。貴方に任せるわ
「お願いしますね?
「え?」
金髪の少女と黒髪ポニーテールの少女はそう言うと、30体の仮想敵の方へと走っていき、他の4人も正平へ「頼んだよ!」や「無茶すんなよ!」等と言って30体の仮想敵の方へと走って行った。
対して正平は、金髪の少女と黒髪ポニーテールの少女の言葉に首を傾げていた。
「何故あの2人、俺の名前を?」
『データ検索並びに照合完了。やはりあの2人でしたか』
「ゼイン、彼女達を知ってるのか?」
『私の口からは言えません。これは、マスター自ら気がつかなくてはいけない事ですので(それに、黙っていた方が面白そうですしね)』
「なんだよ、教えてくれないのか?」
『まずは目の前の敵に集中しましょう。仮想敵が近づいてきてますよ?』
「たく、後で聞かせてもらうぞ?」
正平はそう言い、迫って来る20体の仮想敵に体を向け、1枚のカードを取り出す。
「力を借ります、ヒカルさん、ギンガ」
〔ウルトラマンギンガ!執行!ジャスティスオーダー!〕
「ギンガサンダーボルト」
『『『!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?』』』
正平は仮面ライダーやスーパー戦隊と同様に、平和を守ってきた戦士【ウルトラマン】の1人、【ウルトラマンギンガ】のカードをライドエクスマキナに読み込ませ、ライドエグゼキューターを引き、ウルトラマンギンガの必殺技の1つ、【ギンガサンダーボルト】を放った。
仮想敵は直撃を受け、爆散する。
他に残っていないか確認した正平は、6人の男女の状態を確かめようと、振り返ろうとしたその時
―ゴゴゴゴゴゴゴゴ―
「ッ!?なんだ!?」
大きな音と共に地面が揺れた。
状況を把握する為、辺りを見渡していた正平は、ビルとビルの間から巨大なロボ――0P仮想敵が出てくるのを目撃する。
「アレは·······0Pか」
「に、逃げろ~!!」
「あんなの無茶だって!!」
「どうせ0Pだ!!ポイントにならねぇならほっといていい!!」
0P仮想敵の出現に、周りにいた受験生達が恐怖し逃げ出した。
「··················」
周りにいた受験生達とは違い、正平は物静かに0P仮想敵を見つめ、ゆっくりと歩き出す。
その時、正平の肩を誰かが掴んだ。
正平が振り返ると、そこには先程の6人の男女がいた。
「ちょっと何する気!?」
「無事だったんだ?」
「な、なんとかな。てか逃げようぜ!」
「危険ですゾ!!」
「どうせ0Pなんだから、意味ないよ!」
「「·················」」
その場から離れようと諭す4人の男女と、無言で正平を見つめる金髪と黒髪ポニーテールの少女達。
「悪いが断るよ」
「な、なんで!?」
「俺は悲しんでいる人を笑顔にしたい。そんなヒーローになりたくて、今日まで頑張ってきた。今逃げたら、誰も笑顔にする事なんてできない。それに俺が憧れた人達は、どんな強敵が相手でも立ち向かってきた。憧れの人達に一歩でも近づく為にも、俺は奴に立ち向かう」
「「「「っ!?」」」」
「俺は······逃げない」
正平はそう言うと3枚のカードと、1つのプログライズキーを取り出した。
「ゼイン、付き合ってもらうぞ?」
『もとよりそのつもりです、マスター。しかし3枚同時使用とプログライズキーのスキル使用は体に負担がかかります。ましてその3枚の内1枚はかなり強力なカードです。そのカードの能力使用は1回のみとさせてもらいます』
「十分だ!」
〔ウィザード!執行!ジャスティスオーダー!〕
〔メガシルバー!執行!ジャスティスオーダー!〕
〔ウルトラマンゼロ!執行!ジャスティスオーダー!〕
〔スキルライズ!パワー!〕
正平は3枚のカード、【仮面ライダーウィザード】、【メガシルバー】、【ウルトラマンゼロ】のカードをライドエクスマキナに読み込ませ、ライドエグゼキューターを引く事により、3人の戦士の力を宿し、スキルスロットへ【パンチングコングプログライズキー】を装填してスイッチを押してスキルを宿した。
「(ぐっ!?思ったより体への負担が大きい·····!!)すぐにかたをつける!オートスライダー!」
正平が叫ぶと、どこからともなく、メガシルバーの専用ビークル【オートスライダー】が飛んできた。
正平はオートスライダーに跳び乗り、0P仮想敵に向かって飛んでいく。
正平の存在に気づいた0P仮想敵は、正平に向けて無数のミサイルを放ち、追い打ちをかけるかのように、アームで攻撃を仕掛けた。
対して正平は、右手に仮面ライダーウィザードの武器である【ウィザーソードガン】を、左手にメガシルバーの武器である【シルバーブレイザー】を召喚して装備。
迫り来るミサイルをシルバーブレイザーで撃ち落とし、ウィザーソードガンでアームを斬り壊し、0P仮想敵へと近づく。
「ここだ!」
【ビッグ!プリーズ!】
「オラァ!」
『#@℃¿¢£?№{$#%!?』
正平はオートスライダーを足場にして跳び、仮面ライダーウィザードが使用する魔法の1つ、【ビッグ】を発動して腕を巨大化させながら0P仮想敵を上空へと殴り飛ばした。
『マスター今です!』
「ゼロツインシュート!」
『£⊄№$#@℃‰¿¢£?#%!?』
正平はウルトラマンゼロの武器である【ゼロスラッガー】を召喚と同時に、ウルトラマン達の活動時間を知らせる【カラータイマー】を胸部に出現させ、ゼロスラッガーと合体させる。
そこから強力な光線技である【ゼロツインシュート】を放ち、0P仮想敵を跡形もなく消し去った。
正平はオートスライダーへと着地し、地上へと降りる。
地上へ降りた正平が辺りを見渡していると、ビルにもたれ掛かっているイヤホンのような耳たぶの少女を見つる。
正平は直ぐ様少女に駆け寄り、声をかけた。
「大丈夫か?」
「あ、足が痛くて」
「待っててくれ、すぐに治す。」
〔スキルライズ!ヒーリング!〕
正平はゼインと共に生み出したプログライズキー1つ、【ヒーリングプログライズキー】をスキルスロットに装填しスイッチを押し、手から光を照射。
すると、少女の足の怪我が段々と治っていった。
「け、怪我が治った!?」
「問題はないと思うが、一応診てもらった方が良いと思う」
『終了~‼』
正平が少女に説明していると、プレゼント・マイクの試験終了の号令が響き渡る。
「あ·······終わった」
「みたいだな。じゃ、機会があればまた会おう」
正平は少女にそう言うと、その場を後にした。
数十分後、正平はきららと合流。
迎えに来ていたセバスチャンの車に乗って帰っていった。
―数日後―
〔スキルライズ!リフレクトバリア!〕
「ふん!」
試験から数日、正平の元にはいまだ雄英からの通知が来ていなかった。
周りにいる執事やメイド達は、皆心配でそわそわしていたりするが、当の本人である正平は気にする事なく、新たに生み出したプログライズキーのテストをトレーニングルームで行っていた。
するとその時、トレーニングルームの自動ドアが開き、マリアと咲夜が慌てた様子で中へと入ってきた。
「し、失礼いたします!」
「正平様!来ました!雄英から通知が来ましたよ!」
『ようやくですか』
「来たか」
咲夜から通知を受けとり、中身を確認する正平。
中には小さな機械が入っていた。
「何だコレ?」
『スキャン完了。どうやらプロジェクターのようです。そのスイッチを押せば映像が出るようです』
ゼインに言われ、スイッチを押す正平。
すると、ゼインの言う通り機械から映像が映し出された。
『私が投影された‼』
『この男は確か·······』
「オールマイト?」
映像に投影されたのは、No.1ヒーロー【オールマイト】であった。
『私が何故投影されているのか、それは簡単‼今年から私が雄英の教師を務めることになったからだ‼』
「へぇ……雄英の教師に」
『さて早速だが、試験の結果についてだ。筆記試験は全て満点‼実技での成績は259P‼今までの受験生の記録を見事塗り替えてみせた君は、この時点で合格ラインを突破しているが、雄英が審査していたのは、敵を倒す実技だけにあらず‼雄英はもう1つのポイント、救助活動、レスキューポイントを見ていた‼君は仮想敵に追い詰められていた受験生達を助け、怪我をしていた子を治療したね!君のその行動に41P‼合計で300Pの文句なしの首席合格だ!』
「へ〜首席合格か······首席合格!?」
「おめでとうございます!正平様!」
「流石です!正平様!」
『お見事です、マスター』
『来いよ飛電少年‼
正平は無事に雄英を合格した。
数分後、飛電家の全員が正平が合格した事を知って喜んだ。
きららからも合格したと連絡を貰った正平は後日、施設の子達と共にお祝いのパーティーを開き楽しんだのであった。
to be next Justice
今回はここまでです!
次回はまだ未定です。
次回も是非読んでください!