わんだふるぷりきゅあ!混ざり合った獣たち   作:水甲

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わんぷりの映画、面白かった。ひろプリ組とまほプリ組の活躍に関してはネタバレになるから言えない


10 ニャミーの正体

成護Side

 

昼食の最中、当然こむぎがガルガルの気配を感じ取り、俺達はガルガルの所に向かった。

 

「ガルガル!止まって!」

 

ガルガルの前に立ち塞がるとガルガルは容赦なく吠える。こむぎは人の姿になり、いろはと共にプリキュアに変身する

 

「「プリキュア・マイ・エボリューション!スリー!ツー!ワン!」」

 

「みんな大好き素敵な世界! キュアワンダフル! 一緒に遊ぼ♪」

 

「みんなの笑顔で彩る世界! キュアフレンディ! あなたの声をきかせて」

 

「「わんだふるぷりきゅあ!」」

 

俺も両腕を狼のものに変え、構えた。

ガルガルは鋭い爪を地面に叩きつけると、地面に穴が空いた。かなり力が強いみたいだな。

 

「あれはトラで間違いないな……」

 

「成護くん!傷つけたりしないで!」

 

「分かってる!」

 

傷つけずにか……ガルガルの一撃は地面に亀裂を入れるほどの威力……避け続けていても意味がないし、多少のダメージを覚悟でガルガルの攻撃を受け止めるしかない!

そう思っていると、まゆが飛び出していた。

 

「猫屋敷さん!」

 

何をしているんだと思っていると、まゆは亀裂に落ちそうになっていたカルガモの子供を助けていた。

 

「もう、大丈夫……だからね……」

 

助けられたのはいいが、ガルガルはまゆの所に……俺は咄嗟に前に出てガルガルを止めようとするが、思い切り殴り飛ばされ、木に激突してしまう。

 

「くそ!?」

 

「ガルガル、ダメ!」

 

「フレンドリータクト!ライオン!」

 

ワンダフルとフレンディがまゆを助けようとするが、ガルガルはまゆの近くまで来ていた。マズイ…このままだと……そう思った瞬間、まゆとガルガルの前に一匹の白い猫が現れた

 

「シャー!」

 

猫の威嚇にガルガルは少し怯んだけど、あの猫は…まゆの…

 

「ユキちゃん!?」

 

「ユキ?」

 

「しょうがない子ね…」

 

「え?」

 

「言ったはずよ。これ以上かかわってはダメだって……」

 

人の言葉を…喋った?いや、それよりもこの声は……

 

「ユキちゃんが……」

 

「しゃべった!」

 

ユキは猫から金髪の少女に姿を変えた。だとしたら…

 

「ユキ…あなただったの…」

 

「立てる?」

 

「ごめんね、ユキ……私……」

 

「謝らないで。あなたは、そのままでいいの…困っている子を放っておけない、優しいまゆのままで……」

 

「ユキ……」

 

「その優しさのせいで傷付いてしまうなら、私が、あなたを守る!」

 

ユキはハートの形をしたパクトを取り出し……

 

「シャイニーキャッツパクト!プリキュア! マイエボリューション!ほっぺにきらめき!」

 

チークを塗りながらヘアスタイルが変わってソックス・パンプスを装着、猫があしらわれたスライドを回して

 

「リップはキュートに!」

 

リップを塗りながらドレスとアームカバーを装着し、イヤリング・ヘアアクセサリー・スカートのリボンが装着され、銀髪のストレートロングヘアに猫耳を思わせる形状のピンクのリボンが付いた青い王冠をつけ、コスチュームは白を基調とし、青いラインが引かれたオフショルダーワンピースドレスであり、首に青いチョーカーを巻き、青いラインが付いたロングサイズのアームカバーを纏い、白のオーバーニーハイソックスと青色のパンプスを履いている。胸のリボンは青緑色の姿に変わった……うん、やっぱりか……

 

「気高くかわいくきらめく世界! キュアニャミー!仕方ない、構ってあげる!」

 

「ユキちゃんが……」

 

「わあ! キュアニャミーだったんだ!」

 

「……ヤバいな」

 

「えっ?」

 

ニャミーはガルガルの攻撃を蹴りで押し返し、ガルガルを地面に転がす。更にガルガルは攻撃を繰り出すが、ニャミーはそれを避け、まゆからガルガルを遠ざけるように移動した。

 

 

 

 

 

ニャミーSide

 

まゆ…私はずっと、1人で平気だと思ってたの…でも、あなたに出会って、気付いてしまった……私、寒かったんだって……本当は、ずっと、寂しかったんだって……後悔なんてしないで、まゆ……あの時、あの場所で出会ったから……私達、友達に、なれたのよ……

 

私はガルガルを吹き飛ばすと追いかけてきたまゆを抱えた

 

「ニャ、ニャミー……」

 

「後は任せるわ」

 

「え!? ちょ、ちょ、ちょっと! 待って!」

 

後のことをあの子たちに任せ、私はまゆと一緒にその場を離れた。

 

 

 

 

 

 

まゆたちがご飯を食べていた木の所に行くとそこにあの男がやってきた

 

 

 

 

 

 

 

成護Side

 

匂いを追って行くとまゆとユキがいた。

 

「貴方ね…何しに来たの?」

 

「何をか……まゆを連れて避難させているだけならいい」

 

「……」

 

ユキは俺を睨んでいた。あの事を怒っているよな…するといろはたちが合流してきた

 

「さっきは、ごめんなさい……私、勝手に……」

 

まゆは自ら危険な目に遭いそうになったことを謝るが、ユキは険しい顔をしていた

 

「どうして、まゆが謝るの?」

 

「ユキ……」

 

「ユキもプリキュアなんて嬉しい! これからは一緒にプリキュアしよ!」

 

「一緒? なぜ?」

 

「ワン!?」

 

「私は、まゆを守りたいだけ! なのに、あなた達は、まゆを、危険な事に巻き込もうとしてる!」

 

「それは……」

 

「これ以上、まゆにかかわらないで……」

 

どうにも面倒なことになっているな……




成護のヤバいなは、ニャミーに対してやらかしてるので

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