わんだふるぷりきゅあ!混ざり合った獣たち   作:水甲

11 / 88
今度のわんぷり、悟いろ回楽しみすぎる


11 ユキの警告 成護謝る

まゆSide

 

ユキがいろはちゃんたちにこれ以上関わらせないでと警告し、更に成護くんに対して……

 

「貴方がしたことは許さない!」

 

そう告げ、去っていく。私はそんなユキを追いかけていき……

 

「あ、あの…待って! ユキ!」

 

声をかけるとユキは振り向いてくれた

 

「あの……」

 

「何? まゆ」

 

「夢みたい……ユキと話せるなんて……」

 

「そうね。私も思ってた。まゆと話せたらいいのにって……」

 

「本当?」

 

「うん。いつも沢山話しかけてくれたのに、返事ができなくて、もどかしかった……」

 

「私、いつもユキにいっぱい話してたよね! 毎日色んな事……あ……」

 

色んな事……色んな事……スリスリしたり、吸ったり、吸ったり、吸ったり……思い出してきて物凄く恥ずかしくなって……

 

「いやー!」

 

「え? 待って、まゆ!」

 

思わず逃げ出す私であった

 

「どうしたの? まゆ!」

 

「いやー!」

 

 

 

 

 

 

成護Side

 

ニコガーデンにて、いろはたちはメエメエにニャミーのことを報告した。メエメエはこれからニャミーが協力してくれるのではないかと期待していたが、協力する気はないことを知り、落ち込んでいたりした。ニャミー…ユキは何で協力しないのか気になるが……

 

「所で成護くんはどうして正座していらっしゃるのでしょうか?」

 

「えっと…少し前に住野くんがニャミーに襲撃されたらしいんだけど……」

 

「その…成護くんが傷付けずに戦おうとしてくれるのは嬉しいけど、おならは駄目だよ」

 

「はい、すみません」

 

ニコガーデンに来る前に、ニャミーの言った言葉が気になったいろはと悟に事情を聞かれ、怒られた俺だった。

 

「えっと…ま、まぁ…本人も反省してるみたいですし…許してあげては?」

 

「後でまゆちゃんに謝ってね」

 

「はい……」

 

まぁユキからすれば俺はまゆに迷惑かけた存在だし、和解するのは難しそうだな。そっち関係はいろはたちに任せるべきだな

 

 

 

 

 

 

 

まゆSide

 

落ち着きを取り戻し、家に帰りユキから改めて話を聞くことに…

 

「緊張なんてしなくていいのに…私がついてるんだから、困った事があったら何でも相談して」

 

「うん…」

 

「それに、今更恥ずかしがる事もない。あなたの事は、全部知ってるから」

 

「うん……そうだね…」

 

ユキはどうしてプリキュアになれたのか話してくれた。ある日の夜、クマのガルガルが家の近くまで来ていて、ユキは何とか追い返そうとしていたときに、私があげた首輪のチャームが光り出し、プリキュアになったらしい

 

「ユキは、いろはちゃん達と一緒にプリキュアやらないの?」

 

「私は、まゆを守りたいだけ。あの子達と手を組むつもりはない」

 

「でも、ガルガルになっている子達は、望んであんな風になったんじゃない…本当は、みんな仲良しで、可愛い子達で…いろはちゃん達は、ガルガルになった子達を助けて、元の世界に帰してあげてる…」

 

「それは、私とまゆには関係ない事」

 

「でも…」

 

「まゆ。ガルガルをどう思った?襲われて、危ない目に遭って、すごく怖い思いをした…そうでしょ?」

 

「そうだけど…」

 

「あの子達とかかわれば、また怖い目に遭う…だから、必要以上にかかわらないようにね…まゆ、いいわね?」

 

「うん……」

 

「それとあの男とは絶対に近づかないこと」

 

「成護くんのこと?」

 

「貴方がボロボロになって帰ってきた時、あの男が関わってるでしょ」

 

「そうだけど…成護くんはあの時…」

 

「絶対よ」

 

ユキに成護くんの事を分かって欲しいけど……無理なのかな?

 

 

 

 

 

 

 

そんな次の日の掃除当番。ユキに警告されたけど…

 

(かかわらないようにって言われても、同じクラスだし、班も一緒だし……)

 

「まゆちゃん! 今日は、なんか距離が遠いな…」

 

「え…」

 

「ユキに近付いちゃダメって言われたから?」

 

「あ……ご、ごめんなさい…私…」

 

「いいの! いいの! ユキちゃんの気持ちも分かるし!ユキちゃんは一生懸命なんだよね! まゆちゃんを守るために!」

 

「そうだね! 親猫が子猫を守るみたいに!」

 

「子猫……」

 

(そうかも…私、怖がりで、1人じゃ何も…)

 

「ユキちゃんと一緒にプリキュアできないのは残念だけど、私は、これからも、まゆちゃんと仲良くしたいな! だって、友達だし!」

 

「友…達…?」

 

「うん! それはそれ、これはこれだよ!」

 

「そうだよ! これはこれだよ!え? これって、どれ?」

 

「え? これは…どれ?」

 

「え!?」

 

何だか気持ちが軽くなってきた。すると成護くんがやって来て…

 

「何だか仲よさげだな。まぁいいや、まゆ、謝りたいことがあるんだ」

 

「謝りたいこと?」

 

「実は…」

 

成護くんはユキに襲撃された際にスカンクの能力を使ったことを謝った。た、確かにその…ユキが怒るのも分かるけど…

 

「その…気にしないで…その時はそうするしかなかったかもしれないし、成護くんはユキを傷付けないようにしてくれたんだよね?」

 

「あぁ」

 

「そのことだけでも私は成護くんが優しいってこと分かったから……出来たらユキとは和解してほしいけど」

 

ユキ、凄く怒ってるから無理そうだな……

 

 

 

 

 

 

 

???Side

 

この間ぶつかった人…また会いたいなって思っているとあることに気がついた。あの人、クラスメイトの住野くんに似てたけど、何か知らないかな?でも声をかけるタイミングが……どうしよう?

 

 




感想待ってます
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。