そういえばケバブって…ラム肉使ってるのかーー
成護Side
ガルガルの居場所を探していると、路地裏の方で見つけた。ハムスターのガルガルで宝石付きと言うことはキラリンアニマルか。
「行こう!こむぎ!」
こむぎといろはの二人はプリキュアに変身する
「「プリキュア・マイ・エボリューション!スリー!ツー!ワン!」」
「みんな大好き素敵な世界! キュアワンダフル! 一緒に遊ぼ♪」
「みんなの笑顔で彩る世界! キュアフレンディ! あなたの声をきかせて」
「「わんだふるぷりきゅあ!」」
俺は両腕を虎のものに変えると……ガルガルが地中に逃げた
「ちょ!待って!」
「待つワン!」
何でこのガルガルは逃げるんだ?いや、今は追いかけないと!
追いかけていくとニャミーがガルガルと対峙していたが、ニャミーはやる気満々だ。ワンダフルたちは慌てて間に入り、待ったをかける
「駄目だよ!ニャミー」
「この子は…」
「いい加減しな…」
「喧嘩してる場合か!」
俺も止めに入るが…ガルガルの額の宝石が光り出し、気が付くとガルガルが大きく……いや、これは俺達が小さくなってる!?
ガルガルは小さくなった俺達に攻撃を仕掛ける。ニャミーは反撃に出るがガルガルに通じてない
「どうしたものか……」
こうも小さいと落ち着かせることも出来そうに……そういえばあったな。体格差を利用して、巨大な相手を倒した昔話……やってみる価値はある!
そう思っているとワンダフルたちがガルガルに吹き飛ばされた。大丈夫か?今はガルガルを……
まゆSide
「ユキーー!」
ガルガルが出たと思い、そこにユキがいると思っていると何かが私の前に落ちた。これって…小さいニャミー?ガルガルの声が聞こえてくる。私は一旦ニャミーを連れて離れ……
「まゆ、どうして来たの!?」
「ユキに会いたかったから……ユキ……いつも傍にいてくれたよね……私が怖がってる時も、心細い時も……いつも一緒にいて、大丈夫だよって励ましてくれてたでしょ……言葉が通じなくても伝わってたよ……」
「まゆ…」
「ありがとう…いつも助けてくれて…」
「それは私の方……まゆがいてくれたから……まゆがいなかったら、私は……」
ユキの思いを…私の思いを伝えた。その瞬間、また何かが落ちてきた。今度は成護くん!?
「失敗した…ん?まゆ、来てたのか…それにその様子だと」
「貴方…何を失敗したのよ?」
「あいつの体内に入って一寸法師みたいに……と!ガルガルが向かってきてるな。何とか押さえておくから!まゆはニャミーを連れて逃げろ!」
「でも成護くんは…」
「いいから!」
「……分かった」
私はニャミーを連れてその場から逃げ出す。成護くんはガルガルに向かっていくが、ガルガルは成護くんに目も暮れず、私達を追っていく
気が付くといつの間にか行き止まりまで追い詰められた。
「まゆ! あいつの狙いは私! 私を置いて逃げて!」
ダメ…そんなこと出来ない!
「まゆ、お願い! あなたに何かあったら、耐えられない!」
「私もだよ!ユキがいなくなるなんて考えられない! これからもずっと一緒にいたいから!だから…あなたは私が守る!」
私の思い、決意に答えるかのようにまばゆい光が溢れ出した
成護Side
ガルガルを追っていく内にワンダフルたちを連れた悟と合流した。そしてガルガルの処に行くと、まゆからまばゆい光が溢れ出していた
「あれは!」
「まゆちゃん!?」
「すっごい光ってる!」
まばゆい光はパクトに変わる
「私にできるの? ユキやいろはちゃん達みたいな事が……ユキを守りたい…そして、もしも…それが私にできるなら…」
まゆは覚悟を決め、パクトを手にし……
「シャイニーキャッツパクト!プリキュア! マイエボリューション!目元にきらめき!リップはキュートに!結んで紡いでつながる世界! キュアリリアン!こわくない、こわくない!」
まゆはプリキュアに変身し、水色に近いミントグリーンを基調とし、髪色はミントグリーンに変化し、猫耳風のピンク色のリボンが付いた基調色のシルクハットを付け、首にはニャミーと同じ青いチョーカーを巻き、胸にはニャミーと対照的に青色のリボンをつけた姿……あれがまゆのプリキュアとしての姿…リリアン
「キュア…リリアン…」
「新しいプリキュアの誕生だ!」
「わ、わ、わんだふるー!」
「ワンダフルー!」
「ガルガル、もうやめよう…あなたが私やユキと戦う必要なんてないの…」
落ち着かせようとするが、ガルガルは口から団栗を吐き出す。だがリリアンはそれを避け、
「ニャミーをお願い」
「まゆ…」
「私、頑張る。見てて!」
ニャミーを悟に預け、ガルガルへと向かっていく。ガルガルは攻撃を繰り出すが、リリアンは華麗に避ける。
「私は敵じゃない! あなたの力になりたいの!」
呼びかけるが、ガルガルはリリアンに突進していく。リリアンは避けると、ガルガルは茂みにぶつかり、鼻に小枝が刺さり、暴れ出して木にぶつかっていく
「暴れてはダメ! あなたの傷が酷くなっちゃう!」
ガルガルは暴れたまま、近くのビルに上るが途中で滑り落ちる。リリアンは咄嗟にネット状のものを放った
「リリアンネット!」
ネットに入り込み、ガルガルは落下することなくキャッチした。
「怖かったんだよね……独りぼっちで心細くて…分かるよ…私も同じだったから…あなたはもう1人じゃないよ…」
リリアンは刺さった小枝を抜き、ガルガルを抱きしめると、ガルガルは浄化された。
ガルガルも無事に元に戻り、俺達も元のサイズに戻り、キラリンハムスターをニコガーデンに戻し、これで一件落着…ではないな
「ユキ……」
まゆはユキを見つめる…
「ちゃんと気持ちを伝えろよ。ユキ」
「…私……私、まゆの傍にいたい! ずっと……一緒にいたい……」
「一緒にいよ……ずっと…」
二人は抱きしめ合った。ユキは猫の姿に戻るが、それでも……
「良かったな。二人とも」
「成護くん…成護くんもありがとう」
「気にするなよ。まぁ何で最初に俺を頼ったのか気になるけど……」
「それは……あれ?何でだろう?」
まゆSide
ユキとも仲直りし、家に帰ってから私は何で一番に成護くんを頼ったのか考えた。
あの時、いろはちゃんたちでも良かったのに…でも成護くんなら……きっと何とかしてくれるって……信じられて…でも仲良くなったのは最近なのに……
「//////」
あれ?何で私、ドキドキして……顔も熱く……あれ?
個人的には悟いろ回の前に結ばせたいので……
感想待ってます