成護Side
海亀のガルガルが現れ、まゆたちはプリキュアに変身する
「「プリキュア・マイ・エボリューション!スリー!ツー!ワン!」」
「みんな大好き素敵な世界! キュアワンダフル! 一緒に遊ぼ♪」
「みんなの笑顔で彩る世界! キュアフレンディ! あなたの声をきかせて」
「「わんだふるぷりきゅあ!」」
「「シャイニーキャッツパクト!プリキュア! マイエボリューション!目元にきらめき!リップはキュートに!」」
「気高くかわいくきらめく世界! キュアニャミー!仕方ない、構ってあげる!」
「結んで紡いでつながる世界! キュアリリアン!こわくない、こわくない!」
「「ニャンダフルプリキュア!」」
俺も獣の力を解放し、ガルガルに対応しようとするがリリアンがガルガルにしがみつく。
「リリアン!離れて!」
「ダメ!離れたら…」
ガルガルはリリアンがしがみついたまま、海に入っていく。
「リリアン!」
「三人とも、プリキュアでも水の中では息が出来ないよな?」
「う、うん」
フレンディがそう答え、俺は最悪な予感が頭に浮かんだ……あのままガルガルが海の中で行動したらリリアンの息が……
「仕方ない!」
俺は服を脱ぐと……鮫の背びれと鮫の歯を生やし、両腕を鮫のヒレに変え、海へと飛び込んだ。
「あっちの島までガルガルを追い込むから!三人は何とかあの島まで!」
「わ、分かった」
「リリアンの事、頼むわよ」
「分かってる!」
俺はガルガルを追っていく。ガルガルは俺に気が付き、泳ぐスピードを上げる。このままスピードを上げられると……仕方ない…なるべく優しくしてやるから……我慢しろよ!
俺は右腕を蛸に変化させ、ガルガルに巻き付き、左腕を烏賊に変化させ、しがみつくリリアンを助けた状態で近くの島まで浮上する
「リリアン、大丈夫か?」
「せい…ご…くん…およ…げたの?」
「まぁな…」
「がる…がる…は?」
ガルガルの方を見ると浮上した際にガルガルはひっくり返り、ジタバタしていた。
「少ししたらニャミーたちも来るから……全く心配したぞ」
「ごめん…なさい…ガルガルを助けたいって思って……それにあの子もガルガルにされて、苦しくて、怖くて……独りぼっちにさせたくなかったから…」
「そっか…」
リリアンの優しさを感じて俺は微笑む…そんな時、いつの間にかガルガルが元の体勢に戻り、こっちに向かって水弾を飛ばしてきた。俺は左腕を亀の甲羅に変えて防いだ
(リリアンの体力もギリギリだし、このままだと……)
どうするべきか悩んでいると、3つの影が見えると同時にガルガルをひっくり返した
「成護!お待たせ!」
「リリアン、無事?」
「無事そうね…」
ワンダフルたちが駆けつけてきたけど、どうやってこの島まで?
「キラリンコジカの力を借りたんだよ!」
質問しようとするとワンダフルが先に答えてくれた。なるほどね……
「リリアン動けそうにないみたいね。任せたわ」
ニャミーはワンダフルたちにそう言うと、ワンダフルたちは頷き合うと…
「「フレンドリータクト」」
「「ワンダフルをきみに!」」
「「ワン!ワン!わーん!」」
「「ガルガルなこころ、とんでけー!プリキュア・フレンドリベラーレ」」
フレンドリベラーレでガルガルを無事浄化するのであった。
ガルガルを無事に助け出し、元の浜に戻り、いろは達が悟と話をしているとまゆはあることに気が付いた
「成護くん…その身体の傷は…?」
「これか?」
まゆが見つめていたのは俺の身体に刻まれた無数の傷……
「生まれたときからある傷なんだ……心配…じゃないな。もしかしたら怖がられるかもしれないから、泳がなかったんだ」
「そう…なんだ…」
傷のことを隠していたのは悪いとは思っていた。まゆにはあまりそう言う風に思われたくなかったし……そう思っているとまゆは俺の傷に触れた
「大丈夫だよ…成護くん…怖くない…怖くないから…」
「まゆ……」
「成護くんは私のこと…私達のことを思っていたんだね……」
「まぁ…な」
俺はまゆから離れ、脱ぎ捨てた服を着直した。
「今度からはちゃんと怖がらないようにするから…」
「うん…」
そして時間が過ぎ、夜になると海亀がやって来てタマゴを産んだ
「ねえねえ! これで…」
「しっ! 静かに!」
「これで、まゆ&ユキwith犬組の自由研究は、バッチリだね!」
「犬組じゃなくて、まゆ、ユキ、いろは&こむぎで、いい…」
「え、いいの?」
「いいの?」
「「ホントに? ホントに?」」
「ちょ、ちょっと…」
「「ホント!?」」
「もう! こむぎ! いろは! しつこいニャ!」
「今、名前を呼んでくれたワン!」
「呼んでくれたよね!?」
「それが何!?」
「もう1回!」
「もう1回呼んでほしいワン!」
「「もう1回!」」
「ぜーったい、イヤ!」
ユキもユキで心境の変化があったみたいだな。
そう思いつつ、俺はまゆとそっと手を握り合うのであった。
ボツ案…成護の古傷にキスをするまゆ……流石にやめた
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