成護Side
悟の家で充分涼み、そろそろ俺も買い出しに行かないとと思っていると、こむぎとユキの2人がガルガルの気配を感じ取り、急いで向かおうとするが……
「あ、暑い…」
ガルガルの所に行きたいが、この暑さでは走ったら……
とりあえず何とか暑さに耐えながら向かうと、そこにはラクダみたいなガルガルがいた。
「何であのガルガルはあんなに元気なの?暑くないの?」
「ラクダは気温が高い時には、体温を上げ、熱を溜め込んで汗をかくのを防ぐから…」
悟の言うとおりなら、この状況だとかなり有利だと言うことか……
とりあえずまゆ達はプリキュアに変身する
「「プリキュア・マイ・エボリューション!スリー!ツー!ワン!」」
「みんな大好き素敵な世界! キュアワンダフル! 一緒に遊ぼ♪」
「みんなの笑顔で彩る世界! キュアフレンディ! あなたの声をきかせて」
「「わんだふるぷりきゅあ!」」
「「シャイニーキャッツパクト!プリキュア! マイエボリューション!目元にきらめき!リップはキュートに!」」
「気高くかわいくきらめく世界! キュアニャミー!仕方ない、構ってあげる!」
「結んで紡いでつながる世界! キュアリリアン!こわくない、こわくない!」
「「ニャンダフルプリキュア!」」
まゆ達はプリキュアに変身し、俺も獣の力を解放した。とは言え暑さに耐えるために一部分獣化していた事もあり、疲労がある。だけどリリアン達なら……
「暑い!」
「プリキュアでも、暑いものは暑い……」
「プリキュアって暑さとか寒さとかの耐性ないのかよ!?」
ガルガルは俺達の事を気にせず、近くのものを食べ、こちらに向かって吐き出してくる。フレンディはリボンバリアで防ごうとするが、いつもよりバリアが小さくアレでは防げそうになく、フレンディはガルガルの攻撃を避ける
「もしかしてこの暑さでプリキュアの力が弱まってる?」
「多分そうかも…」
「うぅ、成護だけで何とか出来ないの?」
「何とかは多分出来るけど……下手すればガルガルが傷つくからな……」
「どうにかして涼しく出来れば…」
フレンディがそう言うと、リリアンはあることを思いつき……
「アミティーリボンタンバリン!リンリンリリアン!ヘルプ! キラリンアニマル!ペンギン!」
リリアンはキラリンペンギンの力を使い、地面を凍らせた。ガルガルの動きを止める為かと思っていたが……
「ああ…涼しい!」
「生き返る!」
「暑いなら、涼しくすればいいんだよね!」
「やるじゃない!」
なるほど、涼しくなればリリアン達も暑さで動けなくなる事もない。それにガルガルも氷の上なら上手く動けない。これなら……
そう思っていると凍らせた地面が解け始めると余計に暑くなってきた。
だけど急にガルガルが弱り始め、そのまま倒れてしまう
「どういうことだ?」
「ラクダは暑さに強いけど、湿気に弱いんだ。もしかしたらさっき凍った地面が解けた影響で……」
「なるほどな…それじゃ」
「うん!」
「「フレンドリータクト」」
「「ワンダフルをきみに!」」
「「ワン!ワン!わーん!」」
「「ガルガルなこころ、とんでけー!プリキュア・フレンドリベラーレ」」
ワンダフルとフレンディの浄化技でガルガルは浄化されるのであった。
無事ガルガルをニコガーデンに帰すと……
「ガルガルを助けられてよかったね!」
「うん!」
「暑いし、帰ろっか…」
『うん…』
「どうしたの、まゆ?」
「あ…うん…」
まゆが何か忘れた様子だけど……まぁいいや、俺も買い出しに行かないと……
家に戻ると姉さんが大量の羊の毛を持っていた
「姉さん、それなに?」
「これ?メエメエが焼き肉になりそうだったから、助けたお礼に貰ったの」
「……メエメエは生きてるのか?」
「勿論よ。この毛もいろはちゃんのお父さんがメエメエの毛を刈った時に出たものだから貰ったものよ」
「……」
メエメエ、あいつ…暑さに負けたのか……
感想待ってます!