成護Side
今日はまゆたちと一緒にクラスメイトの大熊の家族が経営している大熊牧場に来ていた
「おーい! ようこそ! 大熊牧場へ!」
「大熊ちゃん! 今日はよろしくね!」
「その格好、可愛い!」
「へへ、ありがと! 今日は思う存分楽しんでね!そういえば蟹江ちゃんも来てるよ」
「そうなの?」
「何だか男の人と一緒だったけど…」
蟹江が男の人とか…そういえば九郎も朝からデートに行くって言ってたから……因みに今日は姉さんは来てない。この間力を使ったから少し反動が来て、仕事をしている。
「それでは早速!」
『しゅっぱーつ!』
とりあえず九郎達と会ってもそっとしておくべきだな。そう思いつつ牧場に入るのであった。
『うわー!』
「うわー! 広ーい!」
「動物がいーっぱい!」
牧場だから牛や羊などの動物が多いな
「ワンダフルー!」
「わんだふるー!」
「わあ…見て、ユキ! お花畑もあるよ!ハッチワークの絨毯みたい! すっごく綺麗!」
「ええ、素敵ね……」
「確かにな…」
みんながいるとは言え、まゆとこういう風景を見れるのは良いかもな。
この牧場には動物と触れあえたり、牧場体験も出来、今はスタンプラリーも出来ると大熊から説明を受けると大熊は乗馬体験に来た親子の案内しに行くとメエメエが現れた
「急にどうしたの?」
「悟君に、皆様で牧場に行くと聞きまして。ですので、ニコ様と私も、ご一緒させていただきまーす!」
「ニコ様も遊ぶの?」
「ニコ様も、たまには外の空気が吸いたいと思いまして」
「メエメエが遊びたいだけじゃないの?」
「ギク! そんな事はありません!」
こいつ…少しは…と思っていると大熊が戻ってきて、メエメエを見て驚いていた
「ええーっ!? 羊が2本足で立ってる!?」
「メエー…」
「み、見間違いじゃないかな? ね、悟君!」
「うん! どう見ても4本足で立ってるよ!」
「うーん…うちにこんな子いたかな? まあ、いっか」
「でも、こんなとこまで来ちゃダメだよ! 仲間のところに戻らないと!」
「メエ?」
「じゃあ、よろしくお願いします!」
「ニコ様の事は任せてね!」
メエメエはそのまま預けられていく。うん、普通なら可哀想とか思うけど、あいつの場合、人に色々と言ってるのに、自分は自由って……うん、少しは反省をして欲しい
それから牛舎に案内された。牛の世話はかなり大変だって聞くな……
「やる事が沢山…」
「辛くないの?」
「ううん、全然!雨でも雪でも早起きしないとだし、休みもないけど、ここのみんなが大好きだから…辛くはないし、毎日楽しいよ!」
楽しいか…確かにそう言う気持ちは大切だな。
それから乳搾りを体験したり、絞りたての牛乳でアイスを作ったり、牧場を見て回る……けど、そういえば九郎たちを見掛けないな……
九郎Side
まさか…あいつらも来てるとは……
「何で隠れるんですか?九郎さん」
「あー、いや成護達も来ていてな…」
「会いたくないの?」
「なんというか恥ずかしい……」
「九郎さんでも恥ずかしいって思うことあるんですね」
まぁ前まではそうでもなかったんだけどな……
「蟹江…」
「ん~?」
「……な、七海と一緒にいるのがちょっと恥ずかしいというか揶揄われそうで…」
「そうなんですね」
七海は嬉しそうに笑いながら俺と腕を組んだ
「七海、腕を組むのは……」
「こうやって恋人同士なら当たり前の事ですよ」
「そ、そっか////」
「何処かでのんびりします?変に歩き回ると会っちゃいますからね」
「そうだな…」
俺は七海と一緒にベンチでのんびりするのであった
短めですが、次回に続きます
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