まゆSide
ある日のこと、私はユキと遊ぼうとしていた。
「ユキー。あーそーぼ?」
「後で遊んであげるニャ」
ユキはつれないな~普通なら後にするけど今はユキと遊びたい。だから……
「ほーら、ユキの好きな猫じゃらしだよー!」
猫じゃらしを見せるもユキは凄く興味津々だった。
私はユキを猫じゃらしで誘惑していく。
「くっ……そんなの…」
「ほーら、ほらほら、これでどうかなー?」
更に誘惑していくとユキは我慢の限界を向かえ、
「もうダメニャー!」
猫じゃらしに飛びかかるが私は猫じゃらしを操ってユキを避ける
「フフッ、こっちこっち!」
ユキと猫じゃらしで遊んでいると呼び鈴が鳴り、パパの声が聞こえた。私は急いで玄関に向かう
「パパ、おかえり。ねえ、パパ! お話いっぱい聞かせて! 今回はどんな動物に会ったの?」
「まゆったら、パパが帰ってきて嬉しいのは分かるけど、落ち着いて」
「だってー!」
「そうだ。写真展で飾る写真見るか?」
「見る見る!」
久し振りにパパが帰ってきて嬉しいな~
「スリスリしてるニャ……」
成護Side
まゆのお父さんが写真展を開くと言うことで、まゆはその手伝いをしているらしい。俺も手伝うべきかと思ったが、何かまゆのお父さんに詰め寄られそうと思って、まゆには頑張れよと伝えてのんびり街を散歩していると……
「ん?ユキ?」
ユキが人の姿で散歩してるの見掛けた。
「何してるんだ?」
「成護、貴方もこんな所で何してるの?」
「散歩…」
「はぁ…」
何をしているのか答えたら思い切りため息をつかれた。
「何だよ…」
「そこはまゆの手伝いをするべきじゃないの?」
「そうしようと思ったけど、色々と詰め寄られそうで……」
「詰められそうね……確かに色々と聞かれそうね」
「ユキはどうなんだ?」
「私は……まゆが頑張ってるし、たまには1人でのんびりとね」
そう言えばユキはまゆたち以外といるところ見たことなかったな……まぁ1人の方が気楽だったりもするんだろうな
「それじゃ」
ユキは何処かへ行こうとしたが、俺はユキの後を追った。
「何で着いてくるのよ?」
「折角だから?」
「………はぁ、まぁたまには貴方と過ごすの悪くないかもね。でもちゃんとまゆに伝えておくように!」
「分かってるよ」
俺はまゆにメッセージを送り、ユキと一緒に散歩をするのであった。
ユキと一緒に優雅にカフェでお茶をするがユキって人間の姿でも猫舌なのか
「何?」
「猫舌をなんだな」
「当たり前でしょ。猫なんだから」
「そうだったな」
次に映画館でホラー映画を見るが……ユキ、その何の感情か分からない表情はなんなんだ?
そんなこんなでユキと散歩をしていると、ある公園で猫たちが集まっているのを見つけた。
「あれは…猫集会」
「興味あるのか?」
「別に」
そう言って俺達はその場を後にし、その場から離れ近くのベンチで休憩した
「まゆ、どうしてるかな……」
「心配か?」
「そうね。まゆは、怖がりで、人付き合いが苦手で…だから、私がいつも…でも、プリキュアになって、まゆは変わった。まゆが笑ってるなら、それが一番じゃない……」
「ユキ……お前からしたらそうかもな。だけどそれだけじゃない」
「どういうこと?」
「ユキ自身も少し変われてるから笑えてるんじゃないのか?」
「……貴方がいるからじゃないの?」
「俺がいるからじゃなく、俺もいるからだと思うぞ」
「……そうだと良いわね」
そんな話をしていると、烏が子猫を襲っているのを見つけ、俺達は急いで子猫を助けに入った。
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