わんだふるぷりきゅあ!混ざり合った獣たち   作:水甲

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今回ひろプリ、まほプリ組が少し出ます!


49 ゲームスタート!

成護Side

 

目を覚ますと見知らぬ場所だった。近くにはこむぎの姿が……

 

「こむぎ、起きろ」

 

「ん…ワン…」

 

俺の呼びかけでこむぎが目を覚ますが、こむぎは犬の状態で二本足で立っていた

 

「ワン!?立ってるワン!?こむぎだけどこむぎじゃないワン!どういうことだワ~ン!」

 

「落ち着け、こむぎ」

 

「ん?誰ワン?」

 

落ち着かせようと声をかけたが、何故かこむぎは俺のことが分からないでいた

 

「成護だ」

 

「成護!?でも姿が…」

 

「姿?」

 

自分の手を見るとトラのようなものになっていた。更に確認すると身体と足はライオン……

 

「これって……こむぎ、顔は…」

 

「犬だワン」

 

それって…俺の作ったキャラみたいな見た目になってるって事か?

 

「本当に成護ワン?」

 

「あぁ、何がどうなってこんな姿になったのか分からない」

 

どうしたものか悩んでいると襲ってきた二匹のタヌキがこっちにやって来た

 

「お前ら、ここで何してるポコ~?」

 

「ワワン!」

 

「お前ら…」

 

攻撃しようとしても何故か身体が動かせない。これは……

 

「ここはどこワン?」

 

「ここは~」

 

「「ドキドキ♡タヌキングダムタヌ~」」

 

「ワワ~ン!ゲームみたいだワン!」

 

「みたいというよりも…俺達はゲームの中にいるって事だな」

 

「その通りだポコ」

 

「ワンコとキメラはゲームの世界に入っちゃったんだポ~ン。どうだ?驚いた……」

 

「わんだふる~っ!いろは~!一緒に遊ぼうワ~ン!いろは?」

 

「まゆたちもいない……」

 

「ここにはいないポコ」

 

「どうしてワン!?」

 

「おふたりは今頃おもてなしされてるポン」

 

おもてなしされてる?つまりは……

 

「無事って事だな」

 

「お二人にはボクたちと一緒にこの世界でずーっと暮らしてもらうポコ!」

 

「それならこむぎも一緒ワン!」

 

「ワンコはお呼びじゃないポ~ン」

 

「なんでワン!?」

 

「欲しいのは動物を可愛がる人間だけ」

 

「それがこのタヌキングダムを治めるムジナ様のお考えなのだポコ」

 

勝手すぎるな……このタヌキたちをボコボコにしてまゆ達を助けたいけど……

 

「でも成護は何で動物の姿ワン?」

 

「そいつは人間というより」

 

「動物の要素が強すぎたポコ」

 

そんな理由でかよ……

 

「ってことで」

 

「「まっタヌ~!」」

 

「ワ~ン!待つワン!待つワン!」

 

こむぎがタヌキたちを何とか止め、まゆたちの居場所を聞くと…タヌキたちは

 

「お前たちは絶対たどり着けないポ~ン!」

 

「クリア出来た者はだ~れもいないポコ」

 

「そう、お前の飼い主がいるのは…」

 

「あちら!タヌキングタワーのてっぺんポコ」

 

タヌキたちが指を差した方を見ると巨大なタワーがあった。確かあれってあのゲームの……

 

「てっぺんに行くにはこれに参加しなきゃいけないポン!その名も……」

 

「「超楽しい!まっタヌしのポンポコポン祭り~!!」」

 

ようするにゲームに参加しろって事か……

 

「このポンポコポン祭りに参加するのは世界中のプレイヤー!オラたちタヌキ軍団のお邪魔にも負けず!タワーのてっぺんにたどり着けざ大優勝ポン!」

 

 

 

 

 

 

 

桜空Side

 

虹ヶ丘家でみんなで集まりながらあげは姉が買ってきたゲームを見ることに…

 

「わぁ~可愛いですね!」

 

「でしょ!」

 

あげは姉が作ったキャラはどことなくツバサに似ている。

 

「これ僕じゃないですか?」

 

「いいじゃん少年。似てるでしょ?」

 

「でも…」

 

「因みに私のもツバサくんに似てるよ!」

 

アスがそう言って自分の作ったキャラを見せたけど……身体の色以外は似てる

 

「アスちゃんと話して、色別にしたんだ」

 

「へぇ…でもそれって揉めなかったの?」

 

ましろの疑問は凄く分かる。アスは譲らなそうだな

 

「ましろちゃん!甘いね!私のツバサくんのカラーリングは私と同じ色にしたの!つまり私色に染めたの!」

 

何か変な意味に聞こえるんだけど……と言うか誰が教えたんだ?アスにそう言う言葉を……

 

「そう言えばライたちもやっているみたいだな」

 

ゲームにあまり興味を持たないノア、フウ、ステラの3人はお茶を飲みつつ、ノアはライ達の話をしていた

 

「テンペスターがやっているのを見て、ライがバッタモンダーに買わせたとか」

 

「バッタモンダー……」

 

バッタモンダーってバイトして暮らしてるから、大変そうだな……

 

 

 

 

 

 

 

陽斗Side

 

みらいが新しいゲームを買ったと言うことで外でみらい達と一緒にみらいのプレイを見ることに…

 

「ワクワクもんだぁ!頑張るぞぉ~」

 

「モフルンも頑張るモフ~!」

 

みらいの作ったキャラはモフルンにそっくりだったからモフルンも嬉しそうにしていた

 

「そんなに張り切っちゃって…そう言えば陽斗も持ってなかったっけ?」

 

「持ってるけど、ゲーム機は今ポニィたちがやってるからな」

 

色んなキャラで大乱闘するゲームに夢中になってるポニィたちに声をかけるのも悪いしな

 

「そう言えば陽斗くん、見にくくない?」

 

「気にするな。みらい」

 

みらいの両隣はリコとはーちゃんが座り、モフルンははーちゃんに抱かれている。僕はリコの隣で覗く感じで見ていた

 

「……良い方法があるわ。みらい、ちょっと立って」

 

「うん」

 

リコに言われたとおりにすると、何故かみらいが僕の膝の上に座ることに……

 

「リコ…お前…」

 

「その///陽斗くん、重くない///」

 

「重くはないけど…」

 

色々と近いせいかみらいの髪の匂いとか太股の感触とかが……

 

「はーちゃん、陽斗に重さを感じない魔法を」

 

「はー、任せて!」

 

「かけなくて良いから!とりあえずもう諦める」

 

「あはは…陽斗くん、辛くなったら言ってね」

 

 

 

 

 

 

 

 

成護Side

 

「ワンコが万が一クリア出来たら飼い主に合わせてあげるポコ」

 

「そっちのキメラはアドバイスくらいなら認めるポン」

 

「分かった」

 

攻撃出来ないけど、アドバイスがいいならやりようがある

 

「それでは位置について」

 

こむぎがスタート位置につくと俺とこむぎの腕に腕輪がついた

 

『フレンドリング装着』

 

「フレンドリングをかかげるポコ!」

 

俺とこむぎはフレンドリングをかかげ、ゲームが始まった。




陽斗とみらいをイチャイチャさせたかったんだー
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