成護side
ニャミーと対峙する俺。ニャミーは爪先を光らせ、こちらに攻撃を仕掛けてくる。俺は避け続けていく
「避けるだけなの?貴方の力はその程度?」
「こっちには色々と考えがあるんだよ」
さてどうしたものか……ニャミーの言動を聞く限りでは猫屋敷の知り合い……それも問題点としては容赦なく、そして徹底的にニャミーと戦っていいものか?
猫屋敷のストーカーとかならまだやり易いけど……そういう類いの奴ではない。感じ的には姉のような……
「はぁ……傷つけずに戦う……本当に面倒だな」
「貴方もあの子達と同じように甘いことを言ってるの?」
「甘いか……そうかもな。だが今後あいつらと行動を共にするならそうするべきだと思ってる」
甘いかどうかなんてそいつのやり方次第だ。話を聞く限りではプリキュアになってからずっとそうしてきたらしい。なら俺は甘いなんて言ったりはしない
「お前は何のためにプリキュアとして戦っているんだ?」
「まゆのためよ。ただそれだけ」
「なるほどな……」
ニャミーの攻撃を俺は防ぐが、中々痛いな……ふむ、どうしたものか……
「反撃しないなら、このまま倒されなさい」
俺の中にある動物の力……傷つけるだけなら色々あるが……傷つけずにと考えると……ヤマアラシか?いや、カウンター狙いでやったらニャミーにダメージがある。ライオンか?ニャミーを威圧することで動きを止めても……傷つけずに押さえ込む方法…………
「仕方ない…………多少のダメージは負ってもらう」
「そう、だけど……そんなことできるのかしら!!」
ニャミーが接近してきた瞬間、俺はある動物の力を発動させた。
まゆside
ニコガーデンから帰り、いろはちゃんたちと別れたあと、私は自分の部屋に入るとゆきの姿がなかった
「ゆき……どこ行ったんだろ?」
たまにいなくなる事があるし……それに前は病院に入院することなったから心配でしょうがない。探しに行くべきかと悩んでいると……
「にゃー」
窓の外からゆきの声が聞こえ、振り向くとゆきがいた。見た感じ何処も怪我をしてない。早く部屋の中にいれないと……
「ゆき、どこ行ってたの?心配した…………ん?」
窓を開け、ゆきを抱き上げるとある事に気がついた。ゆきは怪我をしてない。してないけど……
「ゆ、ゆき……凄く臭うんだけど…………」
「にゃー」
本当に何してたの?ゆき……
私はゆきをお風呂に入れる準備をするのであった
ゆきside
まゆに何度も洗われようやく臭いがとれた……あいつの言う通り臭いは直ぐに取れるように調整したとか言ってたけど……屈辱的だわ
帰ってからまゆに色々と遠慮されたじゃない!
絶対にあの男は許さない!
成護side
「ただいま」
「おかえり、あら?物凄く臭うけど何してたの?」
家に帰り、出迎えてくれた姉さんにそう言われる俺。何をしていたか……
「キュアニャミーと戦うことになったんだけど……色々と考えた結果……自爆技を使った」
「なるほどね……臭いの調整は出来る分、自分にも被害が及ぶわよね。成護のそれ」
「今後ガルガルと戦うとなると効果的だけど……」
「こむぎちゃん…………気絶するわね。最悪…………」
この力は封印だな…………
「それにしても何で成護を狙ったのかしらね?」
「どうにも猫屋敷が心配だかららしい」
「ふーん」
猫屋敷の関係者だが、本当に何者なんだ?ニャミーは…………
「成護、帰ってきた……臭いな」
「ただいま……先に風呂に入るよ」
「そうしろ。お前のそのスカンクの力は何度か洗えば臭いが取れるから良いけど……」
本当に……色々と考えないとな……戦い方
成護→ニャミーを止めるためとは言え、周りの被害を考えた結果、スカンクを封印する
ニャミー→かなり屈辱的なことをされ、成護への怒りのボルテージが上がりまくった
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