わんだふるぷりきゅあ!混ざり合った獣たち   作:水甲

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71 素敵な笑顔

成護Side

 

一通り写真を撮り終え、カフェで休憩をする俺達。

 

「今日はありがとう。良い写真が撮れたよ。色々な場所を巡って分かったよ。この街では、人と動物が様々な形でかかわり合っている。お互いがお互いを思い合い、支え合い、必要だと感じている。そのすべての瞬間が宝物に見えて、夢中でシャッターを切ってしまったよ。アニマルタウンは、素晴らしい街だね!」

 

「そういう時は、こう言うんだよ! アニマルタウンは、わんだふるー! って!」

 

「そうか! アニマルタウンは、わんだふるー! なんだね!」

 

「そう!」

 

それからまゆのお父さんはまゆのお母さんと一緒に出かけることになり、残った俺達はカレンダーに乗せる写真を選ぶことになったけど、どれも人も動物達も笑顔で良い写真で、まゆ達はそれを見て笑顔になる中、こむぎとユキ、ニコ様がガオガオーンの気配を感じ取り、俺達は直ぐさまガオガオーンの所に向かった。

 

 

 

 

 

ガオガオーンの場所に行くとそこにはシマウマのガオガオーンとトラメの姿があった

 

「おっ!お前ら来たか!」

 

「トラメ!」

 

「みんな!行くよ!」

 

いろは達はプリキュアへと変身した。

 

「「ワンダフルパクト!」」

 

「「シャイニーキャッツパクト!」」

 

「「プリキュア! マイエボリューション!」」

 

「スリー!」

 

「ツー!」

 

「ワン!」

 

「みんな大好き素敵な世界! キュアワンダフル!いっしょに遊ぼ!」

 

「みんなの笑顔で彩る世界! キュアフレンディ!あなたの声をきかせて!」

 

「気高くかわいくきらめく世界! キュアニャミー!仕方ない、構ってあげる!」

 

「結んで紡いでつながる世界! キュアリリアン!こわくない、こわくない!」

 

「みんな一緒に!」

 

「せーの!」

 

「「「「わんだふるぷりきゅあ!」」」」

 

俺も獣の力を解放するとガオガオーンは勢いよく走り出す。リリアン達はガオガオーンを追い掛けるが、ガオガオーンのスピードが早い。ワンダフルが何とか追いつくが、ガオガオーンの体当たりで吹き飛ばされる。

 

「厄介だな…だけど…」

 

リリアン達はキラリンライオンの力を借り、走力を上げ、俺はライオン、ヒョウ、チーター、ハイエナ、ワニを混ぜ合わせたキメラの姿になり、ガオガオーンの逃げる方向を誘導する。

ガオガオーンが逃げた方向には先回りをしたリリアン達が待ち伏せ、プニプニバリアーとニャミーシールドでガオガオーンを後ろへ押し出し、クッション代わりにリリアンネットを張って、ガオガオーンが余計な傷を負わないようし、ガオガオーンも動きを止めた。

 

「今だ!みんな!」

 

「ニコの力をみんなに!」

 

『開け! ニコエボリューション!』

 

『ダイヤモンドリボンスタイル!もーっと友達!プリキュア! エターナルキズナシャワー!』

 

キズナシャワーでガオガオーンは元のニコアニマルに戻り、無事ニコガーデンに帰っていった。

それにしても……

 

「ライフ達、暫く見ないけど……」

 

「ん?あいつらなら何か色々と動いてるみたいだぞ?まぁその内出てくるんじゃないのか?」

 

トラメはそう言い残して姿を消した。

 

 

 

 

 

 

戦いが終わり、カフェに戻った俺達。そういえば結局カレンダーに使う写真選べてなかったな……

 

「カレンダーに載せる写真。私に良い考えがあるの」

 

まゆは笑顔でそう言うのであった。

それから数日後、市長がまゆの家にやって来て…

 

「ワシは…ワシは…ね! 最高に感動しています!」

 

「それは良かったです」

 

「おかげで、過去最高なアニマルカレンダーが出来上がりました! 本当に、ありがとうございまーす!」

 

大喜びの市長。まぁ、まゆの提案が本当に良かったのかもな

 

「最高なものになったのは、まゆや、その友達が協力してくれたおかげですね」

 

「私達頑張った!」

 

「うんうん!」

 

市長が帰り、俺達はまゆの家に上がり、改めてカレンダーを見ることに

 

「ホント、素敵な写真ばかりね」

 

「どの写真にするか迷っていたんだけど、テーマを決めて選んだの」

 

「「テーマ?」」

 

「うん! テーマはね、みんなでニコニコ!パパが撮った宝物な瞬間の中から、人と動物が一緒にニコニコしてるものを選んだの!これが、私達の大好きな…」

 

「「「ワンダフル!」」」

 

「…なアニマルタウンですってものを!」

 

「そうなんだね」

 

「うん!」

 

「今回のオファー、受けて良かったよ。僕がいない間も、まゆが毎日ニコニコして、過ごせてるって知れた。パパは本当に嬉しいよ!」

 

「パパ…」

 

良いカレンダーも出来たみたいだし、良かったな。

そう思っているとまゆのお父さんが一枚の写真を俺にくれた

 

「2人とも良い笑顔だったからね」

 

「あ////」

 

「これは…」

 

その写真には俺と俺に愛おしく見つめる笑顔のまゆが写っていた。

 

「まゆのこと、よろしく」

 

何かまゆのお父さんに認められたのかな?




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