わんだふるぷりきゅあ!混ざり合った獣たち   作:水甲

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キミプリの映画見に行かなくては…


81 ザクロの思い

成護Side

 

突然空が暗くなった。これはまさか…

 

「これって…」

 

「あの時の、ニコガーデンと同じ…」

 

だとしたらガオウが動き出したのか?

 

 

 

 

九郎Side

 

七海と一緒にいたが、この空は…

 

「七海…安全なところに避難してろ」

 

「で、でも九郎さんは…」

 

「俺は大丈夫だから…」

 

「九郎さん…ちゃんと戻ってきて下さい」

 

「あぁ…」

 

七海の姿が見えなくなるのを確認し終え、俺は背中に烏の翼を広げ飛び立つ

 

「あいつらの所に合流するべきだな」

 

 

 

 

 

 

まぼろSide

 

ノーヴと共に異変に気がつき、成護達の所に向かう。

 

「折角の元日なのに…」

 

「さっさと終わらせたいところね」

 

ガオウが動き出したと言うことはあいつらも動き出すと言うこと……

 

「今日は荒れそうね」

 

 

 

 

 

 

神社にて…

 

「壊せ…すべてを壊せ…人間達に、報いを!」

 

ガオウの呼び声に答えるように石像から狼のガオガオーンが現れる

 

「ガオウ様…ガオウ様は、仲間の無念を晴らすためと言うけれど、こんな事をしても…いいえ、何をしても仲間は戻ってきません!」

 

「忘れろというのか? 仲間を奪われた恨みを…この胸に燃え続ける怒りを!」

 

「それは…でも、この街を壊して、人間達を苦しめても、ガオウ様は幸せになれない…アタシは、ガオウ様に幸せになってほしいんです」

 

「幸せなどいらぬ…俺の望みは仲間の無念を晴らす事…それまで立ち止まる事はない…」

 

ザクロは諦めたようにガオガオーンと共に街へと向かう

 

 

 

 

 

 

成護Side

 

こっちに向かってくる狼のガオガオーン。それを見たまゆ達はプリキュアに変身する

 

「「ワンダフルパクト!」」

 

「「シャイニーキャッツパクト!」」

 

「「プリキュア! マイエボリューション!」」

 

「スリー!」

 

「ツー!」

 

「ワン!」

 

「みんな大好き素敵な世界! キュアワンダフル!いっしょに遊ぼ!」

 

「みんなの笑顔で彩る世界! キュアフレンディ!あなたの声をきかせて!」

 

「気高くかわいくきらめく世界! キュアニャミー!仕方ない、構ってあげる!」

 

「結んで紡いでつながる世界! キュアリリアン!こわくない、こわくない!」

 

「みんな一緒に!」

 

「せーの!」

 

「「「「わんだふるぷりきゅあ!」」」」

 

ガオガオーンが襲い掛かってくるが、ワンダフルとフレンディがバリアーで抑える中、リリアンはザクロを見つけた

 

「ザクロ…」

 

「話したいならいけ!ここは俺達が!」

 

「成護くん…分かった。ニャミー」

 

「えぇ」

 

リリアン達はザクロの元へと向かった

 

 

 

 

 

 

リリアンSide

 

屋根の上にいるザクロに私とニャミーは声をかけた

 

「ザクロ…」

 

「何だい? やろうってのかい?」

 

「ザクロ…あなた、さっきから、ずっと辛そうな顔してる…」

 

「はぁ!? な、何を…」

 

「色んな生き物がかかわり合って、色んな思いや笑顔が集まってる、そんなこの世界が嫌いじゃないんでしょ?」

 

「本当は壊したくない…だから辛いんじゃないの?」

 

「それでも、やらなきゃいけないんだ…ガオウ様の、望みのために…だから…だから、全部壊す!全部! 全部! 全部! 全部!ガオウ様を苦しめるこんな世界は、全部! ガオウ様のために! 仲間のために!」

 

ザクロの思いがその場に響く中、ワンダフルが答えた

 

「それって、私達と一緒だね!だって、ザクロもガオウも、私達もみーんな、仲間の事が大好きって事だもんね! だから、一緒!」

 

「ねえ、ザクロ。私達、友達になれないかな?私はなりたいな!」

 

「ザクロ…私は、あなたのガオウへの思いを繋げたい…」

 

「アタシの?」

 

「あなたのそのかわいい気持ちがあれば、この世界をきらめかせる事ができるわ」

 

「そんな事できる訳…」

 

「できるよ!」

 

私達はそれを証明するために、ガオガオーンを止めに向かう

 

 

 

 

 

成護Side

 

ガオガオーンの力が強く、持ちこたえられそうになかったが、リリアンたちが合流し、ガオガオーンを押し返した。

 

「みんな!今だ!」

 

「ニコの力をみんなに!」

 

『開け! ニコエボリューション!』

 

『ダイヤモンドリボンスタイル!もーっと友達!プリキュア! エターナルキズナシャワー!』

 

エターナルキズナシャワーにより、ガオガオーンは浄化された。みんなは一時的に変身を解くが…

 

「怒りの炎は簡単には、消えないよ…アンタ達は、まだ分かってない…」

 

ザクロの言葉を聞いた瞬間、俺達はこちらに何かが向かってくるのに気がついた

 

「来るわ…」

 

「え…」

 

「まさか…」

 

こちらに向かってくる大量の狼のガオガオーンとガオウの姿があった

 

「ガオウ…」

 

 

 

 

 

 

九郎Side

 

空を飛んでいると突然上から何かに押さえつけられ、地面に落とされる

 

「こいつは!」

 

俺は背中に乗ったものを払いのけるとそこには涎を垂らしたグラトの姿があった

 

「オマエ…クラウ!」

 

「グラト…!」

 

 

 

 

 

まぼろSide

 

成護たちの所に向かうと私達の前にライフの姿があった

 

「決着をつける」

 

「そうね…ここで!」

 

「ライフ…」

 

 

 

 

 

 

成護Side

 

ガオウが向かってくる中、俺の前にはペインが現れた

 

「さぁ!始めようぜ!」

 

「そうだな…やろうか!」




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