成護Side
ガオウがアニマルタウンを森に変える少し前…
「「うおおおおおおお!!!」」
互いの拳が顔に当たり、距離を取る。
「どうした!もっと!痛みを与えてみろ!」
「言ってくれるな…」
こっちはペインの能力でダメージが大きい。ペイン自身は能力の使いすぎなのかそれなりにダメージを負ってるが…それでもまだ余裕そうだった
「もっと!もっと楽しませろ!」
向かってくるペイン。俺は腕を掴み、投げ飛ばすが投げ飛ばしたダメージが俺に襲う
「くっ!?」
ペインは直ぐさま起き上がり、俺を殴り続ける
「どうだ!この痛み!俺が受け続けてきた痛みを感じ続けろ!」
奴の呪い…ここまで強いものだったのか…だからこそ気になることはある
「そんなに痛みに対して憎しみがあるなら…何でお前はそうやって傷つける!」
「それは…楽しいと思ったからだ!」
ペインは両爪を鋭く尖らせ、俺の身体を傷つける。
楽しいか……
「お前は呪いの影響でそうなったと思ったけど…」
俺は拳をペインの腹に叩き込む。痛みが走るがそれでももう一度拳を腹に叩き込んだ
「お前自身がそうなってしまったなら…もう救えない」
俺がそう告げた瞬間、腕輪が砕けた。何が起きているのか分からなかったけど…今は考える必要はない。
「だからこそ!お前に救いを与える」
俺は目を閉じ、力を解放した瞬間、今までとは違うものが溢れ出した。これは…
「な、なんだ?その姿は…」
両腕が白い毛に覆われ、鋭い爪を伸ばし、両足は龍のような力強いものになり、背中には紅い炎を纏った翼が生え、額には金色の角が生えた姿に変わっていた。
「こんな方法でしかお前を救えない…」
ペインの身体が真っ白なオーラに包まれていく。
「な、なんだ!?これは…!?」
「痛みを与えるだけに拘っていれば…ちゃんとした救いを与えたけど、無理みたいだな…傷つけることを楽しむお前は、俺達先祖がやって来たことと変わらない。だからこそ…」
白いオーラは見る見るうちに形を変え、ペインを小さな宝玉へと変えた
「お前が傷つける痛みを理解すれば出れる……それまでここにいろ…」
宝玉に変わったペインからは何も聞こえない。
「それにしてもこの姿はなんだ?」
戻りたいけど戻れない…まだ何かあるからなのか?
そう思っているとアニマルタウンが木々に覆われ始めた。俺は咄嗟に空に上がるとアニマルタウンが森に変えられた。
「これは…ガオウの力か?」
とりあえずまゆ達の所に行かないと…
まゆ達を見つけたと同時に遠吠えが聞こえてきた。俺はまゆ達の所に降りる
「まゆ、みんな、無事か?」
「成護…くん?で良いんだよね?」
「何か神々しいね」
「何か気づいたらこんな風になったけど…今の遠吠えは…」
「スバルだよ…スバルは、ああやって、ガオウ様と声を交わし合っていたんだ…」
ザクロがそう言うけど、何でザクロがここに?
「ザクロもスバルを止めようとしてるの」
いろはがそう答えてくれたけど、今のスバルはそれだけ…
「スバルを助けに行こう!」
「きっと大丈夫だよ!」
「うん…」
俺達はスバルの場所へと向かった。
スバルは鏡石の場所にいたが、スバルは鏡石に触れていたが、その表情は怒りを感じるものだった
「なぜだ…なぜ願いが叶わない!」
「あなたの願いは叶わぬものなのです…」
「ダイヤモンドユニコーン…」
怒りに染まったスバルの前にニコ様が現れた
「なぜだ…俺の願いは、ただ1つ…ガオウを蘇らせる事…ただそれだけだ…そのためなら、どんな事でもする…ダイヤモンドユニコーン…お前は、生き物の頂点に立つ存在なのだろう?お前の力と鏡石の力が合わされば!」
「これまで幾度もお伝えしましたが、一度終えた命を蘇らせる事はできないのです…鏡石にも、私にも…スバル…あなたの時間にも限りがあります。そのニコダイヤの輝きが失われれば…」
「俺はどうなってもいい!願いが…願いが叶わないというのなら…」
スバルは力を込め、鏡石を破壊する。
「鏡石が…」
「ガオウが蘇らないというのなら、俺がガオウの無念を晴らすまで!人間達に報いを!」
スバルはニコダイヤを体内に取り込み始める。
「ニコダイヤを体内に!?」
「いけません! そんな事をしたら…」
スバルの身体は巨大な狼へと姿を変える。それに力もかなり大きい…
「人間の世界よ、滅べ!」
スバルは森にレーザーを放ち、辺りを破壊していく。スバルから感じるもの…怒りと憎しみだけど…本当にガオウはこれを望んでるのか?
「みんな、スバルを止めよう!」
いろはの言葉にみんなが頷き、いろは達は変身する
「「ワンダフルパクト!」」
「「シャイニーキャッツパクト!」」
「「プリキュア! マイエボリューション!」」
「スリー!」
「ツー!」
「ワン!」
「みんな大好き素敵な世界! キュアワンダフル!いっしょに遊ぼ!」
「みんなの笑顔で彩る世界! キュアフレンディ!あなたの声をきかせて!」
「気高くかわいくきらめく世界! キュアニャミー!仕方ない、構ってあげる!」
「結んで紡いでつながる世界! キュアリリアン!こわくない、こわくない!」
「みんな一緒に!」
「せーの!」
「「「「わんだふるぷりきゅあ!」」」」
俺達は全員でスバルの所へと向かうけど、姉さんたちは大丈夫なのか?それにこの近付いてくるものはなんだ?
感想待ってます!