お手付き強要はヤメロォ!?   作:クロアブースト

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MEMメイン回。
本編のアイドルは天才アイドルではなく、天災系アイドルとだけ言っておきます。




本編における推しの子世界の謀略とかのパワーバランス

最上位(人間の思考を超えた異種生命体レベル)
星野アイ=不知火フリル>ツクヨミ

上位(人間だけど超能力染みたスペックを持つ超人)
強火ファン>A>白百合 友利花

中位(人間スペックで非情になれるし、頭も切れる)
カミキヒカル=星野ルビー

下位(そもそも人を欺くのに向いてないレベル)
星野アクア=斎藤壱護

・復讐者ってだけならアクアよりもルビーの方が向いてる。
・斎藤壱護は家庭ほっぽり出した上で双子が高校生なるまでカミキヒカルに辿り着いてない時点で情報収集面も含めて善人だから向いてないのだと思われる。
・因みにこれは神様のご都合主義の運要素を省いたスペック。
Aからすればカミキヒカルがよくアイを殺せたなと関心してるレベルで、仮にアイが即死を回避してたら報復で焼身自殺レベルするレベルで破滅させてたと思ってる。
・勿論本編では超次元アイドル並に二代目B小町をバフ盛りしてるように、このパワーバランスにもバフ盛りしてます。
具体的には強火ファンならLみたいに殺人の証明なんてやらなきゃキラを先に特定して完全犯罪で始末するまでやれる位のスペックの化け物に変貌してます。



神降ろしのMEMとA

これはMEMが特級というレベルのパフォーマンスを初めて行えた後にAから大事な話があると言われた一幕である。

 

「……以上が私の計画です。その上でMEMさんにはアイドルを続けるか、止めるかどうかを聞きたい」

 

それはAが二代目B小町を立ち上げるに至る理由である。

MEMは日頃から苺プロというよりAからお世話になりっぱなしだった。

何せ苺プロのスカウトを受けてから確認した事だが、アイドルインターン制度というものはAが立ち上げた第一期の制度で明らかにMEMの経済的状況に合わせて作られた制度である。

過去のアイを始めとしたメンバーの誰もがそれを受けた事はなく、現在アイドルインターン制度に入ってるのはMEMだけで、次の候補は年齢的にインターンに当て嵌めるのが難しい有馬かなだけである。

しかもアイドルインターン制度を行う資金すらAがかき集めた資金だと言うのだから異例とも言える。

つまりMEMはAから貰ってばかりで申し訳ないと思いつつ恩を返せる機会を探っていたのである。

 

「えへへ」

「どうしたんですかMEMさん」

 

その計画を聞いてちょっとMEMは嬉しそうに笑う。

 

「だってやっとAさんの役に立てるって思えると嬉しくて……」

「既にMEMさんは役に立ってます。だからこれは会社間ではなく私の個人的なお願いになるんです」

「やりますよ!」

「即答ですか……この計画は間違いなく過去・現在のアイドルの人生を台無しにするレベルですよ」

「そうですね。確かにAさんにスカウトされる前の私なら、尻込みしてたかもしれません。でも……」

 

MEMは楽しそうに言う。

 

「アイドルはパフォーマンスによるファンの取り合いですし、エンタメなんだから、自分達より良いコンテンツを作れない相手を気にしてもしょうがない」

「私もそう思ってます」

「それに!トップアイドルを目指すんだから、ファンに言わせたいです!」

 

MEMは自信を持って腕を広げて口にする。

 

「過去・現在・未来において!一番凄いアイドルはMEMちょだって!」

 

MEMは断言する。

 

「過去の栄光なんて知らない!周りのアイドルに合わせて妥協したくない!やるなら一番星のトップアイドル!その一瞬の栄光の為なら人生を賭けれる!その一瞬の為なら死んでも良いって!」

 

MEMは自分の生死すら賭けれる程の熱量をアイドルに込めている。

人の心を震わすコンテンツは狂気に近いまでの熱意と信念が必要だ。

 

「だから私をトップアイドルにしてよプロデューサー!」

 

そうこれこそAが欲したアイではなく、トップアイドルの為に全てを掛けて勝ち取りに行く超新星。

 

「認めましょうMEM。今から貴方は私の共犯者です。貴方を私はトップアイドルになる為の全てを与えます。だから貴方は……」

 

そうしてMEMはAの狂おしい程の計画の手を取ったのである。

 

 

 

 

 

とある祠にある洞窟の中にある池に水着姿で浮かぶMEM。

勿論仰向けに呼吸が出来るような形で溺れずに浮かぶヘルパー的補助アイテムを使って脱力しながら浮かんでいるのである。

そんな彼女の近くでタオルや羽織るジャケットを用意して備えているのはプロデューサーAであった。

 

「どうですかMEMさん?」

「うん……神聖な感じ……私の中にあるイメージにインスピレーションが溢れるよ」

 

ザバァと池から水着姿で出てくるMEM。

 

「私、神様って信じてないんだけどねぇ」

 

頭を掻きながらMEMは口にする。

 

「私の中にいるアイドルの神は言っている。この衝動は抑えるところじゃなくて解き放つべきだって」

 

淡々と口にするMEMの口角は上がり、その瞳には闘志が宿っていた。

 

 

MEMのライブを見たファン達は口にする。

まるでイタコみたいにライブをする時のMEMちょは神が降りたかのような神聖さを感じるのだと……

 

 

MEMちょのチャンネルで予告されてたライブ放送。

とある祠で禊をした後にMEMがソロライブを行うのである。

因みに水着姿で祠にプロデューサーAと二人っきりで入る際にスキャンダルを防ぐ為に、禊に入る時からA経由でずっと動画公開している。

 

「お待たせしましたルビーさん、かなさん。今日はMEMさんがこれからアイドルライブをここの特設会場で行います」

「それは良いわよ。元々オフって言われてたけどMEMの生ライブを見たくて同行したんだから」

「そうだよ!MEMちょのライブ楽しみにしてるね!」

「うん……ありがとうルビー」

 

普段の愛嬌あるMEMちょの反応と違って大人しいMEMに訝しむルビーにかなは補足する。

 

「ああ今のMEMちょはベストコンディションに入ってライブまで感情表現を極力抑えてるのよ。だからライブ開始までは大人しくなるのは何時もの事だから心配ないわ」

「へぇ〜、そうなんだ。あ、もしかして先輩もそうなの?」

「そうよ。クソプロデューサーによって私達はベストコンディションを引き出せるようにルーティーンを事前に幾つか作ってる。MEMの場合は神聖な祠や湖で禊を行う事なのよ」

 

かなの言葉にルビーはMEMちょを見つめる。

確かに普段より返事などは大人しい。

しかし水着姿のMEMから感じる威圧感は大人しいとは真逆の別物。

まるで壮大な絶景を見るかのような充足感すらMEMを見るだけで感じてしまうのだ。

 

「今日は一級スペックで歌うのかしら?」

「そうですね……」

 

かなはAに尋ねる。

アイドルのコンディションに合わせてどの程度の全力を出すのかの最終決定権はプロデューサーにある。

何せアイドルは自分の全力を見せたいと安易に限界以上の力を引き出して倒れるかもだからだ。

Aが思案する中でMEMはプロデューサーの衣服を摘む形で上目遣いで口にする。

 

「ねぇAさん……今の私、特級でやりたい……」

「私もそろそろとは思ってましたが、自身で客観視した上で答えてください。ライブが終わるまで倒れずにいられますか?」

「出来るよ。その為にずっと練習して体力も付けてきたし、コンディションだって万全な状態だから確信を持って出来ると断言するよ」

「ええ。では今日の生ライブに来た観客とライブ配信を見ている視聴者達に魅せて証明してください。MEMさんが既にアイを超えたアイドルであることを……」

「ありがとうプロデューサー。大好き」

 

そう言ってMEMはライブまでにタオルで水気を拭き取り、カーディガンを羽織り冷え切った身体を温めながらパイプ椅子に座りながら瞑想をする。

今のコンディションを維持する為である。

 

「では5分前になったら呼びに来ます」

 

そうしてかなとルビーを連れて控え室から離れる。

ルビーはAに疑問に思ってた事を尋ねる。

 

「ねぇAさん……アイドルってこんな孤高な感じなの?」

「初代B小町は違いましたね。開始5分前まで談笑する位には和気あいあいとしていました」

「じゃあどうしてMEMちょは違うの?」

「私の独断です。トップアイドルを目指すに辺り、一人でもベストコンディションを保てるように調整しました」

 

Aはルビーの質問に答える。

本番前に緊張をほぐす為に談笑するアイドルユニットもいれば自分の曲をイヤホンで聴いて集中力を高めるアイドルだっている。

そして二代目B小町の育成プランで全員がトップアイドルのスペックを持つアイドルユニットを目指すに辺り、Aは本番直前は集中力を高める事に注力する方針にしたのである。

 

「賛否両論はあるだろうけど受け入れなさいルビー。少なくとも私はトップアイドルを目指すなら本番直前まで他人に縋る奴より自分こそが最強って自信を持って待ち望む方が良いわ」

「先輩もそうなんだ……」

「私は貴方達に「本当の敵は自分自身」と思って欲しくないんですよ」

「どうして?Aさん」

「実力が弱い者はすぐにそういうことを言い出します。いわゆる敵には勝ち目がないからいくらでも融通の利く自分との戦いを始めてしまう」

「確かに敵じゃなくて自分に見劣りがあったんじゃないかって思う方が簡単よね」

 

かなの言うとおり相手の粗を探すよりも自分自身の粗を探して改善しようとする事は確かにある。

 

「でもそれは大いなる欺瞞で、絶対にやってはいけないことなんです。自分は味方であって、信頼すべき己を敵としてしまったときこそ、人は真の敗北者になってしまう」

「本当に信じられるのは自分って事?」

「頼る事は悪くありませんが、最後に頼れるのは自分の自信というお話です。だからこそMEMさんやかなさん、ルビーさんには自分こそがトップアイドルなのだと確固たる自信を身に着けて貰いました」

 

Aは確実に三人の誰かがトップアイドルに立つのだと確信を持って言える。

対抗馬は何人か確かにいるのだが、それもAが育てたらの話であり、Aの手から離れた候補生は既に二代目B小町とは引き立て役Bと呼べるレベルには差を付けている。

 

 

 

その日、祠の特設会場に集まった者達や『ゼロから始めるトップアイドルでも分かる受験勉強』などのコンテンツ経由でMEMの存在を知ってライブを動画配信で見ていた者達は思い知る。

まだ二代目B小町は正式に発表されておらず、MEMとかな、ルビーが候補生なのだとは周知の事実だ。

 

ドン!

 

一歩、足を進める。

 

ドン!

 

もう一歩踏み出す。

この音は足を踏みしめた足音ではなく、MEMが特設会場の入口への一歩踏み出す度に視聴者達の高鳴る心音である。

今の神秘的なまでの風格を携えたMEMは禊で神を降ろして来たと言われれば誰もが信じるレベルで神秘的なまでの輝きと魅力を兼ね備えていた。

古参B小町ファン達は己の死を知覚する。

自身の命では断じてない。

だが初代B小町を推していたアイよりも優れたアイドルは存在しねぇと口にしていた過去の自分への脱却。

MEMやかながアイドル候補生として動画やテレビを経由して何度も歌や踊りを魅せて来たのは知っている。

後継者に相応しいとは誰もが認めている。

だがアイを超えてはいないと断言出来る位には気持ちの余裕があった。

 

『信じられねぇ。今日ここで暗黙の了解であるアイを超えてはいないという事実をMEMは壊しに来た』

 

古参ファン達は恐怖する。

誰もが目を背けたかった。

俺達は一生アイのファンという名の奴隷なんだ。

他のB小町メンバーじゃ役不足。

二代目B小町候補のアイドル候補生だってアイドルとして推せる物はあるがそれでもアイには及ばない。

だけれどファンならば目を背けちゃいけないという使命感も同時に持ち合わせていた。

 

スゥゥゥゥゥ!

 

まるで大きな空気を吸い込む空気清浄機かのように多量の空気がMEMに吸い込まれる音がする。

 

「〜〜♪」

 

一瞬の跳躍と共に発した第一声の歌詞が津波のように突如として視聴者を呑み込む。

そして視聴者達はMEMの跳躍と共に発した流麗な動きに水飛沫が舞う幻想を錯覚する。

某日本一慈しい鬼退治を知る者達ならばMEMのこの動きを見れば思い至るだろう。

 

流麗な水飛沫を感じさせる動きを"水の呼吸"と……

しかしそれだけでは終わらない。

神を降ろしたかのように錯覚させるレベルの雰囲気を纏うMEMは空中を高速で全身で横回転しながら空を舞う。

フィギュアスケートで言うならばトリプルアクセルとも言える回転を素足で行い、その上で何の支障もなく華麗に着地する。

 

その回転と共に水飛沫の舞う幻想は一種の芸術とも呼べる光景に視聴者達は息を呑む。

まるで重力を無視したかのように水着姿で水飛沫を幻想させる流麗なダンスはまさしく乙姫と呼ぶに相応しいからである。

 

「〜♪〜♪」

 

更に驚嘆すべきは今のアクロバティックな動きをしながら息切れをする事なく歌い続けている事だ。

勿論息継ぎはしているし、歌詞が途切れてないわけじゃない。

けれど線密な歌詞と歌詞のインターバル間で無駄なく息継ぎをしたMEMは、歌い続ける。

そして歌詞は2番に入ると共にテンポが変わるタイミングでMEMも雰囲気を変える。

その歌声で暗い深海の底に沈むかの如き音調で聞いてた視聴者を音の海に沈める。

 

『!?』

 

視聴者達はまるで海に潜ったかのように錯覚するのだが、目を開いた先には光刺す海の中で踊り舞うMEMがいる。

音で海に沈められたかと思えばMEMの舞いが安息を与えるかのような安らぎを与える。

文字通り母なる海という言葉を視聴者達はMEMの歌声とダンスで魅せられたのである。

そうして歌のフィニッシュと共に締め括られる。

視聴者達は自分達がMEMの歌声とダンスだけで別世界にいたのだと錯覚させられたのだと実感して惜しみない拍手喝采を送る。

既にMEMは汗を掻く位に疲労困憊なのだが、それでも最後は笑顔でファン達に言葉を向ける。

 

『皆〜!今日は来てくれてありがとう!今はまだアンコールに答えられる程、余裕無いけど……

約束するよ!二代目B小町が結成された時に私はトップアイドルとして貴方達の期待に答えるトップアイドルになります!』

 

MEMの言葉に歓声が湧く。

そうして視聴者達の視線から離れたタイミングでふらついていたMEMは前方に倒れ込むのだが……

 

「お疲れ様でした。MEMさん」

「プロデューサー……」

 

ふにゃりとMEMは表情を崩しながらも脱力して支えてくれるAに身を任せる。

 

「約束通り歌いきったよぉ……」

「見事でした」

「うぅん。でもやっぱり全力でやっちゃったからもうクタクタだよぉ」

「どうぞ休んで下さい。私が控え室まできちんと運びますので……」

「うん……おねがぁい」

 

そうしてMEMはスヤスヤと眠りにつく。

本当は激しい運動直後故にダウンで軽く動かした方が良いのだが、文字通り全力疾走し続けたMEMは既にその余裕が無かったのである。

 

「全く……貴方は私の想像を越えてくる。これだからアイドルを育てるのを止められない」

 

Aは控え室にMEMを連れて行くのであった。

 

 

 

 

 

「これがアイドル……」

 

ルビーはMEMのソロライブの余韻を味わいながら呟く。

前世のさりなの時に見たアイをも超える衝動だった。

舞台のファン達と一体感で一つになると言う言葉があるのだが、MEMのソロライブは違う。

あの空間でMEM一人の行動でライブ会場に来ていた視聴者や動画配信を視聴していた者達をMEMの最も望む理想の世界へ引きずり込んで一体化したのである。

 

「流石に私も驚いたわ。あれは前に見た特級の物とは別物……ここまで成長するなんてMEMもやるじゃない」

 

先輩は楽しそうに口にする。

どうして楽しそうに言えるの?

こんなの私が知るアイドルじゃない。

こんな災害のように視聴者達を有無を言わさず呑み込むだなんて間違ってる。

だってアイは余命僅かの私に勇気を与えてくれた。

だからアイドルは皆にとっての希望なんだから、有無を言わさず私の歌を聞けだなんて間違ってる。

 

「ルビーはどうだったの?」

「うん……MEMちょの歌声に呑まれたよ……動きも水飛沫を感じさせる位に流麗で……」

 

え?

どうして……

どうして私はMEMちょを褒めてるの?

 

「全てが一つになるかのように呑み込んで母なる海に身を任せられる感覚は心地良かった……」

 

何で、何で口から賞賛の言葉が出てくるの?

アイは違った。

私の知ってる一番星は……夜空に輝く一番星は、夜空を見上げるしか出来ない者に希望という魅了を与えるのであって、こんな災害みたいに魅了したりしないのに!?

 

「アンタ……」

「え……どうしたの先輩」

「自覚が無いようね……アンタ最高に笑ってるわよ」

 

その言葉と共に頬に手を当てると口角が上がってるのをルビーは自覚する。

ギラギラとした深紅の瞳を大きく開き、これがトップアイドルを目指す壁なんだと心底愉しいのだと笑っていた。

頭のモヤモヤが霧散する。

ああ、そうか。

星野ルビーはMEMちょのライブを見てアイの時よりもワクワクしたんだ。

そしてアイより上のアイドルを理解したくない"さりな"が私の中でMEMちょを否定してと叫んでいる。

 

「やっぱりまだ抜けてないや。Aさんが行った通り……トップアイドルを目指すのに"さりな"は必要ないね」

 

頭に響いていた病弱な少女の否定の騒ぎを額に二本指でトンと付くと喧しかった声が霧散する。

私はトップアイドルを目指す利己主義者(エゴイスト)だ。

アイを超える存在になってるMEMちょを理論で否定するよりも肯定して受け入れた上で私自身の手で乗り越えたいって思ってる。

そしてそれを乗り越えたらきっと……

 

「気持ち良い……」

「ッフ、それでこそ私達とトップアイドルを競い合うに相応しい覚悟だわ」

 

先輩も私を見て楽しそうに笑いながら、瞳の闘志は萎えるどころか燃え上がってる。

そうだ。

私も先輩もどれだけMEMちょが凄いパフォーマンスをしても闘志は萎える事はない。

寧ろどうやって越えて見せようかと今から楽しみで仕方ない。

 

「次は私とアンタが超える番よ。今のアンタなら足踏みせず挑めるでしょうね」

「うん。ねぇ先輩、次のライブ私に譲ってくれない?」

「馬鹿言うんじゃないわよ。私だって抑えるのに必死で今にだってやりたいって思ってるんだから」

 

やっぱり二代目B小町は気持ち良い。

アイ不在の腑抜けたB小町とは全然違う。

私も先輩も一歩先を行ったMEMちょを見て嫉妬よりも先に挑戦して乗り越えたいって思ってる。

そんな同じメンバー同士で足を引っ張ることなく、乗り越えてく関係が私は好きだ。

 

「ごめん、アイ。この快感を知らなかった私には、もう戻れない」

 

ルビーは瞳の星を輝かせ、次は私がトップアイドルの扉を開くのだと超新星の化け物は産声を上げた。




因みに歌詞はカットマン。
いや歌描写とかどうせ他の歌詞パクってくる位なら歌った事による周りの影響とか書きたいと思ってしまった為。

本編で"さりな"の亡霊との訣別が必須イベントの理由はアイを超える存在を認められないからである。
まだ本編で出してないけど、本編では星野ルビーは救済しても"さりなちゃん"を救済はしないので悪しからず。


"神降ろし"MEM
…本編では深海のように視聴者を呑み込み、母なる海で安息を与える視聴者強制没入型アイドル。
水の呼吸に相応しい踊りと乙姫を思わせる歌声で誰もを魅了する神聖さのあるアイドル。
特級状態ならばアイを凌駕するのだが、高々一曲フルで歌うだけで疲労困憊になるレベルのパフォーマンスなのでアンコールに答えられない位にギリギリだった。
超人スペックとエゴ汁決めまくってる情動のパフォーマンスなので、MEM単体で原作における闇堕ちルビー率いる二代目B小町やアイのいる初代B小町を凌駕している。

超新星ルビー
…さりなの亡霊から脱却した存在。まだ足を引っ張ることは偶にあるが自覚すれば即座に切り替えれる位には割り切ってる。

太陽の如き輝きを持つかな
…神降ろしMEMとタメを張れる最有力候補。TVで俳優と歌姫で活躍してるのでネットが中心のMEMちょ以上に知名度がある。
強火ファンが歓喜する舞台はすぐそこまで来ている。

二代目B小町とAのR18√興味あるか?

  • トップアイドルは純潔だから興味なし
  • R18で分けるならアリ
  • 白百合Pのアクアマリン堕ちなら…
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