この話の時系列的にはルビーがさりなの亡霊と『せんせー』への訣別後で発生。
原作知識あるなら現行犯で決着付けれるからなぁ。
そこに細工すればチョチョイのチョイなんよ。
※原作キャラ死亡なので、それが嫌な方はブラウザバック推奨
ツクヨミPを敵に回すとどうなるか教えてやるよ。
星野アクアは黒川あかねの協力を得て掴んだ父親の正体を得た。一人目は上原清十郎と誤認して一時期は復讐を諦めたが、斎藤壱護の話を得てアイが殺される前に死んでたから父親では無いと発覚して再度復讐の道を歩むと決意した。
そしてカミキヒカルだと発覚して復讐計画を練ろうと動こうとした途端にニュースが流れる。
『〇〇裁判所の判決でカミキヒカル被告人は死刑が決まりました』
「え?」
それは死刑繋がる裁判が始まるまでの取り調べでの一幕である。
片寄ゆら殺害の現行犯逮捕で捕まったカミキヒカルは警察の取り調べを受けていた。
「カミキヒカルの自宅から殺人の証拠動画が収められたDVDが出てきた」
「は?」
「ご丁寧に殺した相手と日時まで記載しやがって。こんなサイコパスを野放しにしてた事実に反吐が出る。これだけの証拠があれば死刑は確実だろう。お望み通り裁判で白黒付けてやる」
「何だよそれ!そんな動画知らない!捏造に決まってる!」
カミキヒカルは警官に抗議する。
確かにカメラの位置は決定的な証拠は見れても、位置から隠し撮りをしたかのような配置という懸念はあったが、カミキヒカル自身や教唆したと思われる相手の殺人行為を収めた事で意図的に収集してたと思われる事やカミキヒカルの自宅から見つかったという事実から捏造の線は否定的である。
苺プロの事務所で会話する人影がいた。
一人は二代目B小町のプロデューサーA。
そしてもう一人はツクヨミと名乗る少女である。
ツクヨミはニヤニヤしながらAの命の重みとほざいて二代目B小町に干渉してこようとしてきたカミキヒカルの処理を行った話を聞いていた。
「カミキヒカルの10年以内に起こすであろう殺人現場全てに監視カメラを仕掛けました」
「つまりカミキヒカルの自宅から見つかったDVDは捏造だったんだね」
「カミキヒカルが殺人動画を名前と時刻を記入して保存していたという事実は捏造ですね。しかし殺人現場の証拠動画は事実ですし、警察としてはサイコパスが自分の殺人を動画保存して収集してたと誤解はするでしょうね」
「ひっどぉい。カミキヒカルが全力で抗議しても冤罪にはならないだろうね。だって複数人殺人したのは事実だし、動画を自宅に置いてたのが他人がやった事でも目の前の連続殺人犯を庇う理由にはならないもんね」
Aがカミキヒカルの自宅に置いてきた殺人現場の証拠動画は警察としては使わない訳にはいかない。
既にネットを通してカミキヒカルが人殺しした動画が流出もさせた上で、片寄ゆらを殺すタイミングで現行犯でも捕まえている。
これでカミキヒカルを解放などすれば世論で警察は大量殺人犯を野放しにしたと叩かれるだろう。
「そう言えば君ってカミキヒカルと会ったことあったっけ?」
「直接の面識はありませんよ。アイに勘付かれるのが嫌だったので劇団ララライには行きませんでしたし」
「じゃあどうしてカミキヒカルの過去十年間の殺人現場に監視カメラを仕掛けられたの?」
「演算しました?」
「演算?」
「彼を遠目で見たのをトリガーに相手の十年先までの行動を予測演算する異能があります」
「え!?じゃあ何!カミキヒカルは遠目で見られた事で10年先の未来まで分析されて証拠集めされてたって事なの!?面白〜い!」
両手でパチパチと拍手して楽しむツクヨミ。
「じゃあ次の賭けだけど、復讐する機会を奪われたアクアが自殺するのはどう止めるのかな?」
アクアの復讐計画は破綻した。
アクアの手が届く前に復讐する相手の命は終わろうとしていたのである。
茫然自失となりかけてたアクアの機微を悟った黒川あかねの判断は早く、慰める。
ヒロインレースから対抗馬達が脱落して独走している黒川あかねは直感が良過ぎた。
まるで
アクアへのフォローが功を期してから数日後。
アイドルレッスン後に帰ってきたルビーと顔合わせた後に予期せぬ言葉を向けられる。
「ねぇ……アクア。貴方が雨宮 吾郎。『せんせー』なの?」
「……」
ルビーからの言葉にアクアは思わず固まる。
「ちょっと公園に出ようお兄ちゃん」
そう言って押し黙った兄を夜の公園に引っ張るのであった。
「大人になるって悲しいね。アクアがせんせーって知ったら泣いて喜ぶと思ってた」
ルビーはブランコを漕ぎながら何でもないかのように強がる。
しかしかつて宮崎での死体を見つけた時に彼女は夢で確かに離別の決意を示した。
「あ〜あ、私Aさんに変えられちゃった。生まれ変わった時には絶対にせんせーと結ばれて子供を身籠ってやる!って決めてたのに……」
「さりなちゃん……そこまで想ってたのか……」
「あっ引かないでよお兄ちゃん!今はそんな事思ってないから!大丈夫だよ」
アクアがドン引きしていたのにルビーは慌てて心配しないでと口にする。
「お兄ちゃん……ママの仇がいなくなって死ぬつもりでしょう?」
「!?気付いて……」
「うん。心の何処かで分かってた。ママが死んだあの日からお兄ちゃんは何か暗い感情を持って生きてるし、苦しんでたのを……」
ルビーは決して鈍感なわけじゃない。
だがせんせーとの再会を夢見ていたルビーはアクアが苦しんでる現状に何も出来ないからと心の何処かで目を逸らしてた。
「これは私の我儘だから、最終的にはお兄ちゃん自身が決めて」
「ああ……」
「私はさりなの時に延命治療が苦しかった。どうして自分が苦しまなくちゃいけないのって思ったりもした。せんせーと出会って嬉しい事も確かにあったけどもう一度同じ事には合いたくないって思うくらい生きるのって苦しい事があるのは知ってる」
不治の病で命を落とした前世を知るルビーだからこそ生き続ける事の辛さを知っている。
不治の病でなくても生き続ける事がしんどいというのは同様に存在するというのは理解出来るのだ。
「だから今のお兄ちゃんに生きろだなんて言えない」
「そうか……」
ここで仮に生きてと正論を言われてもアクアには響かない。
何せ復讐を決意した時点で自分の命など度外視しており、アイを失った時点で生きる意味など失っていたからだ。
「でも、貴方がいないと寂しいよアクアお兄ちゃん」
「!?」
ブランコを漕ぐのを止めたルビーの言葉にアクアが顔を上げる。
見上げた先でルビーの瞳からは涙が出ていた。
せんせーとしてではなく、星野アクアとして大切だとルビーは言ったのである。
「『せんせー』としての貴方じゃない。根暗で陰キャだけど家族想いで私の為に高校すら合わせてくれるシスコンで……誰よりも優しいのにアイが死んだことが許せなくて復讐しようと向いてない復讐を成し遂げようとする誠実なお兄ちゃんが大好き」
「復讐に気づいてたのか……」
「何かしそうだとはお葬式の時から思ってた。けれどアクアが復讐相手を探してたというのはAさんから聞いたの」
「Aは全て分かってたのか……」
「うん……私とアクアが正体を知る前に終わらせましたって言ってた」
「終わらせた?……死刑になるようにしたというのか?」
「ううん。知らないし、教えないって言われたから聞いてない。Aさんは聞けば教えてくれるんだろうけど、教えない理由がある時は知っても後味が悪いパターンがあるから私は聞かなかった」
「ルビーはそれで良いのか?」
「うん。何の罪もなく生きてるなら許せないかもしれないけど、死ぬのが決まった人の為に私の大切な人達の時間を使いたくないもん。そんなことより前を向いて歩きたい」
「そうか……」
ルビーは確かに前を向いており、アクアには眩しかった。
「それに私達にはやるべき事があるから!」
「やるべき事?」
「ママ……アイに天寿を全うした後に胸を張って言うんだ。私達を産んでくれてありがとう……って」
「!?」
「だってそれがアイへの一番の親孝行でしょ?」
その言葉はアクアにとって叶えてあげたい衝動だった。
アイが自分達を産んだ事は間違いじゃない。
それを証明出来るのは彼女の子供であるアクアとルビーだけなのだから……
ボロボロ涙を流すアクアの手を取ってルビーは尋ねる。
「だから私の気持ちは伝えた。だからお兄ちゃんの素直な気持ちを教えて」
「俺は……生きてて良いのか?」
「うん。良いに決まってるよ……」
「あの時、俺は……アイを守れなかったんだ……」
「お兄ちゃんが守れなかったんじゃない。アイが私達を守ってくれたの。だからお兄ちゃんは悪くないよ」
「俺が……宮崎の病院で襲われてアイに迫る危険に気付けたのに……呑気に子供の生活を受け入れてたから……」
「私だってアイの子供の生活を楽しんでた。誰も想像出来なかったんだもん。悪いのはアイを刺した人であってお兄ちゃんに落ち度はないよ」
「俺は……俺は……」
「アクアは頑張ったね。よしよし」
泣き崩れるアクアを胸元に抱きしめるルビー。
こうして推しの子達の復讐劇は父親に会う前に終わっていたのであった。
「これが君の望んだ光景かなA」
「いえ、私が望んだのはルビーさんがカミキヒカルへの復讐に時間を使わない事と、ルビーさんの安全の為に命を狙うカミキヒカルの処理です。アクアさんを立ち直らせたのはルビーさんの賜物ですよ」
アクアとルビーが抱き合う姿を烏越しに見ていたツクヨミとAは苺プロの事務所にいた。
仕事机で書類を捌くAに対してソファーでゴロゴロしながら寛ぐツクヨミは楽しそうに笑う。
「後はニノさんが邪魔ですね。カミキヒカルが死んだとはいえ、アイを超えるトップアイドルになった時に凶行に走らないと断言出来ないから生きてるだけでリスクがあります」
「カミキヒカルは大量殺人犯だったから死刑に出来たけど、ニノは難しいんじゃない?」
「死刑は無理ですが、彼女はリョースケという男を間接的に自殺に追いやっています。だからそう遠くない内に行方不明になってもらいましょうか」
「こわ〜い。君も立派な人殺しだよ」
「何を言うんですかツクヨミ。人殺しだなんて前世で散々経験しましたよ」
Aは溜め息を吐きながら口にする。
某感度3000倍な世界で忍者の隊長をさせられた時に不殺の心情など溝に捨てている。
直近の世界が平和な現代が続いただけであり、自身の身の回りにある脅威があるならば振り払うのは当然であった。
「じゃあ双子にとってのハッピーエンドを作ってくれたから、お礼に私もゴミ掃除を手伝ってあげる」
「出ますか……守銭奴考案の"
そしてツクヨミの身体から烏が出てくる事で身体が崩れて開いた窓へ烏達が飛び去っていく。
某忍ばない忍者で火影より火の意志があるとされる忍者が使っていた烏分身。
これにより、ツクヨミは日本全国に烏がいれば分身を作れるのでアリバイ作りを可能とするのだ。
その数日後、とある元アイドルが旅行中に崖から転落して事故死する。
その死因は崖に向かった直後、烏による衝突で胴体に風穴を開けながら転落して命を落としたのであった。
本編はトップアイドルを目指す二代目B小町達の日常とかのお話なので黒幕達には雑にフェードアウトしてもらいましょう。
カミキヒカルの死刑判決
…カミキヒカルがとある女優を殺した際に現行犯で捕まる。更に自宅には複数の名前と日時が書かれたディスクが収められており映像を見るとカミキヒカル自身やリョースケを始めとする加害者が被害者を殺す殺人映像が収められている。
裁判所は自宅から証拠となる殺人映像を収集していることから悪質な殺人教唆から直接での殺人も含めて死刑判決が下される。
カミキヒカルは証拠映像の保持及び容疑を否認しているが、裁判の判決には聞き入れられなかったのは余談である。
ツクヨミP
…推しであるアクアが自死せず生きる事に前向きになったのでにっこり。ルビーがアイドルデビューしたらアイを超えうる存在として凶行に走るリスクから使いの烏で
因みにボツ案だとカミキヒカルをキレさせる為にツクヨミP自ら訪れて「まあ仕方ないか。所詮アイはドームライブも出来ないド三流アイドル……先の時代の敗北者だねぇ」
と命の重みという理論を馬鹿にする敗北者ラップをやる予定だったが、本編でアイは異種生命体とされるけど貶すのはちょっと違うなって思いボツになりました。
ニノ
…「自宅の郵便受けに◯月△日に指定の場所まで来い。もし来なかったらお前がリョウスケを死に追いやった動画を全国に流す」という脅迫文に従い崖まで来たら不運(ハードラック)と踊(ダンス)っちまって死亡。
実はカミキヒカル排除で色々な案があったが、ツクヨミと試行錯誤しながらトライしてたA。
行方不明になってた斎藤壱護にタレコミしてカミキヒカルを殺害させたり、アクアを放置して原作通りアクアに心中でカミキヒカルを始末させたりとか目論んでたが、カミキヒカルが予想より早く動き出すと判断したので始末した。
本編と全く関係ない話
ルビー「あ、Aさん。ちょっとお願いがあるんだけど……」
A「どうしましたルビーさん?」
ルビー「ちょっと反動が来ててムラムラしちゃってるから発散に付き合って欲しいんだけど」
A「!?(ガタッ)……申し訳ございません。用事を思い出しました」
ルビー「ちょいちょいちょい。大丈夫!天井の染み数えてたら終わるし日照った身体を冷ますだけだから!」
逃げようとしたAの襟首掴んで引き摺るルビー。
A「強くなりましたねルビーさん……物理的に……」
ルビー「何か宮崎の一件終わってから身体が軽くなったんだよね。だから責任取ってね♡」
二代目B小町とAのR18√興味あるか?
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トップアイドルは純潔だから興味なし
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R18で分けるならアリ
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白百合Pのアクアマリン堕ちなら…