アニソンの「Reweave」聴きながら書いたけどあのレベルで推しの子世界のファン達を掻き乱して欲しいと思うこの頃。
エタる可能性もあるので視聴者を掻き立てる予告編を出そうかと。
途中MEMちょ覚醒回のお話の文章載せてるけど、トップアイドルをバチバチ競い合う構図的に予告に含めた方が面白いよねと混ぜたのでご了承ください。
「さてこれから本格的に始めます。二代目B小町で互いを喰らい合う事でトップアイドルを創り出すプロジェクトを……」
MEMは自信を持って腕を広げて口にする。
「過去・現在・未来において!一番凄いアイドルはMEMちょだって!」
MEMは断言する。
「過去の栄光なんて知らない!周りのアイドルに合わせて妥協したくない!やるなら一番星のトップアイドル!その一瞬の栄光の為なら人生を賭けれる!その一瞬の為なら死んでも良いって!」
MEMは自分の生死すら賭けれる程の熱量をアイドルに込めている。
人の心を震わすコンテンツは狂気に近いまでの熱意と信念が必要だ。
「だから私をトップアイドルにしてよプロデューサー!」
そうこれこそAが欲した、初代B小町のアイではなく、トップアイドルの為に全てを掛けて勝ち取りに行く超新星。
二人の少女の人生設計までしてでも準備し、トップアイドルを目指す事でしか満たせないレベルで至高の存在にする事でグチャグチャになるだろう生涯を背負う覚悟でAは彼女達に手を差し伸べて自らの意思で掴めるように誘導したのだ。
推しの子世界での主人公は星野アイの双子であるアクアとルビーだった。
しかしアイドル業界において、星野アイですら凡夫と呼べるレベルのトップアイドルをAは創り出すのだ。
MEMの引き起こしたトップアイドルを目指す新進気鋭のアイドル候補生達は産声を上げる。
有馬かなは思い浮かべる。
天才子役?
世界を震わせる歌声を持つ歌姫?
出演するだけで太陽の如き輝きで周りの役者すら演技の輝きが高め合う女優?
「そんなの他人が決めた評価じゃない。そんなんじゃ満足出来ない。私はもっと上手くなりたい」
かなはAの導くままに俳優とソロシンガーの歌姫に登りつめたが、競争相手のいない虚しい栄光だとしか思えない。
私より演技が上手い奴はいるし、私よりも歌が上手い奴だって確かにいた。
けれど、どいつもこいつもたった一つの事に命を燃やしてでも輝きたいという情動が欠けていた。
だから私が頂点に俳優もソロシンガーも登りつめてしまった。
アイドルだって興味なんてない。
他のアイドルを見たって私に容姿も技術で劣る有象無象ばかり。
アイドルという競技自体に対してかなは心が震わせられたりはしない。
だからこそAが掲げるトップアイドルという高みだけが有馬かなを熱狂させる。
だってここにいるのだ。
自分が全身全霊の死力を尽くしても勝てるか分からない化け物的なスペック。
更に一瞬の刹那の輝きの為に、命を燃やして一曲に全てを込める熱量と頂点へ喰らい続ける飢餓を持つ
二度目のソロライブは既に歌姫と俳優という形でTVでの知名度がありゴールデンタイムのタイミングでTVとネットを通して全国各地へ届けられる。
見惚れなさい!焦がれなさい!アンタ達の一番の推しは今日からアタシよ!
世界よ!私が有馬かな。アイドル業界を太陽の如く焼き尽くして私の見たい景色まで導くトップアイドルになる存在よ!
その日、ライブ中継を見ていた者達はライブが終わる約3分近くに及ぶ短い時間の中でライブ視聴という行為が全ての優先順位を上書きされる程の感情を思い知る。
太陽の如き輝きで手を伸ばしたくなる程の情動を……
深海の乙姫と太陽の歌姫と世間から畏怖される二人の先輩アイドル候補生の後に続くのは、二代目B小町に最後に加入した超新星こと星野ルビー。
彼女はソロライブ前の数日前に家族と挑戦するという行為について話し合う。
「ねぇ…ルビー本当に挑戦するの?明日の結果次第では本当に貴方のアイドル生命が終わるかもしれない。怖くないの?」
「怖いよミヤコママ。明日のライブで私のアイドルを目指した人生全てが無駄だったって視聴者に言われるかもしれない。ううん……私だってあの二人の後にそんなお粗末なライブを見せられたらきっとどんなアイドルにだって言うよ」
「だったら逃げても良いのよ?」
「ううん……それは駄目だし逃げたくない。逃げた先で良くなるかなんて分からないし、きっと大事な時に逃げ出す癖が付く。私が目指す理想の自分はこんな時に笑って挑むんだ」
指で頬を上げて笑顔を作って言う。
「逆境は楽しむもの!自分の信念は曲げない!それが私の目指すトップアイドルだから!」
「Aさんの言った通りだ。ライブ前なのに、全く震えが止まらない。ライブ前の最後に家族揃ってした食事での談笑やミヤコママと本音で話し合った事を思い出しても全然変わらない」
控え室で座ってる状態で震えが全く止まらないルビー。
アイドルを目指した人生が全部終わるかもしれないこれから先のステージに家族であっても他人の言葉を幾ら重ねても安心なんか出来ない。
最後に頼れるのは自分の積み重ねた努力と成功体験の自信のみ。
「あは!凄いね。昔の私は勉強なんてアイドルになるのに必要ないって言う位にどうでも良いって思ってたのに、中間テストで2位を取った事や陽東高校の入試を首席で通ったんだから大丈夫と思うだけで落ち着いてくる。他にもアイドルレッスンで何度も吐いたり気絶しかけた練習風景思い出すだけでもっと頑張れば良かったとか全然思えない。余力を残さない全身全霊で頑張って来たんだっていう過程がベストを尽くして来たなぁって安心する」
目を瞑り穏やかに微笑むルビー。
鼻歌を歌い出したい位に心が和らぐのを実感していくルビーへコンコンとノックの音がしてプロデューサーが入って来る。
「安心してください。私が胸を張って言いますよ。星野ルビーは他の誰かが反論出来ないレベルで全身全霊でアイドルとして高めて来たってね」
「あ、Aさん。来てくれたんだね」
「震えは止まりましたか」
「うん。努力と成功体験って凄いね。あんなに失敗したらどうしようと思ってたのに積み重ねて来たものが私に勇気をくれる」
「それが貴方にとって最も大事な糧となる。自信というのは根拠がある程に強く固まる。星野ルビーの自信は今まで二代目B小町でのレッスンを通して徹底的に補強したんですから」
「その通りだね。他の誰かの慰めなんていらない。だって私の頑張りを一番知ってるのは私自身なんだから……」
「ええ。だから私の言葉も不要でしょう」
「でもね。二番目に知ってるのはプロデューサーだから、ちょっと側にいてよ」
「構いませんよ」
ルビーはAを隣に座らせてコツンと寄りかかる。
「勇気や自信は自分で持ってるから、Aさんは私を存分に甘やかして」
「オギャバブランドはやりませんよ?」
「押し倒すよ?」
「からかってごめんなさい」
「もう……仕方ないんだから」
ルビーは呆れたと言いながら笑うのであった。
ルビーはステージに立つ。
準備も時間だって掛けてきた。
ルビーは頑張って来た!
大丈夫!イケるイケる!
そんな慰める言葉は必要ない。
欲しいのは最高のパフォーマンスとファン達を惹きつけて離さない熱狂と賞賛。
今はただこの一瞬に全てを込めるだけ……
その時、観客席に紫がかった黒髪のロングヘアーと両目に入った星状のハイライトにベレー帽でカモフラージュしたかのような女性……星野アイの幻影が見えた。
かつての星野ルビーならママと叫んで脇目も振らず飛び込んだかもしれない。
(ごめんねアイ。今の私にとってこの一瞬だけは何より大事なの。死んだ人に心を乱される程、私のトップアイドルへの渇望は弱くない)
幻影は消え去る。
その幻影はルビーが全身全霊を出せなかったという言い訳作りをする為に起こした防衛反応だったのだろう。
だがその防衛反応を理性で持って打ち消した。
そんなものじゃ無いだろう!
私が求めた、トップアイドルは!
敗色濃い
言い訳並べて挑むのに臆した奴がいていい世界じゃないのだ。
トップアイドルという頂点は。
ルビーは跳躍し、ステージ端から中央までふわりと天使が舞い降りて重力を無視するかのように宙をゆったりと降りる。
全細胞レベルの意思統一で重力すらも受け流すとされる"猿武"をダンスに取り入れたルビー。
先の二人のアイドルで満足して惰性でライブに来て、視聴者達のこれ以上のポテンシャルを持つアイドルは現れないなどと楽観視している奴等の脳を掻き乱すのだ。
寄越せ!トップアイドルの座!
ふんぞり返って後ろから追いすがる者達にすら気付けない愚者なら蹴飛ばしてどかしてやる!
私こそが星野ルビー、このライブで大空に羽ばたく為の翼を視聴者に授けてあげる!
画面の向こうだとか関係ない!
私という大空の世界に羽ばたいて来たくなる位に魅せて全てが一つになる程の熱狂を教えるよ!
この日を持ってアイドル業界は躍動する。
星野アイすらを超えうるポテンシャルを持った三人のアイドルを保有した二代目B小町がアイドル業界へ乗り込んだ。
アイドル候補生なのに、既にそれぞれのソロライブで視聴者達の脳を焼き尽くしてトップアイドルを目指す
対抗馬は不知火フリルか、ツクヨミPと白百合マネージャーによって徹底的に磨き上げられたアクアマリンちゃん位なんだけど、フリルはA以上のポテンシャルを引き出すプロデューサーが不足してるのと、アクアマリンちゃんはそもそもアクアが乗り気で無いだろうから二代目B小町一強で終わると思われる。
二代目B小町とAのR18√興味あるか?
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トップアイドルは純潔だから興味なし
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R18で分けるならアリ
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白百合Pのアクアマリン堕ちなら…