あの卑劣様に事故とはいえ土下座させて72時間自走する無限再生人間魚雷の追手から生き残ったAとかどうでも良いよな(他人事)
日常回は他にもあるんだけど原作最終回出たし、エタりそうなので一旦エンディングは用意しておこうかと……
まだまだ書く予定だけど一旦こちらが本編のエンディングにします。
ある程度書き溜まったタイミングで時系列で順番入れ替えたりする予定。
まだ"かなの過去回想"とか、"不知火フリルの恐ろしさ"とか、"こいつら交尾したんだ"とか色々書きたいのあるから区切りついてからになるかも。
P.S投稿して少し後にアクアと黒川あかねの今後を追加。
強火ファン相手に謀略仕掛けるとか性癖終わらせられても文句は言えないよなぁ。
FINAL BOUTによる全国民トップアイドル投票という最終決戦が終わり、数日後。
Aはツクヨミと話していた。
「トップアイドルの決着も着いた。これで私もお役御免かな」
「高い代償を払いましたねツクヨミさん。二人の人間を助ける為に堕天紛いの事をするだなんて」
「それだけ助けたかったんだよあの二人をね」
Aが言うようにツクヨミは高い代償を払った。
本来ならば天上から見守るべき存在が人間と同じ世界に行く堕天に等しい行為を行った。
まだ神秘などの力は有してるが、逆説的に言えばもうツクヨミは死んだとしても元いた場所へは戻れないのだから……
「ルビーさんはさりなと訣別してから徐々に前世の記憶を維持出来ず喪失しています。人が歳を取って小さい頃の記憶を忘れるように、ルビーさんは既に前世の家族を始めとした記憶は殆ど残ってない」
「良いんじゃない?だってさりなを愛してたのは『せんせー』だけなんだから」
「そうですね。愛のない相手を想い続けても報われませんからそれで良かったと思ってますよ」
「そう言えばルビーってアイを名前呼びでママとか言わなくなったよね」
「ルビーにとっての育ての母親はミヤコさんですからね。アイも確かに愛情を向けてはいましたが、育児という点でアイは殆ど任せっきりでしたから」
そういう意味ではルビーは変わった。
既にルビーの中ではアイは血縁上の母親であっても、アイドルしながら実質的な育児放棄をしてたのだからママと呼ぶのはミヤコと決めていた。
アイはアイドルと兼業してたから仕方ない?
そもそもアイドル兼業で子供を産むとアイ自身で決めた。
アイドル引退するまで待てず、一番大変な赤子の育児を他人任せにしたのだから自業自得ではある。
「アクアさんは……ううっ、悲しい犠牲でした」
「死んでない死んでない。普通に生きてるでしょう」
「黒川あかねに発信器を付けるなんて安易な行動をしたせいで、彼女から手段を選ばなくても良いんだと教えてしまった。もうアクアさんはおしまいです」
黒川あかねは対抗馬が次々と脱落していく中でヒロインレースを独走していた才女だ。
アクアがあかねに発信器を付けてたのがバレてから躊躇が無くなった。
だからあかねは情事でも性癖のすり替えをし始めた。
よく頼まれてやってた情事でのアイの演じている情報を相手が気付かないレベルで徐々にズラしていき、最終的には本来のあかねにすり替えるという卑劣な上書きだ。
とある忍ばない忍者の世界で"忍の闇"が孤児院の子供とシスターを殺し合わせる為に使っていた長い時間を掛けて成長を誤認させてすり替えた方法のオマージュである。
これをあかねは元ネタ知らずに思い付いてやらかす辺りが恐ろしい。
もうアクアはあかねでしか興奮出来ない身体への調教が始まってるので気付いた頃には手遅れになってると思われる。
「ところでどうしてAはアイを凡夫にしたかったの?」
「む、言いたくないんですが……」
「教えてよパパ♪」
「パパじゃないんですがね……」
「どうせパパになる予定でしょう?」
「不本意ですが仕方が無かっただけですよ……」
Aは溜め息を吐きながら答える。
異種生命体扱いしてたアイはまさしく人類にとっては厄災と大差無いのだから……
「アイはそもそも愛情を理解してはいけない存在だった。何せ愛情を理解してしまえば間違いなく人類の敵になる」
「人類の敵って大袈裟じゃない?」
「アイの子供に魂が宿らないようにしたり、ドーム前に死ぬようにしていたとしてもですか?」
「どういう事かな?」
「仮にストーカーから、いいえカミキヒカルをどうにかしたとしても抑止力がアイを殺そうとしていたとしか思えない。まあ推測の域を出ませんが……」
「そうだね。証拠が無ければ真実は分からない」
「分かったとしても別にもう終わった事です。やぶ蛇になるのはごめんです」
過ぎた事だと切り替えるA。
因みに仮にアイが転生とかして来たら国外にでも逃げようかと思うくらいにはヤバい奴認識である。
「本来ならばトップアイドルが決まった時点で私の役目は終わり。退職届けでも出して後は平穏に暮らそうと……つい先日までは思ってました」
「ああ、ファーストライブ後に担当アイドル達にお手つきされちゃったもんね」
「っく、一体何を間違ったのか……」
「自業自得だよ」
ツクヨミが言う通り、Aの自業自得である。
どん底に落ちたヒロインに告白紛いの掬い上げなどやれば誰だって惚れる。
いや仮に想い人がいたとしても恩人だとかで強い感情向けられるのは避けられないのだから関係リセットとかは難しいのである。
「せめて……せめて一人だったなら付き合ってるから無理ですと突っぱねる事が出来たのに……どうして……」
「そういうの含めて計画してた辺り、あの娘達も強かだよね」
Aは据え膳食わぬは男の恥とか言って、誘惑された程度で他の女に手を出す位ならNoを言える男である。
自身がフリーならまあ良いかなとは思うが、誰かと関係持ってる状態で他の女に手を出すリスクが大きすぎるからだ。
だから自分から手を出すつもりはないが、仮に二代目B小町が何かの間違いで担当アイドルの一人に好意を向けられたなら、関係を持つのは一人目だけにしておこうとまでリスク管理を決めてたのだ。
そんな目論見は担当アイドル達による拉致監禁紛いに襲われて消えてしまったのは余談である。
籍を入れて無ければ手を出す計画まで練る位に覚悟ガンギマリのアイドル達相手にするのは悪手だった。
「そう言えば心残りはあるの?」
「ありますね」
ツクヨミの発言に対してAは確かに心残りはあった。
本当は外部のライバルを作りたかった。
けれどAという異世界のあらゆる技術を用いた育成能力を上回る相手がいなかったのである。
だからこそAは二代目B小町のメンバー同士で競い合わせるしか出来なかった。
「Aさ〜ん!」
向こうから手を振って声をかけてくるルビーが見える。
「さてそれでは担当アイドルから呼ばれてるので行きますね」
「うん。バイバイA」
ツクヨミと別れてAは担当アイドル達の元へ向かう。
ルビー、かな、MEMちょの三人がアイドル衣装で揃っていた。
「ツクヨミちゃんと何話してたの?」
「これまでの話とこれからの話をしてました」
「私達の未来にあの娘が関係あるのクソプロデューサー?」
かなが尋ねる通り、二代目B小町にはツクヨミの関与はあまり関係無い。
「いえ、今はあまり関係無いですね。雑談とでも思ってください」
「まあ良いわ。それより私達も先の未来を話しましょう」
「そうですね。それでは次のトップアイドル争奪戦を……」
「待ちなさいよクソプロデューサー。今はそんな事よりも大事な話があるのよ」
「空気読もうねAさん」
「すみません。何の話でしょうか?」
かなとMEMの言葉にAは思わず呆ける。
そもそも既に二代目B小町でのトップアイドルの優劣は着いた。
ならば次はマルチタレントかアイドル続投かの選択肢になるのだからその話かと思ったからである。
「あっ、Aさんにはまだ話して無かったよね。ごめんなさい」
「いえ、大丈夫ですよMEMさん」
「私達三人でトップアイドル決めるまで保留にしてた事があったの。私達の中では決定事項だったから今から伝えるわ」
かなは三人でトップアイドルが決まった後の話をしていたと語る。
まさかの解散とかだろうか?
いやそれでもAとしては構わないし受け入れる。
何せ過去現在におけるトップアイドルの頂点を決める目的は既に達しているのだから、尊重する器量は持ち合わせていた。
「じゃあトップアイドルの優劣は着いたし……
まずは私達三人でAさんの子供産もっか♪」
「は?」
「そうよね。漸くトップアイドルの決着が着いたんだから次は女の幸せを掴み取らなきゃ嘘よね」
「うんうん。待った甲斐があったよ。子作りは大事なことだもんね」
三人の子作り宣言に一瞬だが思考が停止しかけるA。
だが耳から伝わった情報と覚悟ガンギマリの目線が現実逃避を許さない。
「待ちましょうか皆さん。幾ら何でも三人全員が子作りを行うのは無理でしょう。アイドルの立場や論理的な問題を考えて……」
「何言ってるのAさん!二代目B小町は自由恋愛なんだよ!」
「グハッ(振り)」
ここでAが提唱していた自由恋愛が刺さる。
元々は二代目B小町に入った三人への配慮だ。
MEMはともかくルビーとかなはアクアにお熱予定だったので、付き合ったとしても炎上しない為の対策だったのである。
「倫理的な問題も当事者同士できちんと合意の上で書面に残したから問題ないよ。トップアイドルになった娘が籍を入れて、全員が子供を身籠る。養育費は払っても、結婚前に合意で身籠るから損害賠償は出来ないって条件の署名までしてるから後で考え変わってもトラブルが起きないように対処済みだし……」
「ゴフッ(振り)」
ここでMEMの用意した論理的問題の対処法が刺さる。
日本の法律では重婚が認められてない以上は結婚は一人までなので、籍を入れるのは三人の内一人がやると事前に決めていた。
他の女が恋人の地位を奪える余地を与えたくなかったからだ。
そして子供に関しても書面に残すというのがトラブルを避けるのに最善策ではある。
書面で残した以上は当事者同士の合意の上で身籠った事になるので、浮気にはならない。
そして損害賠償が出来ないとまで誓約して署名を残しておけば後に考えが変わろうが子供に関しての損害賠償請求権を放棄した事になるから金銭面でのトラブルは起こせない。
ナイスボート的展開や世間からの評判に関しては除く。
「アイドル活動はどうするつもりですか?」
「休止するよ……まあ再開は出来れば良いなぁとは思うけど、最悪無理なら就職すれば良いし」
「orz...」
ルビーのサラッと休止もしくは引退宣言に落ち込むA。
何せ二代目B小町は他の芸能事務所と違ってきちんとした学歴があるのでアイドルを引退しても就職先を探せば良い。
受験勉強やらせた恩恵とも言うべき選択肢が牙を剥く。
「そもそもトップアイドルの決着付けて、きちんとやりきったから引退でも良いのよ私達。執着してたのはトップアイドルの座であってアイドルではないもの」
かなが言う通り三人はAによる教育でトップアイドルへの熱意こそ利己的主義者レベルで高められたがアイドルという地位には価値を感じられなくなった。
この三人的には部活動の引退位にアイドルをやりきった認識である。
あまりの急展開にドン引きするしかないA。
「何時から……何時からここまで用意周到な計画を……」
「ルビーが宮崎の一件で帰って来た時からよ」
「そうですか……イかれてますね」
ルビーが宮崎で『せんせー』や"さりな"の亡霊との訣別をしたのは中学2 年の夏頃。
つまりは帰国後からAに責任取らせる算段を付けてたということだ。
「まさか捨てたりしないよねAさん?」
「捨てるわけないわよね。仮にも母親から養育権まで買い取ったアイドルを捨てたりしたら……自暴自棄になって何するか分からないもの」
「Aさんには救われた恩があるから、恩を返すまで逃げたりしないですよね?」
担当アイドル達から懇願されるA。
ここで逃げたら人生設計までやったのにトップアイドルの夢叶えたらポイ捨てするヤり捨て野郎になるのでそんな選択肢は選べない。
「分かりました。世間を敵に回す覚悟で貴方達を養いましょう」
幸い国内や俗世暮らしを捨てるなら、貯金も生活手段もきちんと確保している。
何せ異世界生活などしてるのだから、何時ゾンビワールドな世界に転生しても良いようにライフラインを整えたセーフティゾーン的な拠点をAは用意してあるからである。
雲の上とか海底とかに建てた別荘なら現代社会の科学レベルでは追って来れまい。
こうしてAは担当アイドル達に喰い物にされたのであった。
因みに誰がトップアイドルになったかは決めてないのでご想像にお任せします。
アイドルの立場とか世間体ガン無視なら、脳を焼き切ったファン達に"記者会見で二代目B小町達の妊活宣言"とかいう恐ろしい事が思い浮かんだが筆者はそこまで鬼畜では無いのでとてもでは無いが書ける気がしない。
あかねさんに情事で演技やらせると卑劣なすり替え始めるから、性癖の好みは上書きされるぞ。
因みに身を滅ぼしかねない性癖の場合は矯正してくれるので、どんなアブノーマルも一般性癖に変えてくれるので伴侶としては優良物件。
ハーレムは地雷だから、やったら監禁矯正コースだと思われる。
因みに現在執筆中のタイトル一覧です。
・〇〇中学校の文化祭
・こいつら交尾したんだ!
・不知火フリルとプロデューサーA
・神降ろしの反響
他にも幾つか書いてるので幾つか増えるかも。
二代目B小町とAのR18√興味あるか?
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トップアイドルは純潔だから興味なし
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R18で分けるならアリ
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白百合Pのアクアマリン堕ちなら…