白虎の使いと赤い独裁者   作:MAX51

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21話

 はぐれ悪魔を倒した次の日。俺は、学校を休み家の地下にある訓練所でアテナと修行を行っていた。

 

 アテナとは、北欧神話に出てくる女神様で、大昔に何かを行い封印されていたが朱雀が封印を解いて操っていたのを俺達が解除して助けた。それ以来何故か一緒に暮らしている。まぁ、アテナが言うには俺に白虎以外の凄い力が備わっていて強くしたいと最近やっと答えてくれた。

 

 ちなみにこの家はサーゼクス様がくれた家で地上三階地下二階の家だ。一階は、台所や皆が集まるリビングなどがある。二階から三階は、俺達の部屋や客室、映像などを見るプレイルームがある。

 地下一階に大浴場にプールがある。

 で、今俺達がいるのが地下二階の修行を行う訓練所だ。

 

「どうした少年?昨日からずっと上の空だが?」

 

 昨日、西園寺に言われた言葉と自分の母親が怜だと言っていた事をずっと考えていた。

 

「え?あ、何でも無い修行続けようアテナ!」

 

「そうか?もし悩みがあるなら我に言え。大抵のことは何とかしてやる。ま、恋の悩みは、我ではなく他の奴に聴いたほうがいいぞ。」

 

 アテナは、ニヤニヤしながら俺を見ながら言ってきた。まぁ、恋の悩みじゃ無いんだけどね。てか、恋の悩みなんてラミア達に言ったら絶対殺される。まぁ。これを、伝えてもどうにか出来る分けないしな。

 俺は、心の中でそう思ったが何も考え無いようにして集中し白虎の強化と俺の封印された力と武器を使えるようにする為にアテナとの修行を行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 次の日も学校を休みアテナとの修行をしていたらリアスさんから連絡があり至急オカルト研究部に来てくれと頼まれた。

 

 俺は、魔方陣からオカルト研究部に向かった。だか、そこには誰も居なく外から何かを破壊したような音が聞こえた。

 

「お、何だ?外から、か?」

 

 俺は、直ぐに何かを破壊した音が聞こえた外に向かった。

 

 

 

 外に行くとリアスさんと朱乃さんと何故か裸になっているアーシアさんと小猫ちゃんに協会の者と戦っている木場先輩と兵藤先輩がいた。

 

「リアスさん!」

 

 俺が、リアスさんの名前を叫ぶとリアスさん達がこちらを向いて今の状況を説明してくれた。今ここに、堕天使のコカビエルが来ていてコカビエルに聖剣エクスカリバーを盗まれたから協会の者が取り返しに来て悪魔側に手を出さないでくれと頼まれたと、だけどその後に、アーシアさんに魔女呼ばわりされたのに切れた兵藤先輩が決闘を申し込んだ。と言うことか。

 

「へ~そんなことがあったですか。で、何でアーシアさんと小猫ちゃんは裸なの?」

 

「イッセー先輩の洋服破壊(ドレスブレイク)が当たったです。」

 

 小猫ちゃんは、無表情だが若干怒っていた。

 これは、相当怒ってるな。と言うかドレスブレイクを幼なじみにしょうとするなんてな。

 

 そうこと考えている間に兵藤先輩が聖剣のダメージをもらって負けてしまい木場先輩は、破壊の魔剣を造り倒そうとしたがその魔剣が重過ぎて得意の神速を使えずに負けてしまった。

 

「ま、待て」

 

「もう、この剣には、関わら無いことだな先輩」

 

「く、くそ……」

 

「ま、待ってよゼノビィアじゃぁねイッセーくん~チュアーメン!」

 

 そう言うと協会の者が去っていった。

 

 この後、木場先輩はリアスさんの元から離れると言い何処かに行ってしまった。

 

 

 帰る時に、兵藤先輩に呼び止められた。理由を聴くと木場先輩の為に聖剣エクスカリバーを破壊するのを手伝ってやろうと言うことだった。

 匙先輩も呼んでカフェのテラスで話していたら匙先輩は、絶対嫌だ会長に殺されると泣きながら言っていた。

 

「お前の所のリアスさんは、厳し中にも優しいが俺の所の会長は、厳しくて厳しいだぞ断る!」

 

 匙先輩は、椅子から立ち上がり行こうとしたが何故か止まりゲェと言う顔をしていた。何だと思い見てみると小猫ちゃんがパフェ食べながら匙先輩を掴んでいた。

 

「そんなことだろうと思いました。で、どうやってあの二人を探すのですか?」

 

「そこなんだよな。そこら辺に白いローブを着た人なんていないだろう…………いたぁぁあ!!」

 

 兵藤先輩が大きな声を出し指をさした先に白いローブを着た女二人が何か叫んでいる。近づくとお金を恵んで下さいと叫んでいた。

 

 

 

 

 そんなこんなで二人にファミレス行くけど行くと訪ねると「悪魔に付いていくなど」と言っていたが腹の音がなり簡単に着いてきた。

 ファミレスに着いて直ぐに大量に注文をして本当に食べきれるのかと思っていたが10分位でペロッと食べてしまった。 兵藤先輩が足りるかなと心配していたが俺が、後で全部払うと言うとすまないと言ってきた。

 

「それで、何の為に接触して来たんだ?」

 

「あぁ、実はな、エクスカリバーの破壊を手伝いたい。」

 

 兵藤先輩がそう言うとゼノビィアの顔が変わった。

 

「何故破壊したい?」

 

「理由は、俺達の大切な仲間の因縁を少しでも晴らすためにだ。」

 

 兵藤先輩がそう言うとゼノビィアとイリナと呼ばれる二人が話合った。

 

「わかった。承諾しょう。」

 

 俺達は、よしと思ったが匙先輩だげ「え?絶対断ると思ったのにあっさり決まりやがった。」と嘆いていた。

 

 その後に、兵藤先輩が木場先輩に連絡をし俺だけ別行動で先に探すと伝え兵藤先輩達だけ木場先輩の所に向かってもらった。

 

 

 

 

 そして、兵藤先輩達の所から少し離れて公園に着くと周りの音が消え人の気配も消えた。

 

「そこに居るんだろ西園寺とクソ神父」

 

「あはは、やっぱりバレてた見たいだよア~ホ神父」

 

「黙れクッソビッチが」

 

「当たり前だ。で、何?」

 

「アッレ、私達が一緒にいるのには驚かないでーすーかー?」

 

「このタイミングで、コカビエルと聖剣、朱雀が来てるんだからお前ら組んでるのなんて分かる。」

 

 俺が、そう言うと西園寺は、あ、なるほどと言う感じて手の平を叩いた。

 

「うちのボスが話があるってよ」

 

 そう言うと周りが急に暗くなりフリードが指した指の先に黒い羽を10枚生やした男が現れた。

 

「お初にお目にかかる白虎使い」

 

「コカ、ビエル……何の用だ?」

 

「簡単に説明する。俺達の仲間になれ」

 

 何を言っているんだこの男仲間になれ?

 

「冗談じゃない誰がなるか」

 

 コカビエルは、やはりかと言う表情になったが直ぐにこう言った。

 

「それでは、仕方ない力ずくにでもなってもらう。」

 

 コカビエルは、手に大きな光の矢を造り俺に向かって放ってきたがそれを、避けたがフリードが物凄い速さで聖剣で斬りかかってきた。

 

「ツバサ伏せろ!!」

 

 聞きなれた声が聞こえ言われた通りに体を伏せた瞬間高い金属音がなった。

 

「アカメ!」

 

「何だ?このクソビッチは?」

 

「ツバサ助太刀する」

 

 何か気配消してる奴がいるなって思ったらアカメだったのか。

 

「おう!」

 

 そう言うとアカメは、フリードを蹴飛ばした。

 

「へー、アカメさんですか。ここは、一旦引いた方がいいですよ堕天使さん」

 

「何故だ?」

 

 コカビエルが不快な表情になると、西園寺は、笑いながら答えた。

 

「あはは、だってアカメさんが持っている刀は、妖刀村雨で一太刀でも斬れば呪毒で貴方でも下手したら死にますよ~!」

 

 コカビエルは、納得していない表情だったが引くことを決めたらしく俺にこう言った。

 

「また、会おう白虎使い」

 

 そして、コカビエルとフリード、西園寺は、魔方陣で何処かに転移した。

 

「大丈夫だったか?ツバサ?」

 

「あぁ、大丈夫だよアカメありがと助けてくれて」

 

 俺が、そう言い頭を撫でるとアカメが少し照れてとっても可愛い過ぎた。

 

 って、俺可愛いって思いすぎたな。と思う俺だった。

 

「で、何でここに、居るのアカメ?」

 

「あぁ、買い物しに行ってたらお前がいて驚かせようと思ったが後ろから異様なオーラを感じて様子を見てたんだ。」

 

「そっか~!まぁ、ありがとなアカメ」

 

 その後、助けて貰った代わりに買い物の手伝いをすることにした。あぁ、後コカビエル達に会ったことを兵藤先輩に伝えた。

 

 

 

 

 

 

 

 その日の夜

 

 アテナとの修行に戻りアテナにコカビエルに会ったことを伝えると悪戯をするような笑みになった。

 

 あー嫌だなあの笑み絶対コカビエルと戦えとか言いそうだな!

 

 まぁ、戦うとしたら絶対勝つけどな!

 

 そして、今夜もこうして修行をする。

 

 

 

 

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